2016年に就役した中国海軍艦艇

 まあ海上自衛隊と比較にならない規模なのは言うまでもないでしょうが。

http://military.china.com/jctp/11172988/20161230/30129584_all.html#page_2


総トン数15万トン! 2016年に中国海軍に就役した艦艇を総ざらい

2016年、中国海軍の新たな艦の就役は継続して「下餃子」の猛烈な体勢を保持し、1隻1隻の新型軍艦が胸を張って大洋に向かい、祖国の万里の海上国境を守護した。今日までに、公開の報道によれば全部でミサイル駆逐艦1隻、ミサイル護衛艦10隻、戦車上陸艦5隻、総合補給艦3隻が就役し、このうち2万トン級の艦艇が4隻に達し、就役した艦艇の総トン数は15万トン近い! (ソース:南部戦区)

1月25日、中国によって自ら研究開発、設計、生産が行われた新世代掃海艦である栄成艦が、正式に人民海軍の戦闘序列に加入した。艦ナンバーは811、母艦1隻に3隻の100トンの遠隔操作掃海艇を配し、先進的な機雷発見システムおよび機雷破壊設備を配備する。この艦は主に機雷原の偵察などの使命、任務を行い、パトロール警戒、漁業保護や航路護衛などもできる。

1月5日午前、ミサイル護衛艦である荊州艦の就役命名軍旗授与式が、東海艦隊某駆逐艦支隊の軍港で行われた。荊州艦の艦長である王紅兵は説明し、荊州艦は我が国が自ら設計、製造を行った新世代ミサイル護衛艦で、総合攻防能力が強く、多機種の対艦、対空、対潜武器および完備された早期警戒探知計測システムを配している、と語った。

1月初め、我が国の新世代砕氷船である海氷722船の就役命名軍旗授与式が遼寧省の葫芦島の某軍港で行われ、この船が正式に人民海軍の序列に加入したことを象徴的に示した。海氷722船は海軍が受領する第1隻目の272型砕氷船である。この船は就役後、氷の状況の調査、砕氷、海上の氷結区域の捜索救援任務を担うことになる。

1月12日、新型戦車上陸艦である天目山艦の就役命名軍旗授与式が東海艦隊某軍港で行われた。天目山艦は全長119.5m、全幅16.4m、最大排水量5,008トン、最大航行速度20ノットで、艦砲システムを設け、ヘリの発着に供することができる。この艦は主に上陸部隊を輸送し浜への上陸を実施するなどの任務およびその他の非戦争軍事行動に用いられる。

1月29日午前10時、中国海軍の最も先進的な総合補給艦である「高郵湖」艦の就役式が浙江省の舟山の某海軍埠頭で行われた。第6隻目の湖をもって命名された補給艦である「高郵湖」艦の満載排水量は2万トンを超え、わが国の海軍序列の中でトン数が「遼寧号」空母のすぐ次の軍用艦船である。

1月末、荊門艦が正式に南海艦隊の戦闘序列に加入した。荊門艦は我が国が自ら研究開発、生産を行った新世代軽護衛艦で、全長89m、全幅11m、満載排水量1,300トンあまりで、艦上には多くの我が国が自主研究開発した新型武器装備が装備され、情報化の程度が高く、ステルス性能がよく、比較的強い防空、対潜、対艦作戦能力を持つ。

2月1日午前、新型水陸両用ドック上陸艦である沂蒙山艦の就役命名軍旗授与式が海軍東海艦隊の某軍港で行われ、沂蒙山艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。沂蒙山艦は我が国が自ら研究開発を行った071A新型水陸両用ドック上陸艦で、艦ナンバーは988、最大排水量は2万トン近く、我が国の現在トン数最大、装備が最も先進的な上陸艦である。

2月2日に就役したケ稼先船は我が国が自ら研究開発、生産を行った新型海洋総合調査船で、海洋気象観測、海洋水文調査、海洋地図作成作業、調査測量補助などを含む多項目の調査測量システムを装備し、自動化の程度が比較的高い海洋総合調査地図作製能力を持つ。

2月20日、我が国が自ら研究開発、設計、生産を行った新型ミサイル護衛艦「銅仁艦」の就役命名軍旗授与式が広東省の某軍港で行われた。「銅仁艦」は我が国が自ら研究開発、設計、生産を行った新型ミサイル護衛艦で、非常に強い防空、対潜、対艦作戦能力を持ち、主にパトロール警戒、漁業保護航路護衛などの任務を担う。

2月24日午前、新型ミサイル護衛艦である湘潭艦の就役命名軍旗授与式が浙江省の舟山の某軍港で行われ、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。海軍東海艦隊政治委員の王華勇中将はこの艦のために軍旗を授与しかつ命名証書を交付した。湘潭艦は我が国が自ら研究開発、建造を行った新世代ミサイル護衛艦で、艦ナンバーは531、満載排水量は4,000トンあまりである。

3月7日、新型戦車上陸艦である武夷山艦が正式に中国海軍の戦闘序列に加入した。武夷山艦(艦ナンバー914)は中国が自ら研究開発、生産を行った新型戦車上陸艦で、最大排水量は5,000トンあまり、主に上陸作戦の中で上陸兵を輸送して海を渡らせ島に上陸させる任務を担う。

3月7日、新型戦車上陸艦である徂徠山艦が正式に中国海軍の戦闘序列に加入した。徂徠山艦(艦ナンバー915)は中国が自ら研究開発、生産を行った新型戦車上陸艦で、最大排水量は5,000トンあまりである。

3月7日、新型戦車上陸艦である五台山艦が正式に中国海軍の戦闘序列に加入した。武夷山艦(艦ナンバー914)、徂徠山艦(艦ナンバー915)、五台山艦(艦ナンバー917)はいずれも同一機種である。

2016年3月17日就役。海氷723船、全長103.1m、全幅18.4m、満載排水量4,860トン。この艦は我が国が自主研究開発した第2隻目の新型砕氷船である。この船は海氷722船の姉妹船で、同様にTC6級の砕氷能力を持ち、連続して1m以下の当年氷が排除できる(頑住吉注:その年にできた氷でしょうか)。

6月8日午前、新型護衛艦である曲靖艦の就役命名軍旗授与式が海南省の三亜の某軍港で行われた。美しくあでやかな八一軍旗が初めて曲靖艦の上に徐々に上るのと共に、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示された。曲靖艦は我が国が自ら研究開発、製造を行った新世代軽護衛艦で、艦ナンバーは「508」、満載排水量は1,300トンあまりである。

7月12日午前、我が国が自ら研究開発、設計、生産を行った新型ミサイル駆逐艦である銀川艦の就役命名軍旗授与式が海南省の三亜の某軍港で行われ、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。理解されているところによれば、銀川艦は我が国が自ら設計、生産を行った現役で最も先進的なミサイル駆逐艦で、艦ナンバーは175、多種の我が国が自主研究開発した新型武器装備を装備している。

7月15日午前、我が国が自ら設計、製造を行った新型遠洋総合補給艦である洪湖艦、駱馬湖艦の就役命名軍旗授与式が広東省の湛江の某軍港で行われた。これより、この2隻の遠海総合補給艦は正式に海軍南海艦隊の戦闘序列に加入し、同時に人民海軍の遠洋任務遂行能力がさらに一歩の開拓展開を得たことをも象徴的に示した。

7月15日午前、我が国が自ら設計、製造を行った新型遠洋総合補給艦である洪湖艦、駱馬湖艦の就役命名軍旗授与式が広東省の湛江の某軍港で行われた。洪湖艦と駱馬湖艦はいずれも同一機種の艦に属し、満載排水量20,000トンあまりで、我が国が自ら設計、生産を行った新型遠洋総合補給艦で、艦ナンバーはそれぞれ963、964である。

7月25日に就役した銭偉長船は艦ナンバー876で、我が国が自ら研究開発を行った新世代海洋総合調査船で、全長約129m、全幅17m、満載排水量6,000トンあまりで、主に海洋の水文、気象、水中音響環境の調査や海洋地図作製などの任務を担う。

8月11日午前10時、新型ミサイル護衛艦である淮安艦の就役命名軍旗授与式が浙江省の舟山の某軍港で行われ、淮安艦が人民海軍東海艦隊に加入し正式に就役を開始したことを象徴的に示した。淮安艦は我が国が自ら設計、建造を行った新型ミサイル護衛艦で、比較的強い総合作戦能力を持ち、「海上の軽騎兵」と讃えられる。

12月12日午前、我が国が自ら設計、製造を行った某新型ミサイル護衛艦である保定艦、ゲゼ艦の就役命名軍旗授与式が江蘇省の連雲の某軍港で行われ、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。

12月12日午前、我が国が自ら設計、製造を行った某新型ミサイル護衛艦である保定艦、ゲゼ艦の就役命名軍旗授与式が江蘇省の連雲の某軍港で行われ、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。保定艦、ゲゼ艦は同一型の艦に属し、艦ナンバーはそれぞれ511、512で、満載排水量は1,300トンあまりである。

12月29日、中国海軍新世代掃海艦である東港艦が正式に海軍の戦闘序列に加入した。東港艦は中国が自ら研究開発、設計、生産を行った新世代掃海艦で、艦ナンバーは814、母艦1隻に3隻の100トンの遠隔操作掃海艇を配し、母艦の満載排水量は600トン近い。

12月28日午前、海軍の遼徳艦の就役命名軍旗授与式が厦門の某軍港で盛大にして厳かに行われ、東海艦隊某基地の政治委員であるジャヨンユアンは遼徳艦の命名命令を宣言し、遼徳艦のために軍旗を授与し、かつ命名証書を交付し、この艦が正式に人民海軍の戦闘序列に加入したことを象徴的に示した。


 これはそれぞれの就役時の報道を引用したものたと思われ、決まりきったパターンがあるのだということがよく分かりますね。潜水艦が1隻もないのはちょっと意外です。
















戻るボタン