中国の大型機関連3題

 まず現在中国最大の爆撃機である轟ー6関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20160513/22639194.html


専門家:轟ー6は巡航ミサイルを搭載して軍艦が打撃できる 壊滅的打撃をもたらす

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「最近中央テレビは解放軍の轟ー6K型爆撃機の遠距離奇襲訓練の状況を明るみに出し、海上を飛行する画面の中に、下方の島嶼および滑走路などの施設を見ることができる。」)

人民ネット北京5月11日電(記者 黄子娟) 先日、海軍東海艦隊航空兵某爆撃機連隊が高強度、昼夜にまたがる飛行演習を展開し、轟ー6爆撃機のポテンシャルを極致まで掘り起こし、爆撃機部隊の高い強度の下での昼夜にまたがる連続作戦能力を向上させた。軍事専門家の曹衛東は「今日のアジア」のインタビューを受けた時、我が軍は轟ー6の航続距離が長い、弾薬搭載量が大きい特徴を利用し、かつ対艦巡航ミサイルを搭載し、海上目標に対し遠距離正確打撃が実施できる、とした。上陸作戦実施時は、島の上の目標に対し爆撃を実施し、上陸部隊のために道を開くこともできる。

今回演習に参加した轟ー6実戦機は海軍航空兵部隊に隷属するとされる。軍事専門家の曹衛東は、海軍には五大兵種がある、とする。すなわち、水中潜水艦部隊、水上艦艇部隊、航空兵部隊、沿岸防衛部隊、海兵隊である。このうち海軍航空兵の中には爆撃機部隊が包括される。轟ー6は中型爆撃機に属し、過去主に投弾任務を執行し、防御突破能力は比較的弱い。現在我が軍は轟ー6の航続距離が長い、弾薬搭載量が大きい特徴を利用し、かつ対艦巡航ミサイルを搭載し、海上目標に対し遠距離正確打撃が実施できる、とした。上陸作戦実施時は、島の上の目標に対し爆撃を実施し、上陸部隊のために道を開くこともできる。

中央テレビの報道は、今回の演習中、爆撃機部隊は数十分間の超低空飛行を経た後、攻撃位置に到達し、その後迅速に上昇し、火力コントロールレーダーが目標をロックオンし、水面上の艦隊に対し飽和攻撃を行った、とする。曹衛東は、飽和攻撃とは1回の攻撃の中で、異なる方向から大量のミサイルを発射し、敵の目標に対し攻撃を行うことを指す、とする。例えば多数の巡航ミサイルを搭載した爆撃機が同時に1つの目標艦艇を攻撃し、攻撃される艦艇が防御を実施する時手が回り切らず、壊滅的打撃に遭う結果をもたらすのである。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは1ページ目と同じです。)

報道によれば、今回の演習は連続数日最大強度の昼夜をまたぐ飛行を行い、出動した実戦機はのべ100機近かった。海軍の爆撃機が昼夜不断に連続飛行することは、今後の実戦に対しどのような意義があるのか? 曹衛東は次のように指摘する。軍用機の飛行員にとって、一般に、「昼複」、「昼簡」、「夜複」、「夜簡」という4種の気象条件下での飛行と作戦を熟知する必要があり、すなわち白昼の複雑および簡単な気象、夜間の複雑および簡単な気象である。この4種の気象を飛び終わった後は、もう全天候飛行員になる。軍用機の夜間飛行時、視認度が非常に劣り、海洋上空の飛行時は参照物が欠乏し、さらに加えて横風、雲の層などの要素の影響ゆえに、飛行員に極めて大きい難度をもたらす。海軍爆撃機が昼夜連続飛行演習を行うのは、装備が航続距離の長い連続飛行というこの種の任務の需要を満たし得るか否か検証することでもあるし、飛行員が未来の高強度作戦の需要に適応するよう鍛錬することでもある。


 真の戦略爆撃機ではありませんが、比較的小型の分、超低空飛行や急上昇などの機動はやりやすいのかもしれません。射程が長く防御の難しい巡航ミサイルを搭載した轟ー6は米軍にとっても厄介な存在になるでしょうね。次は水陸両用機関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20160513/22639043.html


ロシアメディア:中国の蛟竜機は決して世界最大ではない 南海の利器になり得る

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国国産最新型蛟竜600水陸両用飛行機の模型が珠海にお目見え」)

【グローバル軍事5月13日の報道】 中国航空工業集団社(AVIC)は総組み立てが完成した中国の大型AG600「蛟竜」水上機の画像を発表し、かつ誇らしげに、「蛟竜」は世界最大の水陸両用機だと言明した。しかしロシアの軍事専門家であるワシーリ コーシンは衛星ネットに向け評論を発表した時、「決して完全にはこのようではない」と指摘した。

「蛟竜」の試験模型は最大ではない。AG600の最大離陸重量は53.3トンだが、旧ソ連は1980年代には早くももう最大離陸重量が90トンに達するA-40「アルバトロス」大型水陸両用機の試験を開始していた。1994年、この飛行機はあらゆる飛行試験と一部の国家試験をパスしたが、このプロジェクトは後に経済的原因ゆえに中止された。このように、もしAG600が量産を開始したら、それは最大の量産された水陸両用機となる。

少し前の2016年3月、ロシア黒海艦隊海軍航空兵司令のゲナジー ザゲノフは、A-40の生産を始動させ、2020年以後ロシア艦隊の現役であるBe-12水陸両用機との交換に用いる可能性がある、とした。このような声明は非常に意外である。人々は皆ソ連解体後、ロシア軍とその他の国家機関はすでに完全に水上機に対する興味を失い、限定的に少数の最大離陸重量40トンあまりのBe-200水陸両用機のみ購入し、消防、救援、交通輸送に用いている、と考えていた。

しかしBe-200はサイズが大きくなく、航行適性が限られている。例を挙げて言えば、Be-200は波の高さ1.2mの時発進と降着が完成できるが、一方A-40は波の高さ2.2mの時に発着を完成させることができる(AG600のこのデータは2mとされる)。A-40は強力なジェットエンジンに頼り、800km/hの速度が達成でき、かつ内部に6.5トンの武器が搭載でき、飛行距離は約5,500kmである。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「中国国産最新型蛟竜600水陸両用機」です。)

技術の角度から見ると、A-40の生産回復は決して難しすぎない。1980年代末から90年代初め、A-40はもう多くの試験をパスした。ウクライナ製エンジンを使用するBe-200とは異なり、A-40が使用するのはずっと前にもうロシアでの生産が開始されているD-30エンジンである(中国はイリューシン-76、運ー20、轟ー6Kのためにその改良型D-30KP-2を大量購入している)。こうなれば、更新を必要とするのは主に電子機器と武器システムである。

しかし、ロシアの非常に多くの人は水上機への投資に反対である。水上機の普通の飛行機に比べての優勢は決して顕著ではない。もし普通の哨戒機でもスムーズに潜水艦捜索の任務が完成でき、水上機開発の理由はあまり人を理解させられず、一方消火任務も改めて装備される旧式輸送機によって完成できる。

もう一方では、中国は一種特殊な状態の中にあり、中国にとって主要な任務は南海で発生する可能性がある衝突のために準備をすることだと言え、この特別な軍事行動の舞台の上では、勝利は小島を支配する数によって決まる。南海地域で水上機を持つことは非常に大きな優勢となる。この地域の島嶼は小さすぎて軍の駐留は難しく、ヘリを用いて物資を輸送するにはまたはるか遠すぎ、水上機を用いればこうした島嶼に向け増援部隊を移動させまた物資が補給できる。


 日本にとっても水上機は有用ですが中国にとってもそうだというわけですね。当然日本の周辺に出現する可能性も大いにあるはずです。次は輸送機関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20160510/22615664.html


中国、世界で最も重い飛行機を作らんとする:それがあれば汽車を天に送れる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アントノフー225の最大離陸重量は600トンに達する」)

騰訊(頑住吉注:メディアの名)が出した最新の報道が言うところによれば、中国は世界で最も重い飛行機を作ることが有望で、その製造場所は陜西省渭南市に置かれることになるだろう。

ウクライナは世界で最も重い飛行機であるアントノフー225を持ち、その最大離陸重量は640トンに達する。旧ソ連がこんなにも大きな飛行機の製造を決定したのは、「暴風雪」宇宙飛行機(頑住吉注:ソ連版スペースシャトル)を輸送するためで、現在全世界でこの1機だけである。

実は以前、ウクライナの17人の代表団が去年もう渭南を訪問しており、アントノフー70、アントノフー158、アントノフー124、アントノフー225、アントノフー74、アントノフー178という機種の生産ラインの開発区への定住につき現地調査、交流を行い、渭南副市長の唐代治は、基礎施設を完備させプロジェクトを受け入れ渭南滷陽湖開発区に定住させる、と強調した。

アントノフー225の全幅は88.74mに達し、全長は84mに達し、貨物室の容積は43.0mx6.4mx4.4mで、これはいったいどれだけ大きいのか? もしアントノフー225を旅客機に改装して人を搭載したら、楽観的に見積もって1,500〜2,000人が収納でき、一方ボーイング747およびエアバスA380はその面前ではまるっきり玩具のようである。

我が国の大型輸送機の現状はどうなのか? 国産の200トン級運ー20大型軍用輸送機が2013年に初飛行して以来、1機の地上試験に用いる静力試験機を除き、すでに4機の原型機が生産され、運ー20は中国航空工業集団社第一飛行機設計研究院によって設計され、西安飛行機工業集団が主として製造し、短い滑走路での発着性能がずば抜けている。唯一の遺憾は現在依然輸入したエンジンを採用していることで、国産エンジンはまだ基準に到達していない。

何故中国に工場を建てようとしているのか? ウクライナに区分けされたアントノフにとって、生存はすでに非常に困難で、後にウクライナはロシアを探しあて、アントノフー225プロジェクトを回復し得ることを希望したが、今のロシアは経済状況が良くなく、徐々に高騰する運営コストに対応できず、このため中国を探し求めた。最も根本的なのはやはり資金を探求し、ウクライナ経済の困った状況を緩和することである。

ウクライナのアントノフー225『ムリーヤ』輸送機


 設計が古いですが、大型機に関する経験が少ない中国にとってこれが生産できればいろいろ得るものが多いのでは。
















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