日本のそうりゅう級は最強か

 以前紹介した記事との重複部分も多いですが。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvdGUhb8uy71IAw9Xi4WUvYEUyqBpyk-Q1DLnHckPjDdPHnknHcdna4CIAd_&from=tuijian&pn=1


日本のそうりゅう級通常潜水艦は最強? 多くの根底から覆す性質の技術が中国の潜水艦を世界の頂点に登らせる!

先月、日本の海上自衛隊は1隻の新たなそうりゅう級潜水艦を進水させ、これはこのクラス第10隻目である。そうりゅう級は日本の新世代NS110高強度鋼を使用し、潜水深度は500mに達し、おやしお級の潜水深度に比べ少なからず増加し、水中排水量は3600トンに達する。そうりゅう級はさらに一連の新技術を使用し、性能が大幅に向上し、このため日本の海上自衛隊はしばしばそうりゅう級を最強の通常潜水艦として語り、見たところまだその他の国は眼中に置こうとしていない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「第10隻目のそうりゅう級であるしょうりゅう号が進水」)

そうりゅう級は確かに強い。艦体は複合構造を採用し、艦尾にはダブル殻体を用い、主体は単一殻体で、排水口を減らし、流体抵抗と騒音を下げている。外形は決して伝統的な円弧形ではなく、異なる傾斜平面を用い円滑につなげてできた艦体で、艦体はさらに最新のゴム消音スレートで覆われ、こうした措置はソナーの反射エコーを顕著に減少させることができる。4枚のX字型尾舵面は、コンピュータ制御の下に敏捷に回転でき、快速離脱および目標追跡の能力を具備しており、浅い海での活動でも優勢があるだろう。そうりゅう級が世界で最も先進的な通常潜水艦の1つであるというのには、疑いの余地がない。

そうりゅう級潜水艦はスウェーデンから導入したスターリングエンジンAIP非空気依存航行技術を採用し、外界の空気の導入がない下で水中航行が7日を超え得る。しかもこの潜水艦のAIP技術には、スターリングエンジンの他、さらに閉気循環ガスタービンエンジン、閉気循環ディーゼルエンジン、燃料電池など多種の技術がある。一方039B潜水艦が使用するのは中国版スターリングAIP技術で、中国は努力によって導入したスターリングエンジンに対し改良を行い、1台あたりの出力がより大きく、オリジナル版を超える。このため039Bは3台を使用するが、総出力の上ではそれにもかかわらず4台を使用するそうりゅう級より大きい。ゆえに039Bの非空気依存航行水準はそうりゅう級を超える。現在の情報から見て、中国は後続の039Cあるいは新たなクラスの上で低温小堆(頑住吉注:意味不明。小さな塊?)AIP技術を採用し、その非空気依存航行時間は顕著に向上し、航行速度は大幅に向上するだろう。しかも少し前中国はすでに039Bで成功裏に永久磁石モーターを応用し、それは一定の潜水艦の騒音を下げ、特に潜水艦の臨界航行速度を向上させており、中国の潜水艦の高速航行時間をより長くさせることができる。

一方そうりゅう級の単一殻体も中国はすでに難関攻略し、2017年11月のタイ安全保障業務展で、中国の会社は一挙に3種の単一殻体通常潜水艦を展示し、このため単一殻体通常潜水艦は中国にとっても白菜化すると言え(頑住吉注:当たり前のものくらいの意味ですかね)、ちょうどフェイズドアレイレーダー同様にである。そうりゅう級の潜水深度は500mに達するが、中国はすでに屈服強度2200兆パスカルのスーパー鋼を登場させており、理論上潜水艦を1000mまで潜水させることができ、これはそうりゅう級の2倍に達し、そうりゅう級のNS110高強度鋼の屈服強度は1000兆パスカル前後である。もし中国の潜水艦が本当にこの種の根底から覆す性質のスーパー鋼を用いていたら、大直径耐圧単一殻体が製造でき、ならばその潜水深度は全世界で第1位に到達することになる。現在世界で潜水深度最大の潜水艦はロシアのチタン合金艦体のSI、SII級攻撃原潜で、潜水深度は750m前後であり、これはすでに極限である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「タイ安全保障業務展での中国の単一殻体通常潜水艦」)

2017年9月の中央テレビの「対話」コーナーは中船重工の潜水艦チーフエンジニア呉崇建をインタビューし、彼は中国の通常潜水艦の水準はすでに「大洋のブラックホール」の美名を有するロシアのキロ級潜水艦を超えている、と明らかにした。だがそうりゅう級の騒音低下技術はさらにトップに数えられ、艦体表面に消音スレートを貼っているだけでなく、さらに全部の機械設備を筏型台座の上に取り付け、台座は艦体と柔軟性のある連結がなされ、従って設備の騒音を容易に艦外に伝わらせず、潜水艦の騒音を15〜20デシベルまで低下させている。西側はさらに、日本の1世代前のおやしお級潜水艦の静音水準はキロ級と互角だと称しており、このためそうりゅう級の静音水準は039Bと同等のはずである。

そうりゅう級は確かに性能が優良で、甚だしきに至っては039Bより良いのもあるいは実情かもしれないが、中国の後発の優勢は匹敵できないもので、これは日本が望んでも及ばないものでもある。中船重工潜水艦チーフエンジニア呉崇建はさらに、中国の次世代通常潜水艦は量子通信、量子ナビゲーション、スマート無人機などの新技術を運用することになるだろうと明らかにしている。もしこうした技術が次世代潜水艦に運用されれば、潜水艦技術のもう一度の根底から覆す性質の革命を引き起こすだろう。そして我が国は世界潜水艦技術の頂点に立つことができ、しかもこうした技術のあるものはすでに応用されているのである。

馬明偉の全電力推進無軸ポンプ推進技術は、すでに中国最新の攻撃型原潜に応用されており、これは095ではなく093B型にである。2017年11月の中央テレビ「深度国際」コラムは次のように言った。無軸ポンプ推進は中国の原潜の静音水準を初めて米ロを超越したものにさせる。将来中国の全系列の潜水艦が全て無軸ポンプ推進を用いるのももはやはるか先ではない。一方アメリカが用いるのはやはり有軸ポンプ推進で、中国の業界はすでに後からやってきて上に位置している。しかもより先進的な超伝導磁気流体推進技術にも、ここ何年か不断に伝えられる情報があり、2014年多くの外国メディアは、中国の超伝導磁気流体潜水艦の設計方案が評価をパスした、とした。アメリカメディアは2017年10月18日に、中国は海南三亜で磁気流体推進器の試験を行い、試験は予期の目的を達成した、とした。理論上磁気流体潜水艦の最高航行速度は100ノット以上に達し得、現在のあらゆる現役艦艇の速度をはるかに超える。

量子ナビゲーション技術も、すでに中国の新たな潜水艦に応用されている。本年度潘建偉院士はインタビューを受けた時次のように明らかにした。中国の新たな潜水艦は水中に潜航して100日後、たった数百mの誤差をもって目標位置に到達し、これまでの位置決定精度はkmをもって計算されていた。現在の潜水艦のナビに用いられるのは慣性誘導で、慣性誘導は時間と共にずれが生じ、精度が大幅に低下し、このため一定の時間を隔てるごとに潜水艦はシュノーケル状態に入る、あるいは水面に浮上して、GPSあるいは天文ナビを用いて修正する必要があり、このようにすると潜水艦が暴露する危険が増加する。だが量子ナビはシュノーケル状態に入る必要がなく、ましてや水面に浮上する必要はなく、潜水艦の隠蔽性と戦闘力を極めて大きく増加させる。この根底から覆す性質の技術はアメリカ人をうらやましがらせ、アメリカの「国家利益」は、中国の量子技術は世界に先んじており、中国はすでに率先して水中量子通信の難題を成功裏に解決しており、これはエポックメイキングな意義を持つ、とした。アメリカは中国がこの技術を共有し得るよう呼びかける。理由はアメリカがすでに全世界に向けGPSナビ技術を共有していることで、中国の量子ナビ技術もアメリカに共有させるべきである。アメリカ人は、中国がアメリカが協力しての研究開発に参与するのを許すことができることを希望し、しかもアメリカは高価格で中国のこのカギとなる重要技術を購入したい。中国は答えるだろう、当然ノー!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国の最も先進的な039B型通常攻撃潜水艦」)

呉崇建チーフエンジニアが言及した量子通信は、疑いなくよりヘビー級である。現在潜水艦の作戦は一般に全て孤軍奮闘で、連合作戦ではないが、これは何故か? それは水中では無線電信が使用できないからで、一方ソナー通信は目標として暴露するだろう、このため、潜水艦は一般に能動的に連絡をせず、万やむを得ない時を除いてで、このようにすればすぐ自らを暴露するのに等しい。このことは潜水艦が水上戦闘艦艇のように艦隊作戦を組成できないようにさせる。だが水中通信の難題が解決されれば潜水艦の戦力は解放を迎え、これは革命的性質のもので、量子通信は有効にこの問題を解決できる。このため中国の未来の潜水艦の戦闘模式には根底から覆す性質の変化が発生する。

要するに、そうりゅう級は非常に強大だが、それに欠陥がないわけでは決してない。それはリチウム電池+ディーゼルエンジンの動力コンビネーションを使用し、鉛蓄電池に比べより良い速度と航続時間を有するが、日本のリチウム電池には安全上の隠れたリスクが存在し、ボーイング787旅客機は日本のリチウム電池を搭載してかつて何度も自然燃焼事故を発生させている。しかもそうりゅう級のNS110高強度鋼は神戸製鋼というこの悪名高いデータ偽造企業由来である。まだありそうりゅう級の予備浮力はわずか600トンしかなく、一般にこの水準は2000トン以下の潜水艦にしか用いることができないが、そうりゅう級は標準排水量3600トンで、予備浮力が深刻に不足し、沈没に抗する性質や水上航行適性に問題が存在する。以上の種々のことが、そうりゅう級の戦闘力に対しどれだけの影響があるかは、日本だけがはっきり知っている。一方中国の技術の蓄えの強大さは、日本ごときの国の及ぶところにはほど遠い。何故なら我々の目標はアメリカ帝国主義で、世界第一集団なのである。(作者の署名:007防務)


 もしこれが実現したらすごいことになるはずといった話ばっかりで、そんなことなら何とでもいえるだろうとも思いますが、国民が代表者を決められずその政策に反対することも許されない非民主的な国がこれまでにないほど強大な軍事力を持つ将来が待っている可能性は想定しておくべきでしょう。













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