小火器関連3題

 まず最も私好みの記事です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6YrHRYrHc3PjR4n1bzP1bs&from=tuijian&pn=2


八路軍の抗日戦の「最も凄い」拳銃 銃全体の部品は10個を超えず、それにもかかわらず鬼子を呆然自失させることができた

第二次世界大戦は全世界に波及した戦争で、人類の歴史に影響すること最も深遠な戦争でもあった。この戦争は長年持続し、世界の大半を破壊した跡、非常に多くの新たな事物も創造した。ヨーロッパの戦場に比べ、中国の戦場はより残酷で血なまぐさかった。何故なら双方の武器装備の隔たりが非常にかけ離れ、一戦ごとに中国の軍隊はいつもやむを得ずより大きな犠牲を払ってこの隔たりを埋めたからである。先輩たちはは一切の使用可能な武器をもって極度に苦しい抗日戦を行い得た。抗日戦の期間に使用が最多だった武器は何か? 駁殻槍(頑住吉注:モーゼルミリタリーピストル)でもなく漢陽造(頑住吉注:モーゼル系をコピーした小銃)でもなく、名もない粗末な銃、ドゥーイージュエ(頑住吉注:日本語にない漢字が含まれてますんでこう表記します)である。

携帯に便利、使用が軽快、射撃命中率が高いため、非常に地方幹部の歓迎を受けた。この銃は異なる製造者の手の中で、異なる外形があったろうが、製造原理は同じで、構造も同じだった。一般に全て猟銃に似た二段式ヒンジ構造を採用し、開かれたチャンバー尾部から直接弾薬を装填し、発射後はグリップ部分を折って開き排莢に便とするこの種の構造は、銃を銃本体と銃身という2つの部分しかないものにさせ、複雑な装填機構は存在しない。このためもあって毎回一発しか撃てず、しかる後に再度装填した。この特徴ゆえに、ある部分はそれを単打一と呼んだ。それにこんなにも多くのあだ名があるのを見れば、すぐに一般民がどんなに好んだかを見て取ることができる。

銃全体の部品は10を超えず、しかも非常に精巧な加工技術を必要とせず、普通の鍛冶屋でもう作れ、最も難しいバレルに関しては全てライフリングのないスムーズボア構造で、1本の鉄の管のものもあれば、甚だしきに至っては何本かの細長い鉄棒を丸くまとめたものもあった。ファイアリングピンに関しては1本の針金で、このためこの銃は多くが外部露出式ハンマーによって撃発し、射撃前は一般にまずハンマーをコックし、突出したハンマー末端の形状が牛の角に似ていたので、北方の非常に多くの場所ではこの種の銃を「独角牛」と呼んだ。

早くも赤軍の時期、この種の銃は赤軍に大量装備され、鄂豫辺軍委員会兵器工場はかつて3000挺あまりを製造し、一部の赤軍兵士の作戦の問題を解決した。抗日戦以後八路軍と新四軍の非常に多くの部隊は銃器の欠乏のため、銃器製造の能力あろうがあるまいが、大量にこの種の「独角牛」を製造し、この種の銃は質が非常に劣ったが、それにもかかわらず八路軍兵士に徒手空拳で鬼子に対抗する必要をなくさせ、非常に大きく敵後方武装工作隊の戦闘力を増強し、この角度から言って、「独角牛」は抗日戦の大きな功臣でもある。


 以前も書きましたがモーゼルミリタリーピストルに外観を似せているのは遠めに見てそれと思わせ威力を実際以上に大きく見せるためでしょうね。小銃弾薬を使用したようですが反動と発射炎、発射音はひどいものだったでしょう。次は現代のスナイパーライフル関連の記事2つです。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6YrHDknH01P1mzn164Pj6s&from=tuijian&pn=1


88式スナイパーライフルは何故しばしば人に散弾銃と嘲笑されるのか? 100mで卓球用ラケットしか撃てない!

我が国の解放軍出版社が2000年に公開、出版した「小火器射撃ハンドブック」の中に付属した射撃表のデータに依拠すれば、88式スナイパーライフルは100mの距離で、高低散布密集界が5cm、方向散布密集界は6cmである。

散布密集界と散布円半径の換算公式を根拠に、高低、方向の散布密集界の数字の乗積を乗根を求めた後0.57乗し、R50散布円半径31mmが得られる。

つまり100mの距離で、88式スナイパーライフルの射撃結果は半分の弾が6.2cmの直径の範囲に撃ち込まれる。弾の散布の規律はR100=3 x R50で、このためもう半分の弾はより大きな18.6cmの直径の円内に散らばって落ちる。

もし散布密集界をMOA基準に換算したら、88式スナイパーライフルの精度は6.7MOA前後である。よりややイメージ的に描写すると、専業スナイパーライフルの入門要求は143mの距離でそれぞれの一発が全てピンポン球に命中することを保証するというものだが、88式スナイパーライフルは100mの距離でそれぞれの一発が全てピンポン用ラケットに命中することしか保証できない。88式スナイパーライフルのでたらめで笑うべき射撃精度は、世界の軍用銃器の歴史上、新しいスナイパーライフルが古いアサルトライフルに及ばないという不思議な一筆を記した。

FN社北米工場が製造するM16A2アサルトライフルは、工場を出る時の検査の上での受領基準が100ヤードの距離で、弾の散布が2MOAより大きくないことを保証することが必須というものである。1996年に定型したスナイパーライフルである88式スナイパーライフルの精度はアメリカが1982年に定型したアサルトライフルに遠く及ばない。アメリカの第二次世界大戦の半自動小銃の精度の半分にさえ到達しない。M1ガーランド小銃の工場を出る照準は100ヤードの距離で散布が3MOAより大きくてはならないというものだった。


 最近では中国製銃器の精度も向上してきているという話もありますけどね。

http://www.sohu.com/a/206003960_100007349


全世界で初の無音スナイパーライフル、10発撃っても敵は気付かず、火力は凶悪残忍で敵を壊滅させる

スナイパーライフルは一般に小銃に比べ、精度、射程と信頼性がいずれもより良く、このため各国はいずれもこの種の銃器に対し熱を上げており、ロシア出身の弱音スナイパーライフルはVSS「挽肉器」と呼び、AS特殊アサルトライフルの狙撃バージョンに属し、狙撃に必要な光学照準鏡を配備し、ガスオペレーション自動原理の設計を用い、作動機構はカラシニコフ小銃を改良してあり、かつAK式のセーフティレバーを採用し、様々なものの長所を集めたものと言うべきである。

発射する弾薬は、SP-5亜音速普通弾、およびSP-6亜音速徹甲弾で、後者が主に装備される弾薬である。200m離れて防弾衣を来た生体目標を軽々と貫通することができる。この銃の発射時の初速は最速で290m/sに達し得、10発マガジンを配備するが、火力をより持久的にさせるため、AS小銃に用いる20発マガジンもしばしば使用され、単発、連発いずれも可能で、有効射程は400m前後、最大発射速度は900発/分だとされ、確かに「挽肉器」というニックネームだけのことはある。

これだけではなく、このスナイパーライフルはさらに一体式ダブルチャンバー消音器を設計しており、同様の射程の弱音武器に比べ、騒音がより低く、運動エネルギーはそれにもかかわらずより大きく、この武器を使用しての隠蔽された奇襲は、効果が極めて良く、このスナイパーライフルの実戦でのパフォーマンスは相当に素晴らしく、ある敵軍はVSSの10発の攻撃を受けた後、何とそれでも直ちに銃の具体的位置を探し当てることができなかったとされる。

この時、ロシア軍はさらに20発連発掃射模式を使用し、このことは疑いなく敵軍の士気を少なからずくじいた。これは都市作戦に非常に適しており、自らを隠蔽するのにも有利であるし、また敵軍を射撃することもでき、一挙両得である。このスナイパーライフルの隠蔽された火力は常に相当に素晴らしいため、ロシアの特殊部隊や法執行部門はいずれも配備している。


 何故か書いてありませんが弾薬は9mmx39です。ライフルとしては大口径で弾頭重量が大きいためフルオート時の反動は制御しにくいのでは。

http://firearmsworld.net/russain/sp9mm/vss/vss.htm

 多数のディテール写真のあるこんなページもありますし、

http://www.kanfanews.com/pc/index/video/995248

 動画もあります。というかこの文章はこのナレーションを書き起こしたものですね。















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