朝鮮半島関連2題

 いろいろ話題が絶えませんが。

http://military.china.com/news/568/20170119/30189942.html


韓国メディア、中国の今年韓国に赴く旅行客があるいは2割減少か、とする 韓国の業界焦る

中国の春節の長期休暇がまもなくやってくるが、韓国の旅行業界はそれにもかかわらず焦っている。韓国の「韓民族新聞」1月18日の報道は、中国は今年韓国に赴くチャーター機を批准しておらず、韓国に赴いての旅行に対し制限を実施している、とした。韓国の業界は、中国の旅行客は今年前年比20%前後減少すると予測する。韓国の業界は、これは「THAAD」韓国入りによってもたらされた報復的性質の措置である、と考える。

韓国の旅行業界関係者は、団体旅行は休暇期間のチャーター機こそ販売が多いのであり、チャーター機を批准しないことが売り上げの減少をもたらすことはなはだ多い、とする。中国政府は「THAAD」に直接報復するのではなく、低価格旅行項目の質を口実に本国の旅行社に対し圧力をかけているが、中国の旅行社に依存する韓国の旅行社は手をつかねて無策である。

韓国に赴く中国の旅行客は2010年以来年ごとに増加し、2013年から日本を超越し始めた。2015年に韓国で中東呼吸器症候群が勃発し旅行客数の大幅減少がもたらされたが、2016年には旅行客はまた増加の趨勢を呈し始めた。報道は、韓国が「THAAD」配備を決定した後、中国は対抗措置を採り始めた、とする。韓流テレビドラマの中国に対する輸出が阻害され、化粧品企業の株価が暴落し、免税店の販売額も停滞して伸びない。

韓国の旅行社の関係者は、大型免税店は旅行客確保のため、直接中国の旅行社と交易を行い、特典を与えているが、韓国国内の旅行企業は損害を受け、されるがままで、泣き寝入りし、利潤のマイナスを受忍するしかない、と語る。

このため韓国内のある人は旅行業は最近の状況を契機として、中国の旅行客に対する過度の依存を低下させることを主張している。韓国旅行業界協会会長は、2014年に中国の旅行客だけに照準を合わせたマーケティングという現象が深刻になり始め、不断に増加する東南アジアの旅行客は逆に冷遇を受けている、とする。外交問題ゆえに全業界が風前の灯となる結果がもたらされるのを避けるため、旅行客源の多様化を進める必要がある。

韓国の当局者やメディアが言及する中国の間接的対抗措置の一件に対し、中国外交部スポークスマンの耿爽は次のように言った。「THAAD」問題の上で我々は重大な関心と断固たる反対を表明しており、この立場には改変はない。中国サイドは両国間の経済貿易協力や人文交流に対し積極、開放の態度を持つが、この種の協力、交流は民意の基礎を必要とする。韓国サイドが直ちに「THAAD」配備プロセスを停止し、間違った道の上をどんどん遠くに進むことを避けるよう希望する。中国サイドは韓国サイドと接触を保持し、意志疎通と協議によって相互の関心に併せ配慮した妥当な解決方法を探し出したい。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:『THAAD』ミサイル防衛システム」)


 当然中国のボディブローみたいな攻撃は韓国大統領選挙にも影響してくるでしょう。

http://military.china.com/important/11132797/20170119/30189670_all.html#page_2


韓国メディア:金正恩、再度「足を引きずって視察」 古い病気が再発したか

韓国連合通信社1月18日の報道によれば、朝鮮中央テレビ局は17日に最高指導者の金正恩が去年年末に行った視察の記録フィルムを放送した。ビデオの中で、金正恩の左足は歩くのに不自由で、特に階段を上がる時非常に顕著だった。

報道は、金正恩に初めて歩きにくい状況が出現したのは2014年7月で、当時朝鮮中央通信社は「金日成逝去20周年中央追悼大会」に対し現場生中継を行った。金正恩は足を引きずって主席台に向かった。その後、彼はさらに足を引きずって生産工場や軍隊を視察した。その後、彼は久しく姿を現さず、甚だしきに至っては同年9月25日の朝鮮第13回最高人民会議第2回会議を欠席した。10月10日建党の日当日もそれまでの年のように錦繍山太陽宮(頑住吉注:金日成、金正日の遺体安置場所)に参拝せず、巷には各種の推測や疑いが出現した。後に、労働党機関誌「労働新聞」は金正恩が松葉杖で視察する写真を掲載し、各種の噂は事実でないと証明された(頑住吉注:意味分かりませんが)。

当時、韓国情報機構「国家情報院」は、金正恩が顔を見せなかったのは足首の嚢腫を切除する手術を受けていたからだ、と明らかにした。国家情報院はさらに、金正恩の左足首には嚢腫ができ、筋肉の損傷をもたらし、このため2014年9〜10月の期間ヨーロッパの医療専門家を北朝鮮に招いて切除手術を行った、とした。国家情報院はさらに、金正恩の体重超過と過度の喫煙のため、手術後再発する可能性が比較的高い、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「1月17日、朝鮮中央テレビが放送した記録フィルムに金正恩が歩きにくそうにする画面が出現」)

韓国統一省スポークスマンの鄭俊熙は当日定例記者会見で金正恩が歩きにくそうにしたことに対し、現段階では金正恩の健康状況に対しコメントするのは時期尚早であり、韓国サイドは関連の状況に厳密に関心を注ぐ、とした。彼はさらに、「朝鮮中央通信社が17日に公開した記録フィルムには確かに金正恩が足を引きずる画面があったが、その後何日かのビデオにはいかなる異常もない」として、非常に慎重な態度を見せた。


 記事続いてますが本来すでに紹介した記事と同一テーマの別の記事なんで省略します。本当に深刻な状況なら足を引きずる場面は見せないのではとも思いますが。




















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