T-50用新型エンジン

 最近多いですが直接関係ない記事(今回の場合ロシアの新型戦闘機関係というだけの共通点)まとめて3つ紹介します。

http://military.china.com/news2/569/20130502/17810680.html


ロシア、T-50ステルス戦闘機のために新たなエンジンを研究開発 技術指標はアメリカに肉薄

中国国内ではまだスホーイー35戦闘機を導入し、もってその117Sエンジンを獲得することが熱く議論されている時、ロシアの第5世代戦闘機T-50に将来正式に装備される129型航空エンジンがもうすぐ登場する。

ロシア航空ニュースネットの報道によれば、現在ロシアはまさにこの国の第5世代戦闘機PAK FAのために第2段階のエンジンを研究開発中である。ロシアのルイビンスク市に位置する「サターン」科研生産連合体がエンジンの主要な研究開発作業を担当することになる。説明によればPAK FA戦闘機の第2段階エンジンプロジェクトのコードナンバーは「129」である。最初の複数の129型エンジンは2015年に引き渡され、その時第1ロットの第1段階エンジンを配備したT-50戦闘機はロシア空軍に装備され始めることになる。

129型エンジン、奮起してまっしぐらに追う

ロシア第5世代戦闘機のエンジンの主要な特徴に言及した時、サターン社の総設計師ユーリ シートジンは、T-50は決して普通の戦闘機、爆撃機、あるいは強撃機(頑住吉注:低空地上攻撃機といった感じの機種らしいです)ではなく、多用途機であり、このような実戦機は最新型第5世代エンジンを装備し、この機が高度の機動性、高速、経済性能を実現させ得るようにし、アメリカのF-22やF-35と競争させるべきである、と明らかにした。

シートジンの言によれば、1世代前のエンジンに比べ、129型エンジンは以下の特徴を持つことになる。重量がより小さく、単位推力がより大きく、燃料消費がより低く、断面積がより小さい。最も重要なのは、新型エンジンの価格が相対的に安く、アフターサービスが便利なことである。

129型エンジンの部品とユニット方面では、1世代前の空気圧縮機に比べ129型エンジンの高圧空気圧縮機の部品点数は減少しているが、新材料と技術を採用しているため空気圧縮機の製造費用は決して増加してはいない。

129型エンジンに用いる材料に関してシートジンは、エンジンの全体性能を保証するため、129型エンジンは耐高温ニッケル合金ブレードを採用することになる、とする。この合金を採用するのは、タービンブレードが非常に複雑で温度が2,000Kを超えるからである(頑住吉注:「ケルビン」。絶対零度をゼロKとする温度の単位なので基本的に摂氏から273.15度引けばいいようです)。

この他、シートジンはさらにサターン社の資金は充足しており、エンジン寿命を向上させることができる新型複合材料を研究開発できる、と強調する。サターン社はこの方面の作業を展開されてすでに非常に久しい。サターン社はすでに成功裏に第1段階試験エンジンを研究開発しており、現在組み立て中で、工程のコードナンバーは117である。実際上117型エンジンはスホーイー27戦闘機に配備されるAL-31エンジンの改造型である。T-50戦闘機プロジェクトの発展計画によれば、第1段階のエンジンの117型エンジンすなわちAL-41F1型エンジンを装備するT-50原型機と初の量産型T-50戦闘機群は2016年にロシア空軍への装備が開始される。PAK FA戦闘機プロジェクトの第2段階エンジンである129型について現在人々が知るところははなはだ少ない。だが以前ある報道は、129型エンジンはAL-41F1型エンジンと推力が異なり、しかも燃料効率がより高い、とした。129型エンジンの巡航飛行推力は107千ニュートン、アフターバーナー模式下では176千ニュートンに達するとされる。

ロシアのPAK FA戦闘機の原型機T-50は2010年1月に飛行試験を開始し、第2機目のT-50原型機は2011年3月に飛行試験を行った。第3機目の原型機は2012年8月の試験飛行中にアクティブ電子スキャンレーダーに対するテストを開始した。第4機目の原型機は2012年12月2日に初飛行した。ロシアのスホーイ設計局の計画によれば、PAK FA戦闘機の機体のテスト作業完了後、ロシアは最初の10機の評価試験機を購入し、その後の2016年以後60機の標準型を装備する。

アメリカのF119は依然「ボス」

ロシアの依然研究開発段階にあるT-50戦闘機に比べると、アメリカのF-22戦闘機は2005年にとっくに現役に投入されている。F-22戦闘機はレーダー探知計測を避ける能力や超音速巡航能力など多種の能力を持つ。さらに重要なのは、依然研究開発段階にある129型エンジンとは異なり、F-22戦闘機の配備するF119エンジンは1997年にはとっくにもうF-22戦闘機に装備され、しかも数年の長きに渡る飛行試験計画をすでに行っていたことだ。F119エンジンは正式名称をF119-PW-100と言い、アメリカのプラット&ホイットニー社がF-22Aのために専用に研究開発したダブル回転子小バイパス比アフターバーナーターボファンエンジンである。アメリカの1世代前の戦闘機エンジンF100と比べると、F119エンジンの信頼性、耐久性、維持修繕性はいずれも大幅に向上している。F119の最大直径は1.13m、全長は4.826m、重量は1,360kg、最大推力は156千ニュートン、中間推力は105千ニュートンである。

推力に関して言えば、F119エンジンはロシアの129型エンジンに比べ理論推力はやや及ばない。だが、現役のエンジンと比べるとF119の構造と性能は最も先進的な戦闘機エンジンのレベルを代表している。F119は第4世代全権限デジタル電子制御システムを採用しており、それぞれのエンジンに2セットの調節器があり、それぞれの調節器に2台のコンピュータがあり、もって調節システムの高い信頼性を確保している。この他、ロシアの次世代129型エンジン同様、アメリカのプラット&ホイットニー社はF119エンジンの設計の中で、やはりエンジンの維持修繕性と信頼性を特別に重視した。しかも、F119エンジンの設計時、さらに検証済みの技術を採用し、エンジン構造を簡単にし、部品を減少させた。このため、F119の性能は1世代前のエンジンであるF100に比べると比較的大きな向上があり、いくつかの以前のエンジンにはまだ採用されていなかった新技術も採用され、その信頼性はF100に比べ高い。


 ロシアが中国にスホーイ-35を売ろうとしているのは、それに装備されるエンジンよりさらに世代の新しいエンジンができ、もう1世代前のエンジンもコピーできない中国に売ってもとりあえず問題ない(コピーできた頃には自分たちはさらに先に行っている)と考えているためなのかもしれません。多くの中国人は「難関の突破」に成功しさえすればあとは一気に電車道だと思っているようですが。ベクトルノズルに一切触れられていないのは、その面では特に進歩はないということなんでしょうか。

 次はそのスホーイ-35に関する、というか機そのものではなく記載兵器に関する記事を紹介します。

http://military.china.com/important/11132797/20130502/17810240.html


カナダの刊行物:中国のスホーイー35が装備するロシアの新兵器の戦力は殲ー15などの何倍かになる

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシアはスホーイー35の性能が西側の第3世代半戦闘機を超えていることを表示するため、スホーイー35を第4世代++型と称している。」 西側と旧東側系で世代の基準が違うのはむっちゃややこしいです)

【グローバルネット総合報道】 カナダの月刊「漢和安全保障業務評論」5月号の報道によれば、ひとたび中ロがスホーイー35戦闘機の購入に関する協議を実行に移せば、一連の新型ロシア式空中発射武器も一緒に導入され、それは中国空軍の対空、対地、対艦正確打撃能力を非常に大きく強化し、作戦能力は現在の殲ー11B、殲ー15、殲ー16の何倍かになる。

報道は、どんな武器システムがスホーイー35と共に中国に入るかが最も重要なカギであり、さもないとこのように高級な戦闘機を導入する必要はない、とする。これがスホーイー35とスホーイー30MKK最大の差異なのである。この方面ではまず、スホーイー35のレーダーの真の性能を研究する必要がある。IRBIS-Eパッシブ型フェイズドアレイレーダーの、反射断面積が3平方mしかない戦闘機目標に対する探知計測距離は350〜400kmに達する。IRBIS-Eは30の空中目標を捜索、追跡し、同時にこのうち8つの目標を処理できる。この他同時に4つの地上目標を追跡できる。このレーダーの技術はすでにパッシブフェイズドアレイレーダーの極限に到達している。当然スホーイー30MKI/MKKに比べずっと良い多種の武器システムを使用することができる。このことはロシアが中国向けに輸出する戦闘機は、全体技術上インドが使用するスホーイー30MKIさえ超えることをも意味している。ロシアの対中国、対インド兵器販売史上、これは初めてのことである(頑住吉注:でもインドはT-50のインド版を手に入れる予定ですし、一時的に中国に売ったものの方が上回ったことはこれまでにもあるのでは)。

文章は、スホーイー35は強大な多用途対艦攻撃能力を持つ、とする。第1種目のスホーイー35のために新たに設計された新型対艦ミサイルはKh31ADである。Kh31ADは新たなラムジェットエンジンエンジンに換装済みで、さらに新たな燃料システムに換装している。ロシア軍事工業界の情報ソースは、その射程は発射高度によるが200kmより長く、最大射程は250kmに達し得る、とだけ言っている。スホーイー35のために研究開発された新世代対レーダーミサイルはKh58USHKEと言う。ラドゥジャ設計局によって設計され、最大射程は46〜200kmで、このミサイルのためには折り畳み式弾翼と安定翼が設計され、このミサイルも第5世代戦闘機のステルス化弾薬倉のために準備されたものであることが分かる。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「スホーイー35戦闘機は『フランカー』ファミリーの強大な攻撃能力を引き継ぎ、制空、対地、対艦攻撃など多種の作戦任務を執行できる。この機は12の外部吊り下げポイントを持ち、最大武器搭載重量は8トンで、各種の空対空および空対地武器の念入りな手配により、攻撃能力を新たなレベルにまで向上させる。」です。)

報道は、次世代空対艦ミサイルにはさらにKh35UEがあり、射程は7〜260kmにまで増大し、これはエンジンの重量が軽減された状況下でより多くの燃料を搭載するからで、射程が増大し、しかも中段制御誘導システムには衛星ナビゲーションを採用することができる、とする。このミサイルはさらにアクティブ/パッシブレーダー制御誘導システムを採用している。このミサイルの射程増大の結果は、戦闘機のレーダーに対する要求も非常に大きく増加する、というもので、このためスホーイー35はよりその任に堪える空中プラットフォームだと言うことができる。Kh59M2Eテレビ制御誘導空対地ミサイルは、射程は基本型のKh59MEと同じで依然115kmだが、中国空軍は後者を手に入れた(頑住吉注:この言い方だと旧型を手に入れたことになると思うんですが文脈的には新型のようでよく分かりません)。だがKh59M2Eはテレビ制御誘導の技術性能を改変しており、デジタル式、低光度技術を採用しており、こうして全天候となった。特に夜間に攻撃が実施できる空対地ミサイルである。さらにロシア軍事工業企業がスホーイー35のために最も新しく登場させたのはKh59MK2空対地ミサイルである。弾頭には320kgのハイエクスプローシブ弾頭あるいは283kgの集束弾頭を採用する。最大射程はいずれも285kmに達する。

報道は、スホーイー35のために研究開発された空対空武器も多数増加している、と指摘する。これには次のものが含まれる。RVV-BD遠距離空対空ミサイル。これはミグー31が使用するR-33から改良されたもので、実際の名称はR-37である。射程は200kmまで増大している。高度8,000mで、機動性が8Gに達する戦闘機、爆撃機、早期警戒機目標が攻撃できる。確認しておいていいのは、スホーイー35専用に研究開発された2種の空対空ミサイルが次のものだ、ということだ。RVV-MD空対空ミサイル。新たな2色(2つの周波数帯)自動誘導装置を採用し、こうして命中精度を向上させ、同時に新たなレーザー信管に変更されている。最大射程は40km、使用高度は0.02km〜20kmである。ミサイルの重量は106kg、弾頭重量は8kgである。RVV-SD型中射程空対空ミサイル。ミサイルの射程は110km、アクティブレーダー自動誘導装置のロックオン距離は25kmを超える。RVV-SDの重量は190kmで、弾頭重量は22.5kgである。

このカナダの刊行物は、アフガニスタン、イラク戦争での誤爆のリスクを考慮し、スホーイー35の次世代武器はさらに小直径でより正確な制御誘導爆弾の研究開発と使用を強化している、とする。これには250kgクラスの制御誘導爆弾が含まれる。自動誘導装置にはテレビ制御誘導あるいは赤外線成像が採用できる。単一の衛星制御誘導とすることもできる。

(頑住吉注:3ページ目)スホーイー35戦闘機はさらに機体構造を改変し、大量のチタン合金を採用し、その使用寿命を6,000飛行時間まで顕著に延長しており、30年以上の使用に耐える。

(頑住吉注:4ページ目)スホーイ社はスホーイー35戦闘機に大きな期待を寄せ、その多用途能力の助けを借り、適時にスホーイー30MK系列戦闘機と第5世代戦闘機のギャップを埋め、国際戦闘機市場で再び輝かしい業績を作り出すことを希望している。

(頑住吉注:5ページ目)殲ー15機は我が国が自ら設計、研究開発した初の艦載多用途戦闘機で、完全な自主知的財産権を持ち、制空、制海などの作戦任務が遂行でき、飛行性能が良好で、多くの型の正確制御誘導武器を搭載でき、遠距離打撃および昼、夜間作戦能力を持つ。

(頑住吉注:6ページ目)殲ー15は中国海軍艦隊航空隊の中で、それ自体に非常に強烈な過渡的性質を帯び、このためこれに対する改良は基本的にやはり現有のプラットフォームに基づき、換骨奪胎の新たな設計、改造は行われていない。これは研究開発の進度を速めるためでもある。(頑住吉注:こうしたキャプションは適当に関連の記事から流用してるんですけど前ページの「我が国が自ら設計、研究開発した〜完全な自主知的財産権を持ち」と矛盾してしまっていますね。)

(頑住吉注:7ページ目)殲ー15戦闘機は中国艦載機発展の端緒でしかなく、主要な任務は中国のために今後10年内に随時使用できる艦載機作戦力量を建立し、同時に中国の成熟した空母艦載機飛行員を訓練養成することである。

(頑住吉注:8ページ目)中国海軍が殲ー15を選択したのは、双発大型戦闘機がより大きな内部スペースを持ち、弾薬搭載量や改良ポテンシャル、作戦上の柔軟性もずっと高く、特に大型作戦機はより大口径のアンテナ、より多くの機載武器を装備でき、このため技術レベルが同じという状況下で、大型作戦機の作戦機能は通常中型作戦機より高くなるからである。


 しかし果たしてロシアはダウングレードしない最新兵器をセットで販売するでしょうか。というか現時点ではそもそもスホーイ-35の対中国輸出が本当に実現するかも最終的に確定していないはずですが。

 次はロシア軍航空産業の高層の人物の記者会見の内容を紹介した記事です。

http://military.china.com/news2/569/20130503/17812893.html


ロシア軍事工業の高級管理者:T-50のステルス技術に対する大規模試験へ

ロシア連合飛行機製造会社の責任者ミハイル ボゲシャンは記者会見で次のように言った。我が国は21世紀の幹線飛行機であるMS-21を設計した。これは我々の第一流の旅客機であり、主翼にはほとんど全て複合材料が設計されている。将来複合材料はさらに一歩広範にあらゆる飛行機、軍用機と民間機に応用されることになる。現在すでに第5世代戦闘機の原型機の試験が行われている。未来戦闘機の武器も新世代の製品である。

記者:国防からの発注の納品完了の状況はどうか?

ミハイル ボゲシャン:この1年で国家武器計画関係の引き渡し数は20年内で初めて輸出関係の引き渡しを超えた。去年我々は国防省に35機の飛行機を引き渡した。2013年は約70機の異なる用途の飛行機を製造し発注者に引き渡すことになる。これにはヤクー130、スホーイー30およびスホーイー35、スホーイー34爆撃機が含まれる。第5世代機は試験作業が行われている。

近代化された航空打撃武器改良方面においては、戦術ミサイル社と連合飛行機製造社が共同で多くの作業を行った。2020年までに、70%の現在の製品を更新するため、必要な数の設備を生産する可能性がある。

記者:イリューシンー476プロジェクトの進展はどうか?

ミハイル ボゲシャン:空軍向けに39機のイリューシンー76輸送機を引き渡す計画で、すでに試験が開始されている。異なる改良型機の契約を締結する計画で、例えば給油機、国防省およびその他の部門が興味を持つ専業化システムである。

小型軍用輸送機の決議通過により、連合飛行機製造社はすでに価格のオファーを出すことを希望している。ウクライナの仕事仲間と一緒にアントノフー124機改良、修理作業を展開する。

記者:ロシア空軍には多くのミグー29があるが、それらの改良や更新を行うことを計画しているのか?

ミハイル ボゲシャン:今年ミグー29Kの引き渡しが開始される。これらの機はスホーイー33艦載戦闘機の補充としてのものである。また、最新型のミグー35戦闘機の引き渡しも計画され、近い時期に契約が締結される。空軍の現有のミグー29機の大規模修理および改良を行うことも計画されている。

記者:第5世代戦闘機の試験はどのように展開されているのか?

ミハイル ボゲシャン:確定しているタイムスケジュール通りに進行している。現在6機の未来前線戦闘機(PAK FA)の試験が行われているところで、これを基礎に第5世代戦闘機の最終的な形式が確定される。このうち4機は飛行試験中で、1機は総合地上試験台、1機は静力試験(頑住吉注:静止状態での強度試験)を行う。

新型機は飛ぶ前に多くの架台試験が行われた。地上でスーパーコンピュータを利用して空中で起き得る状況がシミュレートされた。このようにすれば飛行試験のコストと期間を極めて大きく削減できる。機載電子設備のテストは機の空力レイアウトのテストと同時に成功裏に推進されている。近い時期の任務は機載設備と航空打撃設備の結合である。

記者:第5世代戦闘機の突出した特徴はステルス性だが、もし重大な秘密に関わらなければいかに実現するか説明してもらえまいか?

ミハイル ボゲシャン:特殊な外形レイアウト、専用の塗料で赤外線レベルを下げることができる(頑住吉注:この場合はレーダー波の反射では)。我々科学院の専門家とこの業種の技術者は突出した成績を獲得している。今年我々はひとまずの試験を完成させ、大規模な国家試験を開始するはずである。(中国航空工業発展研究センター 張慧)


 公式発表だからかもしれませんが、これを見る限り中国で強調される資金不足の影響は深刻でない感じですね。












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