中国のヘリに関する小ネタX2

 例によって相互にほとんど関係ありません。

http://military.china.com/important/11132797/20130821/18008734.html


ロシア、中国の某型エンジンの難関突破に関心:あるいは武直ー10と関連か

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「エンジンは武直ー10の作戦性能を直接決定する」)

ロシア軍事工業総合体ウェブサイト8月20日掲載の文章によれば、ある中国航空関係の新聞の8月14日の報道は、中航工業南方航空工業社は最近某型エンジンの長期試験任務をスムーズに完成させ、その結果はこのエンジンが初の大改良後に300時間の等量審査を成功裏に通過し、社がこのエンジンの大修理を引き受ける能力を持つことを示し、社の新たな経済的成長点となる、とした。報道は、中航工業南方社によるこのエンジン年度計画の長期試験任務は全部で4項目あり、現在すでにスムーズに2項目を完成させている、と指摘する。

ロシアメディアは、湖南株州に位置する中航工業南方航空社の前身は、著名な株州航空エンジン工場と南方航空動力機械集団で、これは中国のターボシャフト航空エンジンの主要なメーカーだった、とする。社の最重要の製品は渦軸-8型エンジンで、これはフランスのターボメカ社のArrielエンジンの技術を導入して生産される中国版で、中国には多くの改良製品がある。社はさらにWJ-6ターボプロップエンジンも生産し、これはAI-20と似ていて、主に運ー8輸送機に用いられる。またさらに各種のピストン式エンジンや大量の民間用製品がある。

ロシアメディアは、中航工業南方航空工業社は長期間の努力を経て、ついに2009年にWZ-9ターボシャフトエンジンの生産ラインを始動させ、武直ー10ヘリへの装備に用いた、とする。だが改良型エンジン大量生産の統一的計画配案、手配の時に困難に遭遇し、結果的にWZ-9エンジンの量産時期の何度もの遅延がもたらされた。今回中国メディアの報道の中ではエンジンの具体的機種名が示されていないが、中航工業南方社が引き受けたのは自ら生産する新型WZ-9エンジンの維持修繕作業であると推断できる。何故なら中国軍事修理工場はこの型のエンジンの関連の維持修繕作業を行う時困難に遭遇しており、一方中航工業南方社が生産するその他の機種のエンジンはすでに解放軍空軍で相当長時間使用されているが、維持修繕方面にいかなる問題もないからである。もう1つのあり得る解釈は、中航工業南方航空工業社が某種の輸入機種ヘリ用エンジンの大修繕技術を成功裏に掌握した、というものである。だが、どの推測が事実に属そうとも、このことはいずれにせよ中航工業南方社が航空エンジン維持修繕という新業務の発展を準備中だということを示している。

(頑住吉注:2ページ目)外界は武直ー10の性能がすでにヨーロッパのタイガー式を超越したと考えている

(頑住吉注:3ページ目)武直ー10は中国が研究開発した初の専用武装ヘリである

(頑住吉注:4ページ目)日本国産武装ヘリは打撃力が不足している

(頑住吉注:5ページ目)アメリカのアパッチ武装ヘリは性能がずば抜けたエンジンを持っている

(頑住吉注:後のページのキャプションは繰り返しです。)


 情報価値ありそうな気がしたんで紹介しましたが正直よく分かりません。まあ記事を書いた人自身にもよく分かってないみたいなんでしょうがないでしょうか。ともかく、問題を抱えているらしい武直ー10のエンジンで大きな進展があったか、ヘリ用エンジンが今後輸入、使用される見通しが立ったかのいずれかである可能性があるようです。

http://military.china.com/important/11132797/20130821/18007954.html


中ロ、超大型ヘリを合同研究開発へ 輸送能力、あるいは40トンを超えるか

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「直ー8は真の意味での大型輸送ヘリには入らない」)

タス通信8月20日の情報によれば、ロシア副首相ロゴージンは中国の副首相との会見を総括する時、ロシアと中国は力を尽くして超大型ヘリを合同で開発、生産し、その輸送能力はミルー26大型輸送ヘリの2倍になる、とした。

ロゴージンは、「現在すでにはっきりしているのは、中国サイドが大型ヘリの獲得を希望しており、かつその輸送能力は我が現有のミルー26の2倍以上だ、ということだ。」と語る。ミルー26は世界の現役のうち最も重い輸送ヘリである。その搭載能力は20トンに達し得る。

ロゴージンは、この超大型ヘリプロジェクトが成功し得ることを希望し、かつ一部の人のこのヘリは市場の需要を満足させるものであるか否かとの疑義に対しては同意しない、とした。彼の説明によれば、中国の専門家は超大型ヘリ合同開発および生産につきすでに協議する準備が整っている。

ロゴージンは20日、中国副首相汪洋とハルビンでのロシア・中国首相定期会談の枠組みの下に会談を行った。ロシア代表団メンバーにはさらに経済発展省、地域発展省、交通省、農業省の副大臣が含まれた。(実習編集翻訳:陸迪雅、原稿チェック:胥文g)

(頑住吉注:2ページ目)ミルー26大型ヘリは救援任務の中で何度も功を立てている

(頑住吉注:3ページ目)中国軍はミルー26のような大型輸送ヘリを必要としている

(頑住吉注:4ページ目)ロシアのミルー26大型ヘリ

(頑住吉注:5ページ目)アメリカのCH-53E大型ヘリ

(頑住吉注:6ページ目)CH-53Hはアメリカ最大の輸送ヘリである

(頑住吉注:7ページ目は5ページ目と同じ。8ページ目)アメリカのCH-47大型輸送ヘリ


 言うまでもなく超大型輸送ヘリは島嶼への上陸作戦にも威力を発揮する可能性があります。





















戻るボタン