台湾関連2題

 蔡英文政権発足後急激な動きはないようですが。

http://military.china.com/important/11132797/20160607/22825132.html


台湾、南海仲裁案の不利な結果の受け入れを拒絶 蔡英文、あるいは大平島に上陸か

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:大平島」)

世界の声中文ネット6月6日の報道によれば、南海仲裁案の結果は7月に発表されるが、中国大陸方面はずっとこの仲裁案の結果を受け入れないとしている。このため、各方いずれも北京が仲裁案後に取る措置に焦点を合わせている。台湾「外務省」次長の李澄然も当日、もし仲裁案の結果が台湾に対し不利なら受け入れず、台湾当局の指導者である蔡英文が将来大平島に上陸する可能性を排除しない、とした。

南海の石油埋蔵量は豊富で、同時に国際航海貿易の中で非常に重要な戦略的地位を持つ。近年南海地域の主権争いが絶えず、フィリピンは2013年1月に「国連海洋法条約」付則7の規定により、中国大陸に対し南海仲裁案を提起し、去年11月24日〜30日の第2段階口頭弁論の中で、また台湾地域が現在実効支配している大平島は「岩礁」であって「島嶼」ではなく、12海里を超える海洋の権利を享有してはならないと主張した。

だが李澄然は、フィリピンの大平島は「岩礁」だとの主張に対し、台湾はずっと資料を補充しており、仲裁法廷も中国大陸、フィリピンに意見の提供を求めた、と指摘した。彼は、仲裁案に対し、台湾内部には図上演習があり、対応措置もあり、蔡英文が将来大平島に上陸する可能性が排除されない、と語った。

6日、台湾の新任の「国防大臣」馮世寛は「立法院」で、北京の南海防空識別圏画定を承認しない、とした。彼は同時に北京に、このような挙動は新たな地域の緊張を引き起こす可能性がある、と警告した。

馮世寛は、大平島の防衛兵力および建設は比較的立ち後れ、将来戦略的検討を行い、持続して大平島建設を強化する、とした。馮世寛は、台湾は6月末、7月初めに海軍軍艦を派遣して海巡署が必要とする4万発の砲弾を大平島まで運び、応急戦備用とするのを援助する、と明らかにした。

ロイター社の報道によれば、アメリカ上院軍事委員会主席のマケインは先週金曜(6月3日)、自分は中国がもし南海仲裁案の採決受け入れを拒絶した場合もたらされる結果に憂慮を感じており、アジア諸国にアメリカの、この裁決が拘束力を持つべきことに関する声明を支持するよう呼びかける、とした。

マケインはシンガポールで、南海仲裁案の裁決が執行されるか否かはこの地域が直面する重要な試練である、とする。マケインは、中国がもしハーグ仲裁法廷の裁決を無視する選択をしたら、「全地球的な厳しい批判に直面するかもしれない」とした。

だが現在各方はまだ台湾の反応および対策に言及していない。

中国外交部スポークスマンの華春瑩は3日、中国は大平島を含む南沙諸島およびその付近海域に対し争い得ない主権を持つ、とした。中国の南沙諸島は一体であって、領海、排他的経済水域、大陸棚を持つ。

華春瑩は次のように語った。中国人民は大平島の生産生活の実践において、大平島は島であって、完全に人類の居住あるいはそれ自体の経済生活を維持できるとすでに充分に証明している。フィリピンは大平島を「岩礁」と定義付けすることを企図し、その提起する仲裁の目的は中国の南沙諸島の主権および関連の海洋権益の否定を企図しているのだということを暴露し、これは国際法違反であり、全く受け入れられない。

(視察者ネット総合 世界の声中文ネット ドイツの声中文ネット)

(頑住吉注:3ページ目)馬英九が大平島に上陸


http://military.china.com/critical3/27/20160601/22788145.html


蔡英文は何故あんなに「硬」なのか?

蔡英文は就任後少なからぬ去中国化のことをし、さらには少なからぬ米日の歓心を買うことをし、基本的な最低ラインさえなくなったと言うべきである。報道によれば、5月29日午前、蔡英文は「エアフォースワン」専用機に搭乗し、空軍花蓮基地の第401連隊と佳山基地を視察した。両岸が互いに力比べをしているという時、また国軍の高官が「最後の1人まで戦う」と語る時、蔡英文の軍隊視察の意味は深長である。

視察中、蔡英文はさらに初めて現場の将兵に対し談話を発表し、「今後、国軍の栄誉と屈辱は私の栄誉と屈辱であり、私は皆と共に全力で事に当たりたい。」とした。これは人心を取り込む言葉で、本来は何でもないが、彼女は談話の結びに何と抗日の名将だった高志航の言葉、「中華民国空軍の身で、我々はどうして他人に自らの領空上で武力を誇示させることができようか」を引用し、本当に人を不快にさせた。高志航は抗日で戦死したのであり、飛行機を飛ばして日本の侵略軍と戦闘するため日本の爆弾によって機上で爆死させられた英雄的犠牲者である。蔡英文は就任後に売国媚日しておきながら何と恥ずかしげもなくこの言葉を引用、これは人を呆れて言葉も出なくもさせ、台湾の政治家の面の皮は本当に厚いと言わざるを得ない。

当然、皆がより興味を感じるのは、蔡英文の5.20就任から10日も過ぎず、何故もうあえてこんなに「硬」なのか? かもしれない。意外にもこのように牽着不走打着倒退(頑住吉注:ロバを引っ張っても歩かず叩くと逆に後退する)なのか? 占豪(頑住吉注:筆者)の見たところ、蔡英文のこうした行為は主に三点に基づいている。

一、彼女は彼女が独立を急ぎさえしなければ、大陸は戦わないだろうと読んでいる。

まず蔡英文は、自分が台湾独立を叫びさえしなければ、大陸中央政府は現在武力による台湾回復を望まない、ということを非常にはっきり分かっている。このため、彼女がしようとすることは、不断にエッジボールを打ち(頑住吉注:転じて法の隙間を抜けるといった意味もあるようです)、不断にいくつかの去中国化の動きをすることに他ならない。まさにこの認識があるからこそ、彼女はあえてこのようにクレージーなのである。

二、彼女は両岸の矛盾の悪化をもって米日の厚遇を引き替えに手に入れることを企図している。

蔡英文の就任後に両岸関係が悪化するのは既定のことであり、さもなければ大陸の勧告をまるで無視し、甚だしきに至っては一層悪化などしないだろう。彼女がこのようにするのは、実際上大陸の態度を用いて米日の支持を引き替えに手に入れようとしているのである。例えば蔡英文就任後、ちょうど占豪が予測したように、TPPの第2回談判への積極参加を探求し始め、中国を抑止するTPPへの加入を企図している。さらに例えば、両岸関係が悪化すれば、蔡英文にはアメリカからより多くの武器装備を購入する理由ができる。例えばこの種のメリットを、蔡英文は見たところまだ非常に多く有している。

三、米日の後押しがあれば、大陸への対抗によって自らの立場を顕示できる

蔡英文の大陸への対抗は、実際上米日に向け納めた投名状(頑住吉注:忠誠の証となる書状)でもあり、その意味は将来台湾も中国大陸抑止方面で活躍貢献できる、である。もしアメリカの後押しがなかったら、蔡英文はこのように尊大ではないだろう。

大陸に関して言えば、蔡英文に対しおそらく何らの抱ける幻想もない。できるのは手段を用い、手段によって罠を狭め、蔡英文に成績を取得し難くさせ、蔡英文に急速に民心を失わせ、その活動空間を困難にさせ、特に独立分子と台湾独立を支持する企業と大陸のいかなる経済関係も断ち切ることである。このようにしてのみ、やっと蔡英文に身に応える痛みを感じさせ、それでこそ蔡英文に対し抑止する気炎の上でいささかの助けになるかもしれない。


http://military.china.com/kangzhan70/zhjw/11173869/20160603/22802559.html


台湾軍砲兵の実力を大げさに吹く:実は正真正銘の「鶏肋」! (頑住吉注:大して役に立たないが捨ててしまうのは惜しいもの、といった意味です。)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「台湾軍砲兵の演習の資料画像」)

最近、台湾海情勢の将来の方向性がすこぶる人の関心を引いている。台湾陸軍の主力の1つたる台湾軍砲兵部隊の実力は一体どのくらいなのかも、軍事マニアの論争を引き起こしている。ある人は、台湾軍砲兵部隊は「解放軍を砂浜で殲滅」の目標を実現できると語る。事実は本当にこのようなのだろうか? 本文は台湾軍砲兵部隊の編成、装備という二大方面から皆のために分析を行う。

事実に即して真実を求める態度で言えば、台湾軍砲兵部隊はずっと重視され、長期にわたり精兵とされ建設が行われている。だが心をこめて育てた花は往々にして花開かず(頑住吉注:何気なく挿した柳が大木になる、と続きます)というやつで、近年来さらにこのようで、台湾のある軍事雑誌さえ我慢できずに文章を掲載し、「アジア地域でビリ」と称した。

古臭く立ち遅れた部隊編成

まず編成の上で言うと、台湾軍砲兵部隊は長期にわたり主に陸軍各軍団と外島防衛指揮部に分布している。だが近年来、台湾軍の規模は再三縮減され、砲兵部隊は当然聖域ではいられない。現在に至り、台湾陸軍北、中、南の3つの軍団はそれぞれ一個砲兵指揮部を編成し、それぞれの砲兵指揮部の下には若干の砲兵群が管轄される。資料の説明によれば、北部第6軍団管轄の第21砲兵指揮部は、桃園ジョンリー竜崗に駐屯し、コードネーム「金鷹部隊」である。中部第10軍団管轄の第58砲兵指揮部は台中の神岡に駐屯し、コードネーム「虎鋒部隊」である。南部第8軍団管轄の第43砲兵指揮部は、高雄の大樹に駐屯し、コードネーム「天雷部隊」である。馬祖防衛指揮部は第69砲兵指揮部を元々管轄していたが、現在では縮小編成され二個中隊を残すのみである。金門防衛指揮部の状況はちょっと良く、砲兵部隊は一個砲兵群に縮小編成され、金門の金湖に駐屯し、コードネームは「神獅部隊」である。花東防衛指揮部は経費欠乏ゆえにあっさりと一、二個砲兵中隊しか残されず、しかもさらに架子部隊(頑住吉注:意味不明。形だけ?)である。また、2013年に台湾軍はさらに元陸軍砲兵訓練指揮部・ミサイル砲兵学校を基礎に新たに砲兵訓練部隊を成立させ、コードネーム「湯山部隊」である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「駐桃園台湾軍砲兵部隊が装備するM109A2自走砲。この砲の最大射程は23kmである。」)

これまでに紹介した台湾軍砲兵部隊編成の上からは、台湾軍砲兵には編成クラスが高過ぎ、相互に分散し、地域が固定化する深刻な問題が存在していることが見て取れる。戦時下層の部隊はその単位の迫撃砲の火力支援しか得られない可能性が高く、これは台湾軍抗上陸作戦思想が古臭いことがもたらしたものである。前述のように、台湾軍の砲兵部隊に対する要求は「解放軍を砂浜で殲滅」に他ならない。このことは台湾軍砲兵部隊の任務が集群打撃を行い、火力を集中し岸の上の解放軍を砲撃することだということを決定づけ、連隊クラスの単位に移管し下層部隊の作戦を支援することは考えたことがない。解放軍が成功裏に上陸した後どうすべきか、台湾の政治家は言った。「市街戦をやる」。だがその時になり東風、遠距離火砲、空軍のひとしきりの猛打の後、まだどのくらいの台湾軍が小銃を取って市街戦をしたがるかはわからない。 また、台湾軍の不断に削減され、甚だしきに至っては金門、馬祖、澎湖など「外島」の砲兵部隊が直接廃止されていることからは、台湾軍はこうした砲兵部隊の戦時の生存能力の強弱に対しやはり内心よく分かっているということも見て取れる。ここで筆者は一言付け加えるが、台湾軍のいわゆる砲兵群は聞けば非常にデラックスだが、実はその下に管轄されるのは何個大隊かしかなく、せいぜい一個連隊の規模しかないのである。

(頑住吉注:これより2ページ目)

立ち後れかつ作戦に不適合な火砲

台湾軍の部隊編成を語り終わり、我々はさらに台湾軍の砲兵部隊の装備を語ってみよう。俗に「編成が装備を決定し、装備が編成を決定する」という。この話は決して早口言葉ではなく、充分道理がある。

台湾地域は狭小で、上陸に抗する作戦縦深が欠乏し、高い機動性の砲兵力量のみやっと解放軍の軸足が定まらない際にすぐ殲滅を行う目的が実現できる。しかし、台湾軍の現在の主戦火砲の構成から見て、1,500門あまりの105mm以上の火砲の中で、155mmおよび203mm自走砲は合計300門あまりで、このうち比較的先進的なM-109A5は最多で50門あまり、その他はM-109A2や203mmM-110A2で、一方105mm牽引砲は500門あまり、155mm牽引砲は450門、すなわち2/3の火砲は牽引砲である。多砲身ロケット砲方面では、台湾軍が新たに研究開発したモジュール化発射システムを持つ雷霆-2000は最終的に調達数が43門しかなく、高強度作戦の需要としては、北朝鮮砲兵部隊の多砲身ロケット砲の砲兵部隊の中に占める比に遠く及ばない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「北部第6軍団第21砲兵指揮部が装備する雷霆-2000ロケット砲。雷霆-2000の性能は並で、それにもかかわらず台湾によって神のごとく祭りあげられている。」)

台湾軍で現役のM-109A2の最大射程は23km、A5は30km、一方M-110A-2は29kmである。台湾軍によって神のごとく祭りあげられている雷霆-2000多砲身ロケット砲が230mm弾を発射する時の射程も45kmしかなく、もし127mm弾を発射すれば射程は15kmまで急減する。比較すると、解放軍の300mm多砲身ロケット砲システムの最大射程は200kmを超える。砲兵部隊の機動性は不足し、射程に頼って補うことは1つの大きな早道である。しかし、射程もまたあいにくと不足し、このことは必然的に砲戦と上陸に抗する作戦の中での生存性と反撃力を大幅低下させるだろう。また、台湾軍砲兵装備の更新世代交代も非常に緩慢で、装備はとっくに世界平均水準に立ち後れている。

まとめると、台湾軍砲兵部隊というこのかつての精鋭部隊は、現在では精鋭の光環を〜しているのを除き(頑住吉注:日本語にない漢字を使った語で検索により得られた意味はここに適さず意味不明)、とっくに精鋭の実質はなくなっており、正真正銘の鶏肋となっているのである。(王晨陽)


 どう考えても台湾には今後厳しい未来が待っていますが、日本はどこまで助けられるんでしょうか。















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