「遼寧艦」初代艦長と政治委員が昇進

 功績を認められたということなんですかね。

http://military.china.com/important/11132797/20170804/31038127_all.html#page_2


遼寧艦元艦長の張崢と元政治委員の梅文が2人揃って少将の階級に昇進

7月31日午後、海軍は北京で盛大にして厳かに将官の階級昇進式を行った。海軍司令員の沈金竜は中央軍事委員会主席である習近平が署名した階級昇進命令を朗読し、海軍政治委員の苗華は階級昇進式を主宰した。丁毅、丁海春、陳学斌、邱延鵬、李玉傑、王建国が出席した。

中央軍事委員会の批准を経て、海軍規律検査委員会書記の陳学斌、東部戦区副司令員兼東部戦区海軍司令員の魏鋼ら2名の将校が海軍少将の階級から海軍中将の階級に昇進した。17名の将校が海軍大佐の階級から海軍少将の階級に昇進した。3名の将校が専業技術大佐の階級から専業技術少将の階級に昇進した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国海軍遼寧艦(資料画像)」)

澎湃新聞記者は軍の権威あるルートから、海軍少将の階級に昇進した17名の将校はそれぞれ次の通りであることを知った。東部戦区海軍副参謀長の王仲才、王紅理、東部戦区海軍紀律検査委員会副書記の徐平、南部戦区海軍保障部部長の谷寧昌、南部戦区海軍紀律検査委員会副書記の張宝軍、92830部隊参謀長の呉克文、政治工作部主任の範紅斌、92730部隊政治委員の梅文、92962部隊司令員の石志坤、北部戦区海軍保障部部長の李永平、北部戦区海軍紀律検査委員会副書記の杜乃華、92330部隊司令員の董震、91910部隊司令員の張崢、92493部隊副司令員の王g、海軍指揮学院副政治委員兼紀律検査委員会書記の王軍東、海軍航空大学校長の王天林、海軍研究院の院長の杜建明。

専業技術少将の階級に昇進した3名の将校はそれぞれ次の通りである。元海軍工程大学電子工程学院艦艇指揮コントロールシステム教研室教授の劉忠、元海軍航空工程学院制御誘導工程学部制御誘導教研室教授の王国宏、元海軍潜水艦学院作戦指揮学部水中音響作戦応用研究センター教授の程玉勝。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「遼寧艦元艦長の張崢(左から2番目)が航行訓練を組織している。」)

提示しておくに値するのは、かつて中国海軍初の空母遼寧艦の軍政主官の任にあった張崢、梅文という2人の将校が今回2に共に海軍少将の階級に昇進したことである。

1969年、張崢は浙江省長興の軍人の家庭に生まれた。海軍大連艦艇学院で学び艦艇作戦指揮専業を卒業後、張崢は相次いで東海艦隊部門長、参謀、副艦長、艦長などの職務を担当した。

また、張崢はさらにかつて相次いでイギリス国防言語学院とイギリス三軍連合指揮・参謀学院に行ってさらに学習を深めた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー15艦載戦闘機が遼寧艦上で発進する」)

2012年9月、中国初の空母「遼寧艦」が正式に引き渡されて就役し、解放軍海軍は空母時代に入った。張崢海軍大佐は遼寧艦艦長の任を得た。その後、張崢は海軍参謀長補佐に異動し、副軍級に身を置いた。今回軍の権威ある情報も張崢が91910部隊司令員に異動したことを事実確認した。

元遼寧艦政治委員の任にあった梅文は3つの艦艇を引き受けたことがあり、その目で中国の3世代の主戦艦艇の発展を目撃した。張崢と梅文が空母主官を担当していた期間、遼寧艦は百項目以上の科研試験と殲ー15艦載戦闘機、各種ヘリの着艦発進などの訓練課目を完成させ、自主的に養成した多くの艦載戦闘機飛行員が空母資格認証をパスし、作戦、動力など各システムの技術指標がさらに一歩の検証を得た。

その他の海軍少将の階級に昇進した将校の中で、王仲才は1980年に予備航空学校に入り、卒業後航空学校航行誘導教員の任につき、1987年海軍広州艦艇学院飛行員艦長班に試験を経て入った。卒業後、王仲才は長期にわたり東海艦隊で就役し、かつ2013年東海艦隊厦門水警区司令員の任につき、2016年東海艦隊副参謀長の任についた。

もう1人の海軍少将に昇進した東部戦区海軍副参謀長の王紅理はかつて海軍南海艦隊某潜水艦支隊支隊長を担当し、2016年東海艦隊副参謀長に昇進した。王紅理はかつて2014年中央軍事委員会に表彰された。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「遼寧艦が夕方の時間に航行訓練を行う」)

「解放軍報」の報道は次のように言う。「海軍が組織するある事前通知なしの戦備動員の中で、この潜水艦支隊の支隊長である王紅理は指揮員として、372潜水艦の緊急出航を指揮し、大洋に潜入し、この期間成功裏に重大で突発的な危険な状況を処理し、かつ非常に大きな困難を克服し、満足いく形で戦備遠洋航行任務を完成させ、我が国のないし世界潜水艦史上の奇跡を創造し、習近平主席と軍事委員会首長の高度の褒賞を受けた。」

東部戦区海軍紀律検査委員会副書記の徐平はかつて海軍元司令部で就役し、かつ先日中国海軍遠洋航行訪問艦隊政治委員として部隊を率いて多くの国を訪問した。

谷寧昌は以前海軍装備部艦艇技術保障部の副部長、部長、北海艦隊装備部部長などの職を担当した。南部戦区海軍紀律検査委員会副書記の張宝軍はかつて海軍装備部軍代表局政治委員の任にあった。

92830部隊参謀長を担当する呉克文はかつて南海艦隊航空兵某師団の師団長を担当した。この部の政治工作部主任の範紅斌は以前海軍大連艦艇学院副政治委員兼訓練艦支隊政治委員の任にあった。

92962部隊司令員の石志坤は長期にわたり南海艦隊で就役し、かつて海軍快速艇第26支隊支隊長、広州水警区司令員、南海艦隊装備部部長などの職を担当した。

北部戦区海軍保障部長を担当する李永平はかつて初の空母軍港建設任務を引き受ける某工程部隊部隊長を担当し、2016年北海艦隊後方勤務部部長の任についた。

この他、北部戦区海軍紀律検査委員会副書記の杜乃華はかつて海軍政部紀律検査部部長の任にあった。92330部隊司令員の董震はかつて海軍某潜水艦基地副司令員の任にあった。92493部隊副司令員の王gはかつて北海艦隊某部司令員の任にあった。海軍指揮学院副政治委員兼紀律検査委員会書記の王軍東はかつて中央軍事委員会ビルで仕事し、2016年海軍航空兵学院政治委員の任についた。海軍航空大学校校長の王天林はかつて王軍東とコンビで、海軍航空兵学院学院院長を担当した。海軍研究院の院長の杜建明は以前海軍装備研究院の職にあった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(資料画像)」)


 ごくおおざっぱにですが、こうした人が担当する分野に力が入れられ、また進歩があったと推測していいのでは。














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