「インドの悪口」関連2題

 インドをけなす記事はいつも多いですが状況からして今は特に多くなってますね。

http://military.china.com/important/11132797/20170810/31069976_all.html#page_2


インド、ロシアを振り捨て自ら第5世代機を研究開発することを欲する? おそらく計画は失敗をもって終わりを告げる

新華社北京8月9日電 ニュースの分析:インドの第5世代ステルス戦闘機自主研究開発は成功できるか

新華社記者 楊定都 葛晨

外国メディアの報道によれば、インドは他国との新戦闘機合同開発の努力が挫折した後、力を入れて第5世代ステルス戦闘機を自主研究開発することになる。分析者は、インドはまだこの種の戦闘機を自主研究開発する技術能力を具備しておらず、その「雲をしのぐ壮志」は一時には実現し難い、と指摘する。

先日、アメリカの「国家利益」「外交学人」ウェブサイトは報道し、インドとロシアの第5世代ステルス戦闘機合同研究開発計画は挫折に遭遇した、とした。インドサイドはこのため本土の「先進中型戦闘機」(略称AMCA)研究開発に一段と力を入れることになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インドのAMCA戦闘機の概念図」)

2008年には早くも、インド航空発展局はインドスタン航空社によってAMCA戦闘機を自主研究開発し、インド空軍がソ連から導入した古い戦闘機に取って代わらせることを提出していた。計画によれば、AMCAは単座、双発、第5世代のステルス多用途垂直離着陸戦闘機で、外形はアメリカ式のF-22「ラプター」戦闘機に似ている。報道によれば、AMCA戦闘機の模型はすでに風洞およびレーダー反射断面積試験を行っている。

しかし9年が過ぎ去り、AMCA戦闘機プロジェクトの自主研究開発の進展には限りがある。インドは一度第5世代機研究開発の希望をロシアとの協力の上に託し、ロシアのT-50戦闘機を基礎にインド版の「第5世代戦闘機」を研究開発することを計画した。

しかし、ロシアはこの前T-50戦闘機の研究開発棚上げを宣言し、インドがロシアの助けを借りて第5世代機と関連技術を獲得する計画をダメにした(頑住吉注:これは他の情報と違いますね)。

インドサイドは止むを得ず改めてAMCA戦闘機の研究開発に重点を置いた。インドメディアの報道によれば、3,000名を超える技術者がこのプロジェクトの研究開発に参与している。設計によれば、AMCA戦闘機は3Dベクトルノズルを採用し、超機動性を持ち、飛行速度はマッハ2.5に達し得、作戦半径はおよそ1,000マイルで、ステルス状態下で4発のミサイルが搭載できる。

しかし分析者は、他国の技術移転がなく、インド自身の力量に頼ったのでは第5世代ステルス戦闘機を研究開発するのは非常に難しい、と指摘する。

ベテランの軍事評論員である石宏は、第5世代ステルス戦闘機研究開発の難度は高く、第4世代機と比較できるにはほど遠く、インドの現在の研究開発能力と工業の実力をもってしてはほとんど完成不可能な任務である、と語る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「アメリカのF-22戦闘機は第5世代機の中の代表作と言うべきである(資料画像)」)

現在、AMCAプロジェクトの研究開発はいくつかの大きな難関を克服する必要がある。まず、有効にレーダー波を吸収できる材料を研究開発する必要がある。インドはこれまでのところフランスのダッソー社がレーダー波吸収材料技術を一定数の「ラファール」戦闘機とパッケージで販売することを希望しているが、まだ成功していない。

次に、ステルスの機体を製造するには極めて高い技術水準を必要とし、いかなる微細な瑕疵も、全てレーダーによって捕捉され、戦闘機の行方を暴露する可能性がある。また、AMCA戦闘機に搭載する計画のアクティブ電子スキャンアレイレーダーシステムも研究開発中である。

さらに、最大の障害はエンジンから来る。第5世代ステルス機として、AMCAが装備を計画するエンジンは、ベクトル推進機能を持つ必要があるだけでなく(すなわち噴射口が異なる方向に向け回転し、もって異なる方向の推力を生じさせることができる)、設計上さらにステルス効果を考慮し、レーダーおよび赤外線センサーによって発見されるのを避ける必要がある。

遅々として技術的難題が攻略できないため、インドの雄大な志に満ちた第5世代ステルス機計画はLCA「テジャス」戦闘機の轍を再び踏む可能性が高い。

インドが1980年代にプロジェクトを立ち上げたLCA「テジャス」戦闘機は30年あまりの非常に長い研究開発を経て、2016年になってやっとインド空軍に加入したが、性能は依然人の思い通りにはなりきらず、部品は輸入に依存している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インドのLCA『テジャス』戦闘機(資料画像)」)

インド航空発展局の局長であるバラージは、AMCA戦闘機は2030年に初飛行を実現し、2035年に小規模生産に投入することが有望である、と語る。

ロシアとの協力が曲折に遭遇し、自ら行う研究開発の歩みを進めるのが困難なため、インド空軍は短期間内におそらく第5世代機を装備するのは難しい。インド空軍はすでにダッソー社の第4世代半「ラファール」戦闘機とアメリカのロッキード・マーティン社の第3世代半F-16戦闘機を購入し、および不断に改良する本土のLCA「テジャス」戦闘機を継続して装備する。


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インド軍のエース火砲が暴露に遭う 先進水準が解放軍に30年立ち後れる

海外ネット8月8日電 インド国境防衛部隊が不法越境して中国の領土に進入しかつ中国の道路修理作業を強引に中断させてすでに2ヶ月近い。インドサイドが遅々として撤兵を承諾しないため、双方の軍隊は依然緊張して対峙している。この背景の下、アメリカの有線テレビネット(CNN)は先日中印国境に関する動画を発表し、インド軍がこっそり中印軍隊の対峙の前線に火砲を運ぶ「悪行」を明るみに出した。

台湾の「中時電子報」8月7日の報道によれば、CNNが発表した動画からは、インド軍のトラックが牽引しているのは、インド陸軍の現在のエースたる火砲のFH-77B 155mm榴弾砲だということを発見することができる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インド軍が中印国境に向け武器を輸送(画像のソース:CNNからのキャプチャー画像)」)

この火砲はインド陸軍が1986年にスウェーデンのボフォース社に発注したもので、全部で200門購入した。1999年、インドが支配するカシミールのカーギル地域で、インド軍とパキスタン軍に国境戦争が勃発したが、インド軍のFH-77B 155mm榴弾砲は戦闘の中でかつて重要な作用を発揮した。

だが、中国の軍事専門家である張召忠は次のように考える。FH-77の水準はすでに世界先進水準から少なくとも30年立ち後れている。特にこの重量11トンあまりの牽引式火砲は、中印国境の山岳地域では機動性が全く憂慮に堪えない。加えてインドのFH-77Bはすでに長年使用され、その砲身寿命と火砲の部品などにはすでに問題が出現し、正常に使用できる数はすでに非常に大きく不足し、中国軍を制圧する願望を実現したいというのは、おそらく非常に難しい。

理解されているところによれば、インド陸軍には現在2,820門の各種大型火砲があるが、現有の火砲はいずれも淘汰に近づいている。インドは最近また国際市場で陸軍の大型火砲システムの購入を探求している。装軌式155mm自走砲方面では、韓国のK9型自走榴弾砲が入選した。一方牽引式155mm砲では、インド陸軍は米軍のM777型榴弾砲を選択したとされる。

シンガポールの連合朝刊ネットは先日インドが大型火砲の購入を探求する行為に対し文章を発表して評論し、インドが自走砲の購入を探求するのは、すでに1回に留まらないが、インドの現在の陸軍重砲の主力は、依然第二次世界大戦時期の古い砲である、とした。文章は、大型火砲のないインドには、作戦時必然的に能力の弱点が出現するだろう、と考える。そしてこの一切全てはその功をインド国内指導層の混乱に帰すことができる。

中印の軍隊には6月中旬国境の錫金段洞朗地域で軍事的対峙が発生し、膠着した局面は今に至るも依然持続し、中国サイドは何度もインドに軍を撤退させるよう懇切に促し、インド国内にも声を発して撤兵し、地域の平和と安定を維持保護せよと呼びかける少なからぬメディアやネット仲間があるが、それにもかかわらずインド政府は終始これに対し無視し取り合わない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「インド陸軍のエース火砲FH-77B。(画像のソース:インドの「経済時報」ウェブサイト)」)

中国外交部は先日「インド国境防衛部隊が中印国境の錫金段で越境し中国の領土に進入した事実と中国の立場」という文書を発表し、国際社会に向け今回のインド軍越境事件の事実、真相を説明し、全面的に中国政府の立場を詳述した。

文書は次のように指摘している。中国政府は一貫してインドとの善隣友好関係の発展を重視し、力を尽くして両国国境地域の平和と安寧を維持保護している。中国は最大の善意に基づき、高度の自制を保持し、外交ルートを通じてインドと意志疎通し今回の事件のを解決に努力する。

だが善意は原則がないことではなく、自制は譲れない最低ラインがないことではない。まさにインドに告げる必要があるのは、中国の領土主権は侵犯を許さないということである。インドは中国が自らの領土を持ち出して交易すると期待してはならず、中国政府と人民の領土主権防衛の決意を見くびってはならず、中国の軍隊の国家主権維持保護、安全、利益発展の維持保護の決意と意志を見くびってはならない。もしインドが継続して中国の善意を拒絶し、中国の自制を誤って理解し、一路固執すれば、地域の平和と安定を深刻に破壊し、より深刻な結果をもたらすことになるだろう。


 いつも言いますがインドには中国よりずっと多くの先進国から兵器や技術を導入するルートがあるという強みがあり、またいろいろ悪い情報や内部の反対意見が外に漏れてくるのは中国と違って民主的な国だからで。










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