中国のステルス戦闘機関連2題

 殲ー20関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20161230/30128018.html#photos


殲ー20戦闘機、フルンボイルに姿を現す 寒冷地域試験を行っているらしい

最近あるネット仲間が、殲ー20戦闘機が東北のフルンボイル地域で飛行している画像を撮影したが、今はまさに冬の盛りで、殲ー20戦闘機の寒冷地域での耐寒試験を行っているらしい。画像の中の情報によれば、試験に行った殲ー20は正式な量産型ではなく、以前お目見えしたことのある20xx号原型機に違いない。(ソース:Y車評_李揚)

(頑住吉注:2ページ目)4桁の数のコードナンバーからは、この殲ー20が量産機ではなく原型機であることが見て取れる。

(頑住吉注:3ページ目)今フルンボイルはまさに冬の盛りの厳寒である。

(頑住吉注:4ページ目)以前明るみに出た殲ー20の高原試験の画像。


 高原での耐寒試験らしきものは以前も情報が出たことがありますが、再度行っているのにはどういう意味があるんでしょうか。

 殲ー31関連です。

http://military.china.com/news/568/20161228/30121898.html


外国メディア、FC-31改良版試験飛行成功に関心を注ぐ:ステルス性能が向上

参考情報ネット12月28日の報道 外国メディアは、中国は国産ステルス戦闘機改良バージョンを試験飛行させ、かつその販売価格をアメリカのステルス戦闘機の半分に定め、もって西側の高度科学技術飛行機に対する独占を打破する計画である、とする。このことはインドに対し戦略的性質の影響を生じさせ、何故ならパキスタンはすでにこの戦闘機の導入に対し興味を見せているからである。

インドのプレストラストウェブサイトは12月27日「中国日報」の報道を引用し、中国の第5世代ステルス戦闘機FC-31「鶻鷹」の改良バージョンが先週遼寧省の沈陽で初の試験飛行を行った、とした。

報道は、この双発で、レーダーを避ける能力を持つ戦闘機は以前名を殲ー31といい、中国航空工業集団社傘下の沈陽飛行機工業集団によって研究開発が担当されている、とする。

報道は、中国のこのステルス戦闘機はインドに対し戦略上の意義があり、何故なら中国の他、北京と共にJF-17「雷電」戦闘機を製造するパキスタンがすでに中国のこのステルス戦闘機を購入する意志があるとしているからである、とする。

2015年11月、アラブ首長国連邦で行われた第14回ドバイ航空展で、中国航空集団社はFC-31のサイズの大きな模型を展示した。

同社が提供する規格の説明から見て、このジェット式戦闘機は最大離陸重量が28トン、飛行半径1,250km、最大速度マッハ1.8、すなわち音速の1.8倍である。

この機は8トンの武器を搭載できる。この社は、この飛行機は内部武器コンパートメントに6発のミサイルが搭載でき、主翼の下方にさらに6発搭載できる、とする。

「ロシア報」ウェブサイト12月26日の報道によれば、中国の最新型戦闘機である殲ー31の第2機目の原型機が23日沈陽で初の試験飛行を行った。名はFC-31「鶻鷹」である。

中国航空工業集団社はこの件を事実確認したが、詳細を明らかにするのは拒絶している。外界が初めて殲ー31を知ったのは2012年で、当時第1機目の原型機がやはり沈陽上空で試験飛行を行った。

報道は、今回試験飛行したのは第2機目の原型機で、この機はよりよいステルス性能を持ち、電子設備はより完備され、機体構造に一連の改良が行われ、有効搭載荷が向上した、とする。その最大離陸重量は28トン、作戦半径は1,250kmで、8トン以内の武器が搭載できる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「FC-31戦闘機が珠海航空展センター上空で飛行デモンストレーションを行う」)

殲ー31の他にも、中国は21世紀初め以来もう1種の第5世代戦闘機も開発しており、すなわちより大型の殲ー20である。その離陸重量は36トンで、最高速度はマッハ2に達し得る。

またイギリスの「タイムズ」ウェブサイト12月27日の報道によれば、中国は先日成功裏にある先進的な戦闘機の試験飛行に成功し、その加速して近代化しつつある軍隊は再度人の印象を深くさせる装備を獲得することが有望である。

報道は、この飛行機は中国第2の第5世代戦闘機で、サイズがより大きい殲ー20の後に続く現有の最も先進的な戦闘機である、とする。

報道は、今回の試験飛行は中国大陸と台湾の関係が再度緊張している際であり、アメリカで大統領に当選したトランプが今月アメリカが40年近く執行してきた外交政策を打破し、直接台湾指導者と通話した、とする。

北京はその広範な装備グレードアップ計画は防御性軍事戦略の一部分であると言い張っているが、アメリカや中国のアジアにおけるいくつかの隣国は中国の南中国海での強硬な立場に対し警戒を表明している。

「中国日報」はある航空専門家の話を引用し、初の原型機が試験飛行して4年後、今回試験飛行した新型FC-31「鶻鷹」戦闘機はより良いステルス能力、より先進的な電子設備およびより大きな搭載荷能力を持つ、とした。


 自国版T-50が遅れているインドは不安でしょうが、この機が中国と比較的関係が良い世界のいろいろな国に販売され、例えばトルコやアルゼンチンが手にしたらアメリカやイギリスに対する影響も非常に大きいのでは。


















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