台湾への大陸の旅行客が激減?

 韓国に行く旅行客も減っているという話ですが。時間ないんで2回に分けます。

http://military.china.com/important/11132797/20170122/30200830_all.html#page_2


大陸人を怒らせた結末:台湾の関連企業者は何と悲惨か!

【視察者ネット総合】 1月20日、台湾当局内政部門は最新の各種の大陸の客が台湾に赴いたデータを発表したが、3年来比較すると大陸の客の各種の台湾に赴いた総人数、観光、健康診断や美容医療、専業あるいは商務交流方面いずれにも初めて下落が出現している。

台湾メディア「旺報」1月20日の報道によれば、2015年の統計データと比較すると、健康診断や美容医療関連で台湾に赴いた大陸の客の人数は減少が最も深刻で、58,604から28,112に激減した。商務および専業の交流人数はそれぞれ3、4万人以上少なくなり、人数の流失は1/4近い。旅行部分では、団体客と自由行動を加えても2割あまり少なくなっており、団体客部分が最も顕著で、両岸民間交流の熱の度合いに逆向きの転換が出現したことを意味する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「江蘇の健康診断旅行の最初の団体がポジトロンコンピュータ断層造影検査を行っているところ」)

専業交流を請け負う業者は次のように指摘する。専業団体が来ない一部の原因は、台湾当局の台湾入り業務審査が厳格なことと関係がある。最近当局はそれぞれの申請案件に対しより仔細に見て、文書追加の状況が多くなり、感覚の上で少なからず厳格に変わっている。少なからぬ駐台湾大陸企業労働者も、蔡英文就任後、申請が滞るなどのことを感じ、それまでに比べずっと面倒に変わった、と報告している。

報道は、業界内の人物は、移民部門は申請審査案件だけを担当し、大陸の客が来る人数の減少をもたらしており、重要なカギはやはり大陸委員会と観光政策の方向の上で、さらに一歩の原因を探求することで、蔡英文が「九二共通認識」不承認を堅持していることと非常に大きな関係がある、とする。

今年の春節、全台湾の多くの旅館の客室使用率が以前とは大違いで、客を引き込めなければ値段を下げる価格戦をやるしかない。ホテル業界は、大陸の団体客はかつて多くの中型ホテルの主力で、大陸の客が台湾に赴くことが大幅に減少し、旅館を含む民宿の客室使用率は全てごく低い、とする。ある業者は、大陸の客が台湾に赴く繁栄の状況は、今年3月からピリオドが打たれる、と見積もる。旅行業は、3月以後新たな一波の大リストラがあり、非常に多くの人が失業保険金を受け取り、「蔡英文に半年養わせる」必要がある、と予想する。

報道は、春節はこれまでずっと大陸の客が台湾に赴く大いにホットな時間的段階で、今年も同様、この人の波は元宵節(頑住吉注:今年は2月11日)以後まで継続するが、3月にはもう低下し始めると見積もられる、とする。旅行業者は、往年の春節の大陸の客と台湾の客は台湾をはち切れんばかりにさせるが、最近では大陸の客が台湾に赴くことはその前の何ヶ月かに比べれば多いが、依然去年に比べれば少なく、墾丁、日月潭、阿裏山を例にすると、平均の客室予約率はいずれも去年の春節に比べ低く、高いものでは8、9割もあるが、低いものは2、3割しかない。

「大陸の客が来なければ、我々のホテルも不運に見舞われ、今年は皆同じくガタガタにされている。」 ある大陸の客相手の商売をしていないホテル業者は、ああいったもっぱら大陸の客を接待する旅館業者は、大陸の客が減少して商売にならないと、すぐ値段を下げて客を引き始め、他の本来日韓、東南アジアの客人の相手をしているホテルも波及を受ける、とする。台北のある旅館業者は、隣の五星ホテルも客を奪い、客の送迎、朝食提供をしており、「誰がそれでもうちに来て泊まるだろうか?」とする。大陸の客が来なくなって客室使用率が下がり、皆生存のために赤字まで値引きしている。

ホテル業の他、もっぱら大陸の客相手の商売をする旅行社の影響が最大である。年越しの直前、ある旅行社はライセンスを返上し、あるものは強制営業停止にされ、さらにあるものは自ら暫時営業停止を申請した。林という姓の旅行業者は、この状況と大陸の客の大幅減少は直接だろうと間接だろうと関係を免れない、とする。

旅行社のひとしきりの倒産、営業停止の声の中で、19日午後またある旅行社と電話が通じなくなったと伝えられた。さらにある旅行社は、年初には10名の業務人員がいたが、現在では4人残り、越年後もうすぐ営業を終えようとしている。もう1つの業者は今年のマンパワーが去年に比べ6割少なくなり、さらに一昨年に比べると8割少なくなっている。

もう1つの旅行社は、2015年には大陸の団体旅行客15万人を接待したが、今年は3万人を残すのみと見積もられている。ある業者は2015年には1ヶ月で150の大陸の旅行客の団体を接待できたが、今年残るのは30団体である。すでにある旅行社の社長や幹部はリストラされた後仕事が見つからず、東南アジアに行っての旅行客団体の接待に転じた。さらにある人は大陸に移ってガイドとなり、業界はひとしきりの惨状である。

旅行業者は、両岸情勢の不安定は大陸の客が台湾に赴く願望に影響し、大陸の民衆の台湾に対する好感度はすでに以前のようではない、と指摘する。

台湾の旅行業者:2017年は旅行業の「暗黒元年」となる

また台湾海ネットの報道によれば、台湾に行くと、タクシードライバーから観光スポットの店まで、ほとんど記者の大陸のアクセントを察知するとすぐにもう大陸の客が来ない、商売は奈落の底に落ちた、と恨み言を開始する。台湾の旅行業者は、春節の休暇期間に大陸の客は増加するだろうが、依然去年に比べれば少なく、何故なら両岸の平和の「余録」がなくなったからで、新当局は自力で何とかせねばならず、2017年は旅行業の「暗黒元年」になる、と語る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「元々は人の波がぞろぞろと絶えなかった台北の士林夜市、食事時間帯も依然少なからぬ店が閑散としている」)

張という姓の旅行業者は、「去年は下落が半年だけだったが、今年はそれにもかかわらず下落が全年だ。」とする。何故なら、去年は両岸の平和の発展の加護を受け、最初の何ヶ月かは大陸の客の総数はそれでもやや成長していたからである。業界は揃って、今年は「年初から年末まで下落」で、台湾観光史上最も耐え難い「暗黒元年」となり、持ちこたえられない業者が、春節を過ぎた後にはもう新たなる倒産の波を出現させるだろう、と予期する。











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