P11 より詳しい説明

P11左側面P11右側面

左右側面。バレルグループのロックレバー、クロスボルト式セーフティ、刻印などに細かい違いはあるが、ほぼ左右対称だ。厚いグローブをしていても使用できるようトリガーガードは非常に大きい。


マズル

マズル。実銃の場合、5つの銃口は白いシールドで閉鎖され、発射前は内部に水が浸入しないようになっている。弾丸はこれを破って発射される。完成品では塗装後、白のプラスチックテープをポンチで打ち抜いて貼ることで表現している。


サイト

実銃では暗い、または透明度の低い水中でも狙えるようサイトにトリチウムがインサートされている。これもプラスチックテープを打ち抜いて貼り、表現している。


セーフティ

実銃通りバレルグループは180度回転するロックレバーの操作で着脱する。ただし機能があるのは左面だけで右面はダミーのモールド。現代のハンドガンとしては珍しい(歴史的にはワルサーモデル1、ベレッタM1951などがある)クロスボルト式セーフティは細かい操作が難しい水中ピストルには向いているらしい。レッドの表示が見える方が発射位置。


バッテリーケース

グリップ内のバッテリーケースは一応着脱可能だが外観は似せておらず、機能もない。本来なら一体とするところだが、型の都合上一体にできなかったのでおまけ的に着脱可能とした。実銃では底部にロックがあるがはっきり形が分からず、再現していない。製品では弾性ではまっているだけ。


装填マズル部を外す

ミニモスカートの発射を行うにはマズル部を外す必要がある。マズル部はOリングの抵抗で止まっているだけ。ガス圧でマズル部を発射してしまう事故を防ぐため、ミニモスカートを入れると自然に押し出されるようにした。


発射時のマズル

実際の発射時のマズルはこういう外観になる。当然発射はプライマー部を打撃するのではなく押して行われる。









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