未来戦闘機関連2題

 まず「第6世代戦闘機」関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1DLnHcznjD4nHTYPjmkri4CIAd_&from=tuijian&pn=1


ロシアが明らかに:中国の第6世代戦闘機のカギとなる重要情報、この2種のSF的新式武器を装備へ

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:ロシアのT-60第6世代戦闘機の設計」)

国外メディアの報道によれば、ロシアはF-22&F-35「キラー」を研究中で、これすなわち第6世代機である。現在ロシア国防企業は第6世代機の各種概念を研究中で、もってスホーイ-57プロジェクトを最終的に淘汰するのに便とする。報道の中には、ロシアの第6世代機には有人機と無人機が編隊を組むこと、指向性エネルギー武器、極超音速武器、およびステルス戦闘機に対応する新型レーダーと光電子センサー技術が含まれる。

業界内の人物の明らかにするところによれば、ロシアの第6世代機はSF感に満ちた武器を配備する可能性が高く、これは自衛に用いるレーザー武器である。現在ロシアの飛行機はすでにレーザー防御システムを装備しており、このことはロシアの第6世代機により先進的な高エネルギーレーザー武器を装備するのに、決して非常に大きな問題は存在しないようにさせる。

レーザー武器は高速、敏捷、正確および電磁妨害に抗するなどのメリットを持つ装備で、アメリカ空軍は給油機に装備してミサイルの迎撃に用いるつもりで、何故なら1回のこの武器の使用に必要なコストはたった1ドルで、非常に大きな優勢を持つからである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:中国の第6世代機の想像図」 これは垂直尾翼がなくなった以外あまり変わりばえしない感じですね。)

ロシアの国際武器研究センター主任のケロテチェンコはかつて、中国も第6世代機プロジェクト小グループを成立させており、レールガンあるいはレーザーなどのSF的新式武器を装備することになる、と明らかにした。このことからは、レーザー武器が効果の高い、コストの低い武器装備であり、将来においてそれは極めて重要な地位を持つことが見て取れ、ずっと軍事強国と自画自賛するインドも当然この新式武器を無視することはないだろう。

インドメディア12月12日の報道によれば、インド国防省研究・発展組織(DRDO)は成功裏にレーザーシステムを試験した。この出力千ワットの車載レーザー武器は36秒費やして、250m先の金属板に穴を開け、インドメディアは非常に喜んでインドはレーザー武器に向けまた一歩踏み出した! とした(頑住吉注:どれだけの厚さのどんな金属か分からないことには何とも言えませんね。まさか0.5mm厚の鉛板とかじゃないでしょうな)。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インドのレーザー武器システム。その出力は電子レンジ1台と基本的に同等である」)

だがインドの車載レーザー武器は千ワットしかない。千ワットとはどんな概念なのか? その出力は電子レンジ1台に相当するに過ぎない。しかもインドの車載レーザー武器は36秒の時間を費やしてやっと金属板に穴を1つ開けており、この前中国が発表した車載対無人機システムは、10秒に満たない時間しか必要とせずもう600m以下を低空飛行する無人機に対応できることを知る必要がある。

超音速巡航とステルス性は第5世代機のシンボルである。現在第6世代機の基準に関してはまだ具体的な情報がないが、指向性エネルギー武器はずっと各国が研究開発中の新式武器で、かつ一定の成果を取得しており、未来の第6世代機の標準装備となる可能性が高い。

我が国もこの領域ですでに一定の成果を取得しており、我が国の第6世代機もこの性能が強大な武器を欠かさず、我が国の航空業を世界の前列に行かせると信じる。


 インドの悪口はあんまり本筋と関係ないですな。続いてより現実的な垂直離着陸戦闘機関連です。

http://military.china.com/news2/569/20171218/31835391.html


ロシア、あるいは垂直離着陸戦闘機を再始動か:技術の蓄えは豊富 新たな空母への搭載を準備

参考情報ネット12月18日の報道 インターファックス通信社12月3日の報道は、ロシア連合飛行機製造社副総裁兼総設計師のセルゲイ ケロテコフは13日、同企業は新たな空母のために垂直離着陸艦載機を作り出す科学技術の半完成品の蓄えを具備している、と宣言した。

彼は指摘する。「我々は確かにこの件を論じているところだ。ソ連時代には早くも、我々はもうすでに良好な半完成品を磨いていた。私は考える。ヤコブレフ設計局のこうした成果は、もし現在見ても相当に先進的である。もし国防省が関連の発注を提出したら、我々はすぐこの課題を再び取り上げることができる。」

彼は語る。ヤコブレフ設計局はこの種の飛行機の原型機を研究開発し、かつすでに飛行試験を開始していたが、関連の作業は1990年代に中止を迫られ、「この垂直離着陸技術は唯一無二のもので、その使用に対する興味もずっと今まで継続されている。」

彼は強調する。ひとたびロシア国防省が未来の空母のために垂直離着陸戦闘機を研究開発する発注をすれば、一切全ては現実の需要から出発すべきであり、結局のところ「過去の成果は時間の推移と共に実用性を失い、どんどん普通のものに変わりつつある…だが、一切は国防省の主張によって決まる。もし彼らが関連の研究開発に大いに必要があり、速やかな完成が待たれると考えるなら、任務を下達するだろう。」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「(『YAK』-141垂直離着陸艦載機(資料画像)」)

8月、ロシア国防副大臣のユーリ ボリゾフは「軍隊-2017」武器展で宣言した。モスクワは2025年前後に新たな空母に着工し、かつそのために艦載機を研究開発し、それは発進の滑走距離を大幅に短縮するか、垂直離陸かだ、と。

11月、彼は再度確認した。ニューバージョンの2018〜2027年国家武器計画の中には新たな空母を設計しかつ着工する内容が含まれ、「具体的に空母に言及するが、これは計画の終わりの段階に属し、我々は近代化された空母を研究開発製造するつもりで」、新たな武器計画の中には新たな空母のために垂直離着陸艦載機を設計する条項もある。

ヤコブレフ設計局はロシア唯一の垂直離着陸戦闘機を研究開発した経験を持つ航空設計局である。1970年代中期以来、それはずっと多用途超音速全天候垂/短距離直離着陸艦載機「YAK」-141を研究開発しかつ完備させ、それは1987年に初飛行し、1991年に初めて空母甲板上に降着した。それは空母艦隊が敵軍の飛行機の攻撃に遭うのを免れさせること、近距離機動および遠距離作戦を完成すること、地上および水上目標を攻撃することに用いる。

ヤコブレフ設計局はその公式ウェブサイト上に書いている。「YAK」-141は「その身を置いた年代をはるかに超え」、「1992年には飛行試験がたけなわだったが、政府はそれにもかかわらず飛行機研究開発プロジェクトの中止決定をなした。」 「YAK」-141の初お目見えは1992年のファーンバラ航空展でのことだった。


 ただこれはスホーイ-57がどうもうまくないのでミグ1.44を再び持ち出そうかというような話で、技術の進歩ぶりから見てうまくいくか大いに疑問ですね。少なくとも非常に長い時間がかかるでしょう。

















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