オーストラリア首相交代の意味は

 オーストラリア関連ですがもう1つの主役は日本です。

http://military.china.com/critical3/27/20150915/20397512.html


オーストラリア「親中」新首相当選 安倍の対オーストラリア外交が破産

日本メディア:「親中派」のターンブルがオーストラリアの首相に当選 日本・オーストラリアの蜜月はおそらくご破算に

新華社の報道によれば、オーストラリアの元通信省大臣のマルコム ターンブルが14日夜与党自由党党首選挙に勝利し、トニー アボットに代わってオーストラリア首相を担当することになる。日本の「産経新聞」の報道によれば、日本政府高官は14日夜にターンブル当選の情報に接した時驚きの表情をあらわにし、「アボットがすでに解任されたことは全く知らなかった」、「ターンブル氏に関してはあまり多くの情報がない」とした。「産経新聞」は評論し、ターンブルは「親中派」で、日本とオーストラリアの「蜜月」関係はご破算になり、安倍晋三のこれまでの外交努力も水の泡となる可能性が高い、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アボット(左)とターンブル(右)」)

安倍晋三は去年からオーストラリアとの外交に入れる力の度合いを強化し、日米豪同盟関係を強化し始めた。去年4月、オーストラリア前首相アボットは日本を訪問し、かつ招待を受け日本の国家安全保障会議に参加した。同年6月、オーストラリア防衛大臣のジョンストンが訪日した。ロイター社の報道によれば、安倍晋三はオーストラリア防衛大臣ジョンストンとの会談の時、日本から一定数の新型通常潜水艦の船体を購入し、もって現在のコリンズ級潜水艦に取って代わらせる希望を提出した。

同年7月、安倍晋三はオーストラリアを訪問した。安倍晋三はオーストラリア訪問の期間に演説を発表した。安倍は演説の中で「日本とオーストラリアはいずれもアメリカの同盟国であり、もし我々がアメリカと協力したら非常に多くのことを共に成し遂げることができる。」と言明した。演説の中ではさらに釣魚島「国有化」問題に言及した。また安倍はオーストラリア前首相アボットとの会談の中で、経済パートナーシップ協定、防衛装備協力関連協定締結につき一致を達成した。日豪が通常潜水艦などの防衛装備製品を共同開発しかつ関連の協定に署名する一件に対し安部は「我々両国の歴史の中で、これは『特殊な関係』を確定する第一歩となる。」と言明した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「安倍晋三とオーストラリア前首相アボットとの『日豪蜜月』」)

日本の「産経新聞」の評論は、オーストラリアの前政権はずっと中国と自由貿易協定方面で談判を行っていたが、対日関係や南海問題の上ではいずれも比較的保守的な態度を見せていた、とする。しかし安倍晋三の外交努力は、オーストラリア新首相就任が原因で破産する可能性が高い。

今年8月6日、オーストラリア現首相で当時オーストラリア通信省大臣の任にあったマルコム ターンブルはシドニーで行われたオーストラリア・中国商業週間活動に出席し、かつ演説を発表し、中国の第二次世界大戦におけるカギとなる重要な作用を盛んに賞賛し、かつオーストラリア人は中国とオーストラリアが第二次世界大戦の期間において最も長い盟友関係を堅持したことを忘れてはならないと注意を促した。

(頑住吉注:これより2ページ目)

2009年、当時副首相の任にあった李克強は当時自由党党首の任にあったターンブルと会見した (頑住吉注:これは前のページの最後にある画像のキャプションですね。)

ターンブルは演説の中で「日本の侵略者に直面しての中国の強靱さと勇気がなかったら、我々の戦争の歴史は全く異なる形式をもって終わっていた。」と語った。

彼は、「最も重要なのは、我々の最も暗黒な時において、敵がすでに我々の家の門前まで到達し、我々の都市が直接の軍事襲撃を受けていた時、かの歴史の転換点で、中国が我々の確固たる、かつ疲れを知らない盟友だったということだ。」と強調した。

ターンブルは、「我々は中国の我々人民、我々の文化、我々の繁栄に対してなした貢献がなかったら、現代のオーストラリアがどのような様子だったか想像することができない。」と指摘した。

シンガポール東南アジア研究所の高級研究員であるクックは評論し、ターンブル政権はオーストラリアの南海問題における策に対しより慎重になり、一方日本とオーストラリアとの「準盟友」関係もご破算になる可能性がある、とする。

ターンブルの「親中反日」の態度に対し、日本メディアは憂慮を示している。しかもこの前のアジアインフラ投資銀行に関するゲームの中で、日本はすでにイギリスをトップとするヨーロッパ諸国の「裏切り」に遭っている。「産経新聞」は、日豪の「蜜月」関係はもはや戻らず、安倍晋三の対オーストラリア戦略も一から出直ししなければならなくなった、と評論する。


 新首相が本当にこの通りの人なのか、中国とのイベントの席なのでリップサービスした部分があるのかよく分かりませんが、少なくともオーストラリアに日本の潜水艦技術を渡すのは考え直した方がいいでしょうね。


















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