コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその244

8月21日

 中印関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170809/31059088_all.html#page_2


専門家、中印の陸上の緊張がヒートアップしている時、インドの海上の動作が頻繁である、とする

インドの海上の軍事の「算盤」を警戒せよ

李傑

洞朗地域での中印の軍隊の対峙はすでに2ヶ月近く、双方は将兵を派遣し、装備を輸送し、物資を補給し‥‥一触即発と言うべきである。しかし、まさに中印陸上国境の緊張が日増しにヒートアップしている時、インドは海上方向でも動作が頻繁である。インドは海上に「第2の戦場」を開設し、陸上と相互支援し、相互にコンビネーションし、もって中国に最大の戦略的掣肘を与えることを図っている。我々はこれに対する高度の警戒が必須である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:インド海軍護衛艦」)

ここ何年か以来、発展が迅速な中国の輸出入貿易の比率の中で、海運貿易の比率は年を追うごとに増加する趨勢を呈している。だが中国の輸出入貿易と海上輸送ラインはある峻厳な事実に直面してもいる。すなわち、インド洋と太平洋の間に位置するマラッカ海峡は、国際貿易輸送の最も重要なルートの1つで、中国の海上貿易が通過すること必須の最も主要なルートの1つでもある。マラッカ海峡は全世界の1/3の貨物貿易量と約50%の石油輸送量を担っているだけでなく、世界の人口が最も多い4カ国の中の3つとつながっている。中国、インド、インドネシアである(頑住吉注:ちなみに3位がアメリカですが、1、2位とでは4倍以上の開きがあります)。

さらに人を憂慮させるのは、マラッカ海峡にはさらに多くの不利な地理的要素が存在しているということである。例えば、マラッカ海峡の航路の最も狭いところは幅1.7kmしかなく、海上輸送船舶に対し極めて不利な「ボトルネック」の阻塞効果がある。

インドはまさにこの点を正確に見ており、そのアンダマン-ニコバル諸島の先天的に有利な地理的優勢を利用し、2つの天然の関門を形成し、マラッカの西北口の海上ルートを行き交う船舶をコントロールすることを欲している。1999年から2010年、インド海軍はもうそこに相次いでインド「遠洋艦隊」と三軍司令部を建設した。この期間、アンダマン-ニコバル諸島中央直轄区の首都ブレアに海軍基地を建設し、相次いでこの地域に数十隻の戦闘艦を配備し、これには比較的先進的な艦艇が含まれた。

2010年に入った後、インドはまた一段と力を入れてこの諸島の2カ所の飛行場をグレードアップし、戦闘機と偵察機の数を増加した。近年来インドのそこにおける兵力配備は非常に大きく増加している。このため極端な状況下で、インド軍はマラッカ西北口からの距離350kmのところのアンダマン-ニコバル諸島海空域付近で、「以逸待労」(頑住吉注:休養を取って敵が疲れるのを待って反撃する)戦術を採り、全面封鎖を実施し、中国の通過する輸送船舶を制御する、ないし中国艦艇艦隊を迎撃することが可能である。

アンダマン-ニコバル諸島の封鎖機能と支配作用に対し、インドは満足いくものと考え、自信満々だが、中国の原潜と通常潜水艦の「インド洋進入」活動に対しては、インド軍は心配で気が気でないようである。このため、インド海軍はここ何年か以来、一方においてアメリカ、日本海軍との「高規格」の対潜演習の挙行を強化し、もう一方では自らに属する対潜作戦プラットフォームおよび各種武器装備を極力開発している。「2017マラバル」海上合同軍事演習では、米印日はそれぞれ1隻の空母を派遣し、演習の重点は依然対潜だった。

インドは究極的には極端な状況下でインド洋を「インド湖」に変じ、ほしいままに中国の潜水艦を捜索しまた全面駆逐し、真に「水中の支配権」を取得することを望んでいる。

今まで中国の航路護衛艦隊は27回ローテーションしている。これに対し、インドの心的態度は極めて複雑敏感である。このインド洋で10年近く「待っている」中国航路護衛艦隊に対し、インドの一部の人物は「目の上のたんこぶ」と見ている。彼らの見たところ、中国軍艦がインド洋を経てアデン湾-ソマリア海域に進入するのは、明らかに「中国がインド洋に長期駐留する第一歩で、しかも中国海軍が長期的にインド洋に進入することは疑いなくインドのこの地域における権威に対する挑戦である」。

中国のアデン湾-ソマリア海域航路護衛艦隊の影響と「脅威」を減少させまた抵抗防御することから、インド海軍は相応の兵力兵器の配備および演習を行っており、特にその空母艦隊および艦載機を利用した空・艦作戦、対地打撃および合同打撃などの強力な行動で、もって戦時、我が艦艇に対し体系化された「多をもって少を打撃する」の襲撃妨害あるいは各種破壊行動を実施することを企図している。インドのこうした挙動に対し、軽々しく扱ってはならない。(作者は海軍軍事専門家)


 中国に南シナ海を抑えられれば日本にも同様の脅威があり、日本としては当然インドとの協力関係を強める必要があるわけですな。

8月22日

 中国の戦車関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170817/31117011_all.html#page_2


中国の戦車アクティブ防御システムがRPGを迎撃 速きこと閃電に似る:性能はロシア製品をはるかに超える

参考情報ネット8月17日の報道 2017年8月16日、内モンゴルで行われた「装甲と対装甲の日」特別活動の日に、当局は中国国産「GL-5型アクティブ防御システム(略称APS)」が89式120mm対戦車ロケット弾を迎撃する動画を見せたが、これは国内でのこの種のシステムの初公開で、本文はこれにつき簡単な分析を行う。画像はGL-5型APSを搭載したVT-5戦車が迎撃を行う動画ビデオ。

アクティブ防御システム(APS)とは探知計測装置によって来襲する弾薬(対戦車ミサイル、ロケット)の運動特性を獲得し、しかる後にコンピュータ制御の対抗装置によって、来襲する弾薬が防御された目標に直接命中できなくさせるシステムを指す。全体として妨害型、迎撃型、総合型に分かれる。妨害型アクティブ防御システムは煙幕放出、妨害デコイ発射などの方式を採用して来襲する弾薬が直接命中できないようにさせる。迎撃型APSは迎撃弾薬を発射(迎撃弾丸を放出あるいは迎撃ロケットを発射)して来襲する弾薬に対し破壊を行う。

現代のAPSは一般に全て迎撃型あるいは総合型で、すなわち信頼性の高いハード殺傷迎撃手段を利用して来襲する弾薬を破壊する。

動画の中からは、GL-5型が迎撃型APSで、短時間内に2発の迎撃弾を連続発射し、かつロケット弾が来襲する弾道上で起爆し、衝撃波および破片を利用してロケット弾を破壊し、結果的に戦車を保護していることが見て取れる。

ソ連(ロシア)はAPS領域で歩み始めが比較的早く、1977年には早くも、ソ連はもう世界初のAPSを研究開発し、このシステムのコードネームは「ツグミ」で、主にT-55AD戦車に搭載された。このシステムは主にドップラーレーダーを利用して来襲する弾薬を探知計測し、専用コンピュータによってセンサーが提供する来襲する目標の相対的距離と速度のパラメータを根拠に、最も良いタイミングを判断および選択して107mm迎撃弾を発射し、戦車からの距離7mの範囲内で来襲する弾薬を迎撃しかつ破壊できた。実際に試験を経て、「ツグミ」は一定の成功を取得したが、欠点も非常に顕著で、「その探知計測および迎撃の範囲は戦車のために角度60度の防御区域しか提供できず、実戦効果は非常に限られ、しかもシステムの製造コストは高すぎ、量産できなかった。

「ツグミ」系列APSの経験と教訓をくみ取った後、ロシアは1993年に性能がより先進的な「アリーナ」APSを研究開発した。このシステムは3つの主要なサブユニットによって組成され、すなわち目標探知計測および追跡設備、レーダーそして発射器である。目標探知計測および追跡設備は、コンピュータ、車長コントロールパネル、指揮信号転換装置を包括し、砲塔内に装備された。レーダーは折り畳み式のマスト上に装備され、砲塔頂部後ろの中心線上に位置した。レーダーアンテナは八角形を呈し、発射器は「迎撃板」と呼ばれ(内部に炸薬と破片が置かれた)、砲塔をめぐって配置された。ひとたび来襲する弾薬を探知計測すれば、システムは来襲する弾道付近の「迎撃板」を射出し、かつ来襲する弾道上で起爆させ、火砲の砲身を中心とする110度の弧状の区域が防御でき、かつ重複した火力区を設けていた。

実戦投入前、戦車車長は「アリーナ」を作動状態に調節し、このシステムは自動的に来襲する弾薬を追跡した。来襲する弾薬がなお50m離れた距離の時、システムは作動しなかった。ひとたび50mの距離内に進入すると、このシステムは即いかなる70〜700m/sの速度で来襲する目標とも交戦できた。このシステムは目標を探知計測しかつ破壊するのに0.07秒しか必要としなかった。この説明図は「アリーナ」APSの作動全過程を見せているが、このシステムにまだ一定の弊害があることが見て取れる。戦車の水平340度の範囲がカバーできるが、車体後方20度には依然死角が存在する。

当局の宣伝動画から見て、国産のGL-5型APSの起点は比較的高く、水平方向360度、俯仰20度の区域の防御を実現できる。探知計測と迎撃範囲の上でロシアの「アリーナ」APSより顕著に優れている。

また、GL-5型APSは最長10m、最短1.5mの距離で来襲する弾頭に対し有効な迎撃(撃破)が行え、味方サイドの戦車あるいは装甲車を保護する。最長迎撃射程の上でも「アリーナ」APS(最長迎撃射程4.8m)より優れている。

この図はGL-5型APSのシステムレイアウト状況を見せている。探知計測レーダー、センサーおよび迎撃弾発射器(それぞれの内部に3発の迎撃弾を装備)が見え、それぞれ戦車砲塔の四隅に配置され、水平方向360度の全方向カバーが実現できる。

GL-5型APSの最大探知計測距離は100mに達し得、ロシア軍の「アリーナ」APSの倍遠いだろう。相応に早期警戒反応時間も増加している。

迎撃センサーが来襲する目標を探知計測した後、目標に対しマーキングを行いかつ正確な追跡を行い、迎撃弾の有効射程に接近した後、3連発射器が瞬間的に来襲する弾道上に迎撃弾を発射し、7mの距離で来襲する弾薬を破壊し、本当に早きこと閃電に似ると言うべきである。

迎撃弾は来襲する弾道上で起爆し、かつ衝撃波および破片を利用してロケット弾を破壊し、結果的に戦車を保護する。

北方工業の宣伝動画からは、GL-5APSが本国の軍隊向けの他、さらに対外輸出に用いられることが難なく見て取れる。その輸出の前途の見通しは広く開けており、ロシアの「アリーナ-E」APSおよび画像のイスラエルの「鉄拳」および「戦利品」APSに劣らないはずである。


 最近は真上から戦車を攻撃するタイプの対戦車兵器も多いですし、そもそもこれは超高速の徹甲弾は防げず、また素人考えですがたぶん比較的弾薬が安いオートマチックグレネードランチャーをつるべ打ちすることなどによっても無力化できるのではとも思いますが、それでもないよりはずっと有利なんでしょうね。つーか中国の戦車といえば「戦車両項目」決勝戦で一体何があったのか、報道管制が敷かれたようで全く中国の記事には情報が出ません。ロシアに大差をつけられた上、僅差で3位になったくらいならこうはならないでしょうからよほどひどいことがあったんでしょう。まあロシア経由でなら出るはずなんでアメリカその他にも伝わっているでしょうから興味のある人は調べてみてください。

8月26日

 ちょっと情報古くなっちゃいましたが見た範囲で同じような報道見かけないので。

http://news.china.com/internationalgd/10000166/20170820/31135500.html


スペインの女性警察官、1人をもって5人を相手に 4名のテロ分子を射殺し英雄となる

(原題:スペインの女性警察官が1人をもって5人を相手にし4名のテロ分子を射殺)

(頑住吉注:次の2つはキャプションです。)

射殺されたテロ分子

テロ分子が運転する車が横転

トップニュースの情報によれば、スペイン現地時間8月18日早朝、バルセロナのテロ襲撃発生の8時間後、バルセロナからの距離100kmあまりの海辺の小都市カンブリルスで、5名の武器を携帯したテロ分子が、自動車をカンブリルスのある観光地域の歩行区に突っ込ませることを企図し、1名の女性の死亡、5名の負傷をもたらした。幸いなことにより深刻な死傷者がもたらされる前、テロ分子が運転する車両に転覆が発生し、警察サイドとテロ分子に激烈な交戦が発生し、4名のテロ分子がその場で射殺され、最終的に1名のテロ分子もその後射殺され、このほか1名の警察官が負傷した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「第5人目のテロ分子は、道路の真ん中で大声で叫び、その後警察によって射殺された。」)

外国メディアの報道によれば、カンブリルスで起きた襲撃事件の中で、発砲して4名のテロ分子を射殺したのは、超越的に英雄的な女性警察官で、彼女は1人をもって5人を相手にし、テロ分子を射殺しただけでなくさらに負傷した同僚を保護した。言われているところによれば、8月18日早朝、5名のテロ分子が1両のアウディA3を人の群に向け突っ込ませることを企図し、1名の警察官が現場に到着して支援するもぶつけられて負傷した。その後テロ分子が運転する車は横転し、彼らはすぐに手にナイフや斧を持って車外に這いだし、一緒にパトロールしていたもう1名の女性警察官に向け突進した。

当時これらのテロ分子は皆体にコーラ缶で偽造した爆弾チョッキを着用していたが、これは決して女性警察官をおびえさせず、彼女は自らの負傷した同僚を保護するため、何秒間か以内に拳銃を抜き出し、連続して発砲し、4名のテロ分子を射殺し、このことは彼女を「英雄」とさせた。女性警察官が4名のテロ分子を射殺した後、第5人目のテロ分子は形勢不利と見て公園に駆け込んだが、何分間か後にやはりもう1名の警察官によって発砲し撃ち倒されたが、彼はその後何と奇異な笑顔で這ってきて、かつ多くの銃を持った警察官に突き進み、最終的に警察は15発を発砲してやっとこれを射殺した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「最後の1名の射殺されたテロ分子。」)

最後の1名のテロ分子が射殺される場面は、あるイギリスの旅行客によって携帯で、撮影された。この赤いTシャツを着たテロ分子は、手にある物体を持って道路の真ん中で大声で叫び、その後1名の警察官が彼に向け発砲して警告したが、彼は理解せず、その後警察は彼が地面に倒れるまで不断の射撃を開始した。

事後カタロニア警察は、確かに1名の警察官が4名のテロ分子を射殺したと確認し、かつ彼女は今週元々休暇を取ろうとしていたが、現在彼女は心理カウンセリングを受けている、何故なら「4人を殺したことの心理に対しもたらす影響を消そうとするのは、決して容易なことではなく、もしそれがプロであってもだ」とした。


 どうしても使用した拳銃は何だろう、といった方向に考えが向いちゃうんですが。弾薬はまあ9mmパラでしょうね。こういう事件はいつ日本で起きるかもしれず、日本の警察は即応できるでしょうか。

8月27日

 中韓の造船関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170821/31144170_all.html#page_2


中国、韓国を打ち破り兆単位の造船の受注を手にする 韓国メディア:身を切られる痛み

海外ネット8月21日電 8月20日、造船海運メディア「Trade Winds」は、フランスの海運会社(CMA-CGM)は最近中国の2つの造船会社と建造の趣意書に署名し、発注には9隻の2.2万TEU級(1TEUは長さ20フィートのコンテナ1個と等しい)の超大型コンテナ船を含み、それぞれの建造価格は最高で1.6億アメリカドル(約10億人民元)に達し、9隻の船舶の総受注額は96億人民元に達する、と報道した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「現在世界最大のコンテナ船『東方香港号』(資料画像)」)

これに対し韓国の中央日報は21日文を掲載し、韓国造船業が期待してすでに久しい超大型コンテナ船の受注は中国の手中に落ちた、とした。

造船と海運業界の景気はやっとのことである程度回復したというが、得難い超大型船舶の建造の発注に直面し、それにもかかわらず中国によって商売を奪い去られ、韓国造船業界は普遍的に「身を切られる痛み」を感じている、とする。

報道によれば、こうした船舶は伝統的で廉価なクラスCボイラーオイル(bunker fuel oil C)とエコな燃料である液化天然ガス(LNG)駆動システムを同時に具備することが要求され、ダブル燃料(dual-fuel)システムの高付加価値船舶に属する。

こうしたダブル燃料システムの船舶の中の5隻は中国国営企業である中国船舶工業総会社(CSSC)傘下の滬東中華造船社によって建造が担当され、もう4隻は同じく中国船舶工業総会社に属する上海外高橋造船社によって建造される。

今回の受注大戦は歴史上最大規模のコンテナ船の受注をめぐって展開され、このため注目を浴びた。これまで、世界最大規模のコンテナ船の受注はサムスン重工業社が2017年5月に建造した2.1413万TEU級のコンテナ船だった。

韓国ヒュンダイ重工業社、サムスン重工業社そしてデーウー造船海洋社といった韓国三大造船社は集団でこの受注競争に参加し、韓国の業界もかつて一度ヒュンダイ重工業社が受注を手にすることが有望であると予測した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「韓国のデーウー造船海洋株式会社が煙台に建設したデーウー造船海洋(山東)有限会社の生産基地(資料画像)」)

韓国のヒュンダイ重工業社船舶営業本部の余容華常務は甚だしきに至っては8月1日に行われた業績紹介会で自信ありげに、「我が社は以前(2015年)にかつて単独でCMA-CGM社と談判し、大型コンテナ船の受注を手にしており、双方の間では良好な関係が保持され、今回きっと受注を手にできると信じる」としていた。

だが結果としてはそれにもかかわらず韓国の会社の予期は打破され、中国の造船会社が韓国に完勝した。

これに対し韓国大型造船社の関係者は、得難い大規模受注を中国によって奪い去られたことは人を遺憾にさせるが、否認できないのは、中国の造船産業がすでに技術上韓国に追いついていることだ、と語った。

韓国産業研究院は、韓国造船産業の競争力は最多でもう2〜3年存在するが、すぐ中国企業によって追い抜かれるだろう、と予測する。

イギリスの市場研究機構であるクラークソンが発表したデータによれば、2017年前半に中国の造船会社は290万修正総トン(CGT)の造船受注を手にし、韓国の283万CGTより高く、ランキング第1位だった。

今回の大規模受注を手にした後、中国と韓国の受注総量はさらに一歩隔たりが開くことになる。


 ただまあ日本の造船業もいい状態ではなく中国にない技術の開発その他があればと思いますね。