殲ｰ31の輸出関連2題

　疑問視する人もいますが私はこれまでにないほど国際的に売れる中国の戦闘機になる可能性があると思ってます。

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殲ｰ31戦闘機、すでに二大海外ユーザーを獲得　F-35とスホーイ-57の最強の競争相手となる

パキスタン空軍参謀長アマン上将は、中国の援助の下で第5世代戦闘機を研究開発することになるだろう、と事実確認した。外界は、鉄の盟友パキスタンはすでに中国のFC-31戦闘機（殲ｰ31）を次世代戦闘機として気に入り、かつ国産化率をより高くすることを希望している、と分析する。

最近中国の殲ｰ31は密集して試験飛行し、それがまさに最後の広報活動の段階にあることをはっきり示している。専門家は、殲ｰ31戦闘機は継続して試験飛行できており、しかもこれは高頻度の試験飛行であって、このことは疑いなくそれがユーザーの認可を獲得したことを説明しており、受注需要があってこそ研究開発に入れる力の度合いが強まるのであって、現在の疑問は残りただ一つ、この戦闘機が誰の歓迎を獲得したのかだ、と指摘する。

殲ｰ31戦闘機は8月から11月にもかつて数回の密集した試験飛行段階を経歴しており、当時外界は海軍がこの戦闘機を気に入ったのかもしれず、すでにそれを空母艦載機として使用するよう選定した可能性があり、この戦闘機の性能は国内の多くのトップクラスの専門家の高い評価を受けている、と分析した。

これだけではなく、この密集した試験飛行をしたのは殲ｰ31の改良バージョンであって、外界は2.0バージョンの殲ｰ31戦闘機と呼び、改良後の第2機目の殲ｰ31原型機は、各方面いずれにも非常に大きな向上があり、これには空力設計、エンジン、内部に置かれた弾薬庫のスペースや航空電子システムなどが含まれ、全体的に言って、改良後の殲ｰ31は各方面いずれも真の意味での第5世代機により接近している。

目下見たところ、殲ｰ31は空母艦載機の主要な選択肢の一つであるというだけでなく、さらにパキスタンに輸出でき、しかも数は少数ではないだろう。飛行機の性能の向上、各国のそれに対する認可度の高まりと共に、将来殲ｰ31は世界で主に販売される戦闘機の一つとなることが有望で、これはアメリカのF-35およびロシアのスホーイ-57の最大の競争相手である。

パキスタンの他、以前さらにサウジアラビアもこの戦闘機を気に入ったとの噂があった。サウジアラビアが「殲ｰ31」を気に入ったのは、決して単純に買ってきて空軍戦闘機として使用するためだけではなく、さらに遠大な考慮がある。殲ｰ31というこの戦闘機に関して言えば、中国のそれはアメリカが提供できるのに比べ最も誘惑力のある選択肢である。すなわち中国で、相応のフルセットの付帯設備、航空電子システム、武器弾薬など付属のサブシステムが生産、輸出できる。

言われているところによるとサウジアラビアはさらに殲ｰ31に巨額の資金を注入し、沈陽飛行機が次の段階の研究を行うのを助けて経費を提供しており、ロシアメディアはかつてこの資金は10億アメリカドルにも達する可能性があると推測しており、このことからはこの中東の土豪の殲ｰ31戦闘機に対する重視度が見て取れる。

パキスタンであろうとサウジアラビアであろうといずれも中国の重要な協力パートナーであり、中国・パキスタン関係に関しては言うまでもなく明らかであるがパキスタンは大量の中国の武器を輸入しており、双方はさらに多種の重要な装備を協力して研究開発しており、さらに導入した生産ラインは非常に多い。この両国がかつて導入したこともあるヘビー級の武器、例えば戦略ミサイルは、言われているところによると一種にはとどまらない。

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FC-31、ついに買い手を探し当てる？　この国の空軍参謀長が明確に態度表明した

FC-31「鶻鷹」は我が国第二の第5世代ステルス戦闘機であり、登場以来国内外の広範な関心を集めている。だが遺憾なことに、FC-31は今に至るも依然軍の受注および承認を獲得していない。FC-31の前途は軍事マニアの日常的に語る内容となっているが、現在この問題の答案は遠くなくなったようだ。パキスタン空軍参謀長は、中国はパキスタンが第5世代戦闘機を開発するのを支持しつつあり、パキスタンは中国と協力して 5年以内に第5世代機を生産に投入する、とした。

FC-31の対外販売ルートに対し分析行う時、パキスタンはかつて外界から最もFC-31を購入する可能性のある存在に列せられた。しかし、パキスタンがF-35の購入を求めた、自ら第5世代機を生産する、ステルス梟竜を気に入ったなどの情報は徐々にあるシグナルを伝えてもおり、それはパキスタンがFC-31を第5世代戦闘機の最も優れた選択肢とは決してしていない、というものにほかならない。だが、F-35の導入に望みがないという前提の下、パキスタンはやはり中国と協力しての第5世代機プロジェクトを決定し、5年以内に生産に投入するという目標から見て、ステルス版「梟竜」か、FC-31の海外版かである（頑住吉注：一から始めたのでは5年以内の生産開始はあり得ない、ということでしょう）。

先月、パキスタン国内ウェブサイトは「梟竜」3の想像図を明るみに出し、「梟竜」3がステルス戦闘機にならうことができることを希望し、それに対し濃厚な興味を示した。ステルス版梟竜の情報は伝えられること騒がしいが、客観的な過去から言えば、パキスタンがFC-31を生産に投入する可能性がずっと高いだろう。さらに加えてFC-31は最近密集した試験飛行の動作が絶えず、これも一種のシグナルである可能性が高い。

コスト、国防の需要などの角度から見て、ステルス版梟竜は確かにFC-31に比べパキスタンにより適している。だが問題は、ステルス版梟竜は本当に実行可能なのかにある。戦闘機の世代差はグレードアップに頼ってすぐ埋められるものではなく、ステルス性能はステルス塗料を塗ればすぐ実現できるものでもない。「梟竜」というこの小型戦闘機をステルス戦闘機にグレードアップしたければ、レーダーや航空電子システムの体積は小さくなく、内部に置かれた弾薬コンパートメントにスペースがないことがやはり問題であり、ステルス外部搭載弾薬庫も機動性やステルス効果のため弾薬搭載量があまり大きくはないだろうし、このちょっとの火力は空戦の中で中途半端すぎる。「梟竜」を真のステルス戦闘機にグレードアップしたければ、その機体、機体構造、空力レイアウトなど全てが設計し直しを必要とする。しかしこれはこれで第5世代戦闘機を新たに研究開発するのとどんな違いがあるのか？

このように見ると、もしパキスタンが真の第5世代ステルス戦闘機を必要とするのならば、「梟竜」3の可能性は非常に低く、残るはFC-31の改造を経た海外バージョンしかない。

　下面の画像とかを見ると確かに完成度が上がってきている気がしますし、「スホーイ-57ダメ論」が本当ならパキスタンが殲ｰ31で充分対抗できそうだと判断する可能性もあるでしょう。「ステルス版梟竜」にはやはりあまり現実味を感じませんね。そんなのができるんならステルス版殲ｰ10や殲ｰ11系もできるのでは。