95式小銃が退役する?

 登場した頃ガンスミスしましたっけね〜。これも2回に分けます。

http://military.china.com/jctp/11172988/20170605/30646939_all.html#page_2


95銃器ファミリーは限界に来た? 次世代の中国制式アサルトライフルは帥瞎双眼 (頑住吉注:たぶん両目がつぶれるほどにカッコいい、だと思います)

就役して20年になった95アサルトライフルも言われているところによればもうすぐ退役だが、ならば中国の新世代小銃はどのようなものなのか? コンベンショナルかブルパップか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「次世代中国アサルトライフル銃器ファミリー構想方案らしきもの」)

最近の一定の時間、各種国産鎮国「神器」の動きは各大手メディアのトップを占拠したと言うべきで、001A進水、C919初飛行、「速達」26B(頑住吉注:東風-26B中距離弾道ミサイルで「グアム島キラー」の呼び名もあるということです)の全過程試験等々で、まるで人に(頑住吉注:スラングらしきものが使われ意味不明)天下我にありの勢いを与えるかのようである。しかしこの他に、目立たないように見える情報、すなわち「次世代制式アサルトライフルが確定したらしい」がそれにもかかわらず軍武菌(頑住吉注:筆者でしょう)の視線を引きつけた。何故ならああいった「鎮国宝器」と比べ、普通の兵士があるいはより関心を注ぐのは自身の手中のかの「相棒」かもしれず、結局のところ戦時、手中の相棒の善し悪しは、直接兵士の生死に関係するのである。

(頑住吉注:次の2つはキャプションです。)

56アサルトライフル、81アサルトライフル、95アサルトライフルは我が国が大規模装備したことのある3種の制式アサルトライフルである

95式アサルトライフルの分解状態。そのトリガー後方のストック位置のところのドラムマガジンとレシーバーが見て取れる

中国の兵士にとって、建国後から今に至るまで、大規模装備したことのある主要なアサルトライフルには56式系列サブマシンガン(アサルトライフル)、81式系列アサルトライフル、95式系列アサルトライフルが含まれる(当然装備されたアサルトライフルにはさらにいくつかの例えば63式、03式などがあるが、その数は比較的少ないため、ここでも重点的に言及しない)が、95式系列アサルトライフルは目下我が軍の主力アサルトライフルで、我が国初の大規模装備した小口径アサルトライフルである。95式5.8mmアサルトライフルは1995年に定型に至り、かつ1990年代末に我が国の軍・警察部門に大量装備され始めた。その全長は約746mm、銃口初速度は930m/s、支給される最新の弾薬はDBP10式5.8mm弾薬(スチール製弾、銅製弾という2つの弾種の弾道性能は言われているところによれば一致する)である。

その前の56式および81式という2種の自動小銃に比べての95式最大の特徴はブルパップ構造設計を採用したことである。いわゆるブルパップ構造とはすなわちマガジンとレシーバーの位置をトリガー後方のストック内に改めたもので(このためマガジン後ろ置き銃とも呼ぶ)、この挙は同じ銃身長で銃器全体の長さを短縮しまた重量を軽減するのに有利で、かつブルパップ小銃に小型精巧、軽便、敏捷およびコンベンショナル銃同様の有効射程および弾道特性という特徴を賦与できる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「DBP10式5.8mm普通弾(塗装されたスチール薬莢、ボクサー式無錆蝕プライマー、単一の伝火穴バージョン)」)

この種の銃器設計思想は主に冷戦時代に盛んに興った。結局のところ当時の大規模陸戦を行うという思想の指導の下、歩兵の乗車(これには歩兵戦闘車、装甲兵員輸送車が含まれる)しての射撃を非常に強調し、ブルパップは銃の長さが短縮でき、車内での射撃により適し、このため当時の中国に対しても、ヨーロッパのイギリス、フランス、オーストリアなどの国に対しても、赤い北極熊の非常に大きな陸戦の脅威に直面した時、ブルパップ思想を採用して各自の主力アサルトライフルの設計を行ったのも強くとがめるべきことではない(当然ある角度から言うと、これは一種の流行を追う行為であるが、結局のところ後で起きたことは誰でも皆よく分かるのである)。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「DBP10式5.8mm普通弾の性能諸元」)

しかし作戦様式が不断に変化するのと共に後の人々も、実はいわゆる「ブルパップ」銃の優勢もあまり実際に即さない美しい願望に過ぎないと気づいた。歩兵が戦闘車内で射撃を行うことについて言えば、ブルパップ銃はボルトなどの部品が元々のストックの位置まで後方に移動し、一定程度上自身の長さを短縮しており、兵士の乗車および戦闘車の中で外に射撃するのに便利だが、歩兵自身の車内の視察照準の視野が極めて狭く、かつ歩兵戦闘車が野外の起伏のある道路上で機動作戦を行う時は車内に上下の揺れが出現し、このため実際上この時戦闘車内の歩兵が射撃孔を通じて射撃するのは実戦の中では全く意味がなく、かつ折りたたみストックおよび後の伸縮ストックの出現もコンベンショナルな小銃の長さを非常に大きく短縮した(頑住吉注:どちらもブルパップの出現以前からありますね)。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「我が国はかつて装甲歩兵戦闘車の車載射撃を非常に重視し、兵士が突撃する鋼七連(頑住吉注:小説やテレビドラマに登場する部隊)には非常に多くのこの種の移動射撃のシーンがあり、さらに歩兵戦闘車上で85式狙撃銃を使用して射撃さえした」)

一方もう1つの角度から言うと、どんどん多くの市街戦の出現ゆえに、歩兵戦闘車にどんどんそれ自身の全方向防御および生存能力を重視させてもいるが、車体両側に射撃孔を開けること、これは疑いなく歩兵戦闘車の側面防弾能力を下げる。このためこうした以上のことを考慮した後、現在主流の歩兵戦闘車はいずれもすでに歩兵射撃孔を廃止している。兵士に関して言えば、実戦の中での各種データ、統計を通じても、都市室内接近戦に直面した状況下で、コンベンショナル小銃がより兵士が作戦を行うのに適しているだろうことを一致して示している。

(頑住吉注:次の3つキャプションです)

上の画像はアルゼンチン平和維持部隊が装備する中国のWZ551装甲車内部の乗員室。たとえ狭隘なWZ551内でさえ、コンベンショナル小銃が同様に携帯できることが見て取れる。一方たとえブルパップでも、このように狭隘な車内では、車内からの射撃孔による射撃は完成できない。

我が軍の最も先進的な04A歩兵戦闘車も以前の国内歩兵戦闘車の車体側面の多くの視察窓と射撃孔を廃止しており、車体の搭載員室尾部の両側にそれぞれ1つの予備用射撃視察窓を留保しているだけである(赤丸のところ)

ドイツの『クーガー』大型歩兵戦闘車はより直接的に車体側面のあらゆる視察窓と射撃孔を廃止している















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