中国が日本に対し核ミサイル飽和攻撃を行ったら

 何だか全体に脈絡のない文章で、どうも元々の構成とは違う気がし、小見出しやキャプションが本文の中に混ざってしまっているようなんですが、個々の情報には価値がありそうなんで紹介します。

http://www.junshi.com/huaxiashoufa/99774/index.html


日本が最も恐れること:中国が「数量戦」形式で釣魚島を奪い取る (頑住吉注:「物量戦」と大体同じ意味でしょう)

近年来、日本はしばしば釣魚島問題の上で中国と争いを発生させている。今年から、日本は「曲線救国」の方式を用いて釣魚島を争奪することを欲しており、アメリカと軍事演習を行うだけでなく、さらに中国と南海で争いのあるフィリピンなどの国に軍事的支持を提供している。この種の状況に直面し、中国は決して警戒を緩めず、すでに持久戦を行う準備を整えている。現在、中国は日本と数量戦を行う形式を採用して釣魚島を奪い取ろうとしている。

中国の180機の実戦機が福建省に勢揃いし釣魚島の戦いに備える

衛星画像は中国が福建省に180機余りの実戦機を集結させていることを明るみに出している。去年中国が釣魚島で初めて海空立体巡航を行った後、日本はすでに釣魚島の警戒警備力量を強化している。中国海監機が釣魚島巡航に行くたびにいつも日本の航空自衛隊の戦闘機がやってきてスクランブルをかける。この前アメリカの衛星は中国軍の多数の実戦機がすでに東南沿海一帯に馳せ参じ、日本の戦闘機と米軍駐日基地の軍用機の動向を注視しているのを撮影した。「漢和安全保障業務評論」が明らかにするところによれば、中国大陸は福建省に新たな大型空軍基地を建設し、台湾海と東海に対する空中の軍事圧力を増加させている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国の殲ー10戦闘機(資料画像)」)

中国空軍の殲ー10、殲ー11、殲ー11BS、スホーイー30など各種の第3世代機の総数はすでに600機以上に達している。一方日本の第3世代機の総数は300機を越えず、かつ全て古い機種である。質でも数でも中国の空中戦力にはるかに劣る。「漢和」は衛星が撮影した画像から、一連の最新の実戦機が福建省の新たないわゆる水門基地に駐機され、福建水門に新たに大型空軍基地が建設され、しかも大型の機格納庫が建造済みであり、また弾薬庫があり、さらに給油場所等々もあり、多数の新型グレードアップ改良版の殲ー10戦闘機が福建省に進駐していることが分かる、と明らかにする。

福建省に本来進駐していた解放軍空9師団福建の実戦機は、元々全て広東の汕頭の飛行場を経過して場所移動を行ったもので、むしろ台湾海と東海の実戦機の空中の補充のためだったが、現在は対日作戦の準備に一段と力を入れているところだということが分かっている。東海は一貫して解放軍の対日作戦、軍事闘争準備のトップ項目であり、このため福建省に新型実戦機と飛行場が追加されたのである。

(頑住吉注:これより2ページ目)

中国三大艦隊の700隻の艦艇が東海で作戦可能

ロシアメディアの報道によれば、中国海軍は南海、東海、北海の三大戦役艦隊から組成され、700隻余りの水上および水中艦艇を持ち、これには60隻のディーゼル・電池潜水艦、8隻の多用途原潜、5隻の戦略ミサイル原潜、28隻のミサイル駆逐艦、52隻の護衛艦、22隻の掃海艦、84隻の上陸艦、83隻のミサイル艇、1隻のヘリ登載上陸艦、またさらに2個海兵隊旅団(1万人)、55機の爆撃機、132機の低空攻撃機と戦闘機、65機の輸送機、15機の偵察機、3機の空中給油機、95機のヘリが含まれ、全体的な実力は非常に強大である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国海軍艦隊(資料画像)」 ちなみに各ページに入ってる青い字の、「アラブ人の絶倫の秘密はこの精力剤」云々は全く関係ないんで無視してください。)

ロシアメディアは、近年来中国の造船能力が年を追うごとに向上するにつれ、軍用艦艇の建造規模が徐々に拡大し、中国海軍の発展が非常に迅速になり、今後の優先的発展方向は中、小型艦艇から護衛艦、空母、原潜といった大型艦艇に向け発展変化することになる、とする。特に指摘しておくことが必要なのは、近年来中国海軍の各種新型作戦艦艇の研究開発、製造、配備の数が顕著に増加し、戦術技術性能が非常に先進的になっていることである。

現在中国はすでに正式に国家海洋局を再編し、過去の分散していた力量を握り拳のようにまとめ、一緒に法執行を行うようにしている。この法執行力量が今後さらにいかにして完備されるのかに言及した時に羅援は、新たに成立した中国海警局が準軍事の色彩を帯びた法執行力量である以上、実際上は国際的な基準に合わせることができる、とした。船舶のトン数、航行速度、および装備の上で少なくとも相手に負けず、甚だしきに至ってはより良くてもよいのであって、このようになれば法執行過程で有利な立場を占めることができる。また、海軍の一部の使用に適した装備を海警局に移籍させ、法執行能力を強化することもできる。

去年北海艦隊、東海艦隊が相次いで釣魚島海域を巡航したのに続き、中国海軍南海艦隊の遠海訓練艦隊が4月に釣魚島付近海域で巡航を行い、ここに至り中国三大海軍艦隊はいずれもこの海域にお目見えした。(頑住吉注:これは元々キャプションだったような気がします)

(頑住吉注:これより3ページ目)

中国軍が釣魚島問題の中でどんな役割を演じるかに言及した時羅援は、国家の主権と領土の完備を防衛することは、憲法が中国軍に賦与した神聖な職責であり、中国海軍は国家の海上公務法執行の堅固な後ろ盾である、とした。中国の三大艦隊が釣魚島付近で「刀を研ぎ」、海上訓練を行うのは、中国艦隊が区域をまたいでの作戦能力を持ち、連合作戦能力も持ち、必要な時は三大艦隊が1つの「拳骨」を形成し、より有効に国家の主権と領土の完備を防衛することもできる、ということを意味している。

中国の数百発のミサイルはいつでも日本を壊滅させられる

カナダの「漢和安全保障業務評論」誌の説明によれば、米軍の衛星が撮影した画像と関連の情報により、中国解放軍第二砲兵部隊は広東の韶関の基地において大幅な拡充を達成し、しかも多種の新型ミサイルを増加させたことがはっきり示される。消息筋の人物は、これらのミサイルは主に本来南海に照準を合わせたいわゆる防備布陣である以外に、東海、沖縄一帯をも真っ直ぐに指しており、主に米日を震撼させるためだ、と考える。

報道は、関連の衛星写真からは解放軍第二砲兵部隊の最重要の基地の1つが広東省南部の韶関に位置することが見て取れる、とする。(頑住吉注:これも元々キャプションだったと思われます)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「解放軍第二砲兵部隊(資料画像)」)

衛星写真がはっきり示すところによれば、この基地の巨大な蝶型アンテナおよび基地指揮部の規模(関連のミサイル庫含む)はいずれもはっきりと拡充され、すでに巨大な第二砲兵部隊の発射陣地になっている。しかも、ある情報は今年第二砲兵部隊はこの基地に強化されたミサイル旅団級部隊(すなわち加強旅)を正式に成立させたとしており、しかも衛星写真からいくつかの場所に21の大型ミサイル車庫と洞窟庫が出現したことが見て取れ、多数のミサイル発射車、およびミサイルを輸送する関連の機動車両が駐車できると信じられる。

また、ある専門家の分析は、中国の現在の核武力から見て、中国は24〜72時間以内に日本に対し2〜5回の飽和核攻撃が発動できるとする。アメリカ軍が提供する「ラム-2」型ミサイル(頑住吉注:パトリオットの間違いですかね)および「スタンダード-3」の迎撃確率から推算すると、少なくとも35〜55発の20〜50万トン級核弾頭が日本本島に落下する。中国がもし核兵器による打撃を発動したら、ワシントンのパニックを引き起こすことはないが、ワシントンおよびペンタゴンが軽々に出兵し核戦争をもって中国に対抗することはない。これは2006年のペンタゴンの中国軍情分析報告を根拠に指摘することである。せいぜいワシントンは開戦初期に適当な調節を行うだけである。これは確実なことでもある。アメリカは現在7,700発の核ミサイルを持つ。だが中国が多数の核ミサイルを製造する速度は非常に驚異的である。中国は浙東沿海の第一線に250発ものミサイルを配備している。しかもこれらのミサイルの半分は日本を照準しているのだ。


 確かに中国が全力で日本を核攻撃すれば防ぎきれないでしょうが、日本にアメリカの基地がある以上それは事実上できないはずで、少なくとも尖閣にはそれだけの決断をする価値はないはずです。しかし「2006年のペンタゴンの中国軍情分析報告」って何のことでしょうかね。中国のサイトはこうした場合ソースにリンクすることがまずないので確認できないんですが、現在中国のサイトには非常に多数、「中国が日本を核攻撃してもアメリカは軽々に動かないとアメリカ自身が言っている」という情報が転載されて広まっており、非常に危うい感じがします。












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