ロシア大閲兵の注目ポイント

 ってもう終わってますけど。

http://www.hinews.cn/news/system/2015/05/09/017550501.shtml


ロシア、戦後最大規模の勝利の日赤の広場閲兵を迎えることに 見所を解読

中新ネット5月9日電(劉艶) 今年は世界反ファッショ戦争勝利70周年であり、5月9日にロシアはロシア現代史上最大規模の赤の広場閲兵を迎えることになる。今回の閲兵でロシアは初めて「トップクラス」の最新武器システムを展示し、中国を含む10の外国スクエアチームも閲兵に参加することになり、見所はすこぶる多い。

見所その一:規模が赤の広場閲兵史上最大記録を作る 10の外国スクエアチームが閲兵に参加

世界が注目する軍備の盛宴として、祖国防衛戦争勝利の日閲兵はすでにロシアが国家の求心力を増強する特殊な方式となっている。今回「ロシア現代史上最大規模」の閲兵の参加人数は1.6万人を越え、194件の装甲装備がお目見えし、143機の固定翼機とヘリが赤の広場上空を超低空で通過することになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現地時間5月7日、ロシア軍兵士が赤の広場で勝利の日閲兵の総リハーサルを準備している。5月9日、モスクワ赤の広場では祖国防衛戦争勝利70周年慶祝閲兵式が行われることになる。」)

ロシア大統領執務庁主任セルゲイ イワノフは、2015年の慶祝活動の規模は60周年の時に比べさらに大きく、ロシア国内外150の都市がデモ行進による慶祝あるいは閲兵を行うことになる、と明らかにした。ロシア軍人はキルギススタンの首都ビシュケク、ベラルーシの首都ミンスク、アルメニアの首都エレバンなどの地で行われる閲兵式に参加し、ロシアの5つの港湾都市が海上閲兵を行い、さらに5つの航空デモンストレーションがある。

5月9日午前10時に閲兵式は正式に開始される。閲兵式は2つの部分に分かれ、第1段階は部隊が検閲を受ける。2015年赤の広場閲兵総指揮者であるサリューコフの説明によれば、徒歩スクエアチームの順に赤の広場入りするものには三軍の儀仗隊、歩兵連隊、空軍大隊、海軍連隊、連略ロケット大隊、宇宙防御大隊、航空降下連隊各1があり、軍学校生徒スクエアチーム、連邦防衛局、クレムリン宮殿警備隊に属する騎兵儀仗隊その他強力な部門の兵団の儀仗班がある。第2段階はロシアの大型武器が検閲を受ける。今回の閲兵は徒歩スクエアチーム、装備スクエアチーム、空中スクエアチームの三大集団が検閲を受けることになる。

また、今回の閲兵は中国、インド、ベラルーシ、アルメニア、アゼルバイジャン、カザフスタン、キルギススタン、タジキスタン、モンゴル、セルビアなど10の外国スクエアチームが閲兵に参加することになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現地時間5月7日、ロシア軍兵士が赤の広場で勝利の日閲兵の総リハーサルを準備している。5月9日、モスクワ赤の広場では祖国防衛戦争勝利70周年慶祝閲兵式が行われることになる。画像は第二次世界大戦時期の軍装を身につけた歩兵スクエアチームの赤の広場へのお目見え。」)

サリューコフは、10の外国軍人スクエアチームは742名の外国軍人からなり、中国人民解放軍スクエアチームが102人(頑住吉注:112の間違いのようです)であることを除き、その他9カ国が組成する9つのスクエアチームはいずれも70人である、とする。

見所その二:中国、初めてスクエアチームを派遣し参加 新たな陣形をもって閲兵式にお目見えすることに

この10の外国スクエアチームの中で、最も人に期待をさせるものとして中国人民解放軍三軍儀仗隊が抽出組成した112人のスクエアチーム以上のものはない。5月9日に解放軍スクエアチームはモスクワ赤の広場で行われる閲兵式と分列式に参加することになり、彼らのパフォーマンスも疑いなく人々の関心の焦点となるだろう。

これは中国初のスクエアチームを派遣しての赤の広場閲兵への参加であるだけでなく、中国とインドというこの2つの大国の史上初の同じ場所での閲兵参加ともなる。

今回の閲兵式の中で、中国スクエアチームには非常に多くのハイライトがある。解放軍三軍儀仗隊大隊長である 李本涛の明らかにするところによれば、今回の閲兵で中国スクエアチームの3人の執行分隊長、陸軍、海軍、空軍が平行で列をなし、一緒に行進し、これは全隊伍の編成の中で史上前例がない。また、今回の閲兵の着装は全て新式礼服で、赤の広場でまるで全世界の人民に中国の軍服を見せるものでもある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「5月7日、ロシアの首都モスクワで中国人民解放軍三軍儀仗隊がリハーサルの中で隊列を組んで行進する。当日ロシアはモスクワの赤の広場で祖国防衛戦争勝利70周年記念赤の広場閲兵式の総リハーサルを行った。」)

その時、五星紅旗は全隊列の護衛の下に赤の広場を通過し、習近平主席およびその他の国の指導者、そして全世界人民の検閲を受け、その意義は並ではない。

「中国の将兵が今回祖国防衛戦争勝利70周年記念赤の広場閲兵に参加することは、祖国防衛戦争に参加したあらゆる戦士に対する中国人民の心からの偲ぶ気持ちと敬意を体現しており、中国人民の平和を熱愛し、平和を維持保護する真心、誠実な心、自信をも見せている。」と 李本涛は語る。

中国駐ロシア大使の李輝は、「中国がスクエアチームを派遣して赤の広場閲兵に参加することは、中国人民が世界人民と共同で第二次世界大戦勝利の成果を防衛し、かつ肩を並べて世界の平和と安寧を維持保護するきっぱりとした立場を示し、同時に連合国の第二次世界大戦の中での連合作戦、英雄的に敵を殺す崇高な精神を際立たせている。」とする。

見所その三:トップクラスの新兵器が初めてお目見え 大陸間弾道ミサイル、圧巻の登場へ

2015年赤の広場閲兵は「歴史」と「現代」という2つの部分に分かれ、「歴史」部分の中で閲兵式は「懐かしの兵器」を展示することとなり、一部のロシア軍兵士は70年前のソ連の軍装を身につけ、手には1941〜1945年の祖国防衛戦争時期の制式兵器を持って赤の広場を通過する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現地時間5月7日、ロシア軍兵士が赤の広場で勝利の日閲兵の総リハーサルを準備している。5月9日、モスクワ赤の広場では祖国防衛戦争勝利70周年慶祝閲兵式が行われることになる。画像はKurganets-25歩兵戦闘車の閲兵式リハーサルへのデビュー。」 「人」までついているのに違和感ありましたが「クルガン人-25」とこれまで表記されてたやつですな。)

「現代」部分では、ロシアは初めて「トップクラス」の最新武器システムを展示し、出動する194件の技術兵器の中で、半分は初めて展示される新型兵器であり、その中には「舞会」式および「稜堡」式沿岸防衛ミサイルシステム、「同盟-CB」式自走砲、「台風」式装甲車、「クルガン人-25」式歩兵戦闘車、「ブーメラン」式歩兵戦闘車、T-14「アーマタ」メインバトルタンク、RS-24「アース」大陸間弾道ミサイルがある。

このうち「アーマタ」メインバトルタンクは全く新しいシャーシと砲塔を採用し、初めて無人砲塔を採用し、「戦後世界初の第4世代戦車」と呼ばれ、火砲の威力は世界のあらゆる現役戦車を秒殺するに足り、機動性や速度方面でもアーマタメインバトルタンクは各国のメインバトルタンクにはるかに先んじるとされ、増してや防御能力は計り知れない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現地時間5月7日、ロシア軍兵士が赤の広場で勝利の日閲兵の総リハーサルを準備している。5月9日、モスクワ赤の広場では祖国防衛戦争勝利70周年慶祝閲兵式が行われることになる。画像はロシアのT-14アーマタメインバトルタンクのお目見え」)

新鋭のRS-24「アース」大陸間弾道ミサイルは閲兵式で「圧巻」の登場をするとされる。「アース」は「白楊-M」大陸間弾道ミサイルを基礎に研究開発されたもので、少なくとも4発の分離誘導式核弾頭が搭載でき、もし目標が宇宙防御構造を持つ段階的配置のミサイル防衛システムの保護を受けていても一撃を逃れるのは難しい。


http://tuku.military.china.com/military/html/2015-05-09/230456_2629108.htm

 これは中国の閲兵参加チームの画像集で、中国ではまたとない最高の待遇を受けたと報道されてます。改めて新たな冷戦へ、という印象を与えた閲兵式だったと言えるでしょう。











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