日本は対中国戦に自信満々?

 かなり無茶な内容を含んでいますが。

http://military.china.com/important/11132797/20131102/18124467.html


韓国メディア:解放軍の中の多くは一人っ子 戦時に日本の自衛隊に勝ち難い

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「一人っ子であることと軍隊の戦闘力には直接の関係はない」)

日本、大兵力を集結させて島奪取を演習

李珍 王剛 青木 馬俊 劉洋 陳一

「国際法を根拠に行った通常の警戒監視にいかなる問題もない。中国サイドの抗議は全く理解できない。」 日本の防衛大臣小野寺五典は昨日(頑住吉注:記事は2日付)東京で日本が「無辜」であることを全力で示し、中国サイドのこの前における、日本の艦・機が強引に中国サイドの演習区域に侵入したとの憤怒は理解できない、とした。だが同日、日本は自衛隊の総兵力の15%(3.4万人)を投入して大規模な島奪取軍事訓練を行った。中日関係の新たな緊張に関心を注ぐ国際メディアのうち、これが東京の釣魚島の事態に対応する、念入りに設計された挙動であることを疑うものはほとんどない。イギリスのスカイ放送は、自衛隊の軍事演習は中国に向け2つの大きな情報を伝達している、とする。すなわち、もし解放軍が釣魚島に「侵入」しても、我々はこれを奪回できる。そして地対艦ミサイルの配備により、我々は中国の太平洋における航路を切断できる、である。文章は、大演習はかえって全世界に、中日は一体いかにして強硬に対立する新時代に互いに身を置くのか、とより心配させる、とする。韓国のYTN放送局は11月1日、中日の「戦備」ムードが日毎に濃厚になるにつれ、釣魚島はまさに朝鮮半島を超えて、東北アジア第1の火薬庫になりつつある、とした。

大規模軍事演習は島嶼の奪回を演習

「約3.4万人が参加し、九州、沖縄の2大戦区をまたぎ、F-2戦闘機、駆逐艦が出動し、陸海空三軍が協同して島嶼の防衛と上陸を演習し、かつ実弾射撃を含む」 11月1日に始動し18日に終わる大型軍事演習に関し、日本の防衛省は先週すでにその規模を予告していた。イギリスのスカイ放送は、自衛隊が島奪取、上陸を演習する沖大東島は釣魚島から距離がすこぶる遠いが、北京と東京はいずれも、自衛隊が真に演習する上陸は釣魚島で発生する、とはっきり分かっている、とする。

「念入りに設計された挙」 イギリスの「デイリーテレグラフ」は1日、このように日本の大規模軍事演習を形容した。文章は、軍事演習の前、日本、中国、ロシアの水上の争いが突然エスカレートし、日本の自衛隊の軍用機が先週さらに連続3日で発進して中国軍機に対応し、日本の防衛大臣の中国に対する発言も1ランク上がり、中国は地域の平和に脅威を与えている、と言明した、とする。文章は、日本サイドの演習の中に含まれるある内容は、軍事演習が日中関係を向上させる可能性が全くないことを決定付けている、とする。すなわち、日本の防衛省の高官たちは石垣島(宮古島と推測する人もいる)に射程が150kmに達する88式対艦ミサイル(地対艦)を配備することを考慮しており、そしてこの島は釣魚島からの距離が100kmに満たないのである。スカイ放送は、日本が今回の軍事演習を通じて中国に向け伝達する第1の強硬な情報は、「我々はこれらの島嶼を守る。もしそれらがお前たちの侵入に遭っても、我々はそれらを奪回する。」であるとする。そして軍事演習が伝達する第2の強硬な情報は同様に重要である。すなわち、こうした対艦ミサイルの配備によってお前たちは、もし日中が敵対関係に変わったら、お前たちはこうした航路を通過することが異常なまでに困難なことを知ることになる、である。中国の軍事専門家李傑は1日、「グローバル時報」に対し、日本メディアがこの前報道した88式対艦ミサイルの配備地は宮古島であり、このミサイルの射程は150kmに達し、一方宮古島海峡の幅は250kmしかない、と語った。もし日本サイドが海峡の両側いずれにもこのミサイルを配備したら、中国海軍が太平洋に進出する主要な航路の1つが完全に封鎖されるリスクがある、と。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「軍隊の戦闘力は骨身を惜しまない訓練によって育成される」です。)

日本の「外交学者」の、「日本の未来の海兵隊、大規模上陸演習を行う」との題の報道は、日本の「読売新聞」が得た日本の防衛省の声明は、島嶼防衛を演習する目的は、中国の釣魚島侵入を防止することだ、と直言している、とする。文章はさらに、毎年11月に日本はいつも類似の大規模上陸演習を行い、2011年の演習への参加規模は3.5万人に達した、とする。去年11月に日米は合同軍事演習を行ったが、過度に中国を激怒させることを心配し、島上陸作戦の内容を取り消した。だが今年、日本の自衛隊は独立して演習を行い、東京は全く意外ではないことに上陸作戦の内容を追加した。李傑は、日本はずっと、ひとたび釣魚島で衝突が勃発したら、日本がアメリカの直接の援助を得られることを希望しているが、今ワシントンの態度は日本に情報と後方勤務の援助を提供し、直接出兵はしない方に傾いており、このため日本は独立しての島奪取能力を検証してみることが必須なのである。

「外交学者」は、今回の軍事演習の主要な参戦戦力は「離島防衛」と特殊作戦に長けた陸上自衛隊西部方面直属普通科連隊(西普連)で、この長崎県の佐世保基地を本部とする部隊は日本の未来の海兵隊の雛形となる、とする。「朝日新聞」は、日本の防衛省が今年12月に発表する新たな防衛大綱では、正式に西普連から700名の兵士を抽出して上陸連隊を建設し、将来この部隊の規模は3,000人に達するとされている、としている。「外交学者」はさらに、西普連の下に属するある支部隊はほとんど毎年サンディエゴに行って米日軍事演習に参加し、アメリカ海兵隊から多項目の作戦技巧を学習している、とする。彼らの課程はどんどん複雑になり、今ではすでに完備された上陸戦の内容を含んでいる。

「日本は勝てる」 「韓国時報」の「もし中日が戦争になったら」という題の文章は、このように自信を持った発言は日本の自衛隊統合幕僚監部からのものだ、とする。ここの当局者たちは、解放軍の総兵力は自衛隊のほとんど10倍(224万対23万)であり、海軍艦艇の数は1,090対143、実戦機の数は620対250、原潜の数は80対0であるなど多くのデータで解放軍が優位を占めているが、自衛隊員は世界最強の武装力量の光栄な子孫であり、この部隊は歴史上太平洋戦争など多くの血戦を経ており、訓練レベルと戦闘経験は中国よりはるかに勝り、しかも中国の一人っ子政策のおかげで、現在の解放軍の兵士の多くは「小皇帝」であり、このためやはり自衛隊の戦闘力がより強い、と考えている。「韓国時報」は、あなたが信じようと信じまいと、日本の自衛隊の現在の自分に対する見方は1941年に真珠湾を奇襲する前によく似ている、とする。

(頑住吉注:3ページ目)一人っ子の問題は社会の客観状況に過ぎない

(頑住吉注:4ページ目)日本の自衛隊の戦闘力の強弱も同様に実戦によって検証される必要がある

(頑住吉注:5〜8ページ目は2ページ目と同じです)


 まずいつも言うように日本に「外交学者」という雑誌は実在しませんし、「『読売新聞』が得た日本の防衛省の声明」というのも意味不明、「この部隊は歴史上太平洋戦争など多くの血戦を経ており、訓練レベルと戦闘経験は中国よりはるかに勝り」なんてアホなことを言う自衛隊幹部がいるとは思えず、「解放軍の中の多くは一人っ子 戦時に日本の自衛隊に勝ち難い」は別に韓国メディアが言ったことではないなど無茶苦茶な記事ですが、まあ中国のマスコミのレベルを示しているとは言えるでしょう。

















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