尖閣をめぐる日本の7つの恐怖とは

 中国海軍には「7大切り札」があるというんですが。

http://military.china.com/critical3/27/20131217/18223628.html


日本の悪夢:中国海軍、釣魚島に七大切り札あり

東海が戦争になるかならないかは中日両国の実力の比率によって決まる。海軍方面から言うと、日本は短、中、長期的に中国海軍に対し7つの恐怖がある。

第1の恐怖。日本には戦略原潜、攻撃原潜、核威嚇力がない。通常潜水艦の戦力があるだけである。

中国サイドの原潜群の海戦持久力、「潜水艦対地」攻撃能力、中、遠距離巡航ミサイル攻撃力、対ミサイルミサイルの攻撃力等々は、随時日本の陸上都市をカバーできる。これは日本の通常潜水艦にはるかに勝り、あるいは日本の潜水艦が持たないものである。

毛沢東主席の名言はうまく言っている。すなわち、人が我を犯さざれば我は人を犯さず、である。中国の戦略原潜、および攻撃原潜は随時敵国の陸上都市を遠距離打撃する権力を留保できる。すなわち日本海軍が現在持たない戦略威嚇力、遠距離威嚇力、核威嚇力を持つ、ということでもある。一方日本海軍は射程3,000kmのアメリカのトマホークミサイルを装備しようとしており、これは現在導入し、以後就役するという状態である。

第2の恐怖。日本の通常潜水艦の数は限られ、「狼群戦術」に抵抗できない、あるいはまだ「狼群戦術」に対応したことがない

日本の潜水艦の総合性能は先進的だが、その潜水艦の対艦ミサイル攻撃能力、射程、威力はいずれも中国の通常潜水艦に及ばない。その通常潜水艦の数はおよそ16隻であり、中国海軍の76隻に及ばない。日本の対潜機群は世界最大だが、日本の対潜機の速度は遅く、目標として大きく、対潜範囲は限られ、かついくつかの機種の潜水艦、艦対空ミサイル装備の潜水艦によって対抗され得る。

第3の恐怖。日本の艦対艦ミサイルの射程は短く、速度は遅く、超視距離作戦を恐れる。艦対艦ミサイルは中国の装備に立ち後れている

日本の八八艦隊、九十艦隊、十十艦隊は総合性能は先進的だが(例えば防空戦力)、アメリカ式ハープーンミサイルなど艦対艦ミサイルの射程は短く、速度は遅く、その超視距離作戦能力は中国海軍が装備する、自ら研究開発したC-803ミサイルなどに遠く及ばない。また超音速防御突破能力は中国海軍が導入したロシアのサンバーンミサイルなどに遠く及ばない。このように中日の艦隊が対決したら、中国サイドの艦隊は先手を打つことができる。

第4の恐怖。日本の艦隊には空母がなく、本土を遠く離れて相手方の制空区に行って作戦あるいは航路護衛を行うことはできず、航路、原油ルートの安全を確保することができない

日本の現有の「空母」は準ヘリ空母であり、輸送艦の状態をもって出現したものである。だが日本の南に向かう航路、原油ルートは台湾海峡、中国南海を通過する必要がある。こうした区域において、日本は航路の保護をする必要もあるし(特に中東から来る海上原油ルート)、また制空権を提供できるこのように遠距離の空軍もない。

ひとたび開戦したら、もしアメリカ海軍の援助があっても、中国と南海の航路を争奪することは容易でない。中国は大国であり、日本は小国である。南海の航路を争奪するのに、中国には天然の地の利の優勢がある。

第5の恐怖。中国海軍航空隊の中、遠距離対艦戦闘爆撃機群は膨大である。日本海軍は釣魚島、東海油田において勝算はない

単に中国海軍航空隊のスホーイー30と殲轟ー7Aだけでも100機を超え、1回の対艦ミサイル搭載数は200〜400発に達し得る。しかも対艦ミサイルの射程は50〜650kmに到達し得、超視距離戦力を持つ。

海上戦闘爆撃能力を持つものにはさらに海軍航空隊の殲ー8、轟ー6Dなどがあり、数は膨大である、空軍のスホーイー27戦闘機、殲ー8戦闘機などの援護の下に、上述の戦闘爆撃機、爆撃機は日本のいかなる艦隊も海底に送り込むのに足りる。八八艦隊であろうと、九十艦隊であろうと、十十艦隊であろうともである。中国の戦闘爆撃機の面前で、日本には釣魚島、東海油田における勝算はない。

第6の恐怖。中国海軍が空母艦隊を建設して正面から日本の戦略空間を圧縮することを極度に恐れる

日本海軍はすでに原潜、通常潜水艦、艦から発射するミサイルなどの方面で中国に立ち後れている。もし中国がさらに空母艦隊を建設したら、中国の陸上基地が東海および西太平洋に向かって東に移動した、あるいは中国南海へと南に移ったことに等しく、このようになれば中国海軍の打撃力量は東に向かって制圧を行い、戦略空間は東に向かって開拓展開され、これは日本の戦略空間が圧縮されることに等しい。中国空母艦隊の面前で、日本と第一列島線の中国に対する海上封鎖は死語となる。

一方南海海域では、中国の日本艦隊に対する勝算はより大きくより確信がある。すなわち、日本海軍は南海ではさらに勝算がないとも言える。実に惜しいことに日本の願望とは違い、中国の未来の空母艦隊は現在すでにイージス駆逐艦、原潜、ディーゼル・電池潜水艦群があり、セットされる護衛艦、大型補給艦などの組成要素はあり、空母と空母艦載機の力が欠けているだけなのである。

第7の恐怖。中国が武力で台湾を回復するのを最も恐れる。中国海空軍の投射力量が未来の「台湾軍分区」に配備され、日本に対する半円形の逆包囲圏を形成するのを最も恐れる。

ひとたび中国大陸が武力で台湾を回復すれば、海軍軍港、海空軍戦闘爆撃機群が「中国台湾軍分区台澎列島」に置かれ、日本に対し西方および南方から来る半円形の包囲圏を形成することになる。

現在の日本と第一列島線が中国を包囲する態勢は、中国が半円形に日本を逆包囲する態勢に変わり、攻守の態勢に変化が生じる。

この態勢は中国統一後きっと形成され、日本軍国主義者は中国統一の時手足がガタガタと震え、靖国神社に行って神に願をかけ霊にぬかずいても役には立たない!


 まあしかし日本側に有利な要素も当然ありますし、少なくとも近い将来中国が台湾を武力で回復することはあるまいと思われますが。













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