ロシアの戦闘機関連3題

 まずスホーイー35関連の記事を2つ紹介します。

http://military.china.com/important/11132797/20141021/18879286.html


スホーイー35戦闘機は空中にホバリングできる 高難度の動作は以前はヘリにしかないものだった

(頑住吉注:原ページのここにある動画のキャプションです。「ロシアメディアはハイテンションでスホーイー35戦闘機を自慢する 空中でホバリング、急転換が可能」)

ロシア第5チャンネル10月18日の報道によれば、ロシア軍は一段と力を入れて最新版スホーイー35戦闘機の検査の上での引き取り作業を行っているところで、ロシア国防省航空人員養成・検査引き取りセンター主任は、スホーイー35戦闘機は空中のホバリングが実現でき、緊急の方向転換によって敵機の後ろにぴったりつけ、あるいは「急停止」によって敵機を置き去りにすることができ、「これは夢そのものだ」、とする。

ロシア第5チャンネルが発表した独占の画面は、スホーイー35の尾部の噴射ノズルは相互に独立して回転運動でき、短時間の助走後、飛行員は戦闘機を操縦して半径700m以内の飛行場の中央で空中旋回の動作を完成させることができることをはっきり示しており、これまでこの高難度の動作はヘリだけが採用できた。

報道は、以前のスホーイー35Sは主翼によって航行方向をコントロールしたが、現在の新たな機は動力の推進方向のコントロールによって、飛行中に敏捷に旋回できる、とする。新たなスホーイー35S戦闘機が搭載するコンピュータは迅速に目標追跡、戦略計画策定、超音速切り替えなどの何重ものかつ複雑な計算任務を完成できる。戦闘機のずば抜けた性能の助けを借り、ロシア空軍は局地的戦闘の中で迅速に制空権を取得し、したがって敵サイドの地上部隊に脅威を与え、かつ打撃することが有望である。

(頑住吉注:2ページ目)ロシア国防省航空人員養成・検査引き取りセンター主任は、スホーイー35戦闘機は空中でのホバリングが実現できる、とする

(頑住吉注:3ページ目)スホーイー35はスホーイ設計局がスホーイー27戦闘機を基礎に研究開発した大規模改良型の単座双発、超機動多用途大型戦闘機である

(頑住吉注:4ページ目)スホーイー35は世代の上では第4世代戦闘機改良型に属する。すなわち第4世代半戦闘機である

(頑住吉注:5ページ目)ロシアは間もなく中国に向けスホーイー35戦闘機を輸出する

(頑住吉注:6ページ目)スホーイー35、国外の武器装備展に参加

(頑住吉注:7ページ目)ロシア第5チャンネルが発表した独占の画面は、スホーイー35お尾部のノズルが相互に独立して回転運動できることをはっきり示している

(頑住吉注:8ページ目)スホーイー35戦闘機は性能がずば抜けたエンジンを装備している

(頑住吉注:9ページ目)スホーイー35戦闘機は先進的な電子システムを装備している


 動画でノズルの動きは確認できますけど、この程度動いたってホバリングや急停止は無理なのでは。

http://military.china.com/important/11132797/20141022/18882916.html


プーチン前面に出て中ロのスホーイー35交易を促進 あるいは中国サイドの武器と航空電子システムを搭載か

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションは前の記事の1枚目の画像のキャプションと同じです。)

参考情報ネット10月22日の報道 台湾の「中央社」は10月21日、最新刊のカナダの月刊「漢和安全保障業務評論」の報道を引用し、ロシアと大陸は基本的にすでにロシアサイドが大陸に向けスホーイー35戦闘機を販売する協議を達成させている、とした。

報道はロシア航空工業界の権威ある人物の話を引用し、スホーイー35戦闘機を大陸に輸出する業務は両国の最高指導者によって自ら関与、決定され、スホーイ設計局の職責は単に両国首脳が提出した要求を履行し、談判を加速することに過ぎない、とする。

報道によれば、あらゆる障害は逐一解決されつつあり、交渉は直接ロシア大統領事務室と大統領本人が前面に出て協調が行われ、現在行われているのは密集した技術問題の談判だけである。

報道は、ロシアサイドはプーチンが11月に北京を訪問した時、スホーイー35問題により良い突破があることを期待している、とする。

スホーイー35交易の基本的な技術問題、価格などの密集した談判は7月以後すでに基本的に煮詰まっており、中国サイドは価格に対し理解を示し、何故なら彼らはスホーイー35が全く新しい戦闘機であることを理解しているからである、とされる。

報道は、スホーイー35はエンジン、航空電子システム、レーダーから機体材料まで全てに全く新しい技術が採用され、スホーイー27とは全く関係がない、と指摘する。談判の中で、大陸サイドはさらにスホーイー35に対し技術的改修を行うことを要求し、こうした改修は新たなテスト、研究などを必要とする。

大陸サイドはスホーイー35S戦闘機に大陸が設計した武器システムや一部の航空電子システムを採用することを希望し、このことはロシアがスホーイー35の外部搭載架を調整することが必須であることを意味している。だが機の空力外形に対するいかなる細かく小さな調整も、全て大量のテスト、試験飛行を行うことを必要とし、まず原型機を製造することも必要とし、これは多くの時間を必要とする。

このためもあって、ロシアはかつて大陸サイドにまずスホーイー35を輸入して、さらに改良を加えることを提案したが、大陸サイドは改良後にやっと輸入し、受領することを要求した。

(頑住吉注:2〜9ページ目)スホーイー35戦闘機には依然中国が参考にする価値のある部分がある


 それならスホーイー35が中国で使用され始めるまである程度時間がかかると見ていいんでしょうかね。

 最後はロシアがラファールを評する、という記事です。

http://military.china.com/important/11132797/20141022/18883786.html


ロシア、インドが購入するフランスのラファール戦闘機は一撃にも堪えない 戦力は中国のスホーイー27に及ばず

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ラファールの購入はインドの現役のスホーイー30機群に対する一種の補充」)

【グローバル軍事報道】 ロシア軍事工業総合体ニュースネット10月21日の報道によれば、ロシアの駐インド大使アレキサンダー カダキンはニューデリーテレビが18日に放送した番組の中で、インドが国内最大の軍事協力計画に基づいて購入するフランスの「ラファール」戦闘機は、ちょうど「8月の夜に叩いて殺される蚊」のようなもので、一撃にも堪えない、とした。彼は、「ラファール」に比べ、ロシアが中国空軍向けに供給したスホーイー27戦闘機はより先進的で、より戦闘力がある、と考える。

ついでに指摘すると、ロシアのミグー35、アメリカのF-16およびF-18、スウェーデンの「グリペン」、フランスの「ラファール」はインド空軍中型多機能戦闘機調達競争入札の中の主要なライバルだった。長時間の詳細な評価を経た後、インド空軍は最終的にフランスの「ラファール」戦闘機を自らの古くて立ち後れた、損耗の深刻な機隊に取って代わらせることを選択した。見積もりによれば、この交易はインドに230億アメリカドルの高価な代価を支払わせることになる。

インドがアメリカやかつての西側集団に戦略的に接近する問題に言及した時、ロシア大使は、アメリカはインドに向けいかなる技術も提供することはないだろう、とした。逆に、ロシアに向け極めて重要な技術を移転し、例えばロシア・インドが合同研究開発および生産する「ブラームス」超音速巡航ミサイル、インドが現在ライセンス技術に基づき生産するスホーイー30MKI戦闘機、およびクダンクラム原発である。

ロシアは歴史的にインドの重要な戦略的パートナーおよび武器システムの主要な供給国であるが、ここ10年来インドはイスラエルやアメリカに転向して自らの国防の需要を満足させることがどんどん頻繁になっており、こうした挙動、措置は全く疑いなくすでにロシアを激怒させている。こうした問題はロシア大統領プーチンが計画する今年12月11日のインド訪問の期間、モーディ首相との間の最高クラス会議の主要な話題になる可能性が高い。

プーチンのインド訪問期間、ロシアはインドがロシア製のディーゼル潜水艦を購入するよう懇切に促す、とされる。潜水艦は他国が軍艦を具体的な海域に配備する「海洋途絶」戦略を防止する戦略的なカギとなる重要な要素であるが、インド海軍は現在8隻の普通のディーゼル・電池潜水艦しか持っていない。(編集翻訳:林海)

(頑住吉注:2、3ページ目は1ページ目と同じ。4〜8ページ目)フランスのラファール戦闘機


 「弱い」という根拠を期待したんですが書いてないですね。これじゃ単なる悪口です。

















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