台湾への大陸の旅行客が激減? その2

http://military.china.com/important/11132797/20170122/30200830_all.html#page_2


3億新台湾ドルの助成金の効果は一時的

大陸の客の人数の大幅減少と共に、もっぱら大陸の客の接待の商売をする旅行社は困難な状況に置かれ、少なからぬ社の相次ぐ倒産がある。台湾行政機構はこのため去年11月旅行助成案を発表し、3億新台湾ドルを拠出して、大陸の客を専門に接待する旅行社の、現地関連の商売をする旅行団体へのモデルチェンジを補助して導き、1月5日最後の1つの助成案が審査決定され、あらゆる予算が用い尽くされた。1月4日まで、全部で621の旅行社が申請を提出し、合計で6,600あまりの団体が出て(頑住吉注:この場合の「出」の意味がいまいち分かりませんが団体向けに支出された?)、旅客は22.6万人余りに達し、14億新台湾ドルの生産値が創造できると見積もられる。

だがこの旅行社補助措置拡大の意図は一時の応急的なもので、台湾「交通大臣」の賀陳旦はかつて、さらに延長を加えるのははよろしくなく、続いては方法を講じて現地の観光の質を向上させ、かつ現地の慶祝活動と結合させるべきであり、それでやっと旅客の再来を吸引できる、と語る。「観光局」方面は、当局が前面に出て観光資源を整合し、かつ地方政府と協力し、地方の特色の宣伝を強化し、結果的に旅行業者がより理想的な行程を計画するのに協力援助し、それでやっと旅客を吸引しさらに各地の観光スポットに行って消費させ、リレー的に政策の効果を拡大できる、とする。

台湾「中央銀行」は、相対的に弱勢な人文および自然資源の制限を受けてはいるが、台湾の観光発展の進度はそれでも類似の状況があるシンガポールや香港に立ち後れており、航空インフラ、当局の観光政策への支出および台湾ブランドをプッシュする効力が比較的不足なことが主だ、とする。「中国王銀行」はこのため、最近「網紅」(頑住吉注:ネット上の良い意味での有名人)が大いに力を持っており、台湾はネット有名人により代弁し、域外観光客の歓迎を勝ち取ることができ、ビザプロセス簡略化あるいはビザ免除開放、その他の客源の掘り起こしや開拓展開をし、もって大陸の客の減少の衝撃を低下させることもできる、と提案する。(頑住吉注:たぶん以後は本来別の記事だと思います。)

中国大陸の2016年の出国しての旅行、のべ1.22億人に達す

中新ネット20日の報道によれば、国家旅行局直属研究機構である中国旅行研究院は携程連合と合同で「中国の旅行客に向け敬礼 2016年中国の出国しての旅行者大データ」レポートを発表した。レポートは、2016年に中国の出国しての旅行人数がのべ1.22億人に達し、2015年ののべ1.17億人に比べ4.3%増加し、全世界の出国しての旅行のべ人数の世界チャンピオンを継続して保持したことをはっきり示している。

出国しての旅行の消費方面では、2016年中国の出国しての旅行による消費は1,098億アメリカドル(約7,600億人民元)に達し、1人あたり消費は900アメリカドルだった。レポートは、出国しての旅行人数は旅行総人数の3%を占めるだけだが、出国しての旅行での消費はそれにもかかわらず中国の旅行での消費の16%を占めると指摘する。

凄い! 最高記録1人あたり138万人民元消費 (頑住吉注:この中見出しの内容は本文になく意味不明です。)

レポートは、2016年、中国の住民の収入増加と旅行消費のグレードアップに推し動かされ、ビザ、フライトなどの利便要素の影響の下、中国の出国しての旅行は持続的にヒートアップし、65%を超える出費が出国しての旅行で、35%が国内旅行だった、と指摘する。

2016年、中国の旅行客はどういった国に行っての旅行消費が最多だったのだろうか? レポートは、2016年の中国旅行客の消費総額最大の10大出国目的地国家は順に次の通りであることをはっきり示している。タイ、日本、韓国、アメリカ、モルジブ、インドネシア、シンガポール、オーストラリア、イタリア、マレーシア。この中では、中国からの距離が比較的近いタイ、日本、韓国が最大の勝者となった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像のソース:『中国の旅行客に向け敬礼 2016年中国の出国しての旅行者大データ』」 以後同じキャプションが複数回出てきますが省略します。)

レポートは、海外都市から見ると、中国の旅行客の消費総額最多の10大都市は順に次の通りであることをはっきり示している。ソウル、バンコク、東京、大阪、シンガポール、チェンマイ、ロンドン、モスクワ、ニューヨーク、ローマ、シドニー。

女性はより出国しての旅行好きで、70後や80後が消費の主力 (頑住吉注:「〜年代生まれ」を意味しています。)

のべ1.22億人の出国しての旅行客であるが、こういった人は誰なのだろうか? レポートは、2016年の出国しての旅行をした人の群れの中で、56%は女性、44%は男性だったことをはっきり示しており、女性の比率が男性に比べ12%高かった。その財力、体力にマッチし、70後および80後が依然出国しての旅行の中核力量で、比率50%近くを占める。

だがレポートは、どんどん多くの90後、00後、および時間が最も充足している「シルバー族」が出国しての旅行の隊伍に加入していることも指摘している。2016年、中国最年長の出国しての旅行客の年齢は101歳だった。

北京の1人あたりの消費は6,203人民元で第一位に位置

レポートはさらに2016年のランキング上位20位の出国しての旅行の出発都市を発表しており、それぞれ次の通りである。上海、北京、シンセン、広州、杭州、成都、南京、天津、武漢、重慶、厦門、西安、長沙、昆明、青島、沈陽、寧波、鄭州、南寧、大連。

レポートは、この中には16の「新第一線」都市が含まれ、大部分の都市は毎年の出国しての旅行のべ人数が100万ないし200万に達している、と指摘する。出国しての旅行人数の増加速度が最も速い上位10の都市は珠海、南寧、合肥、鄭州、長春、昆明、シンセン、青島、重慶、西安である。その原因を突き詰め、レポートは国際フライト、ビザセンターの新たな増加や密度の増加と共に、市民はもはや大都市に行って証明書発行を受けたり出発したりする必要がなくなったからで、こうした地域の出国しての旅行人数の増加速度はいずれも第一線都市よりも高い、と指摘する。

こうした都市の中で、どういった都市の市民の出国しての旅行での平均出費が最高なのだろうか? レポートのデータは、2016年の1人あたり消費が最高だった10大都市はそれぞれ次の通りだったことをはっきり示している。北京、上海、長春、沈陽、貴陽、昆明、西安、南京、成都、青島。このうち、北京は6,203人民元をもって第一位に位置し、その次は上海、長春、沈陽だった。


 春節に入り銀座も中国人であふれ、正直あんまり嬉しくはないんですけどなるべく多くの人に日本の実態や自由な民主主義社会の生活を見てもらうのはいいことだと思います。アパホテルの問題で中国人宿泊者がどう変化したか、日本、韓国、台湾に行った中国人の数はどうだったかなどにも興味があります。
















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