ドバイ航空展関連の記事をまとめて

 アラブ首長国連邦のドバイで17日から21日まで開催されている航空展に中国製品も参加しており、関連の短い記事をまとめて紹介します。

http://military.china.com/important/11132797/20131118/18154256.html


パキスタン空軍飛行員:梟竜は初期のF-16より優れている 欠点はなく最も好きだ

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ドバイ航空展で『梟竜』戦闘機を操縦して飛行デモンストレーションを行うパキスタンサイドの飛行員がインタビューを受けた。」)

【グローバルネット報道 2013年ドバイ航空展に赴いた現場記者 範辰言】 2013年11月17日、第13回ドバイ航空展が予定通り行われた。パキスタン空軍のドバイ航空展の現場に位置する露天の展示場所には、1基のパキスタン空軍の梟竜戦闘機が置かれている。一方中航工業は梟竜戦闘機の展示と組み合わせるため、LS-6(頑住吉注:LS=「雷石」)、PL-5E(頑住吉注:PL=「霹靂」)、SD-10A(頑住吉注:SD=「閃電」)など多種の武器および吊り下げポッドも展示した。現場のパキスタン空軍の梟竜戦闘機飛行員は一列に並び、友好的に観衆と対話した。

本ネット記者も18日に梟竜戦闘機を操縦して飛行デモンストレーションを行うパキスタンサイドの飛行員にインタビューした。インタビューの中で、パキスタンサイドの飛行員は、自分は梟竜戦闘機を操縦する前にかつてF-16戦闘機を操縦しており、梟竜戦闘機が自分の搭乗する機となってから、自分は対比を行ったが、梟竜戦闘機は初期のF-16に比べずっと良く、このことは自分を興奮させて止まなかった、と言及した。彼は記者に対し、「梟竜戦闘機には欠点はなく、私の最も好むものだ」と語った。

(頑住吉注:2ページ目)パキスタン空軍の「梟竜」戦闘機飛行員は自信満々である

(頑住吉注:3ページ目)今回のパキスタン軍のドバイ航空展参加は、中航工業の大きな力を入れての支持を得ている。

(頑住吉注:4ページ目)「梟竜」戦闘機は全系列の国産航空武器装備を配備している。

(頑住吉注:5ページ目)第13回ドバイ国際航空展で展示される「梟竜」戦闘機

(頑住吉注:6ページ目)中国サイドとパキスタンサイドの人員が梟竜戦闘機の前で握手し集合記念撮影を行う

(頑住吉注:7ページ目)パキスタンサイドの空軍人員と梟竜のツーショット

(頑住吉注:8ページ目)梟竜はすでにパキスタン空軍の主力戦闘機の1つとなっている。


 好みは個人の自由ですが、例えば「アルゼンチンが梟竜戦闘機を導入しフォークランドのイギリス軍に脅威を与える?」で紹介した記事には、「イギリス軍のタイフーン戦闘機に直面した場合、梟竜戦闘機は全体的実力からは少なからず遜色があるが」と認める記述がありましたし、10月24日のコラムで紹介した「中国戦闘機輸出楽観できず 国産エンジンが国外から認可を獲得することは難しい」という記事には「FC-1梟竜に比べ、殲ー10の出力はずっと強大であり、かつずっと先進的である」という記述もあり、この機が欠点のない完璧な戦闘機であるかのような発言は信じられません。もちろんこれはセールスの場で宣伝のために言っていることと受け取るべきでしょう。インドのラファールに対しても相当劣勢に立たされるはずです。

http://military.china.com/important/11132797/20131118/18154254.html


中国のU8E無人ヘリ、海外に初お目見え 多種の任務を執行可能

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中航技社の言によれば、光電子および多機能の有効搭載荷を配備したU8E無人機は、軍事および民間の行動の中で重要な役割を演じることができる。U8Eは監視偵察および対テロ任務の執行に用いるのに最も適する。」)

中国のU8E型無人ヘリが17日、第13回ドバイ航空展にお目見えした。これはこの無人機の海外の航空展への初のお目見えである。U8E型無人ヘリは中国が自ら研究開発した200kg級の無人ヘリである。

中国航空工業集団社(中航工業)は17日にメディアに対し、U8E型無人ヘリは、劣悪な気象条件下で昼、夜間に偵察、監視、着弾観測、目標位置決定などの任務が執行でき、各種用途に適する多くの役割を持つ無人機システムであり、軍事および民間の行動の中で重要な作用を発揮できる、と明らかにした。

第13回ドバイ航空展は11月17日〜21日、アラブ首長国連邦のドバイ世界センターで挙行される。今回の航空展で、中航工業は「積極的に国際市場を開拓」をテーマに、傘下の国際市場にポテンシャルを持つ主要な航空軍事貿易および民間機製品を携えて展示に参加する。製品には「梟竜」戦闘機、狩鷹高等練習機(L-15)、FTC-2000型「山鷹」高等練習機、「鷂鷹」無人機、「新舟」60ターボプロップ支線飛行機、運ー12F汎用機、AC312民間用ヘリなど多くの機種が含まれる。これらは中国航空工業の技術創新方面における全体的実力の向上、および中航工業が積極的に世界航空産業のネットワークに溶け込む最新の成果を展示する。


また、パキスタンはさらに3機の、中国・パキスタンによって合同研究開発された「梟竜」戦闘機を派遣して今回の航空展に参加し、かつ素晴らしい飛行デモンストレーションを行う。

パキスタン空軍の「梟竜」戦闘機の地上静態展示と組み合わせるため、中航工業はさらにSD-10Aミサイルの模型、PL-5EIIミサイルの模型、LS6-500/250/100の模型、LT-2制御誘導爆弾の模型(頑住吉注:LT=「雷霆」)、WMD-7照準吊り下げポッドの模型を持参して地上静態展示に参加する。

中航工業は、今回の航空展という交流の場を利用し、協力パートナーとのハイレベルの交流と対話を展開し、戦略的協力および重点プロジェクトの進展を加速して推進し、積極的に中航工業の「世界航空産業ネットワークへの溶け込み」の発展戦略を実行する、と明らかにする。

(頑住吉注:2ページ目)U8E型無人ヘリは機体の全幅が1m、全長が3.738m、全高1.47m、メインローターの長さは3.86mである

(頑住吉注:3ページ目)U8E型無人ヘリの試験の画像

(頑住吉注:4ページ目)U8E型無人ヘリを紹介するパンフレット(頑住吉注:って全然形違うでしょ)

(頑住吉注:5ページ目)U8E型無人ヘリの模型

(頑住吉注:6ページ目)中国が一緒に展示に参加させる「翼竜」無人機

(頑住吉注:7ページ目)中国の「翔竜」無人機の模型

(頑住吉注:8ページ目)ドバイ航空展に参加する中国の空対空ミサイル


 農薬散布用ヘリにカメラなどを積んだ程度かなと思いましたが、想像以上に大きいですね。しかしたまらず突っ込みを入れた画像は論外としても、それぞれの画像で形がかなり異なっており、まだ最終的に固まっていないのかもしれません。

http://military.china.com/news/568/20131118/18155578.html


中国・パキスタン、ドバイでチームを組んで梟竜を売る 多くのユーザーが購入の意向を示す

【グローバルネット報道 記者 範辰言】 第13回ドバイ国際航空展が17日アラブ首長国連邦のドバイで開幕し、全世界の1,000を超える展示参加商と6万人のプロが期間5日の活動の中で国際的な民間用および軍用航空宇宙領域の最新製品と科学技術を展示し、このうち200を超える参加商は初参加である。

今回の航空展で、中国とパキスタンによって合同で研究開発された「梟竜」戦闘機は2011年にハイテンションでドバイ航空展にデビューしたのに続き、再度盛大かつ堂々と登場した。今回中国・パキスタン双方は全部で3機の「梟竜」を派遣して展示に参加させ、それぞれ飛行デモンストレーションと地上の静態展示を行い、機の搭載架の各種武器の模型も静態展示飛行機と共に展示された。この前、梟竜戦闘機はすでに何度も国際的なそれぞれの大規模な総合航空展にお目見えしており、素晴らしい飛行デモンストレーションおよび突出した高性能、低コストの特徴は国際市場と潜在的ユーザーの広範な賞賛を勝ち取っている。

今回の航空展の期間、「梟竜」機は飛行デモンストレーション、静態展示、模型展示、記者インタビューなどの一連の活動を通じ、再度今回のドバイ航空展の一大ハイライトおよびホットなポイントとなる。

今回の航空展の期間、中航工業副社長李玉海とパキスタン空軍参謀長ターシャー ラフェイク バートは合同で中国・外国メディアのインタビューを受けた時、現在すでに多くのユーザーが梟竜機に対し強烈な興味と購入の意向を示しており、中国・パキスタン双方はすでに合同販売チームを成立させ、共同で国際市場を開拓展開することになる、とした。遠くない将来、梟竜機は卓越した飛行性能、強大な作戦能力、完備された総合保障体系をもって、より多くの第三者ユーザーの歓迎を勝ち取ることになると信じられる。


http://military.china.com/news/568/20131118/18155568.html


中国の多種の実戦機ドバイ航空展にお目見え 全力でアジア、アフリカ市場を開拓

【グローバルネット報道 2013年ドバイ航空展現場に赴いた記者 範辰言】 2013年11月17日、第13回ドバイ国際航空宇宙展がアラブ首長国連邦のドバイ世界センターで開催された。世界の50近い国と地域の数百の展示商がこの航空展の展示に参加した。

中国の中航工業も2003、2005、2007、2009、2011年に続いて第6回目の展示への参加となる。中航工業は「積極的に国際市場を開拓」をテーマに、中航工業全体のイメージを統一して展示に参加し、重点的に梟竜、新舟60、Y12Fなどの航空軍事貿易および民間機輸出製品を展示し、集団社のブランドイメージをアップさせ、全力で中東、アフリカ、アジア太平洋地域の国際市場を開拓する。

今回の航空展では、中航工業は200平方mの展示台の上に傘下の国際市場にポテンシャルを持つ主要な航空製品を展示して参加している。主なものには中国とパキスタンが合同で研究開発した軽戦闘機「梟竜」、狩鷹高等練習機(L-15)、FTC-2000型「山鷹」高等練習機、K8ジェット練習機、「鷂鷹」無人機、U8E無人ヘリ、「新舟」60ターボプロップ支線飛行機、運ー12F小型多用途輸送機、AC312民間用ヘリ、Z9WE武装ヘリなど多くの機種の製品、模型がある。この他、SD10Aミサイルなどを含む一連の国産ミサイルおよび航空爆弾も今回の航空展にお目見えしている。


 もちろん購入するのは貧しい途上国がほとんどでしょうが、それでも安価を武器にかなりの成果を上げる可能性があるでしょう。

















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