中国の水陸両用戦闘車は世界最強?

 日本もこの方面を強化しようとしていますが。

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中国、「地上最強」の水陸両用戦闘車を作る 多項目の性能が世界第一

世界に出て行くことは、中国の軍事装備企業にとって全く新しい試練と言え、中国の軍事装備工業の不断の最適化、不断の進歩をも促進する。高性能の軍事装備はある国家の全体的工業水準が発達しているか否かの重要なサインで、まさに長期の技術への投資、完備された工業体系のおかげで、中国の軍事装備工業は模倣製造から自主創造までのモデルチェンジを実現し、その自主研究開発した戦闘車はやっと全世界に先んじた水準に到達することができた。

水上航行速度は時速30km

中国の水陸両用戦闘車は全世界で最高の性能


中国兵器工業集団は2種の新型歩兵戦闘車を自主研究開発し、1つは総合能力が世界先進水準に到達する装軌式歩兵戦闘車VN12、もう1つが他ならぬ現在世界の現役装備の中で海上航行速度が最も速い水陸両用戦闘車、VN18である。VN18は戦闘全備重量26.5トン、全アルミ合金車体を採用する。30o火砲、7.62o機銃、対戦車ミサイル、妨害に抗する煙幕弾を装備することができる。陸上では最高で時速65kmの速度に達し得る。水上では最高で時速30kmの速度に達し得る。これは世界で航行速度が最も速い水陸両用戦闘車である。1両のVN18水陸両用戦闘車は3名の車両クルー人員と11名の戦闘人員を輸送することができる。VN12に比べ、VN18水陸両用戦闘車最大の優勢は海上性能に他ならない。

中国兵器工業江麓機械電気集団有限会社研究開発管理部長である譚永燿は次のように説明する。VN18水陸両用戦闘車の水上性能は非常にずば抜けており、この戦闘車は水上での最も速い速度が時速25〜30kmに達し得、四級の海の状況下、三級の風の状況下で行進できる。自動車と同等に、高速道路上を時速120kmで走る。

戦闘全備重量26.5トンのVN18戦闘車は、何故このようにずば抜けた海上高速機動能力を有することができるのか? これは主にいくつかの大きなカギとなる重要技術の自主創新のおかげである。

中国兵器工業江麓機械電気集団有限会社副社長の張文輝は語る。普通の装甲車両は滑走を実現することは不可能だが、この車両は滑走車体技術を採用しており、これは戦闘車を水上を行進する時に浮かべるようにさせ、快速艇のような模式で滑走させようというものである。

この新型の滑走車体技術とコンビネーションするため、江麓機械電気会社はさらに新型の1600馬力大出力エンジンを採用し、同時に水中でキャタピラと転輪を出し入れできる懸架システム研究開発し、もって戦闘車が水中を行進する抵抗を軽減した。

中国兵器工業江麓機械電気集団有限会社研究開発管理部長である譚永燿は次のように語る。水上にいる時、転輪、キャタピラは基本的にいずれも底板とツライチまで収縮し、これも戦闘車の水中の抵抗を減少させる。

また、戦闘車の後部キャビンには、さらに飛行機の主翼の設計原理を根拠に、独特の尾滑板を設計、研究開発し、戦闘車の水中行進の速度を向上させている。

張文輝は語る。その上面は円弧、下面は平行で、水上を行く時、実際上飛行機の羽根同様で、上面の流速は速く、下面の流速は遅くて揚力を発生させる。主翼の原理そのもので、主翼型尾滑板と呼ぶ。これまでこのような設計があったことは全くなく、発明パテントの発明賞を申請した。現在ある水陸両用戦闘車は水陸両用突撃車で、現在アメリカと中国にしかない。我々の戦闘車は世界現役装備の中で、水上性能が最高の水陸両用戦闘車である。

この新型車両を研究開発および試験するため、戦闘車試験人員は同様に常人には想像しがたい大変な苦労を経験した。夏に海に行って試験し、車外の気温は40度あまりで、試験人員が戦闘車に搭乗すると連続七、八時間で、酷暑高温、加えて日光の下にさらされ、毎回の戦闘車試験から帰ると、試験人員は皆顔の皮がむけた。

戦車轟鳴、鉄甲神威、一波また一波と戦場を疾駆する鉄甲洪水のような流れの中、VN12、VN18というこの2つの新型輸出用歩兵戦闘車は、国際市場によって理解および愛され、受注は着実に増え、中国の戦闘車はまさに頭をもたげて闊歩し、自信を持って世界に向かいつつある。


 現在日本が開発中の車両も水上で時速30km台になる計画だとされてますがそもそも日本にこういうものが必要かどうかにも異論があるようですね。

















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