052Dミサイル駆逐艦の能力

 知らなかったんですが第2隻目の052Dが進水したらしいです。

http://df.blog.china.com/201212/10798217.html


日本恐れる:中国の052Dの戦力は強すぎ、世界のメディアを驚愕させる

最近中国の第2隻目のミサイル駆逐艦052Dが某軍港で進水し、国際メディアの大騒ぎを引き起こした。日本はさらに不安に居ても立ってもいられない。以下私は皆さんと共に052Dに一体どんな能力があって世界メディアを驚愕させるのか詳細に研究し、理解してみる。

外国メディアの言によれば、中国の新世代052D型ミサイル駆逐艦はすでに2012年9月14日に進水している(頑住吉注:これは1隻目ですね)。これは中国海軍水上艦艇部隊が打ち立てた偉大なマイルストーンである。052Dは052C型ミサイル駆逐艦を基礎に発展した新型多用途ミサイル駆逐艦で、この艦は64ユニットの新型ミサイル垂直発射システム、70口径130mm新型単砲身ステルス艦砲、新型の総合指揮作戦システム、新型の紅旗-9対ミサイル防空ミサイルシステム、対地巡航ミサイル、新型の遠距離対艦ミサイル、某新型アクティブフェイズドアレイレーダーシステムを装備しているとされる。

しかし052Dは一体何故アメリカ、日本を居ても立ってもいられないほど不安にするのか。アメリカの軍事科学雑誌は何と、中国がもし10隻の052Dミサイル駆逐艦を持てば、アジア太平洋を横行し向かう所を睥睨できる、と評論している。052Dは本当にこのように凄いのか? 我々にデータを用いて052Dの他に勝る所を解析させてほしい。

052Dは中国が自主的に研究開発したもので、装備する「アクティブフェイズドアレイレーダー」はアメリカの「イージス」と同等、甚だしきに至ってはより高い作戦レベルを持つ。052Dの満載排水量は7,000〜8,000トンである。艦上には新型の単一砲身130mmステルス火砲が装備され、射程は30kmである。前甲板と中後部には「艦載垂直発射システム」が装備され、全部で64ユニットであり、さらに艦対空ミサイルシステムがあって紅旗-9は48発搭載され、打撃範囲は200kmである。紅旗-10防御ミサイルは18〜24発である。対潜ミサイル8発の射程は30kmで、東海-10巡航ミサイル8発の打撃範囲は2,000kmである。艦上にはさらに空海作戦システムが追加装備され、例えば中華イージスシステムは4基のS周波数帯アクティブフェイズドアレイレーダーを持ち、さらにV型早期警戒レーダー、欺瞞システム、21号データリンクがある。艦載ヘリにはKa-28と直ー9対潜ヘリがあり、さらにWZ-2000無人作戦機が搭載される(頑住吉注: http://mil.news.sina.com.cn/p/2005-12-30/0711341088.html 模型ですけどエンジンの空気取り入れ口を開口させないなど日本じゃ考えられない適当さです)。

この他052Dはさらに強大な抗妨害区域作戦システムを持つ。これは052Dが探知計測距離、抗妨害能力、多目標掌握能力の上で052Cに比べさらに一歩向上していることを意味している。我が国が052C型駆逐艦を建造した時には相応の機種が欠けていたため、052Cが装備したのは比較的古い517M型遠距離警戒レーダーだった。このレーダーは対輻射ミサイルに抗する能力が強く、また一定の対ステルス能力があるが、その精度は比較的低く、また掌握する目標の数も限られている。だが052Dのグレードアップされた「遠距離早期警戒レーダー」は欧米等の国の「イージス」システムと同等である。対空対艦作戦方面でも全く遜色はない。052Dミサイル駆逐艦の作戦範囲は大きく、レーダーの探知計測距離は長く、常に全域360度をスキャン追跡し、100以上の目標を追跡すると同時に10以上の危険な目標に対し攻撃を起こせる。

また外電の報道によれば、中国の052D型には中国の全く新しいRUB6000システムが装備され、現在の最新のデータ表によればこれは中国国内で自ら開発された製品に属し、中国海軍がアメリカの「レーザー制御誘導(Laser guidance)」正確打撃システムのようなもの専門に対応する最良の手段である。現在中国海軍が使用するこの種の新型RUB煙霧顆粒妨害システムは、早い時期に「ハルビン」上で使用された「快閃」ロケット妨害機とは異なる。この作用距離5〜12kmの新型妨害機は基本的に有効に、現在国際的に普遍的に採用されているGPS+地形複合式制御の正確武器の攻撃に抗することができる。目標を逸れさせる確率は5〜10kmで70%にも達し得る。しかも、現在配属されている6隻の新型駆逐艦上のRUBは1〜5秒以内に幅30kmの「顆粒迷霧盲区」を作ることができ、この盲区内ではGPSを含む直接データ通信、デジタル信号、光源信号を含む通信指揮、制御誘導システムを遮断することが可能である。中国が自ら研究開発したRQT21型アクティブ、パッシブ周波数変換妨害機は、最高でV周波数帯をコントロールできる。このことは敵艦が情報戦に頼って我が海軍の作戦区域の制圧を企図することを制限することになる。

中国の「遼寧号」がまだ就役していない時に早くも、052Dミサイル駆逐艦は中国空母戦闘群を作り出すために専用に設計された空母の帯刀した近衛兵だとの噂があった。今中国に2隻の052Dが進水、就役したことはすなわち、中国空母戦闘群の雛形がすでにあるということを表しており、これは日本にとって青天の霹靂と異なるところはない! 何故なら日本が中国と海戦を行いたいと思うのは、日本が中国海軍は日本海軍に立ち後れていると考えるからである。しかし052Dの就役は日本の持ついわゆる優勢を喪失させた。それは誇張し過ぎではないかと問う読者がいるだろうか? 052Dは本当にそんなに不可思議な作戦機能があるのか? それでも私は皆さんに信じないのはいけないと言う。052Dの作戦レベルはこの問題に答える有効な証拠である。052Dの排水量が1万トン近いことを知るべきで、この艦は同時に対空、対艦、対地攻撃能力を持つ。空戦用には中国が自ら研究開発した紅旗-9艦対空攻撃ミサイルがあり、対地攻撃には打撃範囲2,000kmの東海-10巡航ミサイルがある。潜水艦に対処するには射程30kmの対潜ミサイルがある。さらに加えて052D自身の強大な防御能力は中国のカンフーにおける鉄布衫金鐘罩と同じである(頑住吉注:無敵の防具みたいなもんらしいです)。

別のある情報によれば、052Dにはさらにレーザー致失明武器とレーザー妨害截源自衛武器が追加装備されている。いわゆる截源とは、敵サイドの信号データリンクを傍受し、しかも妨害情報を発して敵サイドの戦闘艦の正確なデータリンクの通信を失わせるものである。目を覆い隠して見えなくするように作戦能力を失わせる。このため052Dこそ日本の悪夢なのである。日本は最近釣魚島での動きが絶えず、我が海監船や海監機に対し妨害を行い、何度も航空自衛隊のFー15戦闘機を出動させ、我々に対する阻止、追跡を行うのは過度の緊張そのものである。真に釣魚島を日本の領土とする日本の強盗行為に対し中国政府は相応の措置を取っているところで、次に我々は海空一体で釣魚島を巡航する必要がある。052Dの突然の出現は釣魚島をめぐる日本の挑発に対する中国の切り札に他ならない。中国が052Dの就役を待っているのは、このように起こった戦争がよりコントロール可能、予期可能なものになるためである。種々の兆しは、日本が誤りを認めない限り中日は必戦だということを示している。さもないと日本を待つのは突然のショックのみである。


 どう見ても過大な評価にしか思えませんが、それは置いておいて特殊な煙幕状の妨害手段やレーザーで敵を失明させる兵器などの記述が本当である可能性は警戒する必要があるのではないでしょうか。

http://club.china.com/data/thread/1013/2754/45/29/9_1.html

 052Dの最新の画像です。






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