中国の拳銃関連2題

 あまり目新しい内容はないですけど。まず92式拳銃関連です。

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中国の92式5.8mm拳銃

「92式5.8mm拳銃」は一般に「中国92式5.8mm拳銃」を指す。92式5.8mm拳銃は我が軍の指揮員および関連人員(例えば特殊部隊)の装備に供する軍用戦闘拳銃で、主に50mの距離内の生体目標の殺傷に用いる。拳銃弾は50m以内で232ヘルメットの鋼板を貫通した後、さらに50mm厚の松板を貫通することができる。殺傷効果は国外の9mmパラベラム拳銃弾薬より優れており、弾頭が人体に侵入して形成する空洞効果はパラベラム拳銃弾薬の2.5倍で、拳銃弾薬の殺傷威力の大きさは、世界第一と称するに堪える。

5.8mm拳銃弾薬のチャンバープレッシャーと初速はいずれも比較的高いので、スライドの質量を軽くさせようとし、しかも後座速度があまり大きくてはならず、射撃時の平穏、快適を保証するには、合理的な開閉鎖機構の採用が必須である。5.8mm拳銃は慣性閉鎖、バレル回転半自由スライド式自動方式を採用している。スライドが2mmのフリーストロークを後座した後、スライドはバレルの回転を強制し、スライドの後座エネルギーを消耗させ、後座速度を下げ、後座の衝撃を軽減し、このため射撃時グリッピングが快適で、手が震えず、しかも射撃速度を向上させることができる。

この銃は第1発目のダブルアクション、発砲を迅速にすることも保証できるし、また不発時に第2回目の撃発の実現を保証することもできる。外形は美しく上品で、グリッピングは快適である。強度が高く、靭性が良い工程プラスチック注型成形の一体グリップを採用し、手のフィーリングが良く、厳しい冬の季節の使用時に手が凍り付く問題を解決した。セーフティレバーとマガジンキャッチの設計は左右の手の使用に便としている。セーフティレバーは左右に設置され、グリップ両側に露出し、左右の手いずれでも操作できる。マガジンキャッチボタンは需要を根拠に装着方向が転換でき、もって左手の使用に適応する。フロントサイトとリアサイトには蛍光ポイントが設けられ、夜間射撃に便としている。拳銃の両側にはミゾが設けられ、レーザー照準器が装着でき、射撃精度を向上させることができる。

現在世界各国の分隊用武器は小口径化を実現している(ロシアは5.45mm口径、西側各国は5.56mm口径、中国は5.8mm口径)。だが軍用拳銃も小口径化の道を行こうとしているのか否か? 傷弾道学の研究成果を根拠にすれば、小口径軍用戦闘拳銃の部隊への装備は必ず行われる趨勢にある。

現在、世界でロシア軍だけが5.45mm小口径自衛拳銃を装備している(頑住吉注:昔モデルアップしたPSM、懐かしいですね)。報道によれば、西側も5.7mm小口径拳銃を研究開発しているが、なお部隊には装備していない。我が国の小口径軍用戦闘拳銃の研究開発開始のタイミングは比較的早く、1994年から開始され、7年の技術方案論証と工程研究開発を経て、現在すでに国家標的場設計定型試験と部隊による寒い地域、暑い地域、塩分を含んだ霧の出る地域の試験をパスし、各項目の指標は全面的に戦術技術指標の要求に到達している。


 アイデアも実際の製品も少なくとも十数年以上前からあるのに現在全く普及の兆しも見られないということは普通に考えてダメということだと思うんですがね。次はもっと特殊な機種です。

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特殊作戦の自衛武器 QSB91式ナイフ銃

中国のQSB91式ナイフ銃は、特殊兵が敵の後方で、あるいは特殊任務を執行する時に使用する自衛武器である。中国が自ら研究開発、生産を行ったQSB91式7.62mm4本バレルナイフ銃(略称91式)は近距離内で敵を殺す新式自衛武器で、主に特殊兵や特別警察に装備される。それは「ステルス」武器の一種で、ナイフでもありまた拳銃でもあり、不意を突き、奇をもって勝ちを制する(頑住吉注:孫子の兵法にある言葉みたいです)効果を達成する。

91式ナイフ銃は1992年に設計定型に達した。この銃は射程が長い、発射される弾の殺傷威力が大きい、精度が高い、故障率が低い、射撃の安定性が良いなどのメリットを持つ(頑住吉注:いずれも比較対象が問題でしょうが)。その重量は軽く、構造は簡単で、用途は広範で、使用は便利で、鋸、ヤスリ、ハサミ、刺す、缶詰を開ける、瓶の蓋を開けるなど多種の機能を兼ね備え、劣悪な環境の中で比較的良く障害を排除し、野戦生存能力を増強することができる。

特殊兵は特殊任務執行時あるいは敵後方でナイフ銃を自衛武器として使用するだろう。我が国が自ら研究開発、生産したQSB91式ナイフ銃はこのため非常に多くの武器愛好者の関心を集めている。91式ナイフ銃には非常に科学的合理的な設計があり、非常に力を入れてトリガーを引く必要があり、それでやっと弾丸が発射でき、弾丸が発射される方向は剣先を指し、このようだと安全性は非常に高くなる。

この銃はナイフ、銃本体、撃発装置、ナイフの鞘などからなる。グリップ内には4本のナイフの軸線対称に配置されたバレルがある。バレルは給弾具を兼ね、装弾数は4発で、64式7.62mm拳銃弾薬を使用する。銃本体内には2つの排莢レバーが設けられ、射撃終了後同時に4つの薬莢を排出することができる。

この銃はファイアリングピン回転式撃発方式を採用している。トリガーを引くと、ハンマーはハンマースプリングの作用の下でファイアリングピンをファイアリングピンホールに合わせ、弾薬のプライマーを打撃する。トリガーを緩めると、トリガーはスプリングの作用の下、トッププレートを連動させて共に復帰しまた撃発待機状態に入り、1回の射撃サイクルを完成する。トリガーを1回引くごとに即1発の弾丸が発射でき、これは銃本体内の4発の弾薬を発射し終わり、さらに排莢して改めて装弾するまでである。

不発が出現した時は、再度トリガーを引けばチャンバーを換えて次の弾が発射でき、戦機を誤ることはない。この種の給弾、撃発構造はリボルバーとちょうど逆であるが、信頼性は非常に良い。この銃は初期に生産された82-2式ナイフ銃に比べ、構造が大いに簡略化され、元々3本だったファイアリングピンが1本に減り、バレルはそれにもかかわらず4本に変わり、射手により多くの射撃のチャンスを持たせる。


 非常にエキゾチックで興味をそそられる銃ですが、実際どの程度広く装備されているんでしょうね。














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