99式A2戦車登場

 99式戦車の最新改良型がすでに配備されているということです。

http://military.china.com/important/11132797/20130117/17637212.html


99A2 戦車、すでに配備と伝えられる 1,500馬力エンジンと新装甲を装備

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「外国メディアは99A2戦車は少なくとも数百両生産されるとする。ネット上に最も新しく流出した画像から見て、これは99A2がすでに部隊に投入された実際の訓練である。」)

【グローバルネット総合報道】 モルドバ公報ネット1月6日の報道によれば、中国は積極的に新型装甲技術を研究開発中である。現在、最新式の99A2型メインバトルタンクはすでに部隊装備が開始されている。

99A2は1999年に初めて公開されデビューした99式戦車の最新改良型である。この系列の戦車の当初の外形はソ連が研究開発したT-72Mと多くの似たところがあった(ある情報は、中国はかつて特殊なルートを通じて中東の某国から秘密のうちに1両のT-72Mを獲得した、とする)。最新式の99A2には依然T-72の部分的な「遺伝的特徴」が見られるが、その部品は明らかに全て根本的近代化改良を経ている。

かつて一度99A2が2009年10月に行われる中国の国慶節の閲兵式でデビューするとの情報があったが、後に世の人の面前に出現したのは依然タイプがより早い99式だった。ある専門家は、この種の状況が起きた理由は、当時99A2に依然何らかの問題があったからかもしれない、と指摘した。

だが、2011年末から2012年初め、最新型の99A2の中国陸軍への大量装備が開始された。軍事専門家は、99A2はより強大な多層装甲を装備していると考えている。この戦車に装備される新世代反応装甲はタンデム式対戦車弾薬の打撃を有効に防御できる。また、99A2の砲塔にも大幅な改良が行われ、見たところ初期の99式に比べ、よりエッジがあるようである。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「最新改良型99式メインバトルタンクの正面からの画像。砲塔の外観の変化ははっきりしており、外観から見て、視覚的により重厚で強そうである。装甲防御能力は新たな改良と向上を得た。」です。)

また、99A2はさらに新型の車長多チャンネル全景照準器を装備した。中国の設計人員はさらにこの戦車の機動性と火力を改良した可能性が高い。

99A2のエンジン・トランスミッションにもやや変化がある。ある情報は、そのエンジンの出力は1,500馬力に達するとする。以前ある人は99A2は140mm口径スムーズボア砲に換装されると推測したが、現在公表されている画像から見て、この車両が装備するのは依然、ソ連技術に基づいてコピー生産された125mm主砲である。

軍事専門家に意外に感じさせるのは、99A2が依然遠隔操作式高射機関銃を採用していないことである。このことは、車長が依然上半身を砲塔から出してやっとその発砲をコントロールできることを意味する。

この他、99A2に装備されるアクティブ式レーザー対抗システムにも比較的顕著な改良が行われている。この装置は敵軍の戦車や装甲車に装備される光学システムを破壊することができる。

ある情報は、99A2式戦車の生産数は数百両に達するとする。その正確な装備数は確定できないが、種々の兆しは、今後この新型戦車の生産量は依然増加し続けることをはっきり示している。

(頑住吉注:以後のページは画像とキャプションだけです。3ページ目は「新型99メインバトルタンクと共に更新された部隊装備にはさらに新世代歩兵戦闘車もある。遠くない将来中国陸軍の装甲戦力は面目を一新することになる!」、4ページ目は「99系列メインバトルタンクは中国陸軍の長年の重点発展プロジェクトの1つである。陸軍の地上機動性と大規模作戦能力向上に対し極めて重要である。」、5ページ目は「99式戦車が初めて明るみに出、就役して以来、不断に急速な発展をとげており、戦闘力は段階的に急速に向上している」、6ページ目は「これは初期の99式戦車の試験時の風景である。現在の姿とでは変化は非常に大きい!」、7ページ目は「今、多くのタイプの99式戦車がすでに広範に中国軍に装備され、地上部隊の中核となっている!」、8ページ目は「中国陸軍の姿の最大の変化は新型の専用武装ヘリがついに大量部隊装備に成功したことである。これこそ中国陸軍の戦闘力の質的飛躍の在り処である!」)


 これによればすでに1年ほど前から大量装備は開始されていたようですね。レーザー兵器の改良も非常に気になります。






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