中国の次世代戦車砲はどんなものになるのか

 より大口径になるのでは、と思ったんですが‥‥

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中国の次世代戦車砲の機種選定:レールガンではなく「水砲」

しばしば疑問を呈されるが、地上作戦の最も重要な突撃装備としての戦車の価値は取って代わることができないもので、ロシアのT-14メインバトルタンクが徐々に成熟するのにつれ、次世代戦車はいかに発展するのかという問題はずっと関係者に重視されている。中国は陸軍大国であり、戦車といったような陸戦の王の発展に対し、国内の関係機関は当然あえてなおざりにはしない。世界の同じ類型の装備の最高水準に達した国産99A型戦車の完備と共に、国内では次世代戦車の様式に対する思考もずっと行われており、関連の技術の蓄えもとっくに開始されている。今までのところまだ中国次世代戦車の確実な情報の流出はないが、予見できるのは、中国の次世代戦車は必ずや登場するや人を驚かせ、必ずやいかなる他国の類似装備にも負けない技術水準になるだろうということである。

最近メディアによる中国の「火薬王」王沢山院士に対する追跡報道の中で、王院士の科研成果に言及する時にかつて、王院士は先進発射薬点火技術、液体発射薬技術、高エネルギー発射薬技術、電化学砲装薬などの領域の研究成果も非常に突出していると言及された。液体発射薬技術と電化学砲技術への言及が最も人に期待させるのは他ならぬ次世代戦車砲である。我々は皆知っているが、何十年の発展を経て、世界の主流の戦車の戦車砲の口径はすでに基本的に120/125mmに維持され、関連の研究データによれば、もしさらに一歩戦車砲の威力を増加させたければ、口径の増大は非常に適した選択ではなく、新技術構造タイプの戦車砲こそ未来の戦車砲が打撃能力を向上させる解決の道であり、そして多くの方案の中で、液体発射薬と電化学砲が今までで最も信頼できる方案である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「液体発射薬戦車砲」)

液体発射薬火砲は「水砲」とも呼び(頑住吉注:ちょっと変な呼び方ですね。ちなみに海警船が装備する放水砲もこう呼ぶはずです)、液体発射薬をもって固体発射薬に代替する新型火砲である。伝統的な固体発射薬砲弾に比べ、液体発射薬には3つの大きな技術の優勢がある。薬筒などの装置が省かれ、構造が簡略化し(頑住吉注:しますかね)、火砲、砲弾の重量が軽減され、発射速度が向上する。液体発射薬はエネルギーが高く、砲弾の初速と射程が増大する。貯蔵が安全また便利で、液体発射薬は非常に高い安定性を持ち、もし命中弾を受けても爆発しにくい。戦車砲弾発射薬の研究開発方面において、中国が現在使用する製品は技術性能上すでに西側の最も先進的な成果と優劣がなく、もしより大きな超越を実現したければ、液体発射薬は非常に実用的な技術の考え方の筋道である。しかも中国の現在すでに公開されている研究成果から見て、液体発射薬の研究開発方面において、中国の関連技術の進歩はやはりごく顕著である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「電熱化学戦車砲」)

電熱化学戦車砲は現在用いられる化学砲と電動エネルギー砲の間の過渡的な技術の考え方の筋道で、しかもこの考え方の筋道は研究開発の開始時間も比較的早く、冷戦終結前に早くも西側とイスラエルがもうすでにこの方面の研究を行っていた。当時ドイツがなした実際の使用試験を根拠にすると、電子運動エネルギー戦車砲は、現在の技術をもってしてはまだ達成が非常に難しく、一方電化学砲は戦車砲の口径を増大しない前提の下で伝統的な120mm戦車砲の打撃能力を140mm戦車砲の威力に到達させることが達成でき、しかもこの技術の考え方の筋道は現有の戦車体系に応用でき、その技術の前途の見通しは非常に広く開けている。電熱化学砲の研究開発方面において、信頼できる情報ソースによれば、国内の関係機関は十何年前には早くももうある試験型を誕生させており、国内はこの考え方の筋道に対しても非常に身を入れていることが見て取れる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「レールガンに比べての優勢」)

電動エネルギー戦車砲が未来の戦車砲の発展方向になるだろうというこの一点に関しては、国内外に論争はない。だが、今までのところ電動エネルギー戦車砲が必要とする強大な電力の需要の狭小な戦車のスペース内での応用問題はなお解決が非常に難しい。より未来的な電磁戦車砲に関しては、人類の現在の技術能力をもってしては、サイズが比較的大きい軍艦の上への応用でさえ困難があり、ましてや何十トンかの戦車は言うまでもない。このため、レールガンなどの比較的未来的な技術の考え方の筋道に比べ、液体発射薬戦車砲や電熱化学戦車砲は最も信頼できる未来の戦車砲の考え方の筋道である。そしてこの領域においてすでに多くの成功を有する国内関係機関がひとたびこの領域で実質的性質の突破を取得したら、中国次世代戦車は必ずや一躍世界で最も先進的な戦車になれる。(草原狼軍団)


 小火器のケースレス弾薬も同じですがアイデアはあっても何十年も実用化できないシステムで、私は個人的に比較的近い将来にも少なくとも主流にはならないのではと思いますが。





















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