2014年の最もホットな10大兵器とは
解放軍による選出ですが日本の兵器も入ってます。
http://military.china.com/important/11132797/20141220/19128670.html
軍報、2014年全世界の十大ホットなポイントたる兵器を評す:殲ー31と運ー20がランク入り
(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー31は明らかにすでに2014年末の最も目を引きつける装備となっている」)
【グローバル軍事報道】 解放軍報12月20日掲載の文章 原題:2014年の十大ホットなポイントたる兵器
(頑住吉注:「鶻鷹」すなわち殲ー31という小見出しが抜けてます)今年11月、中国が研究開発した鶻鷹戦闘機が第10回珠海航空展で初お目見えした。鶻鷹戦闘機の正式デビューは非常に重大な意義を持ち、これは中国が初めて正式に公開展示した国産第4世代戦闘機である。航空展で、鶻鷹戦闘機は短距離発着、「8」の字旋回、低空での通過飛行などの動作を完成させ、パフォーマンスは称賛に値するものだった。我が国が自ら研究開発を行う第4世代中型多用途戦闘機であり、鶻鷹戦闘機は双発、単座、固定された斜めのダブル垂直尾翼、湾曲した空気取り入れルートの設計を採用している。
中国の運ー20輸送機
運ー20輸送機は我が国が自主研究開発する新世代大型軍用輸送機である。今年11月の第10回珠海航空展で、運ー20は疑いなく非常に多くの人々が注目するスターの1人となった。運ー20は片持ち式上翼単葉、前縁の後退角、ウィングレットなしを採用し、高い信頼性と安全性を持つ。大型、多用途輸送機であり、運ー20は複雑な気象条件下で各種物資および人員の長距離航空運輸任務を執行することができ、現在までに中国が研究開発した最大の軍用機である。
アメリカのX-47B無人機
今年8月、X-47Bは初めてF/A-18F「スーパーホーネット」有人操縦戦闘機と共同編隊飛行した。X-47Bは人類の歴史上初の完全にコンピュータによって操縦される無人操縦機で、初の空母上から発進し、かつ自ら降着を行うことができるステルス無人爆撃機である。
アメリカ海軍の艦載レーザー武器
SF映画「スターウォーズ」の中でレーザー武器の非常に大きな殺傷力は人々に深い印象を残した。今年11月、アメリカ海軍は「ポンセ」号ドック上陸輸送艦上に装備した「レーザー武器システム」デモンストレーション機の画像を初公開した。このことはアメリカ海軍が水上艦船の上にハード殺傷性高エネルギーレーザー武器を配備するというこの遠大な目標へのカギとなる重要な一歩を踏み出したことを象徴的に示している。
アメリカのX-37B宇宙飛行機
今年10月、アメリカ空軍で最も神秘的な宇宙飛行機の1つと呼ばれるX-37Bが第3回目に成功裏にアメリカバンデンバーグ空軍基地に帰還した。X-37B宇宙飛行機は大気圏の影響を受けず、外宇宙で巡航することもできれば、大気圏に入って打撃任務を直接執行することもでき、強大な偵察および攻撃ポテンシャルを持ち、米軍の「即時グローバル打撃」計画を実現することができ、軍事ウォッチャーから「未来の宇宙戦闘機の雛形」と呼ばれている。
「北風の神」級戦略原潜
(頑住吉注:これより2ページ目)
今年12月、第3隻目の「北風の神」級戦略原潜「ウラジミール モノマフ」号が正式にロシア海軍に引き渡された。ロシアは2020年までに8隻の「北風の神」級戦略原潜を建造する計画である。このクラスの原潜はロシアの「ブラヴァー」大陸間弾道ミサイルを搭載しかつ発射でき、アメリカの「オハイオ」級戦略原潜の強敵と考えられている。
アメリカのF-22「ラプター」戦闘機
今年9月、アメリカのF-22「ラプター」戦闘機はシリア国境内の「イスラム国」過激武装勢力の目標に対する空中打撃に参加し、これはこの機が就役して9年近く以来の初の実戦投入である。F-22は世界初のすでに就役している第5世代戦闘機であり、設計上超音速巡航、超視距離作戦、高機動性、レーダーおよび赤外線に対するステルスなどの特性を持つ。
日本の「そうりゅう」級AIP潜水艦
今年10月、日本の第7隻目の「そうりゅう」級AIP動力潜水艦「じんりゅう」号が正式に進水した。「そうりゅう」級潜水艦は現在日本海上自衛隊の現役で最も先進的な潜水艦で、その主要な任務には対潜、機雷敷設、情報収集などが含まれ、近海パトロール警戒任務も執行でき、遠洋作戦にも適合する大型多用途通常潜水艦である。
イギリス空母「クィーンエリザベス」号
今年7月、イギリス海軍史上最大の空母「クィーンエリザベス」号が進水した。「クィーンエリザベス」級空母はガスタービン動力と完全電力推進を採用し、ダブル艦橋レイアウトは空母の全体設計とコントロール機能を最適化し、3,000余りの座席、12ブロックの甲板を含み、40機のジェット機とヘリが同時に搭載できる。第1号艦「クィーンエリザベス」号は2016年に就役すると見られる。
ロシアのAK-12小銃
世界の名銃として、AK小銃の物語はまだ継続している。今年11月にあるメディアは、ロシアの新世代自動小銃AK-12が国家試験を受けており、2015年からロシア軍向けの新型小銃供給開始が計画されている、とした。AK-74小銃と比べ、この銃は重量がより軽く、正確度がより高い。AK-12がAKファミリーの伝奇的神話を書き続けられるか否かには時間の考証が必要だが、遠からぬ将来、我々はもう答案を得るかもしれない。
運ー12、そうりゅう級、AK-12あたりは個人的に今年最もホットだった10大兵器入りに疑問があり、全世界的に話題ということならF-35が入るべきかなと思います。ミサイルや戦車は1つも入ってないですね。