中国の戦闘機関連2題

 まず殲ー20関連です。

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中国の殲-20の機体、新技術を採用 ステルス性能はF-22をはるかに超える 国の誇りだ

最近、殲-20戦闘機のより多くのディテール画像が明るみに出されるのと共に、外国メディアが関心を注ぐポイントもああいった明らかに見やすい「大改造」されたところからより細かい部分に転じてきている。ステルス機の短い歴史の中で、専門家たちは一般に大多数のステルス機は、F-22、殲-20ステルス戦闘機を含めてであるが、設計上できる限り前向きのレーダー反射断面積を最小にすると考える。あるレーダーを装備した飛行機は、ステルス機の側面前方45〜65度の角度上にいる、あるいは後半球155〜175度の角度にいて、高度差が約2500mの時、ステルス機の最強の反射電波をキャッチすることができる。つまりこの角度はステルス戦闘機はレーダーに対し最も「ステルス」でないわけである。

だが、中国の軍事工業に関して言えば、殲-20の機首全体は菱形を呈し、キャノピーはバブル式一体設計で、かつその表面にか金属メッキ処理が行われている。殲-20の空気取り入れルートと機体は融合して矩形をなし、機体との結合部分は隆起設計(DSI)である。DSIはS字型空気取り入れルートとコンビネーションし、エンジンのファンブレードの反射を完全に遮蔽でき、、最終的に空気取り入れルートに進入する敵サイドのレーダー波を何度もの反射の中で非常に大きく減衰させる。これは典型的なステルス戦闘機の設計で、設計思想はF-22に似ており、いずれもレーダー反射強度を低下させることが出発点であり、同時に有効にコックピットの光電子輻射および窪み効果を低下させている。殲-20のエンテ翼の付け根と主翼のところは同一平面上にあるレイアウトで、この固定姿勢を保持する状況下ではステルスに対しあまり大きな影響を生じさせないだろう。エンテ翼は偏向を生じさせた状況下で一定のレーダー反射波を生むだろう。だが、ステルス塗料および複合材料の応用とコンビネーションし、レーダー反射波は有効に抑制できる。

また、殲-20は翼と機体の融合が比較的良く、機の腹部全体が比較的平滑で、あらゆる武器はいずれも内部に置かれた弾薬庫に搭載する。機体にあるあらゆるゲートは鋸歯状で、有効にゲートのところのレーダー反射強度を下げることができる。全体的に見て殲-20の機体の横断面は矩形で、F-22に似ており、機体部位のステルス効果はF-35やT-50より優れている。殲-20の機体側面投影面積がF-22よりやや大きいことにかんがみれば、このため機体のステルス効果はF-22に比べやや劣るだろう。エンジン技術の悪影響を受け、殲-20の後半部分のステルス性能はあまり理想的ではない。画像からは、殲-20の設計チームが尾部噴射口に対し同様に鋸歯状設計を行っていることが見いだせる。このようにすると、殲-20はX周波数帯の戦闘機レーダー照射やミサイル制御誘導レーダーに対しステルスを実現することができる。しかしS周波数帯、L周波数帯、UHF周波数帯に対しては依然無力である。現有の第5世代戦闘機に目を向ければ、F-22だけがS周波数帯、L周波数帯に対しステルスである。UHF周波数帯のメートル波レーダーに関しては、あらゆる第5世代機が全てそれに対し完全にステルスではいられない。メートル波レーダーは現在唯一ステルス機を探知計測できるレーダーである。このため後半部分のステルス効果はF-22が最強である。殲-20はF-35にやや劣り、T-50より強い。

最後に、殲-20の空力レイアウトは飛行機の巡航速度と機動性能を決定する重要な要素である。空力レイアウトの設計は戦闘機の設計の中で最も重要なカギとなる部分である。F-22、F-35そしてT-50はいずれも通常レイアウトを採用している。こうした機種とは異なり、殲-20は細長い機体を持ち、エンテ式レイアウトを採用し、単座双発で、垂直尾翼は全体が動く。細長い機体は遷音速の衝撃波抵抗を減少させるのに有利で、超音速巡航を実現するのに最も有利な要素である、特にエンジン推力不足の状況下では。殲-20の機体設計は正式にこうした要素に基づいている。まとめると、徐々の改良があってのみ、やっと最大の向上が得られる。


 F-22は設計の時期を考えればやっぱりすごいなと思います。次は殲ー16関連です。

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何故解放軍はスホーイ-30戦闘機の追加発注を拒絶したのか? この戦闘機の低調な就役まで

殲-11Dと殲-16はいずれもスホーイ-27、殲-11戦闘機を基礎に開発された改良型で、同胞兄弟と評価されるが、惜しいことに運命は同じではなかった。殲-11Dはスホーイ-35の導入、および殲-20の就役のため、中止の局面に直面し、量産に投入できていない。殲-16はそれにもかかわらず新たなチャンスを迎え、ほとんど殲-20同様の主力機種の地位を持っている。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-11D」)

同胞兄弟が何故異なる運命に? 実は異なる用途がそれを決定した。表面的に見ると、殲-11Dと殲-16は差異が大きくなく、同一機種にルーツがあり、エンジンはいずれも国産の太行、レーダーもアクティブフェイズドアレイレーダーで、使用する武器さえも共用できるが、実際の用途は全く異なり、殲-11Dは制空戦闘機で、位置付けはスホーイ-35、殲-20と直接衝突する。殲-16は大型多用途戦闘機で、対地打撃と対艦能力を重視し、当然何らの競争相手とも言えない!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-16」)

殲-16の全体レイアウトは殲-11と同様で、主要な差異は複座設計を採用していることで、後部座席の飛行員によって武器システムコントロール員が担当され、単座機に比べて攻撃任務に非常に適しているし、空中指揮機を担当し、機群作戦を指揮する能力を担当することもできる。主に航空電子方面であるが、それが換装したアクティブフェイズドアレイレーダーはサイズが比較的大きく、レーダーアンテナは直径1m前後で、新型のEOTSシステムを追加装備し(光電子探知計測システムとも呼ぶ)これは第3世代凝視型前視赤外線装置、および新たな電子戦システムとしてのはずである。多種の吊り下げポッドの他、翼端のポッドに多くのブレード状アンテナが見え、ブロードバンド信号感知および識別アンテナと推測できる。多くの人は、この機は専用の電子戦型に発展するだろうと考えている。

その他の方面の改良も少なくなく、空力的には表面上小さな改修だけだが、実は内部構造は変化が小さくなく、主に燃料タンクを拡大し、もってさらに一歩航続距離を延長している。内部燃料だけに頼って、航続距離は4000kmに達すると見積もられ、同時に空中給油能力も具備し、航続距離は5000km以上にまで高めることができる。武備システムもより完備し、1門の航空機関砲の他、12の搭載架を持ち、弾薬搭載量は8トンで、我が軍のほとんどあらゆる機載武器および吊り下げポッドが使用できる。各種空対地ミサイルや航空爆弾の他、各種対艦ミサイル、および各形式の空対空ミサイルもある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-16が新たなミサイルを搭載」)

この機は確かに攻撃に重点を置いているが、空戦能力も弱くなく、特に超視距離空戦方面では、先進的なレーダーに頼って絶対にその他の機種より弱くない。もし格闘しても、何ら劣るところは見えない。

大量の改良を経た後、殲-16はすでに多用途戦闘機となり、現役の殲轟-7に取って代わり、主力攻撃機となる。我が軍のこの機への期待は低くない、今世紀初め、解放軍は大量のスホーイ-30を導入した後、もはや後続の発注はしなかった。当時ある人は、使用すること素晴らしい以上、何故スホーイ-30の追加発注を拒絶するのか? と提案した。この戦闘機の低調な就役になってやっと分かったが、実は我々は国産をもって輸入に代替しようとしたのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲-16と殲-20」)

殲-16の性能の向上ゆえに、非常に大きく我が軍の侵攻能力は向上することになる! 未来の作戦行動の中で、殲-16は殲-20の支援の下、敵サイドの海上あるいは地上目標の破壊を担当することを重視し、必ずや不可欠参戦機種の1つとなる。


 それもやはり殲ー11のスホーイー35を参考にしての改良型は作られるのではないかと思いますが。





















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