紅旗ー9対空ミサイル発達史

 「パクリではない」そうですが‥‥

http://military.china.com/history4/62/20150408/19495159.html


中国の「9号工程」の秘密を明かす:中国の紅旗-9はS-300の「パクリ」ではない

建国60周年の大閲兵における地上装備スクエアチームの中に、外観がロシアのS-300に酷似した対空ミサイル、非常に勇ましげな遠距離対空ミサイル発射車が出現し、これこそ中国が現在装備する性能が非常に先進的な第3世代対空ミサイルシステムである「紅旗」-9遠距離区域対空ミサイルである。「紅旗」-9は殺傷空域が大きい、妨害および多目標飽和攻撃に抗する能力が強い、誘導システムが先進的(2つの指揮管制体系がある)などの特徴を持ち、現代の戦争の需要に適応するのに足り、中国初の国産で限定的対戦術ミサイル能力を持つ武器システムである。メディアは普遍的に「紅旗」-9型対空ミサイルシステムはS-300システムの派生バージョンであり、同時にアメリカの「パトリオット」システムの某いくつかの技術を融合し、某いくつかの性能方面では甚だしきに至ってはロシア最新のS-400対空ミサイルシステムに遜色がないと考えている。「紅旗」-9対空ミサイルシステムはアメリカ、ロシアの先進技術を一体に融合させ、その研究開発成功は中国をアメリカ、ロシア、ヨーロッパに続く、世界でも数少ない独立してフルセットの遠距離対空ミサイルシステムを研究開発できる国とした。

身の上の謎

1960年代から90年代初め、中国の地対空ミサイルシステムは基本的に旧式な「紅旗」-2型ミサイルに対する不断の改良を基礎とする状態に留まっていた。だが「紅旗」-2型ミサイルの原型であるソ連の「サム」2型対空ミサイルは1950年代の産物で、その対空防御能力はすでに現代作戦の需要にはどんどん符合しなくなっていた。このため、1980年代には早くも、中国軍はもう「紅旗」-9遠距離区域対空ミサイルの研究開発作業の論証を開始していた。その後、具体的な研究開発は中国の長峰機械電気技術研究設計院によって担当され、この院の前身は著名な中国航空宇宙機械電気集団二院で、国内対空ミサイルの最も主要な研究開発機関である。1980年代、「紅旗」-9型遠距離区域対空ミサイルはかつて国内で「9号工程」と呼ばれ、殲ー10の「10号工程」と同等に重要な空軍の世紀をまたぐ装備研究開発計画だった。

中国軍は「紅旗」-9というこの世紀をまたぐ国家重点プロジェクトをずっと極めて重視し、ロシア製S-300PMU1の導入を決定してもこのプロジェクトの発展を終了することはなかった。逆に、まさに先進的なロシア製S-300ミサイルの導入が、「紅旗」-9ミサイルに非常に得難い、より高い等級の技術サンプルを与えたのである。1990年代以後、軍と国内研究開発人員の、ロシア製S-300およびアメリカ製「パトリオット」など当時最も先進的だった対空ミサイルシステムの技術レベル、戦術などの運用状況に対する認識が徐々に深まるのにつれ、軍の「紅旗」-9ミサイルの殺傷空域、妨害や多目標飽和攻撃に抗する能力など技術水準に対する要求も不断に高まった。

「紅旗」-9遠距離区域対空ミサイルは1980年にプロジェクト立ち上げ、研究開発が開始されてから1995年にひとまず定型に至りかつ少量生産されて部隊に支給され試験と試用を行うまで、前後全部でおよそ15年の時間を費やし、このことからその研究開発作業を行うことの大変な困難さを想像することができる。

S-300との差異

近年来、国外メディアの中国国産「紅旗」-9型対空ミサイルシステムに対する評価は定まらない。ある少数のメディアは甚だしきに至っては「紅旗」-9型ミサイルは単に中国が導入したロシア製S-300対空ミサイルシステムの単純な焼き直しに過ぎず、S-300の「クローン」だなどと称している。実際の状況は本当にこうなのか? 我々はここで初歩的に「紅旗」-9ミサイルシステムのS-300対空ミサイルシステムとの異なるところを分析してみよう。

発射車のシャーシが異なる

建国記念の大閲兵で展示された「紅旗」-9対空ミサイルから見て、それは中国がロシアから輸入したS-300PMUとでは発射車のシャーシの上で顕著な差異がある。閲兵で展示された「紅旗」-9対空ミサイル発射車は輸送・架設・発射装置一体化車両(TEL)で、泰安TAS5380の8x8装輪式トラックのシャーシをベースに開発されたものである。泰安TAS5380装輪式トラックは中国の泰安特殊車両製造工場によって製造され、車体の総重量は21トン、22トンの有効搭載荷を持ち、その満載状況下での最高速度は時速60kmに達し得る。最大航続距離は650kmで、最大の登坂能力は57%前後、渡れる水の深さは1.1mに達し得、これら全ては「紅旗」-9対空ミサイルの良好な野戦機動性のために基礎を固めている。また、この車にはさらに4つの大型液圧安定器が装備され、ミサイル発射時に生じる強大な後座力を有効に軽減できる。泰安TAS5380装輪式トラックはさらにかつて中国国産のFT-2000対輻射ミサイルシステムにも用いられた。一方1999年の大閲兵時に展示された4連装のロシア製S-300ミサイル発射ボックス(チューブ)は、搭載重量36トンのGAZ543オフロード車によって牽引され、これも輸送・架設・発射装置一体化車両である。GAZ543オフロード車はソ連のGAZ自動車製造工場によって1980年代初めに研究開発され、この車は大出力水冷タービン増圧ディーゼルエンジン、先進的な液圧パワーステアリング装置、液圧制動システムおよびタイヤ中央エア充填・放出システムを採用している。この車の最高速度は時速60kmで、満載状況下での最高速度も時速60kmに達し得る。最大登坂角度は58%で、水を渡れる最大深度は約1.2mである。性能指標から見て、国産の「紅旗」-9対空ミサイル発射車は機動性能上ロシア製S-300ミサイルのそれと大体同等だが、2種の発射車には操縦室、発射ボックス(チューブ)を立てる装置などの部位の外形上の差異が比較的大きい。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプション本文の一部を切り取ったものなので省略します。)

発射ボックス(チューブ)の外形にやや差異がある

全体的に見て「紅旗」-9型対空ミサイルの発射ボックス(チューブ)はロシア製S-300型対空ミサイルの発射ボックス(チューブ)と同じく4連装のリング状固定具付き円柱型発射具で、差異が大きくないようだが、細かく見るとやはり3つの異なるところがある。まず、発射ボックス(チューブ)の長さが異なる。去年の年初に行われたアブダビ安全保障業務展において、「紅旗」-9型対空ミサイルの輸出型(FD-2000とも言い、FDは中国語のピンインFangDun、「防盾」の最初の文字である)が、非常に珍しくロシア製S-300型対空ミサイルと同じ台での展示を行った。軍事メディアは展示会で得られたあらゆる画像の分析を根拠に、後ろで立ち上がっている2基の「紅旗」-9型対空ミサイル発射ボックス(チューブ)の高さはおよそ前方の2基のロシア製S-300対空ミサイル発射ボックス(チューブ)の高さの81〜82%であり、「紅旗」-9型対空ミサイルの発射ボックス(チューブ)の長さはS-300発射ボックス(チューブ)の長さよりもやや短いと分析している。

次に「紅旗」-9対空ミサイルの発射ボックス(チューブ)は、外部のスチール製強化リング状固定具の外形と分布の上でもS-300の発射ボックス(チューブ)と異なっている。1つ目として「紅旗」-9発射ボックス(チューブ)のリング状固定具間の距離は決してS-300のように均等ではない。2つ目として「紅旗」-9対空ミサイルの発射ボックス(チューブ)リング状固定具はいずれも1組につき1巻きで、一方S-300対空ミサイル発射ボックス(チューブ)のリング状固定具のうちある一組はダブルリングである。3つ目として「紅旗」-9対空ミサイル発射ボックス(チューブ)中部の2組のリング状固定具の間は横梁があって連結されている。4つ目として後方から見て、「紅旗」-9対空ミサイル発射ボックス(チューブ)の後部蓋にはS-300のそれのような種類の菊の花状の強化リブがない。こうした全ては外形から「紅旗」-9とS-300を識別する重要な特徴である。

制御誘導レーダー車が異なる

外観だけから見ると、「紅旗」-9対空ミサイルシステム(FD-2000)の制御誘導レーダー車は、同じく多機能フェイズドアレイ制御誘導のロシア製S-300対空ミサイルシステムのレーダー車と非常に似ているが、それでも比較的大きな差異がある。「紅旗」-9のレーダー車のシャーシがTAS5380装輪式トラックであり、一方S-300はKrAZ-260B装輪式トラックである以外に、両方の車の車載フェイズドアレイ制御誘導レーダーにも非常に大きな差異がある。外観から見て、「紅旗」-9対空ミサイルシステムのHT-233 三座標フェイズドアレイ制御誘導レーダーは、むしろアメリカの「パトリオット」対空ミサイルシステムが使用するMPQ-53型パッシブフェイズドアレイ目標追跡/制御誘導レーダーに似ており、「平らな板一枚」のロシア製S-300が用いる30H6-1E多機能フェイズドアレイ照射制御誘導レーダーとでは外観上非常に大きな差異がある。アメリカ製およびロシア製レーダーと異なるのは、HT-223 三座標フェイズドアレイ制御誘導レーダーのアンテナ頂端に敵味方識別アンテナが集成されていることである。また「紅旗」-9対空ミサイルシステムの制御誘導レーダーの指令送信アンテナもロシア製レーダーに比べずっと小さいようだ。

発射されるミサイルが異なる

すでに発表されている「紅旗」-9ミサイルの輸出型であるFD-2000ミサイルシステムの資料から見て、その使用する対空ミサイルは国産新型ミサイルで、決してロシア製ミサイルの単純なコピーではない。このミサイルはロシア製S-300Pに使用される5V55R対空ミサイルおよびS-300Vに使用される48N6E対ミサイル兼対空型ミサイルとでは外形上顕著な差異がある。「紅旗」-9ミサイルに使用されるミサイルの長さは9mよりやや長く、径は約0.7mである。対空ミサイルの長さと幅の比は約12.9で、アメリカの「パトリオット」に使用する対空ミサイルの12.6というレベルに近く、体積の上ではロシア式ミサイルに比べ一回り小さい。このため、理論上「紅旗」-9ミサイルは高速性能上ロシア式ミサイルに比べやや良いだろう。

技術戦術性能

明らかにされているところによれば、「紅旗」-9対空ミサイルシステムは一般に大隊クラスの編成で配備が行われる。ワンセットの完備された「紅旗」-9対空ミサイルシステムはフェイズドアレイ制御誘導レーダー車、捜索レーダー車、指揮車各1と多くのミサイル発射車から構成される。メディアの言によれば、初期にプロジェクトが立ち上げられた「紅旗」-9は非常に多くの方面においてロシア製S-300型対空ミサイルシステムの性能に比べ劣っていたようだ。1990年代初め、中国の科研人員がロシアのS-300ミサイルのエンジン技術やアメリカの「パトリオット」のフェイズドアレイレーダー技術を参考にした後、「紅旗」-9対空ミサイルシステムの性能には飛躍的発展が得られた。「紅旗」-9ミサイルの弾体は円柱形を呈し、弾頭は円錐型を呈し、外部は平滑で、4枚の台形の尾舵だけがあり、ミサイル全体の外形はロシア製のS-300が使用するミサイルの外形と大同小異だが、機動性は非常に強い。ミサイルの誘導方式には初期段階慣性+中間段階無線電信指令+末端段階TVM複合誘導模式を採用し、非常に強い抗妨害能力を持つ。また、ミサイルの誘導ヘッド内にはさらに小型の平板アンテナ1つが装備されている。ミサイルの重量は約1,500kgで、弾頭重量は180kgを超え、搭載係数は11と、ロシアのS-300Vやアメリカの「パトリオット」2型ミサイルより優れている。またミサイルの戦闘部はS-300や「パトリオット」ミサイル同様、無線電信近接起爆信管・触発の事前に破片を作っておくハイエクスプローシブ方式が採用されている。「紅旗」-9ミサイルは小型2段固体燃料エンジンのミサイルであり、ミサイルは冷発射方式(頑住吉注:圧縮空気などで射出してからエンジンに点火する)を採用し、最大射程はおよそ150〜200kmの間で(125kmとする資料もある)、最小射程は6kmに達すると見積もられ、最小射撃高度は25m、最大射撃高度は27km、ミサイルの最高速度はマッハ4.2、最大飛行時間は2分を超える。「紅旗」-9ミサイルの最小射程と最大射撃高度はアメリカ、ロシアの現在最も先進的な同類製品に比べるとまだ不足がある。

(頑住吉注:これより3ページ目)

また、外国の専門家の分析によれば、中国の「紅旗」-9対空ミサイルシステムの弾道ミサイルに対する迎撃時の最大射程は27kmより小さく、ロシア製S-300系列の40kmと比較するとある程度の隔たりがある。ミサイルの小型実戦機に対する単発での殺傷率は0.7〜0.9の間である。中距離弾道ミサイル目標に対し迎撃を行う時、正面からではなくT字型戦法の扇面迎撃を採用し、単発の殺傷確率も30%より高いことはあまりありそうにない。「紅旗」-9対空ミサイルシステムの発射方式は4連装チューブ式垂直発射で、全システムの展開時間は約6分間、反応速度は12〜15秒である。一般的な状況下では、一個大隊は8〜12両の発射車、3248発のミサイルを持ち(頑住吉注:いくらなんでもそんなわけない、32〜48発では)、1回に6発のミサイルをコントロールして同時に3〜6つの異なる方向の目標が迎撃できる。ミサイルの発射間隔は約5秒で、飛行機目標に対しては1回に1〜2発のミサイルを使用し、一方弾道ミサイルなど小型、高速の目標に対して発射するミサイルの数は倍加されるだろう。

「紅旗」-9の人に最も注目させるのは、それがHT-233 三座標フェイズドアレイレーダーを使用していることである。このレーダーは中国が過去輸出型「凱山」-1型中遠距離対空ミサイルシステムに装備したSJ系列フェイズドアレイレーダーの改良拡大型で、アメリカ製「パトリオット」のMPQ-53の性能と似ているが、具体的指標の上ではまだ一定の隔たりがある。外界が言うところによれば、このレーダーはMPQ-53同様C周波数帯での操作を採用し、全コヒーレントパルス周波数アジリティレーダー技術を採用して照準妨害を排除し、極めて良い空間選択能力を持ち、雑電波干渉、欺瞞式妨害に抗し、消極妨害を消し、対輻射ミサイルを誘い欺瞞する能力を持つ。また、発射機の出力が異常に強大なため、国外レーダーには少ない「焼穿能力」を持ち、アメリカ式小出力妨害機を完全に制圧でき、総合電子対抗能力が極めて強い。HT-223フェイズドアレイレーダーの方位スキャン角度は120度で、俯角仰角は0〜90度で、ビームの幅は2度、発射機のピーク値の出力は1,000キロワット、平均出力は約60キロワットで、レーダーの精度はS-300Vの9S32フェイズ誘導レーダーよりも高く、同時に300km以内のマッハ7以下の100の空中目標を追跡できる。しかも自動的に脅威の評価を行い、6つの脅威が最大の目標を選出して発射車に分配し、総合作戦能力は中国がロシアから輸入したS-300PMU1に採用される64N6遠距離捜索レーダーに劣らない。

「紅旗」-9対空ミサイルシステムの指揮車の中には多くのサイズが同じ液晶モニターコントロール台が装備され、それぞれのモニターコントロール台には2つの20インチカラー液晶多機能平面位置モニターがある。武器をコントロールするコンピュータは全く新しい超大規模集成32ビット平行デジタルコンピュータで、強大な定点および移動点演算機能を持つ。また、指揮車の自動化の程度も非常に高く、1名の将校と2名の兵士でもう全作戦任務過程を完成でき、自動化の程度はロシアのS-300系列対空ミサイルシステムより優れている。

最新の発展

1990年代後期、「紅旗」-9対空ミサイルシステムの研究開発が成功しかつ部隊に引き渡され戦闘力を形成した後、中国の科研業務者はまた力を尽くして「紅旗」-9を艦に搭載する作業を行い、最終的に新世紀の初め成功裏に海軍用で垂直発射の「海紅旗」-9対空ミサイルを開発し、かつ国産の170、171号新型大トン数駆逐艦(頑住吉注:いずれも052C)に装備し、したがって中国の軍艦に国産遠距離区域型対空ミサイルがない歴史は終わった。提示しておくに値するのは、中国国内の「紅旗」-9対空ミサイルシステムに対する改良作業もずっと停止することはなく、1999年7月、一定数の改良を経た「紅旗」-9対空ミサイルシステムがかつて国内の西北標的場で試射を行い、かつ成功を取得したとされることである。国外はこの新たな改良型ミサイルシステムを「紅旗」-9A(HQ-9A)と命名して区別している。

また、輸出・外貨収入獲得方面でも「紅旗」-9対空ミサイルシステムは頑張っている。2008年、中国精密機械輸出入総会社は初めて外国で「紅旗」-9対空ミサイルシステムの輸出型であるFD-2000ミサイルシステムを展示した。中国精密機械輸出入総会社のこの挙は主にトルコ国防工業署が宣言した価値20億アメリカドルを超える8セットの遠距離対空ミサイルシステムの巨額入札募集による発注を争奪するためだった。この時の兵器購入入札募集の中で、アメリカのロッキード・マーティン社とライセオン社、ロシアのアルマズ・安泰社、中国精密機械輸出入総会社、イスラエル航空工業社が相次いで入札の申請を提出した。競争入札に参加する対空ミサイルシステムにはロシア製S-300、アメリカ製「パトリオット」、イスラエルの「アロー」および中国FD-2000型対空ミサイルシステムが含まれた。イギリスの「週刊ジェーン安全保障業務」が言うところによれば、中国の会社の競争入札に参加したFD-2000型対空ミサイルシステムは技術において非常に成熟し、設計上も注意して他国の先進技術を参考にし、性能が比較的先進的だった。また、中国のミサイルシステムにはもう1つ優勢があり、すなわち価格が安くかつコストパフォーマンスが高いことだった。中国とトルコの良好な経済貿易関係を考慮すれば、中国には同様にこの兵器販売を手にする可能性がある。


 ということでまた最後になって比較的古い記述であることが分かったわけですが、内容的には参考になると思います。しかしあまり本質的でない点をいちいち細かく挙げて、あそこも違うここも違うと強調するほど、やっぱり基本的にはS-300に近いんだなと思ってしまいますが。













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