自称中国の日本に勝る工業分野

 納得いかんものも混じってますが。

http://military.china.com/critical3/27/20150615/19843464.html


中国が日本を恐れさせる原因が明るみに 十九項目の先端技術が日本を圧倒

常に日本をほめあげ中国をけなす人がいる。いわく中国の装備製造業は「カス」だ、日本の軍事工業の実力はアジア一だと。もしアメリカが日本を制限していなかったら、日本の軍事工業はとっくに「逆天」している(頑住吉注:スラングで、この場合はとんでもないハイレベルになっている、くらいでしょうか)。だが事実は、中国はすでに世界一の大工業国になっている、というものである! 米ロの次の世界第3番目に大きな軍事工業体系であり、以下データの対比を見る。2010年、アメリカ商務省経済分析局は次のように報告した。「中国はすでにアメリカに取って代わり世界一の工業国となった。」 このことは我々に実事求是(頑住吉注:事実に基づいて真実を求める)の原則に基づいて中日の工業を分析対比させる。特に軍事工業の実力をである。

一:原子力工業

原子力工業では中国には24の企業がある。

主なものには青海、酒泉生産基地、蘭州試験反応炉、賀蘭山核燃料濃縮工場、広原、玉門、包頭の総合開発研究開発機関、および西安、銀川、成都、青海湖基地がある。四十年来、中国はすでに3世代の核兵器(原子爆弾、水素爆弾、中性子爆弾)、電磁パルス弾および戦術核砲弾、核地雷、戦闘区域ミサイル用核弾頭などの戦術核兵器を開発済みである。完全自主の大亜湾原発および青島の高温空冷試験炉がある。日本にも原子力技術があり、かつ大量のプルトニウムを貯蔵しているが、アメリカのコントロールを受けて核兵器を開発することはできない。

二:ロケット・宇宙技術

中国のロケット・宇宙工業には全部で12の主要企業がある。中国にはすでに長征ロケットの13の大きな種類があり、新世代の120トン級ロケットエンジンもすでに試運転に成功している。現在新型の長征5号大推力運搬ロケットが研究開発されている。

偵察/通信など120あまりの衛星がある。

ロケットの信頼性と成功率およびコストの上で日本に比べ先んじている。宇宙船や宇宙ステーションおよび「嫦娥」月探査計画は着実に推進されつつある。完備された遠・中・近距離射程の11機種の東風系列弾道ミサイル、巡航ミサイル、対衛星、対ミサイルミサイル、レーザー武器を持つ。戦術ミサイルは地対空から空対空、空対地、対潜、対艦、対レーダー、対戦車などのミサイルがいずれも自国で生産できる。このうち超音速対艦ミサイルには鷹撃-83、鷹撃-100などがある。日本にはH-1A系列およびH-2B運搬ロケットがあるが、本国の有人宇宙船発射能力は依然空白である。中国には「天宮」があり、日本の「きぼう」号実験船は成功裏に宇宙ステーションに応用されているが、独立性と自ら発射を行う事実が欠けている。対ミサイルの上では、中国は第1世代対ミサイル迎撃弾反撃1/2号の試験を成功させ、核を搭載した弾頭を外宇宙で迎撃した。SC-19新型対ミサイル/対衛星ミサイルを3回発射している。一方日本はアメリカの制限のためこの種の戦略技術が研究できない。軍用衛星の上では、日本には5つの軍用衛星があり、中国はすでに18のリモートセンシング系列衛星を発射している。ナビゲーション衛星では、北斗ナビゲーション衛星はすでに16発射され、すでにアジア太平洋地域のネットワークを完成させ、今後何年かでグローバルなネットワークを完成させる。日本は2010年にナビゲーション増強衛星を1つ発射した!

三:航空工業

中国の航空工業は9つの主要な航空企業から構成され、戦闘機、爆撃機、輸送機、戦闘練習機、大型旅客機、ヘリ、早期警戒機、対潜機を自ら生産している。

日本には自主的な爆撃機、練習機、旅客機、早期警戒機(例えばホークアイやP-3C)がなく、全てアメリカから購入している。自ら生産するものにはF-16にならったF-2しかない。エンジンに関しては、日常中国のエンジンはダメだと嘲笑している? 実際には中国は全系列(自動車、戦車、航空、艦船、ロケット)などのエンジンを自ら生産できる! アメリカ、ロシア、イギリス、フランスに続く第5番目に大きなエンジン生産国である。日本の主力戦闘機F-15などの航空エンジンはアメリカから購入し、メインバトルタンクさえドイツのエンジンを購入している。

四:装甲・戦車工業

中国の装甲・戦車工業は15の生産企業および科研機関からなる。3つはメインバトルタンクを生産し、1つは軽戦車、歩兵戦闘車、装軌式装甲輸送車を生産し、1つは装輪式装甲輸送車を生産し、5つはエンジンを生産し、4つは装甲・戦車の技術装備を修理し、そして大同に位置する科学研究所がある。

日本には「90式」、「10式」という2機種の戦車しかない。このうち90式は前世紀の産物で、すでに立ち後れ、10式は非常に先進的である。装甲車は73式、96装輪式、89式歩兵戦闘車、新型13式装輪式突撃砲などである。(頑住吉注:この後スラングで何か言ってますが全く分かりません。)

(頑住吉注:これより2ページ目)

五:銃砲工業

中国の銃砲工業には20の主要な武器企業があり、これには野戦自走砲、牽引式火砲、ロケット斉射装置、迫撃砲、高射砲、対戦車砲、ロケットランチャー、各種小火器が含まれる。現在主要な製品には95式銃器ファミリー、WSロケット砲、神鷹400超遠距離ロケット砲などが含まれる。日本の陸軍武器は、火砲はアメリカのライセンス製品がメインで、主に75式、99式自走砲、203mmM110遠距離自走砲などがある。銃器ではアメリカのアーマライト社が開発したAR18小銃を基礎に、22年にもわたる研究と試作を経て1987年に最終試作型が完成した89式小銃、03式機関銃(頑住吉注:1文字も合ってませんが62式のこと?)、64式小銃などがある。

六:弾薬工業

中国の弾薬工業には200を超える企業があり、生産ポテンシャルについて言えば、中国の弾薬工業はアメリカのすぐ次に位置する第2位である。中国の硝酸の年総生産量は280万トン(日本の現在の硝酸の年生産量は80万トン)で、1トンの硝酸で基本的に1トンの火薬が生産でき、1トンの火薬で6トンの砲弾が生産できるとして計算すると、毎年の硝酸の供給量で1,680万トンの弾薬が生産できる。

七:軍事造船工業

中国の軍事造船工業には23の造船工場があり、このうち主要な大型造船工場は7つで、生産基地には736の修理・建造工場が含まれ、各種艦艇が自ら生産できる。

日本は「はたかぜ」級、「こんごう」級、「あたご」級イージス駆逐艦が自ら生産できる。潜水艦には「はるしお」級、「ゆうしお」級、「おやしお」級、「そうりゅう」級潜水艦などがあり、このうち「そうりゅう」級潜水艦は非常に先進的である。軽空母ではひゅうが級16DDH、22DDHヘリ空母、おおすみ級上陸艦などがある。

八:電子工業

総体として見ると中国の電子工業の基礎は立ち後れているが、中国はすでにデジタルテレックス技術を掌握済みで、かつフェイズドアレイレーダー、データリンク、総合航空電子などの技術ですでに突破を獲得している。だがここ何年かでこの状況には根本的な改変があった。中国の電子工業の加工レベルは12インチ、0.13マイクロメートルの加工技術に達した。中国の工程ソフトウェア設計は元々日本の下にはなかった。日本の電子戦・情報戦技術はまだ主にアメリカに頼り、LINK11およびLINK16が日本軍の主要な情報リンクである。

九:レーザー、原発、制御可能な核融合レーザー

中国にはすでに神光1/2/3高エネルギーレーザーシステムや戦術級戦車搭載、艦載レーザーシステムがあり、一方日本にはこの技術はない。中国の原発が採用するのは中国・ロシア・ドイツ混合の先進技術で、安全に関わる事故を発生させた日本の第2世代技術に比べ1世代先進的である。制御可能な核融合レーザーに関しては中国にはすでにサーキュレーター1/2Aがある。

十:遠距離対空ミサイルシステム

中国が自ら生産する紅旗-9Aの最大射程は200km、FT2000対輻射ミサイルの最大射程は160kmであり、紅旗-7、紅旗-6、紅旗-12など中短距離ミサイルがある。日本はアメリカのパトリオット1/2/3を購入している。

十一:スーパーコンピュータおよびチップ

中国の天河2スーパーコンピュータはまたランキング1位となった。軍用チップはすでに完全国産化され、さもなければ国産ミサイルも宇宙船もないだろう。日本の「京」が採用するのはインテルのライセンスチップで、総体として日本は欧米の技術を吸収したがゆえに中国に比べ先進的なのである。

十二:デジタルコントロール工作機械

日本はハイエンドデジタルコントロール工作機械領域で中国に先んじているが、日本のデジタルコントロール工作機械の制御チップ技術も欧米から買ったもので、ソフトウェア技術も欧米から買ったもので、自主知的財産権はない。だが中国の近年来の急速な進歩につれ、日本の中国に対する技術的優勢はすでに非常に小さくなっている。中国には現在6,000余りのデジタルコントロール工作機械企業があり、年生産値は800億アメリカドルに達し、すぐにも1,000億アメリカドルに到達し得る。年輸出額は120億アメリカドルで、一方日本は2009年の総生産値がやっと110億アメリカドルである。

十三:量子および光ファイバー通信技術

次世代ネットワーク技術である量子通信の意義は無限の距離で完全に秘密保持された通信が実現でき、かつコンピュータの無限量級スーパー計算能力が実現可能なことにある。現在中国はすでに率先して応用段階のレベルに到達している。光ファイバー通信は現在最も秘密保持性を持つ戦略通信手段の1つで、中国の光ファイバー通信容量はすでに40Gに達し、国外の最高レベルに比べ4倍高い。IPV6技術に基づく次世代ネットワーク技術はすでに突破を獲得し、一方日本はこの3項目の技術領域でいずれも中国に立ち後れている。

(頑住吉注:これより3ページ目)

十四:空母および潜水艦に用いる特殊鋼材

中国はすでに2種の特殊鋼材を自ら研究開発および導入しており、宝鋼はすでに2008年に1,100兆パスカルの特殊鋼を開発している。中国は現在世界で唯一スーパー鋼(微晶鋼:超越的に強い粘り強さを持ち、ゆえに鋼鉄領域の重大な革命と見なされている)工業化生産を実現している国である。一方日本のNS110特殊鋼はHY1080に到達している。

十五:ロボット

中国には一定の水準があるが米日には立ち後れている。(頑住吉注:意味不明のスラング)されている「高達」スマートロボットは実際にはロボット領域の中の運動知能の1つの方向に過ぎない。Qrioも実験的性質の娯楽ロボットに過ぎない。だが人の運動知能に対する模倣能力に関しては、非常に多くの専門外の人は実は知らない。自動化コントロール領域には「運動知能コントロール領域は王冠の上の宝石」という言葉があり、それは多級nverted Pendulum System技術で、この技術では現在中国は日本を超越している。ハルビン工業大学、清華大学など第一梯隊の成果は、完全に日本の東北帝国大学工学部を秒殺する。日本の原発事故の中で、福島原発の中のロボットは燃料棒をシャットアウトできず、これは決して輻射を防げないことが原因ではなく、最も根本的には現在の人類が研究開発したロボットのレベルは、その運動知能がまだ人の程度に達していないことで、次に日本の運動知能ロボットの研究レベルは決して世界の頂点には達していないのである。

十六:無人機

中国には翔竜、翼竜、利剣など戦略無人機および30種余りの自主開発の無人機があるが、日本はアメリカ・ヨーロッパから対外購入している。

十七:戦闘機総合武器コントロール技術

今中国の新型戦闘機も全てデータリンク端末を持ち、空中指揮作戦にほとんど音声の交流は必要なく、音声は確認の作用を果たすだけである。現在獲得されている資料から見て、日本は今に至るもなお防空システムの戦場情報融合能力を持たず、そのF-15Jがスクランブル任務を執行する時、早期警戒機や地上指揮コントロールセンターとの間で依然音声による交流の方式を用いて指揮コントロールを実現しており、この方面で日本はすでに中国に10年以上立ち後れている。

十八:ヘリ

中国はすでに直ー10、直ー19という2種の新鋭武装ヘリを装備しており、かつエンジンを含め全国産を実現している。一方日本はアメリカのアパッチを買い、自国で生産するのは小型のOH-1ヘリに過ぎない。

十九:軸受

中国には洛陽軸受、瓦軸受、ハルビン軸受があるだけでなく、さらに竜渓軸受がある! 福建省の竜渓軸受は各種の非標準航空無関節軸受が研究開発でき、製造する航空無関節軸受は各種航空機や航空装備に応用でき、かつ国家重点プロジェクトのためにセットを提供する。

日本の軍事工業の特徴

1、その民間用技術の先進レベルのおかげで、その精密加工、電子、複合材料などの方面は優秀である。某いくつかの方面は甚だしきに至っては世界最先端レベルである。

2、規模が非常に小さい。平和憲法の制限を受け、日本が鳴り物入りで軍備を行うことは不可能である。このため規模効果を形成することができず、その軍用品は大規模量産できず、単価が非常に高く、しかも系列化を形成することが非常に難しい。典型的な例は90式戦車、F2戦闘機である。

3、軍事工業の完備の程度が比較的劣り、体系をなさず、多くの方面で深刻に外国に依存している。日本の火砲技術は深刻にドイツに依存し(ラインメタルL44)、レーダーおよびミサイル技術は深刻にアメリカに依存している(パトリオット、スパロー、シースパロー、スタンダードといったこうした全てはアメリカ製品であり、いわゆる自ら研究開発した90式対艦ミサイルはアメリカのハープーンからパクリ、AAM4はアメリカのAIM120の技術に大量に依存しているなど)。動力はアメリカやイギリスから大規模に輸入している(航空のF100、F110、艦船のLM2500、SM1Cなど)。

4、いくつかの単一項目のシステムのレベルは凄いが、大システムの整合に関わる時はダメである。しばしば「凄い技術を積み重ねて廃物ができる」事情が起きる。比較的典型的な例はF2戦闘機上のJ-APG1レーダーや故障率が高く信頼できないH2ロケットである。

5、日本は世界で電子技術が最も発達した国の1つである。だが日本のハードウェアは先進的であるもののソフトウェアは立ち後れ、日本のソフトウェアは非常に大きな程度上アメリカに依存している。このことから日本の全体的軍事体系がアメリカという戦車の上に縛り付けられていることが見て取れる。アメリカを離れては、日本の全軍事体系はたちまち麻痺する。一方中国は完備された軍事工業と軍事科学技術体系を持つ。

両国の軍事工業を総体として対比すると、中国は核兵器、原潜、ロケット・ミサイル、宇宙、対ミサイル、レーザー、原発、第3、4世代機、無人機、エンジン、大型機、ヘリ、スーパーコンピュータ、次世代ネットワーク技術、3D成形技術、022ステルス艇、造船、陸軍武器、家電などの領域で日本に先んじている。日本は半導体、電子技術、チップ、早期警戒機、対潜機、ハイエンドデジタルコントロール、ロボット、自動車、カーボンファイバー材料、潜水艦の静音などの技術で中国に先んじている。全体的に〜な(頑住吉注:何故か伏字)軍事技術は決して日本に立ち後れておらず、例えば宇宙船、核兵器、宇宙ステーション、大陸間弾道ミサイル、対ミサイル対衛星技術、レーザー、ナビゲーション衛星、スーパーコンピュータ、原潜、第4世代機、量子通信‥‥日本は(頑住吉注:意味不明)。

後記 日本は個別の電子および材料などの技術の上で中国に先んじているだけだが、全体の上で、特に生産能力の上で日本は中国に及ばず、中国と比べればすでに同じクラスの選手ではない。


 知識不足で意味不明の部分も多いですが、まあ日本が今後どんな分野を伸ばしていく必要があるのかのある程度の参考になるんじゃないですか。






















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