「殲ー15B」関連2題

 名前さえ定かでない改良型ですが。

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第2隻目の空母はまだ就役せず、艦載機はすでに2世代に発展、中国の速度はメディアを錯乱させる

昨日「中時電子報」を見ると殲ー15Aが生産停止されたのは、30機生産したからで、後続の新しい空母は今後3年は就役しないだろうし、まだある中国が殲ー15Aを生産停止するもう1つの理由は艦載型殲ー31が生産されることかもしれないと言っていた。私は見終わった後直ちに頭がくらくらした、これはどれもこれもどこから来た情報なのか?

殲ー15A生産停止の情報は確実に真であり、しかもさらに中央テレビが今年4月に放出した。原因は決して以上のメディアが放出したいわゆる2点では決してなく、より先進的な殲ー15Bの生産である。両者の外形の差異は大きくなく、主にフェイズドアレイレーダーに換装されている。これは殲ー10Cや殲ー16と同じである。このレーダーはアメリカでは第5世代機のみやっと搭載され、中国のこれは後続の第3世代機上に普及するテンポを準備するものである。

殲ー15艦載戦闘機は中国航空集団の誇りに属し、当時ロシアとスホーイー33の購入を談判した時、相手方の価格オファーが高過ぎたため、膠着状態に陥った。聞くところによるとウクライナに1機のスホーイー33の原型機T-10K-3があり、かつ低廉な価格で購入できるという。この機はスホーイー33とではなお隔たりがあるが、解放軍はそれでもそれを参考にし、国産艦載機殲ー15Aを研究開発した。

この件はロシアのスホーイ社の全く予想外のことで、スホーイー27を輸入して長くない時間で、中国はもうロシアの技術をすっかり飲み込み、1機の半完成品を利用して逆向きにスホーイー33に比べより良い戦闘機を研究開発した。後続の中国製戦闘機同様、殲ー15は見たところスホーイー33に似ているが、実は内部は完全に中国の沈陽飛行機が自ら作ったもので、スホーイー33とは全く別である。フェイズドアレイレーダーを装備した殲ー15Bはさらにスホーイー33をはるかに置き去りにする。

殲ー15Aの起点は非常に高く、ひとたび誕生するやもうアメリカの現役艦載機であるAF-18EFに比肩した。この戦闘機の現在の戦闘力は第4世代機であるスホーイー35の後にランクされる。殲ー15Bは中国が自主開発したアクティブフェイズドアレイレーダーに換装した後、レーダーの探知計測距離の上でアメリカのF-35Cを超える。F-35は第5世代機だが、結局のところ中型機で、しかも単発である。

機載レーダーの探知計測距離は非常に大きな程度上電力供給で決まり、戦闘機の電力供給はエンジンから来る。殲ー15の1基あたりのエンジン出力はF-35より小さいが、双発であり、このため電力供給の上でF-35を超えるのは必然である。


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殲ー15艦載機の未来の三大改良型が続々明るみに

最近、当局メディアが初の国産空母の建造の画面を初めて明るみに出し、同時に中国初の国産空母は100%国産の部品を採用していると明らかにし、再度ネット仲間たちの空母の話題に対する熱烈な討論を引き起こした。実は、空母プラットフォーム自体の建造の他、艦載戦闘機の製造も同様になおざりにできない問題である。

現在、殲ー15は中国唯一の固定翼艦載戦闘機であり、全寿命期間のコストおよびセットになる設備のコストから考慮すると、この機は非常に長い一定の時間内ずっと中国各種空母の主力艦載戦闘機となる。殲ー15研究開発当初、非常に大きな程度上、艦載機の艦載試験飛行を行う早急な必要性、飛行人員の養成訓練と中国海軍初の艦載戦闘機部隊の選抜を行う目的から出たことだが、安定して信頼性の高い基本飛行性能に素早く到達することこそ殲ー15の基本的要求だった。まさにこのようだからでもあるが、その技術の先進さの度合は決して非常に突出したものではない。

中国空母事業の発展と共に、殲ー15が不断に改良を行うことは中国海軍の必然の選択である。去年以来、殲ー15の最新改良型であるカタパルト型の関連の画像が、もう不断にインターネット上で公開されている。何ヶ月か前、機首のコードナンバーの末尾の数が1であるカタパルト型殲ー15艦載戦闘機がインターネット上に出現し、画像がはっきり示す内容から見て、この殲ー15はカタパルト発進前の地上試験作業を行いつつある。一方より前に、インターネット上ではさらに殲ー15カタパルト版が飛行中のクリアな画面が明るみに出ていた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー15カタパルト型の前の脚のクリアなディテール画像」)

飛行機がカタパルト発進する時、カタパルトが生じさせる巨大な射出力は前の脚が航行方向上に短時間で非常に大きな衝撃を受ける結果をもたらし、このため殲ー15カタパルト型の脚は非常にたくましく太いことが目立つ。

殲ー15カタパルト型というこの空母プラットフォームの改良とコンビネーションするために研究開発が行われたタイプの他、殲ー15自身の性能も将来の改良の重点となる。推測できるのは、改良後の殲ー15(コードナンバーのロジックに照らし、我々はしばらくのところ殲ー15Bと称する)は現有の殲ー15の戦闘力に比べ質的向上がある、ということである。航空電子システムなど見えない改良箇所の他、さらにフェイズドアレイレーダーに換装され、翼端に霹靂-10先進格闘ミサイルが搭載でき、メインの搭載架には新世代空対空ミサイルおよび新世代空対面武器が搭載できるなどの変化があり得る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「内在の変化の他、殲ー15の外部にもいくつかの変化が発生するだろう」)

注意を必要とするのは、殲ー15の空力レイアウトが「コピー生産」だという原因の制限を受け、ロシアが殲ー15の後続のロットおよび改良型にAL-31F系列エンジンを継続使用することに不同意な可能性があることだ。だがもしこの状況が出現したら、噂に聞いて久しい「太行」エンジンの改良タイプがあるいは殲ー15艦載戦闘機ファミリーの汎用動力となるかもしれない。

また、殲ー15にさらに出現するだろう改良型は電子戦型である。周知のように、艦載電子戦機は現代空母上に必ず備えられる機種の1つである。以前、インターネット上にある合成写真が明るみに出、中国が殲ー15艦載機複座型を基礎に艦載電子戦機を研究開発している可能性を暗示した。この機種の派生方式は、アメリカ海軍がEA-18G「グラウラー」電子戦機を研究開発した考え方の筋道と似ている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「以前インターネットに明るみに出た殲ー15電子戦型の合成写真」)

インターネットに明るみに出た画像を結合し、および電子戦機の頻繁で重い労働を考慮すれば、殲ー15電子戦型が採用するのは複座艦載機の機体で研究開発を行ったもののはずで、このようにすれば非常に良く現役艦載戦闘機とコンビネーションでき、特にその重量外部搭載ポイントは8つにも達し、任務執行方面で柔軟性を持つ。容易に吊り下げポッドや武器を交換し、もってナビゲーション妨害など異なる任務の需要を満足させることができる。将来、殲ー15電子戦型は中国海軍の専用電子戦機となり、それらは専門に電子戦任務を遂行し、その他の攻撃武器は搭載しない、あるいは少なくしか搭載しないという可能性がある。

今後10〜20年内、すでに就役した国産空母の総数は4〜5隻前後になると予見でき、この時間的段階の中で、改良型の殲ー15は完全に中国海軍の戦術的需要を満足させ、一方新世代ステルス艦載機の選択は依然時期尚早かもしれない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現在見たところ、どれが中国の次世代艦載機になれるかは依然未知数かもしれない。」)


 中国の電子戦機のレベルがアメリカと比べてどの程度なのか不明ですし、アメリカも改良を続けるはずで、また空母自体のサイズや能力はアメリカの方がずっと上なわけですが。




















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