殲ー20関連2題

 秋変わらず注目度が高いようですが。

http://military.china.com/important/11132797/20161017/23778189_2.html


専門家:殲ー20戦闘機の機体は大きすぎ 空母に搭載したいなら設計し直しが必要

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「最近、ネット仲間がネット上に発表した殲ー20戦闘機最新の『カッコイイ写真』。こうした画像は殲ー20戦闘機の一部の機体のディテールを見せることができる。」 なおこの記事のキャプションは全てこれと同じです。)

人民ネット北京 10月17日電(記者 黄子娟) 最近、軍事専門家の李傑、「現代艦船」編集長の崔軼亮が人民ネットを訪れ、「空母および艦載機の未来の発展の趨勢」と題してネット仲間とオンライン交流を行った。李傑は、殲ー20には空母に搭載する可能性が全くないわけでは決してなく、設定のし直しを行う、あるいは改良する必要があり、それでこそ要求を満足させられるだけだ、とした。

あるネット仲間は「最近ネット上に一組のニュータイプの殲ー15艦載機の画像が出現し、脚の出し入れ動作筒が顕著に太くなり、ダブルの前輪前方にカタパルト用のプルバーが取り付けられましたが、これは中国が殲ー15艦載戦闘機を基礎に研究開発するカタパルト発進技術検証機なのですか? 中国の第2隻目の国産空母はカタパルト装置を採用するのですか?」と質問した。

李傑は次のように言った。我が国が建造中の初の国産空母は依然スキージャンプ発進方式を採用しており、私は中国がもし第二隻目の国産空母建造する時にはカタパルトを装備する可能性があると考える。蒸気カタパルト装置を装備するのかそれとも電磁カタパルト装置なのかに関しては、関連の技術の発展状況を見て定める必要がある。ネット上の画像は殲ー15がカタパルト用プルバーを配備しており、しかも脚全体の関連機構が太くなっていることをはっきり示しており、このようにすればより有効に艦載機のカタパルト発進時、より安全で安定することを確保できる。

(頑住吉注:これより2ページ目)

さらにあるネット仲間は「ある外国メディアは、中国が『艦載版殲ー20』プロジェクトを始動させた、としています。あなたは殲ー20が艦載機とされる可能性は高いと思いますか? ある人は殲ー31がより適しているといっていますが、あなたはどう見ますか?」と質問した。

李傑は、殲ー20戦闘機の基礎的条件は非常に良いが、確かにいくつかの艦に搭載するにはあまり適していない要素がある、とした。まず空母の甲板面積には限りがあり、殲ー20の機体の寸法は大きすぎる。一方殲ー31の全幅は殲ー20に比べ小さく、空母艦載機として相対的により優勢を備えている。なぜなら艦載機を空母に搭載するには、飛行機の主翼は折り畳めることが必須で、甚だしきに至っては尾翼も折り畳む必要があり、このようにすれば空母が収容できる艦載機の数がより多くなり、空母の戦闘力の発揮が確保されるからである。次に殲ー20の最大離陸重量は殲ー31に比べ 10トン前後重く、離陸重量が大きくなるほど空母甲板上での滑走距離が長くなり、占める甲板スペースが大きくなる。だが、殲ー20に空母に搭載する可能性が全くないわけでは決してなく、設計のし直しを行う、あるいは改良する必要があり、それでやっと空母艦載機の要求を満足させられるだけである。


 空母に搭載するのに大きすぎるという条件が設計し直しでなんとかなるもんなんでしょうか。ほとんど新規設計になりそうな気もしますが。

http://military.china.com/important/11132797/20161017/23778673.html


殲ー20、ロシア製エンジンを装備して珠海航空展にお目見え 総設計士の職務の変動が推測を引き起こす

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー20戦闘機」)

今週、殲ー20が間もなく珠海航空展に飛来するとの情報および総設計士である楊偉の職務変動の情報がまたネット上でひとしきりの波風を引き起こした。ならば、こうした混乱した情報は一体どういったことを説明し得るのか、我々が整理してみよう。

21世紀に入って以来、各国の空軍は自らの未来の機隊の組成に対し新たな思考を生じさせた。今週この方面のニュースが比較的密集した。一方において、週末の前、アメリカ空軍はF-15C/D機隊に対し寿命の延長と改装を行うと宣言した。2020年に第1号機の改装を完成させ、改装後のF-15C/D戦闘機は 2045年まで就役する計画だという。またインド空軍も、新たな競争入札の要求を発表し、その期間を超えて就役してすでに久しいミグー21戦闘機の代替を探求し始め、新たな機はJAS-39およびF-16Block70の中から選択する可能性がある、と宣言した。

未来の相当に長い一定の時間内、中国空軍を含め世界各国の空軍は数の上から言って、主力に属すのは依然として各種第4世代機及びその改良型である。

最近国内ニュースの場で最もにぎやかなのは当然殲ー20が珠海航空展に行くかもしれないという噂で、また楊偉総設計士の職務の変動が新たな推測を引き起こしており、某邪教「新聞」ウエブサイトさえ飛び出して来て、「殲ー20、重大な問題に遭遇、総設計士が失職」とした。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「量産型殲ー20の弾薬倉が初めて明るみに。」です。)

楊偉総設計士の新たな任命は、いったいどのようなものか、皆見守っていてよく、絶対に悪い情報ではない。

殲ー20は間もなく初お目見えするが、ある人はそれにもかかわらず楊偉総設計士の噂を伝えており、しかも噂はさらにまことしやかに発酵している‥‥本当に噂を信じ噂を伝えるこうした人たちが皆どんな心理なのか分からない。

もう一方において、毎回殲ー20に言及すればエンジンに言及する必要があるが、私はもう一度強調する。殲ー20量産型に用いるのはAL-31FM2エンジンで、このエンジンの性能は殲ー20の飛行性能の第1段階の設計目標を確保するのに足りる。もうすぐ皆、珠海航空展でこのエンジンを装備した殲ー20の卓越した飛行性能を目撃できる。

中国はロシア製のAL-31F-117Sエンジンを導入して殲ー20に装備する必要はない。なぜならAL-31FM2エンジンの性能はこれと基本的に同等だからである。

(頑住吉注:3、4ページ目)2014年12月19日午後、コードナンバー 2015の第6機目の国産ステルス戦闘機殲ー20が離陸して初の試験飛行を行った。この中国軍用航空工業の象徴がすでに行った試験飛行の回数は 60回を超えている。

(頑住吉注:5ページ目)量産型殲ー20の機首の特写画像が明るみに出、ディテールからこの戦闘機がどんなに複雑な装備であるかが見て取れる。殲ー20は設計レイアウトの上で、アメリカのF-22やロシアのT-50の通常レイアウトを採用せず、ダブル激渦流揚力体ストレーキエンテ式空力レイアウトを採用しており、タイフーン戦闘機に似ている。このレイアウトは飛行機に比較的優秀な超音速制御率、良好な大仰角揚力特性、比較的大きな瞬時仰角とロール率を持たせる。(ソース blong_sh)


 何だか自分がインサイダーで内情に精通しているような書き方ですが具体性を欠き、どこまで信じられるのか全く分かりません。













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