T-57関連2題

 F-35、殲ー31もそうですが盛んな論争の対象になる第5世代機が多いですね。

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コードナンバーT-60! ロシア、第6世代機を発表 あるいはスホーイ-57に対し完全に失望か

最近、ロシアメディアはロシアの未来戦闘機の想像図を発表した。未来戦闘機は依然ステルス化設計を採用し、機体には全翼式(flying-wing)構造設計を採用し、これは水平尾翼も垂直尾翼もない全無尾翼のレイアウトで、機体、乗員、設備と有効搭載荷が全て主翼内に置かれているのかは確定していない。このような設計のメリットは極めて大きく飛行機の空力性能を向上させ、揚力を増加させることで、同時にステルス性を向上させる。T-60には依然可変式前フラップを改造してできた全体が動く形式のエンテ翼が出現しており、この点はT-50の設計をそのまま使っている。最も人に突っ込みを入れたくさせるのは、T-60のエンジンの空気取り入れ口で、依然機体下方に吊されており、かつ外形が円形で、このような設計はステルス化の要求とマッチしない。

設計図の上から、我々は直感的にロシアのその未来の戦闘機に対する設計の位置付けがなお不明確なのを感じることができる。基本設計思想はアメリカの同業者にそのままならっていて、このため、T-60の設計は決して大量の深い考えや熟慮を経ていないと言え、それは慌ただしい間の作品でしかない。設計がこのようにそそくさとしているのは、あるいはT-50と関係があるかもしれない。

T-50の登場以来、疑問の声が耳から絶えず、その明るみに出た研究進度から見て、T-50には依然多くの重大な問題が存在し、解決されておらず、それは就役して即立ち後れるまずい局面に直面する。この点にはロシア軍も非常に立腹しており、このため、この時に新たな飛行機の構想を打ち出すのは、あるいはT-50に対する完全な失望かもしれない。

ならばT-50にはどういった致命的な設計の欠点が存在するのだろうか?

1つは外形設計の上である。T-50の設計はやはりスホーイ-27の枠組みの下に局限され、結果はほかならぬ皆が見ている「撮影でゆがみの生じた」スホーイ-27である。T-50は完備されたシステマチックな設計が行えておらず、背骨を掘って空洞にして弾薬コンパートメントを作ることしかできず、しかも幅と深さはいずれもごく不充分である。T-50戦闘機のタンデムに設置された2つの弾薬コンパートメントであるが、この種の設計はスホーイ-27との関係から脱し難く、不断の疑問の声に遭うのも不思議はない。

2つ目は機体の設計の上である。T-50のエンジン室はステルス機特有のS字型空気取り入れルートを採用しておらず、このようだと、エンジンの空気取り入れ口には強烈な赤外線特性があるだろう。大推力エンジンへの交換、より大きな動力の提供を除き、ステルス性能の上では決して多大な向上はない。

3つ目は外皮の設計方面である。T-50の技術はこの方面で中米との隔たりが比較的大きく、ステルス機の外皮には継ぎ目が生じるべきではなく、継ぎ目はそのステルス性能を低下させるだろう。また、明るみに出た画像から見て、T-50はなおステルス塗装層を塗っておらず、このことは人にそのステルス塗料関連技術が難関を攻略したのか否かを疑わせる。

4つ目は機載レーダーの性能が疑わしいことである。ロシアの電子工業の発展水準をもってすれば、ロシアメディアはその新たなレーダーの性能は傑出しているとずっと報道しているが、この点はどんどん多くの疑問の声に遭遇している。ロシアの電子工業はずっと西側や中国に立ち後れ、T-50のレーダーがどうかには、非常に大きなクエスチョンマークを打つ必要がある。

ロシアがT-50を放棄するか否かに関しては、やはり比較的大きな可能性が存在する。この可能性はT-50というこのプロジェクト全部を放棄することを指すのではなく、関連の研究開発はまだ継続して進められていくはずである。だが未来の主力戦闘機としては、ロシアは非常に慎重にT-50を選択すると信じる。


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ロシアメディア、スホーイ-57は来年正式に就役、とする 性能は我が国の殲-20をずっと超える

11月30日、ロシア元航空宇宙軍司令のボンダレフはメディアで、注目されるロシアのスホーイ-57戦闘機は来年正式に就役し、来年は3機装備され、正式な量産は2019年に開始されるだろう、とした。同時に彼は、「2017年世界一流戦闘機ランキング」を示したが、このランキングの中での我が国の殲-20の位置は相当に可笑しい。

ボンダレフの説明によれば、スホーイ-57の研究開発進度は予定に比べ緩慢で、その主要な原因はロシア経済の不景気にあり、研究開発経費を充分に割り当てられないせいである。だが航空大国として、スホーイ-57の技術と性能には疑問の余地はない。研究開発過程の中で多くの問題に遭遇し、例えばステルス性能や内部に置かれた弾薬コンパートメントであるが、いずれも成功裏に解決が得られた。

ボンダレフはさらに「2017年世界一流戦闘機ランキング」を示し、このランキングの上で、まだ就役していないスホーイ-57戦闘機は首位にランクされ、世界第一位になった。一方米軍のF-22とF-35はぴったりその後に続き、第2および第3に位置した。ロシアのF-35Sはランキング第4位で、一方我が国の殲-20戦闘機は第5位に甘んじることしかできず、スホーイ-57やF-22、F-35の後であるだけでなく、さらにスホーイ-35の後であり、本当に人を泣き笑いせざるを得なくさせる。

スホーイ-57がひとたびお目見えしてから、外界はすぐそれを「撮影でゆがみが生じたスホーイ-27」と評論し、第4世代ステルス戦闘機として、その外形設計は相当に保守的で、F-22、殲-20いずれとも相当な隔たりがある。3機種の戦闘機をもし一緒に並べたら、玄人は一目でもう外形の上からどのステルス効果が最も劣るか見出すことができる。

ステルス戦闘機の重要な条件は武器を内部に置くことが必須というもので、外部搭載武器はレーダー反射面積の急激な増大をもたらすだろう。だがスホーイ-57は出現してこんなにも久しいが、まだそれが内部に置かれた武器コンパートメントを開いたのを見た人は全くいない。このためそれには内部に置かれた武器コンパートメントはないと疑う人がいるが、航空大国のロシアはこのような低級なミスを犯すには至らず、少なくとも画像の上ではやはりタンデムの2つの武器コンパートメントを見ることができる。

ただこの武器コンパートメントの容量は見たところ非常に限られている。だがボンダレフは説明し、スホーイ-57の内部に置かれた武器コンパートメントは8発の中距離ミサイルと2発の近距離格闘ミサイルを搭載することができる、と語る。これはロシアの中距離ミサイルが全て我が国の「天燕90」(武直-10専用空対空ミサイル)(頑住吉注:超小型)と同じ規格なのではないかと疑わせる。

現在殲-20が発表している弾薬コンパートメントの容量は2発の格闘ミサイルと4発の中距離ミサイルで、一方スホーイ-57は外形寸法も弾薬コンパートメントの寸法も、見たところ殲-20に比べ少なからず小さいが、弾薬の容量はそれにもかかわらず倍増しており、これが人を信服させるのは非常に難しい。本当にこの謎を解決したければ、それに弾薬コンパートメントを開いていただくしかない。

また、スホーイ-57のステルス塗装層の技術は中米両国いずれとも隔たりが比較的大きい。現在発表されている材料から見て、使用されているのはやはり第1世代フェライト材料で(ロシアはプラズマステルス技術と自称する)。一方我が国の殲-20は最初からもう第2世代の電損材料で、現在その色がどんどん薄くなっていることから見て、殲-20はF-22同様第3世代の電波吸収高分子材料を使用している可能性がある。ステルス塗料の上で、スホーイ-57は1世代立ち後れているのに留まらない。

この前ロシアメディアはスホーイ-57の正面RCSを発表したことがあるが(上下左右±30度の範囲内)、面積は0.4平方mだった。見たところ大きいとは評価されないが、F-22や殲-20とちょっと対比してみればすぐ隔たりが分かる。外国メディアはかつて報道したことがあるが、正面RCS数値の上で、殲-20とF-22は基本的に同じで、いずれも小数点の後ろにゼロがいくつかあり、もし0.01として計算すると、スホーイ-57はそれらいずれの何十倍で、これでもまだどうしてステルス戦闘機なのか?


 ボンダレフ自身にスホーイ-57がどうしてF-22以上なのか、殲ー20がどうしてスホーイー35以下なのか詳しく説明してほしいところですが無理でしょうね。「第6世代戦闘機」には今のところ全くリアリティを感じず、実現してもはるか先でしょう。













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