「戦車両項目」で中国戦車に「状況頻出」

 今年は最後まで結果が報道されるんでしょうか。

https://military.china.com/jctp/11172988/20180804/32768213_all.html#page_2


極速飛車! 戦車両項目グループ競技で中国の車両チームがスリリングに第1位を奪う

【文/視察者ネット 于宝辰】 8月4日、「国際軍事競技」のメインイベントである「戦車両項目」競技が継続して行われた。中国人民解放軍代表チームの第3車両グループは競技の中で意外事が連続的に発生したが、依然この組で第1位のずば抜けた成績を取得した。

当日北京時間6時、「戦車両項目」第13グループ競技のがアラビノ競技場で開始された。このグループの競技がひとたび開始されるや、第2シード選手であるカザフスタンチームがすぐ異常を発揮し、主砲3発のうち命中は1発、連続2回罰則の周回を行った。

「あんこ色」塗装の中国第3車両チームは依然第3番目をもって出発した。競技がひとたび開始されるや、中国車両チームの走行はやや保守的なことが目立ち、速度は比較的遅く、さらに片側のキャタピラが草地に踏み入れる状況が出現した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国チームの出場しての走行はやや保守的」 排気ガスの色が濃いようにも見えますね。)

だが深刻な意外事はその後の主砲射撃部分で出現した。中国車両チームは迅速に2発の命中を取得したが、第3発目の砲弾を装填する時に装填装置の故障が出現した可能性があり、主砲は長時間復帰し装填できなかった。中国チームの第3発目は2分間近く遅延してやっと撃発命中し、一方第2発目の命中には15秒の時間しか用いなかった。

正常な状況は設計後砲身は当然持ち上がって復帰し、自動装填装置が装弾を行うべきところだが、第2発目の発射の後で96B戦車の砲身は持ち上がらないだけでなく、かえってさらに俯角がついていった(頑住吉注:一定の仰角がついた状態でないと自動装填装置が機能しないわけでしょう)。

主砲射撃遅延が原因で中国チームの第1周目の完成は相当にスムーズさを欠き、7分33秒の時間を用いた。カザフスタンチームに比べさらに1分2秒あまりの劣勢を帯びて第2周目の競技に入った。

中国チームは第1周目を完成させ、この競技でロシアの紅星テレビ局は自動車レースに似た中継放送方式を使用し始め、競技成績によって各チームの名前の位置を改変した

中国戦車は高速で「洗濯板ロード」を通過した。2016年に中国戦車はかつてこの段階の路上で転輪1個を脱落させ、ロシアのテレビ局は特製の転輪を特写した

中国チームは第2周目で奮起してまっしぐらに追い始めた。高射機関銃標的射撃は命中し、しかる後迅速にクウェートチームを追い越した。直線加速段階で再度時速71qの最高速度を出した。

一方カザフスタンも第2周目で高射機関銃標的に命中したが、パフォーマンスは比較的凡庸で、逆に中国チームによって14分48秒をもって1分7秒逆に追い越された。

第3周目はカザフスタンが中国チームを追う番になった

第3周目、中国車両チームは極限の発揮を継続して保持することを企図した。

障害を越える時、中国車両チームはずっと障害の前までずっとスパートしやっと制動をかけ低速で越えた

だがそれにもかかわらずまたいくつかの小さな意外事が起きた。中国車両チームの射撃は並列機関銃が標的に命中せず、迅速に罰則の周回に入ることを企図したが、それにもかかわらずまずいことに「車線変更」時に後方を直行するウガンダ戦車と衝突が発生した。

戦車操縦員は車内において視野が非常に制限を受けるが、中国戦車はやはり一定の減速をした。

カザフスタンチームはこの時23分10秒の成績をもって競技を完成させていた。この成績はこのチームのその前の2つのチームのパフォーマンスに比べ決して優秀ではなかったが、2周の罰則を考慮すれば、カザフスタン車両チームの周回の成績にはやはり相当に見るべきものがある。一方中国チームも終点に向けてのラストスパートを開始した。

スパートの途中、ついでにその前に衝突が発生したウガンダ車両チームを追い越した。

最終的に中国チームのゴール時の成績は22分46秒、最終的に確定した成績は22分47秒で、その前の2つの車両チームのパフォーマンスに比べ決して非常に優秀とは評価されない。だが称賛に値するのは、この二大シードチームにいずれも状況頻出の競技の中で、中国車両チームがそれでも頑強ながんばりに頼って第1位を奪ったことである。

中国チームのゴールの瞬間、競技を見る解放軍将兵もほっと一息ついた

現在まで、中国の3つの車両チームの競技はすでに全部完成し、3チームの用いた時間はそれぞれ21分ジャスト、20分58秒、22分46秒で、チームの次回戦進出にはすでに懸念はない。動対静射撃項目を含む準決勝の中で解放軍車両チームと96B戦車の素晴らしいパフォーマンスを我々に期待させる!


 去年は終盤でぱったり報道が止まってしまいましたが、今回のこの程度のトラブルではそこまで行かないわけで、もっと深刻なことが起きたわけでしょうね。





















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