日本の技術検証機関連2題

 これに関しては正直中国の立場から厳しい評価をされてもしょうがあるまいなという気がしますが。

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「心神」戦闘機、悲惨にも中止の結果に 中国の殲ー20はアジア太平洋地域を制覇!

日本の時事通信社4月22日の報道によれば、日本初の国産ステルス戦闘機「心神」、日本の三菱重工などの企業によって合同研究開発される「X2」試験機は22日午前日本の愛知県名古屋飛行場から発進し、初の試験飛行を行った。これまで「心神」にはかつて何度も初飛行の情報が伝えられたが、全て各種の原因により何度も延期された。ならば「心神」の戦力はいったいどうなのか? それはアジア太平洋地域の安全と安定に対しどんな種類の影響を生じさせるのか?

まさに「心神」というこの名前のように、日本は自ら設計製造する第5世代戦闘機を持つことに対しひたすら思いをはせているというべきである。このため、日本はこの機の研究開発当初、もう「先んじて発見、先んじて攻撃、先んじて破壊」の能力を持つことを提出した。「心神」の機動能力確保のため、この機は通常レイアウトを採用し、テーパーの大きな台形の主翼、ダブル垂直尾翼、全体が動く水平尾翼、負面隔層道のある2D空気取り入れルート(DSIじゃないってことですか)を持ち、2台の推力ベクトルエンジンを装備する。だが「心神」の機体は全長14.2m、全幅9.1m、全高約4.5m、空虚重量約8トンである。明らかに、それは決して日本の次世代国産ステルス戦闘機の原型機ではなく、簡略化版の小型検証機でしかない。

検証機とは? 簡単に言うと、いくつかの先進技術を検証するための、設計上できる限り簡略化した飛行機である。つまり、「心神」の存在意義は主に第5世代機に必要なカギとなる重要技術、例えばステルス外形、塗装層、推力:重量比の高いベクトルエンジン、火力・飛行・推力一体化コントロールシステム、総合電子システム等々の検証にある。もしこうした技術が検証されることに成功すれば、日本はより大きな機種を研究開発し、もって部隊に装備するだろう。それを戦闘機として直接部隊装備するのではない。日本はすでにより先進的なF-3戦闘機の設計見取り図を公開しており、外観から見て「心神」とは非常に大きな差異が存在し、日本のYF-23と見なされ、そのステルスおよび機動性能方面は現在の「心神」を大幅に超越する可能性がある。「心神」とF-3には等号は書けないが、それが検証した技術はF-3戦闘機の上に広範に用いられることになる。

日本は新機軸を出して「心神」に3F機能、すなわち「先んじて発見、先んじて攻撃、先んじて破壊」の能力を賦与した。だが「先んじて発見」は疑いなく2つの要素によって決定される必要がある。1つはレーダーの探知計測距離、2つ目はステルス能力である。日本は最も早く戦闘機上にアクティブフェイズドアレイレーダーを使用した国で、日本が「心神」のためにアクティブフェイズドアレイレーダーを研究開発するのに決して大きな困難はないが、検証機のためにレーダーを研究開発する意義は大きくない。特に「心神」の機首は直径が比較的小さく、もしレーダーを装備しても寸法は非常に限られる。だが、「心神」の機体表面は「スマート外皮」技術を採用し、機体の上に「瓦片式式フェイズドアレイレーダー」アンテナを付着させ、このことは極めて大きくレーダーの探知計測範囲と探知計測距離を向上させる。「心神」のステルス設計の上から見て、むしろは非ステルス第3世代機に最適化を行った産物のようで、その全体ステルス要素はF-22、F-35、甚だしきに至っては中国の殲ー20に遠く及ばない。一般的に言って、空力外形のステルスに対する貢献率は80%を超える。だがその機体の設計は相対的に円滑で、特に両側の空気取り入れ口には、決して対辺平行の設計が採用されておらず、これは比較的大きなRCS乱反射源になる。しかも、「心神」の空気取り入れルートにはステルス機が必ず備えるS字型空気取り入れルートも採用されておらず、エンジンのファンブレードおよび空気取り入れルートが強大なレーダー反射源になり、このことはそのステルス性能を大いに割り引きにする。

超音速機として、「心神」はステルス性能を具備する必要があるだけでなく、さらに超機動性を持つ必要がある。そして機動性の優劣に関しては、主にエンジンの推力を見ることになる。この点の上で、「心神」は同様に「心神不寧」(頑住吉注:精神不安定といった意味の慣用句ですがここでは「心神」と無理にかけているだけで「ダメ」くらいの意味でしょう)である。日本は航空エンジン領域において、比較的強い加工製造能力を持つが、設計には経験が欠けている。まさにこのため、2014年、日本は本国の第5世代戦闘機の原型機のために国外のエンジンを装備したのである。だが日本は最終的に全部国産化という考慮から出て、本土で研究開発したエンジンを選択した。「心神」が装備する2台の国産XF5-1ターボファンエンジンは総推力が10トンに達し得、飛行機の離陸推力:重量比は1.25である。だが、XF5-1ターボファンエンジンの推力は8トンしかなく、アフターバーナー使用時の推力は5トンしかない。このため、設計者はXF5-1のために3枚のベクトル推力コントロールブレードを装備し、戦闘機の機動性は大いに向上することになり、過失速機動が行える。しかし、「心神」の初飛行の動画の中からは、この機のアフターバーナーを使用して発進し地面を離れる時の動作が「モタモタ」なことが見て取れ、明らかにいささか推力不足である。

事実、「心神」戦闘機の比較的大きなハイライトは全デジタル化コントロールシステムを採用したことである。飛行コントロールシステムは光ファイバー式フライバイワイヤ飛行コントロールで、このため操作性について言えば、この機は傑出しているはずである。こうではあるが、「心神」はサイズが小さすぎるため、飛行機の作戦性能に非常に大きなネガティブな影響をもたらすことになる。飛行機には燃料や電子設備を搭載する充分な機体内部スペースがなく、その作戦半径と弾薬搭載量はいずれも深刻な制限を受けることになる。しかし、「心神」は依然複座設計を採用しており、トン数、寸法もまた特別に小さい。これには1種類の解釈しかあり得ない。すなわち、現段階の「心神」はF-3戦闘機開発の検証機の役目も引き受けるし、日本の新世代練習機の原型機でもある。


 タイトルにある「中止」までは本文では言ってないですわな。

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日本の航空自衛隊のX-2心神技術検証機、新たな一連の試験飛行の中で驚くべき神秘の装置を現す 意図は何か

日本の航空自衛隊の新世代ステルス技術検証機X-2心神は、2017年6月5日に第23回試験飛行を行った後、岐阜基地で新たな一連の改装を行い、2ヶ月の静寂を経て、8月23日に再度試験飛行の中に投入された。日本メディアの報道によれば、8月23日の地上滑走試験の中である日本の軍事愛好家がX-2後部機体上方に神秘の装置が驚くべき姿を現したのを撮影した。

現有の画像によれば、この装置は飛行機降着用のドラッグシュートらしく、一般に軍用機のドラッグシュートは全て機体後部にしまわれている。だがこの装備は明らかに臨時に追加装備したもので、ならばこの装置の意図は何なのか?

中国の殲ー10後期定型試験飛行中の1003号原型機と仔細に対比すると、スピンを克服するために用いた傘とうり二つである。現在X-2が空中スピン試験を行っていることが確認できる。航空自衛隊のX-2は新世代軍用機のステルス性能、高い機動性能、先進総合電子火力コントロールなどの技術を重点的に検証する。ならば現在の資料はX-2の試験飛行がすでに第2段階に入っていることを示す。

現在航空自衛隊のF-35Aステルス戦闘機はまもなく三沢基地に引き渡され、古いF-4EJ戦闘機に取って代わるのに用いられようとしている。だがF-2の数の不足とF-15Jの老化問題は航空自衛隊の作戦能力をすでに大きく以前に及ばないものにしている。

中国空軍の急速な発展、東海防空識別圏、中国海空軍の高頻度のパトロールに直面し、日本のF-15Jは老化を加速させている。ならば将来誰がF-15Jに取って代わるのか。アメリカのF-22はすでに生産停止されており、それはより多くのF-35Aの購入である。さらには伝説の中のF-3新世代ステルス戦闘機の開発で、航空自衛隊が加速してX-2心神検証機を試験飛行することからは、いくらかのことが見いだせる。我々は高度に関心を持っている。


 従来型の技術では国を守り得るものにするのは難しく、何か想像を超えるような新技術で世界に先行することを期待したいんですが、当然簡単ではないでしょうね。

















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