中国の専門家、日本の検証機を評する

 ちょっと異色の評価です。

http://military.china.com/important/11132797/20160425/22514668.html


専門家:「心神」の初飛行、凶悪な姿を全てさらけ出す 中国は手をつかねて無策ではないだろう

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「日本の『心神』検証機、初飛行に成功」 なお5ページ目まで同じキャプションです。)

作者:刀口

【グローバル軍事報道】 日本初の自主研究開発のステルス機「心神」X-2検証機が22日初飛行に成功した。日本政府は、「心神」の試験飛行成功は日本の軍事技術の優勢確保に対する意義が重大であるとし、日本の世論もひとしきりの歓呼の声で、このことは日本がアメリカ、ロシア、中国に続き第4のステルス戦闘機を自主研究開発する国となったことを象徴的に示している、とした。ある日本の軍事評論家は、日本は中国を第5世代機研究開発競争の直接のライバル、および未来の東アジアの空戦の仮想敵と見ており、「心神」は日本のアメリカなどの大国とのゲームの道具となる、とした。

中国の民間の「心神」初飛行に対する態度は一様に比較的気楽、嘲弄、揶揄、皮肉が多く、日本は飛べる大きな玩具を作ったに過ぎないと言うものさえある。中国の民間は一方において日本の獰猛な野心に対し充分な警戒を抱き、別の一方では日本のずっと隠された禍々しい心とわざと隠した軍事工業の真の実力に対し充分な認識が欠乏している。軽蔑は軽視とイコールではなく、戦略上無視し、戦術上重視する必要があり、真に不打無准備之仗(頑住吉注:準備のない戦争はしない、という毛沢東の十大軍事原則の1つだそうです)、災いは未然に防ぐ、を達成するのである。軍事闘争の準備(率直に言えば戦争の準備)の上で敵をあらかじめ予測し、雨の降らないうちから家を修理する。

ある人は日本の「心神」はステルス戦闘機の検証機に過ぎず、いろいろな方面で実用型とはまだほど遠いと言い、日本はすでにアメリカのF-35を発注しており、「心神」はF-35に比べ全く同じランクにはなく、早晩淘汰されるだろうと言う人もいる。さらに「心神」は中米ロのステルス戦闘機と比べて技術指標上全く対抗する能力がなく、このためつまりは価値はないと言う人もいる。こうした評論は明らかに感情の要素を帯びており、それにもかかわらず決して事実に基づいて真実を求めていない。我々に1つ1つ「心神」表面の虚弱な上着を剥がし、「心神」に隠された陰謀と企図を明らかにさせてほしい。

日本の第4世代戦闘機(アメリカ基準、ロシア基準では第5世代)を研究開発しまた製造することは、それ自体獰猛な野心の大爆発に他ならず、心神の登場は日本の長期にわたる世界先端軍事科学技術の追跡、暗い片隅で密かに刀を磨き積み重ねてきた技術の蓄えをを成功裏に実用に用いる1つの体現であり、日本はやることを望み、しかも達成したのである。振り返って世界で第4世代機の研究開発にすでに成功している中米ロを除き、ステルス戦闘機を作りたがっているのは日本だけにとどまらないが、目下成功しているのは日本だけで、インド、韓国、イラン、甚だしきに至ってはヨーロッパさえまだ図面や模型上にとどまっており、特に野心満々な韓国は、単に設計方案だけで何十種もあり、さらには中国の殲ー20の空力外形を模倣した方案さえあるが、韓国は現在までまだ1つの第4世代機のリベットも作ってはおらず、日本との隔たりが見て取れる。

(頑住吉注:これより2ページ目。画像のキャプションは「日本の『心神』検証機成功裏に初飛行」です。)

世界に戦闘機を研究開発および製造できる国は非常に少なく、戦闘機に用いるターボファンエンジンを研究開発および製造できるのはさらに少ない。日本の初飛行に成功した心神はやはり国産ターボファンエンジンを用い、この少ない中にもまた少ない国の1つとなったのであって、これは望めばすぐに達成できることではなく、長期にわたり世界先進軍備技術を追跡し、軍備の事前研究に重点を置き、先進軍事技術の蓄えに重点を置き、徐々に累積してきた結果であって、泥縄では絶対に達成できないことである。もし日本が半世紀あまり平和憲法の拘束を受け、軍事技術能力が去勢されてきた歴史に思い至るならば、依然このような突破があることは、よりはっきりと日本が隠す野心がいかに不死身かを示している。

雛ではあるが、それにもかかわらず一人前

「心神」はアメリカのF-16に比べ全長の上でさらに1m短く、見たところ非常に小さいが、あらゆる国の練習機に比べればどれよりもずっと大きく、厳然と戦闘機の胚である。

日本がこの第4世代機をこのように作った重要なカギはやはりエンジンの制約ゆえであり、もし設計上アメリカのF110やF100、甚だしきに至ってはF119を装備するつもりなら、全てアメリカの制約を受ける必要がある。日本がアメリカの成熟したエンジンを用いないのは、アメリカのコントロールから脱したいということに他ならない。世界で戦闘機用ターボファンエンジンが研究開発および生産できるのは5大常任理事国しかなく、日本はこれ以外の唯一の国である。しかも日本のこの2台のXF5-1は1台あたりの正味重量が644kgで、推力は5トン、推力:重量比は7.76、推力:重量比8に近く、やはり非常に素晴らしい。

XF5-1は推力がやっと5トンで、大推力の入門たる推力である12トンからの距離はまだ7トンあるが、この入門たる12トンというのはアフターバーナー使用時の推力であって、現在世界で推力:重量比10のエンジンといえばアメリカのF119と中国の渦扇15で、ロシアのAL41(S117)はまだ推力:重量比10に達していない。

日本は日本で、心神をインドのCLAテジャスと比べると、非常に凄く、いずれも10トン級の戦闘機であるが、心神はテジャスのN倍良いだろう! (頑住吉注:意味分かんないです) テジャスが装備するのはアメリカ製のF404で、エンジンは1つで、推力は8.05トン、これはやはりアフターバーナー使用時の推力である。

「心神」のXF5-1はアフターバーナー不使用時の推力が5トンで、アフターバーナーを使用すれば少なくとも6トンであり、2台なら12トンで、機全体の推力はLCAテジャスに比べずっと高い。

XF5-1の推力は大きく、さらに空気取り入れルートからは、この空気取り入れルートの断面積がA/F-18FスーパーホーネットのF404の空気取り入れルートに相当することが分かり、空気流量の大きさが見て取れる!

(頑住吉注:これより3ページ目)

「心神」のバブルキャノピーは批判や笑い話の話題の1つで、これは日本が蚌式キャノピーを作れないのではなく、機首が狭いせいである。もしステルスな蚌式キャノピーだったら、高さと幅がいずれも人が中に座ることを許すことができず、バブル式キャノピーは止むを得ない選択である(頑住吉注:知識不足で全く分かりませんが知識ある人には想像つくと思います)。

「心神」の3枚式X-31(アメリカのベクトル機動性能が極めて良い高機動型検証機)(頑住吉注:「に似た」とか「と同じ種類の」という意味だと思われます)ベクトルノズルは粗末で、ステルス効果も良くないが、空戦戦術上超機動飛行とベクトル機動の効果を用いることでは中ロの殲ー20やT-50に比べ少しも劣っておらず、このことは日本が最初からもう全面的にあらゆる第4世代機の最新技術をかき集め、設計目標の起点が高く、性能が全面的で一様に立ち後れないことを追求していることを説明し、特に最初からもうフライバイワイヤシステムの火力・飛行・推力ベクトル一体化を強調し、日本の第4世代機上の野心の膨張が見て取れる。X31の3枚式ガス舵、加えてアクティブコントロールシステムのベクトル機動上のパフォーマンスは極めて良い。X-31とF/A-18は何度も1対1の空中作戦試験飛行を行ったことがあるが、対抗用のF/A-18機は空力および飛行コントロールシステムの改良を経、通常旋回性能上X-31に近かった。空戦の結果は、X-31が94回の演習の中で78回勝ち、8回引き分け、8回負けている。NASAの空戦シミュレーターを利用して同様の条件下で71回の作戦を行い、X-31は56回勝ち、引き分け7回、負け8回だった。当然こうした空戦と作戦シミュレションは一定の拘束された条件下で行われたもので、しかも目視格闘だけに限られた。

「心神」の超機動性の努力は、中国の2種の第4世代機にベクトルノズル追加装備を必須として迫り、さもなければ我々の日本本土に接近しての作戦時、ひとたび中距離接近戦や近距離格闘戦に入ったら優勢を占めなくなり、単にこの点だけでももう思い上がった中国民間愛国者に全身冷や汗を出させるだろう。

現在、「心神」の主要な問題は航続距離が短すぎ、ステルス技術上まだ非常に完備されてはおらず、しかも内部に置かれた弾薬コンパートメントがないことで、これはいずれも根底から覆す性質の問題である。日本は現在まだ12トン級の大推力ターボファンエンジンを作っておらず、このことは、アメリカに頼らなければ、日本は大洋を越える威嚇力が強大な大型ステルス第4世代戦闘機が作れないことを意味している。

だが、「心神」の体から我々は日本の野望を見る。日本が一歩一歩軍国主義復活に向かうのと共に、および長期にわたりずっとGDPトップ2を占めて累積してきた富や技術を利用して、エンジンなどの軍備の上である程度の進歩と突破があるか否か、現在まだ非常に語り難い。航空電子やレーダーなどの電子技術方面でF-2は世界で初めて機載アクティブフェイズドアレイ(アクティブ電子スキャンアレイ)レーダーを搭載して就役に投入された機種であり、しかも真に第3世代機の先進ターボファンエンジンを研究開発および製造でき、日本は中米英仏ロという「5つの常任理事国」以外の初で、その他の国は1つもできるとは評価されない。このため我々は自らの第4世代および第5世代機の研究開発を強化し、投資を拡大し、奮起して前進し、終始日本の追い上げから離脱し得ることが必須で、決して軽々しく扱ってはならず、最終的に我々の精神を不安にさせ、極端に言えば、甚だしきに至っては甲午の敗戦を再現してはならない。

(頑住吉注:これより4ページ目)

悪辣な空戦技術

検証機として、「心神」は超機動性を突出させている。いわゆる超機動性とは飛行機が通常を超えた機動動作で飛べることで、例えばロシアのスホーイー35やT-50はいずれも看板化された超機動性の通常を超えた機動動作で飛ぶことができ、例えばコブラ、スーパーコブラ、鐘撞き、大回転、落葉飄(頑住吉注:落ち葉がひらひら舞う)で、こうしたやや派手さが目立つ機動動作は実戦の中で何らかの作用があるとは言いにくいが、誰も過小評価することはできない。日本の「心神」がF-22の2Dノズルを選択しなかったのは日本に研究開発できないのではなく、より高い機動能力に対する追求で、何故なら真の超機動動作は、ロシアのスホーイー35やT-50および中国の殲ー20といったような360度回転ノズルの全方向ベクトルノズルだけがやっとできるからである。心神の3枚式ガス舵ノズルは見たところ360度回転できるノズルに及ばないが、3枚式ガス舵はベクトル機動の反応の上ではより直接的、甚だしきに至ってはより早い可能性がある。

空戦の中で、より速くより高いスピードの急旋回と緩旋回は第3世代戦闘機が夢にまで見て追求したもので、これは主に機首をより速くより正確に指向させて目標を照準するためだが、超機動性は第3世代機のすでに非常に突出した急旋回に対しては根底から覆す性質で、何故なら超機動性動作がより直接的で、スピードがより速いからである。超機動性は通常を超えた利用ベクトル技術の利用でV字型旋回で飛ぶことができ、しかも急旋回や緩旋回の性能もさらに良く、マルをつける必要がある。

上翼単葉設計は殺意を隠す

ここ何年か「細節出魔鬼」という言葉が流行しているが、日本はこれまでずっとディテールに重点を置いている。日本の製品が世界市場を占領できるのは、ディテールを念入りに作ることこそがその勝利の宝だからである。日本は「心神」の設計の上でも非常にディテールに重点を置き、同時に企図を隠すことにも長けている。「心神」が第3世代機で通常である中翼単葉を採用せず上翼単葉を採用していることはまさにこの表れである。ある人は心神の寸法は小さく内部に置かれた弾薬庫を装備できず、機体内部に武器を内蔵することはできず、特に空対空ミサイルや巡航ミサイルで、つまりステルス性がない、と語る。だが「心神」の設計が上翼単葉を採用していることはまさしくそれが張った伏線を暴露している。

我々は、「心神」の上翼単葉の下面両側のエンジンコンパートメントが機体の尾部までずっと延伸されているのを注意して見る。上翼単葉の設計は機体に大きな表面積と利用できる機内容積を空けるためである。

(頑住吉注:これより5ページ目)

膨張する野望

現在の「心神」は機体の寸法が短小で、単なる検証機でしかなく、かつ内部埋め込み式弾薬庫がある正式な戦闘機には発展し難い、と指摘される。筆者は、これは工業が相対的に発達した日本にとっては難事ではなく、しかも日本にはすでにこの方面の経験がある、と考える。

日本のF-2戦闘機はまさしくアメリカのF-16の設計を基礎に機体を膨張させた結果で、三菱のF-2は世界初の機載アクティブフェイズドアレイレーダー(アクティブ電子スキャンアレイ)レーダーを就役に投入した機種であって、J/APG-1アクティブフェイズドアレイレーダーを搭載する。このレーダーは日本によって世界に率先してGaAs半導体を使用して作り出され、日本国内によって独立して研究開発、生産された。だがこのレーダーは就役の初期日本のソフトウェア整合能力方面の欠陥ゆえに、その性能の不安定がもたらされ、しばしば非難もされた。これはその後改良されたJ/APG-2レーダーの応用後やっとある程度見直され、J/APG-2の全体性能はアメリカのライセオン社が研究開発したAPG-79フェイズドアレイレーダーと同等で、APG-79は主にアメリカ海軍のF/A-18E/Fスーパーホーネットに装備される。

F-2の機体はF-16に比べ一回り膨張しており、工程の角度からすると、日本が将来定型させ設計するステルス第4世代機を「心神」の機体設計を基礎に一回り膨張させることも難事ではなく、一回り膨張させればもう内部埋め込み式弾薬庫が設置でき、この困難は大きくない。

別の方面では、「心神」が上翼単葉に設計されていることはさらに翼の下に大型巡航ミサイルを搭載する野心を密かに隠している。もし中翼単葉や低翼単葉に設計したら、将来大型武器や巡航ミサイルを搭載できない。上翼単葉を選択するというこれは世界のその他のステルス戦闘機設計者(駐米ロ)の通常のやり方でもあり、この種の設計はステルス戦闘機が非ステルス模式をもって防衛区域外で巡航ミサイルを発射し、しかる後に搭載架を投棄してステルス作戦模式に入ることを考慮しており、日本も思いついたのであって、設計上もう事前に伏線を張っている。

(頑住吉注:これより6ページ目。画像のキャプションは「資料画像:日本の『心神』戦闘機」です。)

転ばぬ先の杖、積極的に対応

「心神」の初飛行は遅延したが、結局のところ飛んだのである。我々は「心神」の登場がアメリカの「アジア太平洋回帰」および「アジア戦略再バランス」という大きな背景の下で発生したことを認識すべきである。また日本の集団的自衛権解禁後の必然の結果でもあり、中国はすでにもはや希望をアメリカが日本を「看守」することに寄せることはできず、アメリカは中国を抑止する動機と企図から出てどんな悪いことでもする。米日の間にはまだ矛盾があるが、アメリカが日本を利用して中国の勃興に対抗し、したがって日本の武装を放任することはアメリカの利益に符合する。これに対し、我々ははっきり醒めた認識を有することが必須である。

日本の一段と力を入れた近代化された武装に対し、我々の対応策はやはり自らの近代化された武装を加速するというこの一本の道しか行けないのであり、平行した別の道はない。減らず口では日本が軍国主義の古い道を再び行くことを制止できない。

まず、できる限り早く殲ー20および殲ー31の研究開発と製造を完成させる必要があり、我が第4世代機の超機動性と超音速機動性を特別に強調する必要がある。殲ー20と殲ー31のために360度全方向ベクトルノズルと推力:重量比10以上のエンジンを配置し、火力・飛行・推力ベクトル一体化設計を完備し、かつ早期に就役させ、もって日本が開発するステルス戦闘機の初歩的な数と質に対する優勢を形成する。必要な時は殲ー31の深度開発を拡大し、甚だしきに至ってはアメリカがホーネットからスーパーホーネットを派生させたやり方と道筋を採用することを考慮してよい。一回り大きい殲ー31戦闘機3.0版、4.0版を研究開発し、殲ー20とハイローミックスを形成し、ステルス戦闘機が解放軍空軍において占める比率と比重を拡大し、もって米日が共同で配備するステルス機の数の優勢に対応し、また打ち消すのである。

最後に、中国が戦時において米日が第一列島線に配備するステルス機の脅威に対応する、最も有力な打撃はやはり「鳥を撃つにはまず巣を撃つ」の戦略戦術を採用することである。中国の優勢な中距離弾道ミサイル力量を利用して米日のステルス機力量を打撃する。中国には広大な戦略的縦深があり、この先天的に優勢な地理的条件は米日が第一列島線でどうしようとも打ち消しまた克服することはできないものである。中国は中距離弾道ミサイルの生産量を拡大し、中距離弾道ミサイルの先進的な防御突破手段を完備させまたさらに一歩強化し、ひとたび戦時が始まったら、まず弾道ミサイルを用いて米日のステルス機の配備地を攻撃し、その鳥の巣を壊す。鳥の巣がなくなった鳥は死んだ鳥に他ならず、もって米日ステルス機の脅威を徹底して解決するのである。

何故殲ー20や殲ー31を用いるのではなく弾道ミサイルを用いて「心神」を解決するのか? これは主に戦損比を科学的に減らすという角度からの考慮で、ちょうど大砲を用いれば陣地上の敵をすぐに解決でき、強力な歩兵を持っているにもかかわらず何としても歩兵が突撃していって銃剣格闘を行う必要はないという道理と同じようなものである。中国のステルス機の派遣を必要とする用いる場はまだ非常に多く、第一列島線のステルス機が解決された後、さらに外域から応援に駆けつけるステルス機を見積もる必要がある。中国のステルス機は最も重要なカギとなる時に用い、できる限り戦損比を減少させ、もって最後の勝利を求める必要がある。(スペシャルサンクス:刀口談兵)


 筆者自身が言うように、こういう「見くびってはいけない」系の論は確かにあまり見られませんが、ちょっと日本人から見ても無理して警戒感を煽っているような印象を受けます。


















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