コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその228

5月1日

 中国国産空母進水関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20170427/30464020_all.html#page_2


初の国産空母の進水現場:範長竜が斧を挙げ係船ロープを叩き切る

【視察者ネット総合報道】 今日(4月26日)、我が国第2隻目の空母であり同時に第1隻目の国産空母でもある艦が正式に進水した。中央テレビと新華社のニュース原稿の他、中船重工が夜に公式ブログ公衆号を通じてより多くの現場の画像と内容を発表した。

「中船重工」ブログ公衆号の報道によれば、4月26日午前9時頃、空は万里まで晴れ渡り、風は穏やかで日はうららかだった。海軍政治委員の苗華の主宰の下、我が国第2隻目の空母の進水式が中船重工集団大連造船工場で盛大にして厳かに挙行された。中共中央政治局委員、中央軍事委員会副主席の範長竜が式に出席しかつ挨拶を述べた。空母工程総指揮者、中船重工会長の胡問鳴、海軍司令員の沈金竜が講話した。

範長竜は祝辞の中で、習近平主席および中央軍事委員会を代理して、我が国第2隻目の空母、初の国産空母がドック内の建造を完成させたことに向け熱烈な祝賀を表明し、工程全ラインの技術者同志たちに向け真摯に挨拶し、長期にわたり国産空母建設を支持してきた中央の広大な機関、地方の党委員会、政府および各業界システムに向け衷心からの感謝を表明した。彼は次のように指摘した。第2隻目の空母の進水は、我が国の近代化された海上作戦プラットフォームの自主設計建造が重大な段階的性質の突破を取得したことを象徴的に示し、さらなる一歩の民族精神の高揚、民族の凝集力、誇りの感情の増強に対し重大な意義を持つ。党中央、習近平主席の戦略的意図を深く理解し、党の新たな任務の下での強軍目標実現のため努力し、強大な海上作戦力量建設、中国の夢、強軍の夢の実現のため、より大きな貢献をする必要がある。

中共中央政治局委員、中央軍事委員会副主席の範長竜が挨拶を述べる

海軍司令員の沈金竜が講話する

海軍政治委員の苗華が式を主宰する

空母工程総指揮者、中船重工会長の胡問鳴が講話する

初の国産空母進水現場:範長竜が斧を挙げロープを叩き切る

範長竜が空母進水のためにロープを叩き切る

旗が上る

軍のスクエアチーム

軍楽団

中船重工のスクエアチーム

胡問鳴は講話の中で次のように言った。我が国第2隻目の空母は初めて自主設計、自主建造、自主配套(頑住吉注:セットされる設備)を全面的に実現した国産空母である。1,200日あまりの入念な建造を経て、工程全ラインの幹部職工の共同の努力の下、勇ましい姿でまもなく盛大にして厳かな進水というこの人心を感動させる歴史的時を迎える。初の国産空母の建造は速度が速く、質が良く、経費が節約され、1ヶ月前倒しでスムーズに進水し、我が国が自主設計および建造した空母の科学技術創新体系、巨大システム工程管理体系、軍民融合開放協力体系など重大な一連の創新が実践の検証を受けたことを象徴的に示し、我が国が自主的に発展させる空母を研究開発、設計、建造する人材団体がすでに鍛錬を経て戦力化されていることを象徴的に示す。我々には空母事業を発展の新たな征途を行き、党と国家が我々に与えた新たなる任務を満足いく形で完成させる自信があり能力があり意気込みがあることを象徴的に示している。空母は進水後、停泊および航行試験任務が依然非常に多くて厳しいが、我々は習近平同志を核心とする党中央の周囲で緊密に団結し、自覚して時代の前線、装備の前線、技術の前線に立ち、核心を看斉(頑住吉注:意味がどれも当てはまらず不明)し譲れない最低ラインを守り、(頑住吉注:日本語にない漢字を使った習近平のがんばれみたいな意味のスローガン)、空母精神を高揚し、大きな力を入れて協同し、知恵をもって難関を攻略し、創新で超越し、(頑住吉注:飽きたんで訳すのやめます。どうせ中身ないスローガンの羅列です)。

沈金竜は講話の中で次のように指摘した。今日は海軍発展史上の重要にして歴史的な日である。我が国第2隻目の空母進水は世を挙げて注目され、国を挙げて期待され、喜ぶべき祝うべきで、国の人は大きく鼓舞され、大いに興奮を感じる。これは我が国海軍装備近代化建設のまた1つの重大な成果で、党中央、中央軍事委員会の英明な決策のおかげであり、軍民の深い融合発展のおかげであり、軍・地方双方の心を合わせての協力のおかげであり、国防科学技術工業者の自力更生と頑強な戦いのおかげである。中船重工がさらに一歩管理を強化し、科学的に計画し、厳密に品質管理し、リスクを厳密にコントロールし、停泊航行試験を堅実にうまく行い、計画通りのスムーズな引き渡しを確保することを希望する。

熱烈な拍手の音の中、範長竜は沈金竜、胡問鳴の随伴の下に前に出、斧を挙げてロープを叩き切り、1瓶のシャンパンが艦首に叩きつけて割られ、両舷はカラフルなテープを噴出させ、周辺の船舶が共に汽笛を鳴らし、爆竹が一斉に鳴り、現場の拍手の音は長いこと止まなかった。空母はゆっくりとドックから出、安全スムーズに埠頭に停泊した。

中央軍事委員会関係部門や海軍首長、国家財政部党組織メンバーの趙鳴驥、工信部副部長の辛国斌、国務院国資委副主任の徐福順、国防科学技術工業局副局長の張克倹、国家海洋局局長の王宏、駐中船重工監事会主席の劉順達、中船重工社長の孫波、中航工業社長の譚瑞松、中船重工社長の呉強、大連市委員会書記の譚作鈞、市長の肖盛峰およびその他の軍、地方関係部門指導者、科研人員、幹部職工、建造に参加した将兵代表などが出席し、中船重工指導班メンバー、関連の指導者、各部門および一部のメンバー単位責任者も進水式に参加した。


 重要人物の出席があるとされていましたが範長竜という人は政府レベルではそんなにランクが上の人ではないようです。

5月2日

 「THAAD」関連です。

http://military.china.com/news2/569/20170427/30464776_all.html#page_2


性能があまり良くないので心配するな! 韓国の少将、このようにTHAAD配備のため弁護

参考情報ネット4月27日の報道 4月21日、韓国元空軍対空ミサイル部隊司令で、予備役空軍少将の金鎮洪は、韓国メディアEdailyウェブサイト上に文章を執筆し、韓国の「THAAD」システム配備のために口実を探した。

金鎮洪は文中で、自分は対空ミサイル部隊司令を担当していた時、毎日必ず朝お祈りをし、部下の将兵が健康で安全に朝を迎えられたことに感謝し、かつ新たな日の任務が質と量を保って完成できることをお祝いした、としている。引退以後、彼は毎日韓国のためにお祈りするよう改め、何故なら彼は韓国が現在直面する困難は朝鮮戦争や1997年の金融危機に全く劣らないと考えているからである。

金鎮洪は、自らがこのようにする原因は北朝鮮の核兵器の脅威に他ならず、金日成、金正日、金正恩という3代の指導者のリレーによる難関攻略は、北朝鮮にまもなく核保有国グループに足を踏み入れさせることになる、と言明する。金鎮洪は、ひとたび北朝鮮が核兵器を使用したら、韓国が疑いの余地なく最も直接的な被害者になる、とする。

金鎮洪はさらに文章の中で次のように質問を発する。韓国の対策はいったい何か、先んずれば人を制すとばかり北朝鮮の核施設を打撃すべきか、それとも韓国も核兵器の研究開発を行うのか? 彼は、地理的に韓国の首都ソウルは北朝鮮からの距離が実際あまりにも近すぎ、いわゆる「先んずれば人を制す」の打撃を経た後、ソウルは全く北朝鮮の報復性の砲撃に耐えられず、しかも韓国は非核化という譲れない最低ラインに対しても抵触が許されず、韓国の戦略的選択の余地はひどく狭いのだ、と考える。これにより彼は「結論」を導き出す。すなわち、この種の状況下では、韓国が「THAAD」システムを導入することがいわゆる「必然」の選択肢となる。

金鎮洪はさらに韓国のために弁護し、「THAAD」は防御的性質の武器であり、もし北朝鮮が攻撃を発動しなければ「THAAD」の配備は必要ないが、北朝鮮の意図をはっきりつかめる人はいない、とする。彼は、「THAAD」のレーダーの探知計測距離は600kmしかなく、目標国は北朝鮮でしかありえず、甚だしきに至っては北朝鮮と韓国の軍事境界線一帯の「THAAD」対空ミサイルの射程の死角区域はさらに「パトリオット」ミサイルの補充を必要とする、と言明する。

だが金鎮洪は、自分が「THAAD」のこのような「有限」な能力が何と周辺国の激烈な反応を引き起こし、特に韓国最大の貿易パートナーである中国が一連の経済的手段を採って韓国を打撃し、かつ韓国が「THAAD」システムの配備計画を取り消すよう要求するとは思わなかった、とも認めている。

非常に大きな外部の圧力の下で、韓国の某幾人かの政治家が「THAAD」韓国入り計画の討論し直しを提案していることに対し、金鎮洪は反対を表明し、これは間違いだと考えている。彼はこうした政治家は北朝鮮の核兵器の破壊力を全く理解しておらず、彼らが「THAAD」を語るのはそれを選挙の弁論の材料としているのに過ぎず、いつか分からないある日北朝鮮の核兵器が飛んできたら、こうした人は高見の見物をするだけだろう。

文中で、金鎮洪はさらに自分が作戦部隊入りしたばかりの時を回想した。ある階級が上の将校が湯呑をテーブルの隅に置いて語った。「もし今私がテーブルにちょっとぶつかったら、湯呑はすぐに床に落ちて砕けるだろう。軍事指揮官の職責の在処は随時テーブルの隅の湯呑をテーブルの真ん中の安全な位置に戻して置くことに他ならない。」 金鎮洪は、現在韓国の情勢はまさにこのテーブルの隅の湯呑であり、「THAAD」の韓国入りは疑いなくかの湯呑をしっかりと持つ手なのだ、と考える。

この金少将の「THAAD」レーダーに関するデータが自らを欺き人を欺くものか否かはさておき、軍人である彼の韓国国内政治に対する批判がいわゆる「民主国家の軍人は政治を問わず」の職業的ルールに違反しているのか否かも論じないが、このテーブルの隅の湯呑の比喩について言えば、それ自体が誤謬の論である。このテーブル上には韓国の湯呑1つだけがあるのではなく、中国、ロシア、日本、北朝鮮がいずれもこのテーブルで茶を飲んでいる。あなたは自分の湯呑を良いところに置いていないにもかかわらず、太平洋の対岸の部外者を招いて端来端去〜


 例によって検索すると無数にヒットするのに意味を説明したページは見つからない慣用句に始まり終わりの部分がスラングだらけになって意味不明なのでここでやめます。私にはこの退役少将の論の方が説得力あると思いますがね。

5月3日

 中国国産空母関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170429/30472385_all.html#page_2


国産空母後の次の一歩 中国は全世界にいくつの海軍基地を建設する?

4月27日の国防部定例記者会見で、ある記者は関心を持った。中国は空母を持った後、全世界にどのくらいの海軍基地を建設しようとしているのか? 国防部スポークスマンの楊宇軍は回答し、「あなたの思うのは多すぎだ。」とした。空母の今後の発展と空母基地建設の問題に関して楊宇軍は、中国は各方の要素を総合的に考慮し、空母の問題を統一的に計画配案するのであって、空母基地建設、途上の保障施設の建設に関しては、任務の需要を根拠に統一的に計画配案することになる、とした。

ならば空母進水に続き、わが国の海軍の発展と国防力量建設にはどのような発展の動向がある可能性があるのか?

「黄水海軍」から「青水海軍」に向けての発展変化 (頑住吉注:近海から遠洋へ、みたいな意味らしいです。)

上海外国語大学国際関係・公共問題学院の特約研究員である馬尭は中国南海ネットのインタビューを受けた時、次のように考えた。空母は中国海軍の戦略のモデルチェンジのカギとなる重要装備で、その意義は主に以下の2大方面に体現される。1つ目は中国海軍の海上一体化連合作戦能力を増強し、中国海軍の海上防空対ミサイル能力を向上させ、かつ制海権と制空権を奪取する能力を増強し、海軍の遠洋対潜作戦能力、兵力投射能力、水陸両用作戦能力の向上に対する助けが非常に大きいこと。最も重要なのは、空母は中国海軍を、陸権思想の下で建設された潜水艦を核心とする兵力の黄水海軍から、海権思想の下で建設された空母を核心とする青水海軍に向けて移行させることである。

キャリアの長い軍事メディア執筆者で、南方防務シンクタンク顧問の石宏は次のように指摘する。海軍の規模は必然的に増加するだろう。何故なら海上艦艇と潜水艦、新型艦艇は、全装備の更新世代交代を含め、全て大量の人員の操作を必要とするからである。同時に、海兵隊は不断に増加中で、拡張編成を必要とし、これも相応の海軍航空兵力量人員に対する補給の需要を拡大させるだろう。このことは、潜水艦部隊、艦艇部隊、海兵隊、沿岸防衛部隊、航空兵というこの5大兵種を含む海軍が全体的性質で強化されることを意味している。装備方面では、多くの古い艦艇も交換を必要とし、このため新世代水上艦艇の建造作業はさらに持続するだろう。055型駆逐艦、052D型駆逐艦のようなもの、さらに056型軽護衛艦もあるが、全て継続して建造されることになる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「空母の戦闘能力形成は相当に複雑かつ非常に困難な過程である」)

石宏はさらに次のように指摘する。現在すでに確定している海軍戦略は近海防御、遠海護衛で、この2つの方面の装備建設は当然必要不可欠である。近海方面では、056型軽護衛艦をメインとする必要がある。近年来この型の艦艇の建造速度は非常に速く、将来はさらに一歩大量の相応の艦艇が建造されるだろう。一方海兵隊の拡張編成も必然的に水陸両用作戦に対する需要を高めるだろう。このことは、新世代大型強襲揚陸艦、ドック上陸艦の建設がさらに継続され、もって水陸両用投入能力を向上させるだろうことを意味している。遠海方面では、作戦力量の強化は実際上空母戦闘群の建設をもって核心とし、大中型の水上艦艇を建造する。このことは現在055型駆逐艦、052D型駆逐艦および後続の新型護衛艦を含むものを開発する主要な原因でもある。

中国海軍は世界平和を維持保護する力量

馬尭は次のように指摘する。海軍は国際的性質、戦略的性質、総合的性質の軍種で、中国の日増しに増大する海外利益を維持保護する主要な軍種で、さらには一体化連合作戦の重要な組成部分であり、同時に二次核打撃力量の主要なキャリアである。海軍の発展は将来中国の国防力量の威嚇の有効性を向上させるのと同時に、その遠距離力量投入能力をも増強することになり、中国の軍事力にさらに総合性、全面性およびバランスを加えさせる。

石宏は、将来の海軍の作戦思想は不断に変化し、人員の質もさらに一歩向上させる必要がある、と指摘する。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「外国メディアが制作したジブチの中国基地の位置の説明図」)

作戦思想方面では、新世代水上艦艇の総合作戦能力、特に攻防作戦範囲は、以前に比べ非常に大きな拡張展開があり、このことは指揮コントロール体系に対し新たな要求を生じさせる。海軍の作戦思想は新型艦艇の特徴と未来の海戦の需要を根拠に適時調整を行い、したがって新型艦艇の作戦性能を充分に発揮し、海軍の戦闘力の最大化を実現すべきである。このため人員の質も不断に向上させ、もって新型艦艇や新型装備の使用の需要に適応する必要がある。装備の科学技術含有量が高まるほど複雑度も増し、将兵の総合的な質に対し当然より高い要求が提出される。

また、わが国の海軍の軍事交流と協力も不断に強化されつつある。石宏は指摘する。軍事の頻繁な交流、協力に伴い、我が国と多くの国の相応の二国間、多国間海上合同演習も徐々に増加し、このことは中国軍のイメージと能力を見せることもできれば、その他の国の海軍との交際や理解を不断に深化させることもできる。一方軍事活動方面では、我々は現在海外に向かうばかりではなく、さらに自らの海外利益を維持保護し、同時に世界平和の維持保護のためにも貢献をなしており、現在のアデン湾航路護衛行動のようにで、わが国の海軍が何度もの航路護衛活動の中で解放救出したのは全て国外の商船で、これはまさに国際社会のためにより多くを提供し、より良い公共の安全のために奉仕することの表れである。


タイトルと内容が合ってない感じですが、まあ広く世界と接触するのはいいことじゃないですか。軍艦に「政治委員」が乗っている国は他にはほとんどないなどいろいろ気づいて考えるきっかけにもなるでしょうし。

5月4日

 中国国産空母関連です。

http://www.armystar.com/wqzb/2017-05-02_53035.html


第2隻目の国産空母、あるいは船台に上がるか 排水量は001A型に比べ1/3大きい

001A空母は進水した。ならば002型空母が船台に上がる日も間近である。建造中の状態にある空母は2隻で、さらに3隻目の年内着工があり、甚だしきに至ってはすでに着工されているかもしれない。また空母の建造期間は相当に長く、建造への着工から、船台に上がるまで、少なくとも2年を必要とする。また中国には相当に大きな需要があり、6隻を必要とするかもしれず、それぞれの艦の着工の間隔は大きくないだろう。2017年にはもう第3隻目の国産空母が年内に着工される以上、最も早くて2019年にはやっと船台に上がることができる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「001Aは進水した」)

もし第3隻目に着工されたら、中国は南北で同時に3隻の空母という巨艦を建造することになり、これは我々に誇らせるに足りる。何を大国というのか? これこそが大国であり、全世界に同時に3隻の大型空母を建造できる国がいくつあるか?

疑う人がいるかもしれない。我々が建造するのは巨艦ではないのでは、と。だがそれはアメリカとの比較でだけ言えることで、その他の国と比べれば、全く小さいとは評価されない。進水したばかりの001A型は60,000トン級で、船台に上がる002型は80,000トン級、ならばさらに建造される第3隻目はより大きいのか否か? 少なくとも002に比べより小さいということはないだろう。建造の速度からも、規模で言っても、中国は今回元世界第2位の旧ソ連/ロシアに比べより凄い。今アメリカはニューポートニューズ造船工場でしか空母を製造できず、中国にはすでに2カ所あり、大連造船工場と江南造船工場で、もし設備の能力で評価すれば、中国の十万トンの空母を建造できる造船工場は二桁である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「001Aがドックから出てきた」)

大連造船工場は中国最大の造船工場ではなく、それは上海の江南造船工場である。ゆえに002型の建造工程を引き受けるのに最も良い機関となる。002型、第2隻目の国産空母はすでに2015年3月に着工されたとされる。この工程を保障するため、わざわざ1,600トンの世界最強のガントリークレーンを取り付け、それを設計した振華港机も長興島上にあり、江南造船工場の10万トン級浮きドックに関しても並としか評価できず、何故なら同じ長興島にはさらに30万トン級の浮きドックがあるからである。

(頑住吉注:これより2ページ目)

002型に関してはなお公開された情報がないが、各方面の情報を総合すればすでに大体次のことが分かる。それは001Aに比べ少なくとも1/3大きく、8万トン級に達し、当然平直甲板を採用し、少なくとも60機搭載でき、就役して即第5世代艦載機を使用するかもしれず、しかも艦載機はカタパルト発進を使用するだろう。アメリカの空母に比べ、排水量はちょっと小さいかもしれないが、その他の方面は少しも劣っていない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「江南造船工場は002着工のために少なからぬ準備をした」)

今の論争は2つである。1つ目、一体どのような動力システムを採用しているのか。ずっと原子力動力を採用との噂があるが、惜しいことにあまり多くの資料はなく、ゆえに通常動力、ガスタービンの完全電力水深方案を採用するかもしれない。

2つ目は、一体どのようなカタパルトを採用するか。現在蒸気カタパルトの使用に関する説は少なくないが、電磁カタパルトの可能性がより高い。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国の夢」)

中国は世界で第2番目に電磁カタパルト技術を掌握した国である。すでに陸上基地の中に2つの電磁カタパルトを装備し、かつ成功裏に殲ー15の電磁カタパルト発進試験を行っている。以前には電磁カタパルトの説明模型を展示したこともあり、最近はまた某企業が空母電磁カタパルト製造のために用材を提供したとの報道が見られ、時間の進度から言って、これはまさに002型のために購入したのである。

2012年から遼寧艦が就役し、今日まで5年の時間は過ぎていない。我々はゼロから突破し、現在では同時に3隻の空母を建造できる。これは絶対に真似ることが難しい工業の奇跡である。(作者の署名:麦田軍事観察)


 今のところ誇るに値するのは規模であって質ではないと思うんですがテンション上がっているようですね。

5月5日

 詳細は分かりませんが。

http://military.china.com/jctp/11172988/20170503/30484335.html


また新たな空母キラーができた! 中国、神秘の対艦地面効果無人機を研究開発

中国の彩虹系列無人機にまた新しいメンバーができた。これは神秘の地面効果無人機で、1mの高度で海面低空防御突破を行い、1トンの大型魚雷を搭載し水上艦艇に対し致命的な打撃を行うことができる。


 巡航ミサイルとどこが違うのかなという気がしますけど何故魚雷なんですかね。投下できるようには見えませんが海に突入して水面下に命中するとか?

 ロシア空軍関連です。

http://military.china.com/news2/569/20170503/30482789.html


ロシア軍、新世代早期警戒機を披露 性能は国外製品より優れていると称する

【グローバル軍事5月3日の報道】 ロシア衛星ネット2日の報道によれば、ロシア国防大臣のショイグは、ロシアが研究開発中の新世代遠距離早期警戒機はステルス実戦機などの新型戦術飛行機を探知計測できる、とした。

報道は、ロシアの新世代空中早期警戒機A-100「総理」はイリューシン-76MD-90A輸送機を基礎に研究開発されたもので、この機は新型エンジンを配備し、動力がより強大である、とする。この先進的な早期警戒指揮機はロシア軍で現役のA-50およびA-50U早期警戒指揮機の経験を吸収しており、かつ全く新しいアクティブフェイズドアレイレーダーシステムを装備している。

ロシア国防省副大臣のユーリ ボリゾフはかつて3月に、この新型空中早期警戒機は今年7月に試験飛行を開始し、性能は国外の同類製品より優れている、と明らかにした。A-100は主に空中、地上、海上の状況の監視に用い、この早期警戒機は新型目標が偵察できるだけでなく、さらには実戦機を誘導し、かつそれに対し指揮が行える。(陳山)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:イリューシン-76MD-90A輸送機」)


 レーダーの性能はともかく早期警戒機のベースには旅客機の方が適しており、輸送機を使うのはよい旅客機を持たないためとも言われてますね。それにステルス機が探知できるといっても重要なのはどの程度のステルス目標をどのくらいの距離から発見できるかであってちょっとハッタリ臭いです。

 台湾関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170503/30484380_all.html#page_2


蔡英文の執政初年で改革が即惨敗に遭う 八割の民衆が台湾経済の状況に不満

中国台湾ネット5月3日の情報 台湾地域指導者の蔡英文の執政が満1周年になる直前、島内の親民進党の色彩を帯びる「美麗島電子報」は昨日自ら行った「蔡英文執政一周年」世論調査結果を掲載し、かつ分析してこの世論調査結果には3つの深刻な警戒情報が出現し、かつ全て1つの事実を指し、それは蔡英文の執政初年、全部の改革の惨敗が確定というものに他ならない、と指摘した。

「美麗島電子報」が世論調査のデータを分析してはっきり示した3項目の警戒情報とは次の通りである。

第1に、蔡英文就任後に推進した重大政策あるいは改革は、個別の満足度が3割よりわずかに高いのを除き、その他の満足度は全て3割より低い。第2に、元々最も蔡英文を推していた20〜29歳の若者たちが、今では意外にもすでに完全に逆転し、かえって各年齢層の中で「最も蔡英文に不満」なグループとなっており、蔡英文に不満を表明する比率は63%にも達している。

第3に、蔡英文はかつて「新経済、新社会、新政治」の推進を宣誓したが、人民の島内の全体的経済状況が「良くない」と考える比率は何とすでに80%を突破し、良いと考えるのは11%だけだった。

また、民衆の信頼度方面では、40.5%の民衆は依然蔡英文を信頼し、43.8%は不信任を表明していることを統計ははっきり示している。

また政党の好感度評価について言えば、32.9%の民衆は民進党に対し好感を持ち、47.3%は反感を持っていた。2016年5月に蔡英文執政時の初の世論調査結果を対照すると、民衆は民進党に対し51.8%が好感を持ち、24.7%が反感を持っていた。民進党が初めて全面的に執政したこの1年来、政党の評価がすでに正から負に逆転していることを反映している。

蔡英文就任1年、改革、経済に全力、のスローガンは天に響くほどに叫ばれたが、結果はそれにもかかわらず80%を超える民衆が島内経済に不満というもので、これは蔡英文当局にとって、「政権の病気による危機の通知書」を受け取ったこととの比較に堪えるような危険信号である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『空心蔡』 暗澹たる民意の支持率」 「蔡」と「菜」の発音は同じで「空心菜」にひっかけた蔑称でしょう。)

台湾のテレビ司会者である趙少康は蔡英文就任100日でかつてもう指摘した。現在の台湾にとって、経済振興は蔡英文の優先目標であるべきで、経済がなければ、一切全ては偽である。100日があわただしく過ぎ去り、蔡英文の経済上のいかなる成果も見られず、見られるのは全て各種の足引っ張りである。「人々が最後に蔡英文に引導を渡すのも経済だ。」 馬英九は任期内実は少なからぬことをしたが、最後に国民党から政権を手放させたのは、やはり経済だった。


 例えば日本では安倍政権の支持率が高いですが現在の日本経済に満足しているかと問えば満足だという人は比較的少ないでしょう。経済に不満があるからと言って政権を支持しないとか、ましてや政権交代を希望するとかには直接つながりません。それにそもそも一党独裁で支持率なんて問題にもなりえない大陸に言われることではないですわな。

5月6日

http://news.china.com/domestic/945/20170505/30491224_all.html#page_2

 あんまり中身ないんで訳しませんが、中国の旅客機C919が初飛行に成功、という記事です。

 韓国関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170503/30481618_all.html#page_2


韓国メディア、政府が「THAADの勘定」でいいようにされていることを批判:かかしのようだ

先日、米韓の「THAAD」配備の費用をめぐっての相互非難は、世界を大いに驚愕させた。これに対し、韓国の「韓民族日報」は5月2日「韓国政府、『THAADの勘定』」でいいようにされる 責任の所在を調査により明確にすることが必須」との社説を発表し、韓国はアメリカの背後からの一撃をくらった後、依然アメリカによって引き回され、適切な反応がまだできておらず、対応に苦しむしかない‥‥韓国政府は何とこのように人に嘲笑される状態にまで身を落とし、人に憤慨を感じるのを禁じ得なくさせる、とした。「事情がすでにここまで発展した以上、韓国は直ちに国勢調査を展開し、THAAD配備過程の詳細な顛末を調査して明らかにし、適切に責任を追及すべきである。」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『THAAD』費用問題の上で、韓国政府がアメリカによって牛耳られる状況は韓国メディアの不満を引き起こしている」)

アメリカが韓国に「THAAD」の費用を支払うよう要求する気勢は尋常ではない。ホワイトハウスの国家安全事務補佐のハーバート マクマスターは4月30日、「私が最もしたくないことは前面に出て(トランプ)大統領の発言を否定することだ」とし、「THAAD」の費用を改めて談判するつもりを明確に表明し、この前の韓国青瓦台国家安全保障室長の金寛鎮の、自分と通話した後に発表した公式な立場を覆した。

これに対し韓国メディアは評論し、韓国はアメリカの背後からの一撃をくらった後、依然アメリカによって引き回され、適切な反応がまだできておらず、対応に苦しむしかなく、まるで機械的に体を動かすかかしのようだ、とした。

青瓦台は「韓米が締結した協定は依然有効」とするが、この種の状況下で、青瓦台の空虚な話を信じる韓国民衆は何人もいないだろう。甚だしきに至っては、韓国政府がもしアメリカによって弱点を握られていなかったら、このように言いなりになることは絶対にあり得ない、とする説がある。韓国政府は何とこのように人に嘲笑される状態にまで身を落とし、人に憤慨を感じるのを禁じ得なくさせる。

文章は分析し、もし任期がまもなく終わる黄教安首相の代理政府があわてて大統領選挙終結前に「THAAD配備着地」を推進するがゆえにこのような窮地に陥ったのなら、この件は絶対に看過できない、とする。

かつて4月16日、アメリカ副大統領マイク ペンスが韓国を訪問した時にはまだ、「大統領選挙前にTHAADを配備するのは非常に難しい」としていたが、時間が10日も過ぎず、「THAAD」設備がもう奇襲式に配備を実現し、アメリカ大統領ドナルド トランプはさらにこの後何度も、「韓国は10億アメリカドルのTHAADの費用を支払うべき」との要求を提出した。

こうした状況は人に疑問を禁じ得なくさせる。黄教安首相が指導する韓国政府が能動的に、アメリカが前倒しで韓国に「THAAD」を配備するよう要求したことがこうさせたのか否か? さらにある観測は、韓米間ではアメリカが前倒しで「THAAD」を配備する、および韓国がこのために相応の費用を支払う問題を討論したことがあるのかもしれない、と考える。

文章は、疑いの余地なく、まさに「THAAD」配備を急ぐ韓国国内の保守勢力と黄教安政権の低姿勢が「THAAD電撃配備」および「THAADの費用の談判し直し」など一連の外交の失敗をもたらしたのだ、とする。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「韓国代理大統領の黄教安」)

当然、アメリカが「THAAD」費用の問題の談判し直しを提出したことは、駐韓米軍防衛費の韓国による分担金額の大幅引き上げの道均しをするためという可能性もある。だが状況がもしこうでも、その結果には依然改変は発生しない。直接韓国からTHAADの費用を受け取っても、防衛費分担金額の方式をもって間接的にこの費用を受け取っても、ひとたびアメリカの好き勝手にされたら、韓国国民が納めた巨額の血税が浪費されるだろう。

文章は最後に次のように考える。「事情がすでにここまで発展した以上、韓国は直ちに国勢調査を展開し、THAAD配備過程の詳細な顛末を調査して明らかにし、適切に責任を追及すべきである。『THAAD』核心的装備の入場は決して『THAAD』配備がすでに決着したことを意味しておらず、韓国は最初からのTHAAD配備問題の討論し直しなどの措置を採って、全面的な対応を行う必要がある。」


 もうすぐ韓国大統領選挙というタイミングでトランプがこういうことを言いだしたのは失策にも思えますがね。

5月7日

 2012年のこの時期に「ちまき機」として騒がれてからもう5年にもなるんですね。

http://military.china.com/jszmt/02/11173748/20170502/30480158_all.html#page_2


鶻鷹2.0密集した試験飛行を開始 本採用され得るか否か、今年年末にあるいは明らかになるか

4月27日、FC-1「梟竜」複座型が初飛行に成功した時、中国のもう1つの同様のコードナンバー「FC」のFC-31「鶻鷹」も、1機の殲ー11の随伴の下、1回飛行試験を行った。2016年12月23日に初飛行して以後、改良版「鶻鷹」戦闘機は二度と公然とお目見えせず、このため今回の飛行試験はメディアと大衆の普遍的関心を引き起こしている。しかも各種の関心の中で最大の疑問として次のもの以上のものはない。いずれも「FC」のコードナンバーなのに、何故FC-1の毎回の飛行試験はいつも鳴り物入りで各種メディアに報道されているのに、FC-31は珠海航空展で公開され明るみに出たことを除き、基本的に全てネット上の断片的な報道だけなのか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「4月27日、1機の殲ー11の随伴の下で試験飛行を行ったFC-31『鶻鷹』 画像:行走青春」)

ネット上の「鶻鷹」に関する口喧嘩は捨て置いて語らないが、もしFC-31「鶻鷹」の技術指標が航空展で発表された関連の基準に到達できたら、この機は非常に優秀な航続距離の長い、弾薬搭載量の多い、多用途、高いコストパフォーマンスの中型ステルス戦闘機だが、「鶻鷹」は現在までずっと非常に明確な目標たるユーザーがないので、外界はこぞって、こうであればあるほど、鳴り物入りの宣伝が必要で、何故逆にFC-31「鶻鷹」はどんどん低調になることが目立っているのか? と考えている。

実は、一部のメディアやネット仲間に関し、「FC」というこのコードナンバーに対し、明らかに1つの見落としが出現している。それは「FC-20」戦闘機で、2016年のシンガポール航空展で、中国は殲ー10の輸出型、FC-20の模型を展示した。イギリスの「週刊ジェーン安全保障業務」は、FC-20戦闘機はすでに輸出許可を獲得しており、これはアジア、アフリカ、中東そして南米の顧客のために作られたものだ、とする。しかし2016年のシンガポール航空展以後、FC-1との比較で言って、性能が完全に第3世代機の基準に達しているFC-20はもはや出現したことがない。

このため、FC-1/FC-20/FC-31の状況から見て、きっと頻繁にハイテンションで明るみに出て自らを売り込むか否かと、「FC」というこのコードナンバーを用いるか否かには、決して必然的な関係はない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ある飛行機が頻繁にハイテンションでお目見えするか否かと、それが輸出型か否かには決して必然的な関係はない。画像はFC-20戦闘機」)

ずっと輸出型であるFC-1、「ダブルの重い身分」を持つFC-20/殲ー10とは異なり、FC-31のもう一つの名前「殲ー31」は現在まだずっと誤りが誤ったまま伝わった、あるいは習慣的な呼び方というか、FC-31「鶻鷹」がまだ「殲」の字で始まる正式コードナンバーを取得していないことは皆よく知っているが、ほとんどあらゆるメディアないしいくつかの機構は習慣的に「殲ー31」をもって「鶻鷹」を呼称している。だが最終的にどんなコードナンバーが冠されようが、現有の公開された資料から見て、改良版の「鶻鷹」はすでに関心をひときわ集めるコストパフォーマンスの高いプラットフォーム化された製品となっており、このプラットフォームの上に、異なる顧客の異なる需要に依拠して、制空、艦載、輸出、多用途など異なるタイプを開発することができる。このため、潜在的ユーザーが「鶻鷹」の最終的な機種を選択する前、そのコードナンバーの問題を論争するのは明らかに徒労に過ぎる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『殲ー31』は習慣的な呼び方でしかなく、『殲ー31と呼ぶべきでない』の強調は明らかに徒労に過ぎる」)

2016年の珠海航空展で、中航工業は改良型「鶻鷹」の搭載方案を展示したが、その中のいくつかの弾薬搭載の方式と数は、外界の想像をはるかに超えていた。例えば某新型中距離ミサイルを搭載する時、腹部のメイン弾薬コンパートメントは6発搭載でき、某新型小直径爆弾を搭載する時、腹部のメイン弾薬コンパートメントの搭載数はさらに驚くべき12発に達していた。また、改良型「鶻鷹」の腹部メイン弾薬コンパートメントはさらに超音速対艦、対輻射ミサイル、中遠距離超音速空対地ミサイル、500kgの深度貫通制御誘導爆弾などが搭載できた。一方2016年末に始動した「2機特定プロジェクト」の中で、先進中等推力エンジンも正式にプロジェクト立ち上げとなった。これら一切全ては、外界の「鶻鷹」に対する普遍的な疑問である「サイズが小さい」、「動力がダメ」などの問題が、決して想像するように深刻ではないことを説明している。

FC-1「梟竜」複座型と改良型FC-31「鶻鷹」が南北でそれぞれ羽根を広げて飛ぶ前日、001A型空母の進水式が大連で行われた。それとともにやってきた、「中国の次世代艦載機」がもうまたホットな話題となっているが、実は殲ー20、「鶻鷹」いずれを次世代艦載機プラットフォームにしようと、いずれもそれぞれにメリットデメリットがあり、このため最終的に次世代艦載機がどれに決まるか、現在まだ確定することは非常に難しい。

だがもし002型空母がすでに着工されているとの情報が事実なら、「迷彩派」の分析は、2017年末前後、中国次世代艦載機の機種選択結果がもう自然に明らかになるはずだ、と考える。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「2017年末前後、中国次世代艦載機の機種選択結果がもう自然に明らかになるはずだ」)

本文原稿完成時、改良型FC-31「鶻鷹」に関し社交メディアで再度飛行試験を行ったとの情報がまた伝わった。2日(4月27日、28日)連続して試験飛行し、これは改良型FC-31「鶻鷹」がまもなく密集した試験飛行段階に入りその「目標」に向けスパートを始めることを表明しているのか否か? 我々を刮目して見させる。


 外野から疑問が出ていることに対する弁解じみた記事でしたが、例えば航空展での模型が弾薬をたくさん積む設定になっていたからエンジンの問題はそう深刻ではないはずというのはちょっと苦しいのでは。



















戻るボタン