ロシアのアサルトライフル　その1

　長いですし最初のうちは周知の機種なんであまり意外性のある内容はないですが。4回くらいに分けると思いますが速報性ないんでその間別の記事はさむと思います。

http://www.hao123.com/mid/1939503822232463127?key=&from=tuijian&pn=1

ロシアのアサルトライフルの簡単な紹介

最も有名　AK-47アサルトライフル

口径：7.62mm
全長：870mm
重量：4.3kg
戦闘発射速度：600発/分
有効射程：300m

AK-47はロシア語のАвтомат Калашникова образца 1947 годаの頭文字を取った略称で、意味はカラシニコフの1947年定型の自動小銃で、ソ連の銃器設計師ミハイル　ジモフェイヴィッチ　カラシニコフによって設計された自動小銃である。2012年になって、誕生から65年のAK-47は全世界を風靡し、AK-47小銃の声望はあらゆる同時代の武器を超越した（頑住吉注：2012年の記述なんですかね。よくあることですがたぶんそれぞれの銃に関する相互に無関係の記述を集めたものだと思われ、通して読むと矛盾もあります）。

AK系列は1944年に設計が開始された。1946年、カラシニコフは第二次世界大戦時期のドイツのMP44中型威力弾薬半自動小銃（頑住吉注：全自動ですわな）の構想を根拠に、回転式閉鎖ボルト、連発射撃可能なサンプル銃（A-46と称する）を設計し、この後のAK系列銃器の原型となった。一連の試験を経て（これには砂嵐や泥水などの劣悪な環境の中での厳格な試験が含まれた）ガス導入装置とピストンシステムを改良し、ついに1947年に成功裏にAK-47 7.62mm大口径アサルトライフルを設計した。

一部の説はカラシニコフが以下のような銃の設計を参考にしたとしている。ブージナのTKB-415、AS-44あるいはシモノフのAVS-31、Gordon Williamson、甚だしきに至ってはSTG-44がAK-47に影響したとする。この説は当然信じられないが少なくともユーゴ　シュマイザーが戦後カラシニコフの作業に「協力援助」したことを示す証拠がある。

1947年、選定されてソ連軍制式装備に定められた。1949年、最終的に定型しかつIzhevsk兵器工場で量産された。1951年、旧ソ連軍への装備が開始され、もってSKSに取って代わった。1953年、レシーバーの生産技術がプレスから機械加工に変更され、旧ソ連軍への大量装備が開始された。1950年代から1980年代は、旧ソ連軍とワルシャワ条約機構加盟国の軍隊の制式装備だった。1974年、カラシニコフはまたAK-74 5.45mm小口径アサルトライフルを設計した。1980年代、小口径バージョンのAK-74系列が旧ソ連軍に装備された後、AK-47系列は徐々にソ連軍前線装備の中から退出した。

世界で少なくとも82カ国がAK-47系列を装備し、ソ連はAK-47系列小銃およびその製造技術を世界各地に輸出した。AK-47の人を驚きいぶかしがらせる簡単な構造、堅実で耐用性があり、使用が柔軟で便利、ブラックマーケット価格が安く、その信頼性は甚だしきに至ってはその他のAK改良型と同列に論じられず、こうしたことが原因で多くの第三世界諸国、甚だしきに至っては西側諸国の軍隊あるいは反政府武装勢力さえAK-47系列小銃を広範に使用した。某いくつかの地域の衝突では各方いずれもしばしばAK-47系列を装備している。また、世界の多くの国がコピー生産あるいはライセンス生産を行い、その中には次のものが含まれる。東ドイツ、チェコスロバキア、旧ユーゴスラビア、ポルトガル、中国、ポーランド、ルーマニア、ブルガリア、エジプト、キューバ、北朝鮮など。21世紀初めになっても依然生産されていた。AK-47の設計思想はイスラエル、フィンランド、中国など多くの国の小銃設計路線にも影響した。

隠れた巨頭　AKM

口径：7.62mm
全長：880mm
重量：3.1kg
マガジン容量：30発
戦闘発射速度：600発/分
有効射程：400m

AKM小銃：1953年〜1954年、銃器設計師カラシニコフがAK-47アサルトライフルを改良することによってできた。1959年に生産に投入され、現在依然生産されている。世界各地の武装勢力に広範に装備されている。

AK-47系列とAKM系列の間の最大の差異は、前者がソリッドスチール製レシーバーを採用し、一方後者はプレス金属レシーバーを採用していることである。AKMはAK-47に比べ重量がより軽く、射撃精度がより高く、信頼性がより高く、一定程度上AK-47の欠点を改善している。また、カラシニコフはAKMのハンマーに減速器を追加装備し、もって銃器のハンマーが過早にファイアリングピンを打撃することが原因でもたらされる不発を防止し、および発射速度を低下させた。かつマズルに斜め切り口型銃口装置を追加装備し、もって銃口の跳ね上がる動きを抑制し、および連発射撃時の散布精度を向上させた。AKMを設計するのと同時に、さらに一歩金属プレス、溶接技術と合成材料を採用し、重量を軽減しかつ生産時間とコストを軽減でき、大量生産に利し、故障率をAK-47に比べより低くさせた。

AKMはかつてソ連軍の制式小銃で、1959年に就役し、時代遅れのAK-47に取って代わり、1970年代に徐々に小口径のAK-74によって取って代わられた。だが第二次チェチェン戦争になっても依然ロシア軍および特殊部隊の手にその姿が発見され（チェチェン武装勢力も大量に装備）、主要な原因はロシア軍が普遍的にAKMは5.45mmx39を発射するAK-74に比べ市街戦の中でより有効で、しかも5.45mmx39弾薬を発射する銃器は多くの戦術任務を完成させるのに決して適合せず、また遠距離では小口径弾は充分な殺傷力に欠けると考え、部隊に疑問を持たれたことだった。時今日に至り、AKMは依然ロシア軍第二線部隊および一部の法執行部門の予備武器である。

この他、冷戦の期間ソ連はその影響力を増加するためAKMおよび大量のソ連製武器を世界各地に輸出し、一部の国はさらに本土でのライセンス生産および改良の許しを獲得した。多くの旧ワルシャワ条約機構加盟国およびソ連のアジアおよびアフリカの盟友がこぞって採用した。

時今日に至り、AKMは依然多くの旧ソ連加盟共和国および第三世界諸国の制式装備で、またAKMおよびそのコピー生産型は多くのテロ組織、準軍事組織および犯罪集団の頼もしい武器でもある。これは主にそれがAK-47のずば抜けた信頼性、強大な火力、物が良くて廉価なことを継承し、しかもブラックマーケットから購入しやすいからである。現在まで、AKMはすでにAK銃器ファミリーの中の生産量最高および影響力最大の一員となっている。

言及される大部分の旧ソ連原産のAK-47とは実はAKMである。