中国の紅旗ー9、トルコの対空ミサイル競争入札に勝利

 韓国のF-15SE否決に続き、これもちょっと意外なニュースでした。

http://military.china.com/important/11132797/20130927/18067738_7.html


中国のHQ-9、S-400等を打ち負かす 40億アメリカドルの大規模注文を獲得

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「業界内の人間は、紅旗ー9のこの40億アメリカドルの契約は21世紀の兵器市場稀に見る遠距離防空装備大規模注文になると考える。しかもこれは中国防空武器装備初のNATO加盟国への販売であり、歴史的突破を獲得した。」)

【グローバルネット報道 記者 仲偉東】 中国精密機械輸出入総会社(CPMIEC)が数十億アメリカドルのトルコ防空システム大規模注文を勝ち取った。この情報は9月26日に多くの国のメディアの報道の中に出現した。外国メディアの報道は、今回トルコの競争入札に参加したものにはアメリカの「パトリオット」、ヨーロッパの「アスター」、ロシアのS-400および中国の「紅旗ー9」対空ミサイルが含まれたが、最終的に「紅旗ー9」(輸出型はFD-2000と称する)が一挙に入札に勝利した、とした。

今年6月には早くも、アメリカの「安全保障業務ニュース」ウェブサイトが、トルコは強烈に中国の「紅旗ー9」遠距離対空ミサイル購入に傾いている、と明らかにしていた。このアメリカメディアは9月26日に報道し、トルコ現地時間26日に開かれたトルコ国防工業執行委員会の会議で、トルコによる中国の「紅旗ー9」調達が批准された、とした。今回の会議はトルコ首相エルドアンによって主宰され、主に重大な調達プロジェクトの評価に責任を負う。

イギリスのロイター通信社も26日、トルコ国防省はある声明の中で「紅旗ー9」が入札に勝利し、このプロジェクトの総額はおよそ40億アメリカドルであるとの情報を事実確認した、とした。

「安全保障業務ニュース」は説明し、トルコは現在のところしばらく遠距離防空システムがなく、その遠距離防空ミサイルシステム「T-Loramids」プロジェクトはレーダー、発射機、迎撃ミサイルという3方面の内容を含み、このシステムの設計は敵サイドの戦闘機およびミサイルの襲撃を防御するのに用いられる、とする。競争入札の過程で、中国サイドの競争相手にはアメリカのRaytheon社およびロッキード・マーティン社、ヨーロッパのEurosam社、ロシア国防輸出社が含まれた。

だが「安全保障業務ニュース」の報道は、トルコが調達する「紅旗ー9」は現有のNATO対ミサイルシステムと相互に融合することが難しいかもしれない、とする。西側の外交関係者と専門家も警告を発し、トルコは中国・トルコ防空システムと国内のNATOの早期警戒システムを一体に整合することを「許されることはない」、とする。

だが、このアメリカメディアは同様に、NATO防空システム関連事項を熟知するトルコ国防省当局者はかつて、例えばNATOの「パトリオット」システムは、自らのレーダーによって脅威を探知計測でき、中国の防空システムも同様にこれを独立して達成することができる、とした。

(頑住吉注:2ページ目)ロシアのS-400、アメリカの「パトリオット」ヨーロッパの「アスター」などの先進防空ミサイルシステムはいずれも中国の紅旗-9に打ち破られた。画像はロシアの新世代のS-400対空ミサイル。

(頑住吉注:3ページ目)紅旗ー9地対空ミサイルは紅旗ー9防空ミサイルシステムの核心であり、主翼はなく小さな尾翼があるレイアウト方式を採用しており、パトリオットミサイルと一致する。

(頑住吉注:4ページ目)画像は紅旗ー9地対空ミサイルの追跡、制御誘導レーダー車。大型パッシブフェイズドアレイレーダーを採用している。

(頑住吉注:5ページ目)これは紅旗-9が採用するHT-233三座標フェイズドアレイレーダーの特写。外観から見てこのレーダーはむしろ「パトリオット」対空ミサイルの追跡、制御誘導レーダーに近く、異なるのは敵味方識別アンテナアレイがレーダーアンテナの上端に位置し、指令発送アンテナも相対的に小さいことである。

(頑住吉注:6ページ目)中国海軍の052C型駆逐艦上には紅旗ー9対空ミサイルの海軍型である「海紅旗ー9」が装備されている。この対空ミサイルはすでに中国海軍制式の中、遠距離区域防空ミサイルの1つになっている。

(頑住吉注:7ページ目)紅旗/海軍紅旗ー9対空ミサイルはいずれも垂直冷発射模式を採用し、ミサイルは高圧の気体によって発射筒から射出され、その後極めて敏捷にカーブし、エンジンに直ちに点火して目標に突進する。

(頑住吉注:8ページ目)これは敵サイドのミサイルをシミュレートしたターゲット機目標が紅旗ー9ミサイルによって撃墜される一瞬前の画面。


 私この方面詳しくないんですが、自身のレーダーで敵を探知できる、というのはあくまでそういうこともできる、ということであって本来は全体の大システムに組み込まれるのが本筋なんじゃないでしょうか。まあアメリカが厳しく監視するとは思いますが、トルコが勝手にパトリオットなどの情報を中国に漏らさないよう警戒が必要だと思われます。ちなみに、ロシアの参加機種は確かS-300の改良型であって、これから中国が導入しようとしているより新型のS-400ではなかったはずです。紅旗ー9がS-400より優れているならわざわざ導入する必要はないはずです。もちろん他の機種との比較でもそうですがこの勝利の最大の要因は性能ではなく価格だと思われますが。













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