韓国関連3題

 うち2つは同じテーマの記事で韓国との直接の関連は薄いですが。

http://military.china.com/important/11132797/20170129/30218056_all.html#page_2


フィリピンが購入したF/A-50戦闘機が実戦に投入される アブ サヤフ武装組織を空襲

フィリピン放送テレビネットワーク(ABS-CBN)1月27日の報道によれば、フィリピン政府軍はLanao Del Sur州域内の多くの反政府武装組織に対する打撃行動を発起した。行動の中で、26日夜にフィリピン空軍はテロ組織に対する空中打撃を執行し、2機の韓国から購入した、まだ先行試用段階にあるFA-50戦闘機が爆撃任務を執行した。これは韓国のFA-50「金鷹」多用途戦闘機初の実戦である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:爆弾を投下中のFA-50戦闘機」)

フィリピン大統領ドゥテルテはかつて、前政府のFA-50戦闘機購入は「金の浪費」であり、何故なら彼らはこの戦闘機を用いて、すでに南海に配備済みの300機の戦闘機との対抗を企図したからで、それらは6分間以内にマニラに到達できるのだ、とした。彼は当時、フィリピンが最も必要とするのはゲリラを打撃する作戦機である、とした。ドゥテルテは以前FA-50購入に反対したが、現在フィリピンはすでに韓国と協議を達成させ、2017年に12機のこの型の機を購入し、これはフィリピン空軍唯一のジェット式作戦機の機種でもある。

報道によれば、フィリピン軍は、サンボアンガ指揮部はすでにテロ組織の営地を打撃する方面で「重大な突破」を取得しており、彼らはアブ サヤフ武装組織、「イスラム国」武装組織およびその他のこの地域で活動する外国の武装組織の営地を襲撃した、とする。

軍は、木曜日(26日)夜、フィリピン空軍は2機の先行試用段階にあるFA-50戦闘機、およびその他の1機の飛行機と1機のヘリを出動させ、テロ組織の営地に対し夜間空襲を〜した(頑住吉注:日本語にない漢字を使った語というか人名で意味が通じず変換ミスと思われます)、とする。

行動は軍が、アブ サヤフ武装組織と「イスラム国」フィリピン支部の「アミール」(頑住吉注:イスラムの称号で、ここでは大物くらいに考えればいいのでは)が営地の中にいると情報屋の情報を得て実施したものである。

フィリピン国防大臣は木曜、「イスラム国」テロ組織はアブ サヤフ武装組織と接触を行いつつある、と事実確認した。

当時は70名を超える武装分子が一カ所に集まり、会議を行っていた可能性がある、とされる。

空襲後、フィリピン空軍は声明を発表し、自分たちは定点空襲を行い、テロ組織は「報告によればすでに重大な死傷者を出し、大量の人員が死亡しあるいは負傷した」とした。

報道は、フィリピン軍はすでに爆撃した地域に進入して捜査を行い、もってテロ組織の主要な頭目が行動の中で殺害されたのかあるいは逃走したのかを調査しはっきりさせている、とする。

(頑住吉注:ほとんど関係ない別の記事が続いていますが省略します。)


http://news.china.com/international/1000/20170129/30218272.html


韓国製戦闘機、初戦で功を立てる? フィリピン軍の空襲である過激組織の頭目が重傷

フィリピン政府高官は28日、フィリピンの過激組織「アブ サヤフ」のあるハイクラスの頭目が最近政府軍の空襲行動の中でその身に重傷を負った、と明らかにした。

悪名高い「アブ サヤフ」過激組織は1990年代初めに成立し、長期にわたりスールー州やバシラン州などの地に居座り、しばしば身代金目的誘拐および人質殺害事件を起こしている。フィリピン国防大臣のロレンツァーナは28日メディアに対し、フィリピン政府は今月25日フィリピン南部の南ラナオ州のブティゲ村で空襲行動を展開し、「アブ サヤフ」のハイクラスの頭目であるハピロンに重傷を負わせ、その他4名の同伴者を殺害し、ハピロンは現在残余の同伴者によって担架を用いて継続して逃亡しており、「政府軍は地上放火と空中火力支援の下でそれを追い詰めている」と明らかにした。

今年50歳のハピロンは「アブ サヤフ」のハイクラスの頭目である。ある情報は、ハピロンはこの前すでに過激組織「イスラム国」(ISIS)に忠誠を誓い、一方「イスラム国」は彼が東南アジアにおけるこの組織の頭目であると確認している、とする。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:韓国製F/A-50戦闘機が投弾試験を行っている。フィリピン軍はこの実戦機を導入済みである。」)

ロレンツァーナの説明によれば、ハピロンはずっとバシラン州に隠れていたが、ここ1週間で南ラナオ州に行って活動をを開始し、現地に「イスラム国」支部を建立しかつ現地で活動することを企図し、同様に「イスラム国」に忠誠を誓っているマウート組織と協力を展開している。

資料は、2001年、ハピロンと仲間は3名のアメリカ人誘拐に参与し、その後その中の1名のアメリカの人質を斬首し、1名の人質は政府軍の救出行動の中で犠牲となり、1名の人質のみ成功裏に救出されたことをはっきり示している。アメリカ当局は現在ハピロンの手配に500万アメリカドルの懸賞金をかけている。(記者 張明)


 カタログデータ上トップクラスでは全くなく、また相手が弱すぎるとは言いながら韓国の軍用機が日本の軍用機が経験したことのない実戦を経験したわけです。これで世界的セールスにつながる宣伝になるとは思えませんが、少なくとも箸にも棒にもかからないほどダメな機ではないことは見せたと言えるでしょう。

http://military.china.com/news2/569/20170129/30218162.html


韓国メディア:潘基文、大統領選挙前に改憲を実現するよう呼びかける 「分権」構想を提出

中新ネット1月29日電 韓国の「アジア経済」の報道によれば、最近元国連事務総長の潘基文は韓国記者クラブの討論会で、きっと大統領選挙前に改憲を実現する必要があると強調し、かつ矛先を野党陣営共同民主党元党首の文在寅にまっすぐ向けた。

報道によれば、潘基文は改憲によって大統領選挙と国会議員選挙の期間を拉斉(頑住吉注:意味が通らず変換ミスでは)する必要があると主張し、さらに大統領は「外治」、首相は「内治」を担当する分権構想を提出し、大統領1人によって内外の事項を統一管理すれば必然的に能力的なボトルネックに遭遇し、もし「分権」を実現すれば、大統領再任制を考慮することができる、と称した(頑住吉注:現在韓国大統領の再任は禁じられているんですね)。

彼は韓国共同民主党が改憲に反対していることに対し、正義の社会実現、国民団結の道の上で、改憲に反対する理由はない、とした。彼は、現政権からもう1つの「帝王」の政権へと移行すれば、その結果は「覇権」の持続に他ならない、と語った。

潘基文はさらに外界には自分に対し、既存政党に加入せず個人の路線を行く可能性があるとの観測があることにつき、「私は決して某政党に加入したら大統領選挙候補者選挙を行う必要があるからその他の選択をするのではなく、もし候補者選挙を行う必要があれば、私はその選挙に参加したい」とした。

彼は、韓国は大団結によってのみやっと新たな飛躍を実現できるのであって、これは次の大統領選挙が召喚する時代の精神および正義である、と強調した。彼は、自分は去年12月大統領選挙参加の決心を固め、この決心を固めたのは韓国に「近親者ゲート」、大統領が弾劾されるなどの事件が発生したからだ、と語った。

潘基文はさらに企業が就業の機会を創造するよう呼びかけ、彼はもし大幅に規制を緩和すれば、企業は能動的に就業ポストを創造すると語り、彼はさらに財閥企業の支配構造なども深い考慮を必要とする問題であるとした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「2016年12月12日、国連事務総長の潘基文がニューヨークに位置する国連本部で挨拶を述べた後お辞儀をして感謝。」)


 日本のように首相がいて大統領はいない国もあれば、アメリカのように大統領がいて首相はいない国もありますが、大統領と首相両方いる国もあり、これはさらにロシアや韓国のように大統領の権限が強いタイプの国、ドイツやインドのように大統領は名誉職に近く実際の権限は大部分首相が持っているという国に別れます。見ていると韓国はロシアよりもっと大統領に権力が集中し、ロシアは大統領は外政、首相は内政という区分けが一応あるようで、潘基文はロシアの制度を意識しているのかもしれません。まあ腐敗の大きな原因の1つは明らかに権力の集中ですから悪くない提案とも思えますがどうなんでしょう。ただ大統領不在で首相が臨時代行しているような状態で改憲のような重大なことをするのには無理があるのでは。




















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