番外編:ちょっと便利かもしれない頑住吉の工夫

 今回は銃とは全然関係ありませんが、私が工夫して作り、日常便利に使っている品を紹介します。


 私はものぐさで、ノートパソコン購入当時よく仰向けに寝てノートパソコンを腹に載せて使用していましたが、重いし、熱いし、キーボードが見えないので操作しにくく、ブラインドタッチができないので文字も打ち込めませんでした。そこで考え付いたのがこれです。

簡単に言うと、「寝ながらノートパソコンを使うための台」です。

これは折りたたんだ状態で、最大厚は約5cmです。

これは展開した状態です。仮に手前のパーツをストッパー、奥のパーツをフラップとします。

ストッパーは前後に移動、フラップは伸縮でき、いずれも無段階でアジャストしてネジでしっかり固定できます。

ノートパソコンはこのように置きます。単に置くだけでしっかり安定します。

フラップを伸ばすとキーボードの角度が変わります。ストッパーの前後位置調整で大部分のノートパソコンに適合するはずです。

実際の使用状態です。

 仰向けに寝た状態で楽に使用でき、角度をつけることでキーボードが見え、文字が楽に打ち込めます。ちなみにマウスは光学式を使っているので布団の上で問題なく使用できます。

 私は毎日2時間以上これを使い、非常に便利でなくてはならないものになっています。ホームページの更新も、メールのやり取りもこの状態で行っています。私のようなものぐさな人間だけでなく、軽い病気の方、骨折などで身動きは不自由だけれど頭脳労働ならできるという方、高齢者向けなどにも便利ではないかと思っています。


 ちなみにライン内の内容は、とある弁理士事務所に送った文書をやや直したものです。ひょっとしてこれで実用新案がとれないかしらと甘い夢を見たんですが、弁理士さんのお話では同一ではないものの類似の考案がすでに登録されていて認められる可能性は低く、お勧めできないということでした。まあ世の中そんなに甘くはないですね。
 すでに類似のアイデアが登録されているのにそういうものが売られているのを見かけないところを見ると、あんまり需要がないんでしょう。だとしたら、もし実用新案として認められてもうまい結果にはならなかったわけで、どっちみちダメということです(笑)。でも私にはとても便利なんですけどねー。






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