尖閣諸島をめぐる実力比較

 画像メインのページですが。

http://tuku.military.china.com/military/html/2012-12-14/211094_2283978.htm


中日空軍の釣魚島をめぐる実力の対比説明図

12月13日、中国の運-12機が釣魚島上空に進入して巡航し、日本はFー15戦闘機を出動させスクランブルを行った。現在日本は沖縄の1カ所の飛行場に、最多で40機のF-15Jを配備しているだけである。一方中国は東海方面に多くの飛行場を持ち、スホーイ-30、殲-11、殲-10の数は180機を超える。もし日本が沖縄に兵力を増加できても、中国空軍は依然4:1の数の優勢を持つ。(頑住吉注:運-12の画像のあるページです。 http://baike.baidu.com/albums/153055/153055/1/1614997.html#1614997$ )

(頑住吉注:2ページ目)空警-2000早期警戒機は固定3片式レーダーを装備し、三角形のスタイルで装備され、したがって360度全包囲のカバーを達成し、特に速度の比較的高い空中あるいは海上の目標を探知計測するのに長けている。

(頑住吉注:3ページ目)空警-2000は中国が自ら研究開発した先進的早期警戒機である。この機はフェイズドアレイレーダー、蝶型アンテナ、スーパーコンピュータ、コンソール、ソフトウェアを装備する。

(頑住吉注:4ページ目)2011年3月2日、日本の航空自衛隊のレーダーが、1機の中国の運-8偵察機が東海上空を飛行し、しかも一度釣魚島上空に接近するのを探知計測し、日本は戦闘機を緊急出動させスクランブルを行った。

(頑住吉注:5ページ目)中国の轟-6爆撃機が釣魚島付近で実弾演習を行っている

(頑住吉注:6ページ目)殲轟-7「飛豹」は中国が1970年代に自ら設計、研究開発を開始した全天候多用途戦闘爆撃機で、西安飛行機製造社、西安飛行機設計研究所によって共同で研究開発された。

(頑住吉注:7ページ目)「飛豹」戦闘爆撃機は最大離陸重量が28トンを超え、最大弾薬搭載量は65,000kg、作戦半径は1,650kmである。

(頑住吉注:8ページ目)殲-11戦闘機は中国がロシアのスホーイ-27を導入後に開発した第3世代大型戦闘機で(ロシアは第4世代と称する)、中国空軍が装備する単座双発全天候空中制空重戦闘機である。

(頑住吉注:9ページ目)殲-11の最大離陸重量は33トン、最大航続距離は4,390kmである。この機には10カ所の外部吊り下げポイントがあり、PL-8およびPL-12空対空ミサイルも搭載できるし、各種の対地攻撃ミサイル、爆弾も搭載でき、最大弾薬搭載量は6トンである。

(頑住吉注:10ページ目)中国がロシアから購入したスホーイ-30MKK戦闘機は非常に強い対地攻撃能力を持ち、地上のレーダー、指揮コントロールセンター、地対空ミサイル、海上目標を攻撃できる。一方日本のF-15Jは対地攻撃に用いる誘導吊り下げポッドを欠いており、対地正確打撃能力はない。

(頑住吉注:11ページ目)近距離格闘方面では、殲-11系列の機の機動性能はF-15Jに比べそれぞれ一長一短であるが、差動エンテ翼、全権デジタル電伝を採用した殲-10はF-15J、F-2いずれに対しても優勢を占める。

(頑住吉注:12ページ目)F-2戦闘機の日本の空自での最大の優勢はアクティブレーダー制御誘導空対空ミサイルが発射できることである。だが日本国産のAAM-4アクティブ弾の装備ははなはだ少なく、F-2自身の機載レーダーの探知計測能力の低下を加えると、中国の殲-10、殲-11の前で優勢であるとは言えない。

(頑住吉注:13ページ目)現在中国の殲-10、殲-11などの戦闘機もすでに広範にPL-12アクティブレーダー中距離ミサイルを装備している。一方日本の空自は今に至るもアクティブレーダー制御誘導空対空ミサイルを発射できるF-15Jが40機に満たないと見られ、これは超視距離空戦において致命的欠陥である。

(頑住吉注:14ページ目は10ページ目の前半と同じ内容です。15ページ目)F-15Jは1980年から導入が始まった。当時アメリカ軍もこの戦闘機を装備したばかりで、その後即セットになった先進技術を日本に移転した。F-15Jは現在比較的先進的な多用途戦闘機の1つである。この機の最大マッハ数は2.5、実用上昇限度は1.9万m、最大航続距離は4,600kmに達する。

(頑住吉注:16ページ目)F-4EJ改戦闘機は日本が1969年に装備を開始したものだ。その空戦能力と対地攻撃能力はいずれも非常に強く、最多で8発の短距離赤外線誘導「サイドワインダー」ミサイルとレーダー制御誘導の「スパロー」ミサイルを搭載でき、さらに核兵器も搭載できる(頑住吉注:いや搭載できるかできないかで言えばできるかもしれませんが‥‥。それにいくらなんでもこの機は旧式すぎ、「空戦能力と対地攻撃能力はいずれも非常に強く」とは言えないのでは)。

(頑住吉注:17ページ目)日本が装備するE-767早期警戒機はアメリカ軍のE-3早期警戒機のレーダーとコントロールシステムをボーイング767というプラットフォーム上に整合したものである。その探知計測および指揮能力はEー3に類似し、プラットフォームの性能はさらに優秀である。

(頑住吉注:18ページ目)Eー2Cは早期警戒機であり、直接戦闘任務を執行する必要は決してなく、しかも電子妨害能力が極めて強く、このためいかなる武器も装備していない。

(頑住吉注:19ページ目)F-15Jは6本バレルの20mm航空機関砲1門を装備し、9つの外部吊り下げポイントには「サイドワインダー」および「スパロー」空対空ミサイルも搭載できるし、各種の地上攻撃ミサイル、爆弾も搭載でき、最大弾薬搭載量は7トンである。現在、日本の航空隊はこの機種を202機装備し、7つの作戦飛行隊に配属している。

(頑住吉注:20ページ目)解放軍の福建省北部、東海山に臨む水門の軍用飛行場には殲-10、スホーイ-30などの戦闘機が進駐しており、この他、この基地にはさらにSー300対空ミサイルも配備されている。現在中国は東海方面に16の軍用飛行場を持ち、スホーイ-30、殲-11、殲-10の数は180機を超える。

(頑住吉注:21ページ目)日本の航空自衛隊は沖縄の1カ所の飛行場に、最多で40機のF-15Jしか配備していない。F-15Jは日本の航空自衛隊の主力戦闘機で、アメリカのパテントを導入して製造され、全部で213機調達された。機体の老朽化ゆえに、近年Fー15J戦闘機には事故が頻発している。

(頑住吉注:22ページ目)日本の航空自衛隊の那覇基地。

(頑住吉注:23ページ目)E-767は作戦飛行高度上で320km離れた目標を探知計測でき、高空目標に対する探知計測距離は600kmに達し、同時に数百の空中目標を追跡でき、しかも自動で30機の飛行機の迎撃作戦を誘導、指揮できる。

(頑住吉注:24ページ目)E-2C早期警戒機の機載レーダーの航空機目標に対する探知計測、確認距離は556km以上である。レーダーのスキャンenvelopeは6百万平方マイルで、同様に海上艦船を同時に監視できる。

(頑住吉注:25ページ目)P-3Cはアメリカのロッキード・マーティン社が研究開発した海上哨戒・対潜機である。この機は正常レイアウト、片持ち式低翼単葉、伝統的アルミ合金構造で、フェイルセイフ原則に基づいて設計され、与圧キャビンを持ち、乗員は10名である。

(頑住吉注:26ページ目)KCー767J「先進給油機」はアメリカのボーイング社がボーイング767-200型旅客機を基礎に研究開発した最新の給油機である。1回で8機の戦闘機に燃料を補給する能力を持ち、現在のあらゆる西側戦闘機に給油が行える。


 やはり日本の戦闘機の更新は急務だと思われます。予算さえあればF-35までのつなぎに導入するのに適した機はいくつかあるはずなんですが。











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