コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその247

9月11日

 スホーイー35関連です。
http://www.hao123.com/mid/6324530080225787628?key=&from=tuijian&pn=1


スホーイー35は中国に来た後なぜ今に至るもまだ姿を見せないのか 3大原因がその戦力成り難しをもたらす

2016年末、4機のスホーイー35が中国に来た後の情報がメディアによって競争で報道された後、この以前は中ロが契約を締結したか否かが不確定なため「神秘」さが目立った戦闘機は、すぐに再度もう1種の方式をもって「神秘」となってきた‥‥今に至るもなお正式に姿を見せず、この神秘感は甚だしきに至っては一部の人に再度中国はすでにスホーイー35を導入したのか否か疑わせている。

ある軍事視察員の「迷彩派」に対する分析は、中国の新型軍用機の装備資料から見て、もしスホーイー35を軍の報道の中に出現させたければ、ある前提条件が必要になり、それはスホーイー35が解放軍空軍で初歩的作戦能力を形成することが必須だということである、と考える。

ある実戦機が部隊に装備された後、多くの飛行訓練を経て、飛行員とのより良いすり合わせがあり、かつ通常作戦訓練任務が完成できることが必須で、その後やっと基本あるいは初歩的作戦能力が形成できる。これこそ我々がよく見る初歩的作戦能力(IOC)の形成である。中国は関連の基準を決して公開していないが、その他の国の初歩作戦能力形成の基準を参考にして見れば、基本的にいずれも3つの方面が欠けていない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「中国のインターネットメディアが少数の画像を流れ伝わらせたのを除き、中国のスホーイー35は今に至るもまだ正式に公開されお目見えしていない」)

1つ目は一定の数の具備で、一般に10機より少ないべきではなく(大体1個中隊の数)、アメリカは初めて装備するF-35Aの数が12〜24機、F-35Bは10〜16機、F-35Cは10機であることを要求している。

2つ目は飛行員が比較的充分な飛行訓練を得る必要があり、充分な飛行時間を得る必要があることで、アメリカはF-35Aの飛行員は、その平均飛行訓練時間が1,000時間より少なくないべきであると規定している。

3つ目は実戦化された訓練を行う必要があることで、アメリカはF-35Aは対抗環境の中で、基本の近距離空中支援、遮断および敵の防空の限定的な制圧あるいは敵の防空の破壊の訓練任務を執行する必要があることを明確にしている。

だがスホーイー35中国入り後の公開の資料から見て、以上3つの方面を達成しようとするのはいずれも非常に困難である。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「数が限られた状況下で、解放軍の飛行員が第4世代半戦闘機を熟練して操縦しようとすれば、より多くの時間を必要とする」)

タス通信社2017年2月の報道によれば、ロシアの消息筋の人物は、去年末最初の4機のスホーイー35が中国に到着した後、第2陣10機の戦闘機が今年中国に引き渡されることが有望である、と明らかにした。だがロシアの戦闘機の生産能力から見て、1回で10機のスホーイー35を生産しかつ中国に引き渡す可能性は決して高くなく、このためこの10機のスホーイー35は段階に分けて引き渡されるはずで、つまり中国が現在持つスホーイー35は最多でも10機前後である。

以前、数名の中国の飛行員がロシアのジューコフスキーのゲロモフ飛行研究院でスホーイー35の飛行養成訓練を受けた。こうした飛行員は解放軍空軍部隊がスホーイー35を飛ばす「教官の卵」である。だがたった数機のスホーイー35では明らかに中国の飛行員の訓練の需要を満足させられず、短期間内には多くても「機種熟知」の作用を果たすだけである。

スホーイー35戦闘機が数の上でも飛行員の訓練時間の上でも、スホーイー35で実戦化された訓練の需要を満足されられないことが見て取れる。このため中国のスホーイー35戦闘機が初歩的作戦能力を形成しようとすれば、少なくとも2017年に10機のスホーイー35全部の引き渡しが終わった後まで待たねばならない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「国外メディアが掲載した中国の飛行員がロシアでスホーイー35の飛行養成訓練を受ける画像」)

また、もう1つの技術方面の問題が考慮を必要とし、それはスホーイー35のシステム集成性が非常に高いことで、この機はロシア最新の航空電子システム、レーダーシステム、飛行コントロールシステム、武器システム、エンジンを採用しており、さらには推力ベクトル技術を採用し、こうした全ては中国の飛行員がスホーイー35を操縦する難度と時間を増加させるだろう。

ロシアメディアの報道は、今年10機のスホーイー35戦闘機が中国に引き渡され、もう10機は2018年に引き渡されることになる、とする。もしスホーイー35戦闘機が中国空軍で全面あるいは完全な作戦能力を形成しようとすれば、24機のスホーイー35が全部引き渡されることを基礎に、解放軍の空戦体系への溶け込みを実現する必要があり、このことはより多くの時間を必要とするだろうし、甚だしきに至っては初歩的戦闘力形成までの時間に比べさらに長くなるかもしれない。

「迷彩派」は、中国初のスホーイー35部隊が満編成されかつ戦闘力を形成した後、中国はすぐにより多くのスホーイー35を購入するか否かを考慮するだろうと考える。結局のところ中国空軍の他、中国海軍も明らかに非常にこのような先進的な多用途戦闘機を必要としているのである。

(頑住吉注:次の2つはキャプションです。)

現在中国が直面する安全環境と国産軍用機の研究開発から見て、中国がスホーイー35を追加購入する可能性は非常に高い

殲ー20は決して全ての任務を一手に引き受けることはできず、中国は依然非ステルス戦闘機を必要とし、これはスホーイー35を討論するたび強調すること必須の事柄である


 何故それを凄い凄いと豪語する殲ー16その他で間に合わせられないのかいまいち分かりませんが。

9月12日

 中国の無人機関連です。

http://www.hao123.com/mid/6081537184331665333?key=&from=tuijian&pn=1


中国は何故外形がこのように怪異な無人機を研究開発したのか? 全世界で初めての創造 アメリカさえ作れない

現代の無人機はすでに重要な装備となっており、すでに偵察、監視任務に広範に応用され、今ではさらに攻撃能力を強化し、もって偵察・打撃一体式の発展を追求している。2014年の中国第5回無人機大会において、中国はもうVD2000垂直離着陸無人機を展示したが、特別な全翼レイアウト設計はそれをヘリ同様に発着できるようにさせ、またヘリよりはるかに高い固定翼機の飛行速度を保持させている。

中国は何故外形がこのように怪異な無人機を研究開発したのだろうか? SF的性質だけかもしれないが、より大きな可能性は艦載である。現在艦載での使用はすでに新たな発展方向となっており、このため多くの国が探索作業を開始している。空母に搭載する機種の他、普通の水上艦載型にも小さくない発展があり、ヘリにならった機種の他、垂直離着陸無人機も関心を集め始めている。

現在米軍はすでに研究開発作業を開始しているが、惜しいことに計画に限られ、中国はよりちょっと早いだろう。すでに実体サンプル機を持ち出せる。この機は2つの直径2mのプロペラを装備して駆動し、全翼構造タイプを採用し、全幅4.6m、全長1.8m、重量200kg、有効搭載荷20kg、垂直方式をもって発進し、上昇後水平飛行状態に転換し、時速260kmに達し得、作戦半径は150km、航続時間は3時間にも達する。

その設計は相当に特別で、全世界で初の創造という性質の無人機設計方案で、アメリカさえも似たものを作っていないということができる。だが1つ面倒なこともある。何に分類するかがちょっと分からない。一体無人ヘリなのか、それとも固定翼無人機なのか。

その最大の優勢が垂直離着陸できることなのは当然で、中小型水上戦闘艦に搭載しての使用に非常に適し、現在のヘリ甲板が即その発着の使用に供することができ、ヘリの機格納庫もそれを収容するに足り、甚だしきに至っては1機や2機に止まらない。

水上艦艇がマスト頂部に装備するレーダーは地球の曲面率の制限を受け、低空あるいは海面目標に対する探知計測距離が往々にして40kmしかなく、遠い距離でも探知計測できるとは言えるが、距離と精度は往々にして制限を受ける。

このためでもあるが、空母はできる限り早期警戒機を搭載できるようにし、もって大範囲内の目標の監視を完成させる。大中型水上艦艇もヘリを搭載して不足を補うことを企図するが、小型艦艇はスペースの制限を受け、ヘリ搭載能力が限られ、しかもヘリには先天的な不足もある。飛行速度が限られ、活動範囲が小さく、航続時間が不足なのである。

もし垂直離着陸できる固定翼無人機が研究開発できれば、最も良い解決法となり、何の武器も搭載せず、偵察プラットフォームとして、あるいは通信中継を提供するだけでも意義は小さくない。例えば、偵察システムを追加装備すれば偵察任務が執行でき、光学/レーザー指示器を追加装備すれば制御誘導武器のために目標誘導が提供できる。その他のあり得る応用方案もある。

要するに、垂直離着陸無人機は各種艦艇全てに無人機を搭載する能力を持たせ、目標探知計測などの難題を有効に解決させることになる! 現在のVD2000は明らかに技術試験の性質だが、もし成功すれば、将来はより大きな無人機を製造し、あるいはその研究開発成果を利用し、より良い無人機を研究開発することができ、そうすればもう実戦の意義を持ち、我々に期待させる!


 いわゆるテイルシッターと呼ばれる形式ですが少なくとも有人機での成功作はなく、垂直上昇から水平飛行あるいはその逆の転換時にバランスを失いやすく、しかもコントロールの難しい全翼機ですからちょっとどうなのかなと思いますけど。

9月13日

 ロシアの戦車関連です。

http://www.hao123.com/mid/6384122446735614324?key=&from=tuijian&pn=1


新車が高くて買えず ロシア、T-80BVを開封し近代化改装を行う

9月8日にタス通信社は、ロシアのウラル大型車両工場は、すでにロシア国防省と契約を締結し、一定数のT-80メインバトルタンクの改造グレードアップを開始しており、こうした戦車はすでに同工場が合併したオムスク輸送機械製造工場によって改造が実施されると宣言した、と報道した。

オムスク輸送機械製造工場のCEOイゴール ロボフは、自分たちはロシア国防省とすでに長期契約を締結した、と語る。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『軍隊2017』展示会に出現したT-80UE-1戦車。この車両は他ならぬT-80BVから改良されてできたものである」)

「このT-80戦車に対しグレードアップ改造を行う契約は我が工場にとってマイルストーンの意義があると言える。オムスク工場の関連の生産能力は充分に運用され、受注は我々の経済状況をも非常に大きく改善することになる。」とロボフは語る。

オムスク工場は1970年代にT-80系列戦車の生産を開始した。グレードアップ作業はその作戦性能を非常に大きく高めることになる。

オムスク州のニュース社がインタビューした専門家は、グレードアップされたT-80戦車は「松樹-U」多ルート光学視察照準装置とレーザー距離測定装置、サーモグラフィー装置、自動目標追跡システムが装備できると推測した。

また、この車両の燃料消費率も大幅に低下するだろう。以前、このガスタービン搭載戦車は某いくつかの作動状況下で1kmあたりの燃料消費が7.5リットルに達する可能性があった。

また、この車両はさらに寒冷地域での作戦能力を改良することになり、設計士たちの目標はこの車両に摂氏零下50度の環境下で正常に作戦できるようにさせることである。(視察者ネット注:ロシア軍極東地域の部隊がT-80Uを大量装備しているのは、非常に大きな程度上その寒冷地域での始動能力がT-72に比べはるかに優秀なことを考慮したものに他ならない。)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシア軍は現在3,000両前後のT-80BV戦車を不使用状態で保存している」)

視察者ネット軍事評論員は次のように言う。以前ロシア国防省は冷戦終結後不使用状態で保存したT-80BV戦車を開封すると宣言していた。新たに建設される第1近衛戦車集団軍はこの戦車初のユーザーとなる。

現在ロシア軍は全部で3,000両のT-80BV戦車を不使用状態で保存しており、一方ロシア軍現役部隊の手中にはさらに600両のT-80U戦車があり、このうち300両前後は「カンジェミロフカ」師団にあり、その他300両は主にロシア東部軍の各部隊に分布している。こうした車両は1990年代のソ連解体後ずっと今に至るまで就役しているため、非常に多くの状況ですでにあえて使用されず、ロシア軍は以前すでにそれを全部退役させると宣言していた。

現在、第一近衛戦車集団軍の下に管轄される「カンジェミロフカ」戦車師団が装備する約300両のT-80U戦車は、そのうちの一部(2007年に全部で115両生産された)はT-80BVからグレードアップされてできたもので、すなわちT-80UE1戦車である。この戦車の改装は主に旧式なGTD-1100エンジンをGTD-1250エンジンに交換し、かつサーモグラフィー装置と「コンタクト-5」反応装甲を装備し、主砲は2A46M-4火砲に交換され、この車両はT-80Uよりやや優れている。

近年の「戦車両項目」競技前のデモンストレーション活動や「軍隊201X」展示会でも、T-80UE-1戦車は何度もお目見えしている。だが、ロシアが少し前その現役のT-90M戦車をT-14戦車が使用する2A82M1主砲を装備するT-90M戦車にグレードアップすると宣言したばかりであることにかんがみれば、継続してT-80UE-1基準に照らしてT-80BV戦車をグレードアップするのは明らかにすでに「カンジェミロフカ」師団といったようなエース部隊の手中の古いT-80Uを交換する需要を満足させ難い。

ロシア軍はT-90Mグレードアップに似た基準を用いてT-80戦車を改装する可能性があり、ウラル車両工場が合併したオムスク輸送機械製造工場でなら、この改造方案には決して何らの技術上の障害もない。

以前オムスクはT-80BVを新たなT-80Mにグレードアップする方案も発表したことがあり、この方案はT-90Mと同じ「化石」反応装甲を装備するもので、一方当時オムスク方面はかつてT-80Mは「モジュール化グレードアップの概念」を具備し、異なるユーザーの需要に照らして改装を行うことができると語っており、あるいはロシア軍の新たな改良型T-80改良型戦車はT-80M方案を基礎に、ベラルーシあるいはロシアが製造したサーモグラフィー装置と新型火力コントロールシステムを使用するかもしれず、甚だしきに至っては主砲も2A82の某種の改良型に更新するかもしれない。

この改良を経た後のT-80戦車はT-90Mと同等の作戦能力を具備するはずで、しかもエンジンの出力がやや大きいため(T-90Mは1,130馬力、T-80Uは1,250馬力)機動性は少しより良いだろう。しかも久しくプルーフを経たGTD-1250エンジンは信頼性もT-90ですでに極限まで絞り出されたV92エンジンに比べより信頼できるだろう。

以前「職業人報」はかつて報道し、ロシア軍は最終的に2,000両のT-80BV戦車をリニューアル改装する可能性があるとした。さらに加えて何日か前ロシア軍は現役の約300両のT-90戦車を全部T-90Mに改装するだろうと明らかにした。ロシア軍の元々の、T-14戦車を用いて2020年代にロシア軍の全部のその他の機種のメインバトルタンクを交換するという方案は反古同然となったと推断できる。だがこれはロシア軍の現有の経済環境が許可する条件下で最大限その戦車部隊の作戦能力を向上させる止むを得ざる挙でもある。


 経済的問題だけなのか、T-14の技術的問題がまだ解決できていないのかよく分かりませんが。

9月14日

 日本の戦闘機関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20170906/31300410_all.html#page_2


アメリカが日本の第5世代機技術を「盗む」のを防止すること中国を防ぐのに比べより厳しい

ほとんどあらゆる人がF-35はF-22に比べ性能が劣ると考えているが、皆ある事実を軽視している。それはF-35がF-22に比べ設計、生産が20年前後遅いことである。F-35は本当にそんなによくないものなのだろうか?

もし本当にそんなによくないものなら、何故米軍は今後20年で3,000億アメリカドルあまりを費やして2,400機を購入する計画なのだろうか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「米軍のF-22戦闘機(資料画像)」)

逆に聞くが、もしF-35が非常に凄かったら、何故アメリカはF-35の輸出を許し、しかも日本自身に生産ラインを建設し生産させ、一方F-22の販売は禁止しようとするのか?

皆ある基本的判断に基づいている。単発のF-35戦闘機は、ステルス性能と航空電子はあるいは最も先進かもしれないが、その超音速巡航能力と機動性は、単発設計ゆえにきっと大いに割引になり、この2つの性能に関し大多数の分析は中国の殲ー20やロシアのスホーイー57に対抗できないと考えている。

F-22戦闘機より20年遅かったF-35は、単発設計を除き、その他の例えばステルス技術、航空電子センサー、レーダーおよび先進的な制御システムといったものは、いずれもF-22に比べずっと先進的で、このことは何年か前に米軍がもう開始したF-22グレードアッププロジェクトの中から見いだすことができる。

ならば何故F-35は輸出できるだけでなく、しかもさらに日本に生産ラインがあり得るのか? 一方日本が方法を考え尽くしても1機のF-22も買えないのか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「米軍のF-35戦闘機」)

ここでF-35の恐怖の技術についてちょっと語らざるを得ない。それはモジュール化である。F-35は設計当初、もうモジュール化思想に照らして設計され、それぞれのモジュールを異なる協力パートナーに外注し、核心モジュールは基本的にアメリカとイギリスの工場によって生産され、それぞれのモジュールは独立してパッケージングされ、このようだとそれぞれのモジュールメーカーは自らが生産するものしか知らず、その他のすでにパッケージングされた後のモジュールの中のものを獲得することはできず不可能でもある。

そしていわゆるF-35の生産ラインとはつまり組み立て生産ラインで、ちょうど携帯電話の組み立て同様、ハードドライブ、メモリ、CPU、マザーボード、ディスプレイ、バッテリーはそれぞれのメーカーが提供し、しかる後にある生産ラインで需要を根拠に組み立てが行われる。

これはいわゆる脈動生産ラインの魅力に他ならず、何故F-35が日産1機が可能で、生産ラインが停止しなければ、1年で365機生産できると称されるのかの恐怖の在処である。

これはF-35が輸出でき、日本に生産ラインもあり得るが、F-22はそれにもかかわらず販売禁止なのかの理由でもある。F-22は決してモジュール化設計ではないため、ひとたび開封すれば皆に一目瞭然にさせ、専門家は何もかも分かり、このようだとF-22の先行も何年も保持できなくなる。

皆知るべきなのは、中国は逆向き工程が非常に凄い国だが、日本は中国に比べさらに凄く、戦後の日本がこんなにも早く発展したのは、彼らのアメリカのものを逆向き工程することと非常に大きな関係があった、ということである。

この点をアメリカも日本もはっきり分かっており、このため核心技術の上でアメリカが日本を防ぐこと中国を防ぐのと同様である。モジュール化されたF-35は逆向き工程で盗むことはできず、日本はせいぜい流れ作業の組み立てラインを高価に買ったに過ぎないのである。


 どうなんすかね。この内容も大げさな気がしますし、仮にそうでも外部から分かることだけでも大いに参考になることが多いのでは。

9月15日

 昨日に続きF-35関連ですが内容は全く別です。

http://www.hao123.com/mid/17524131985932900544?key=&from=tuijian&pn=2


米軍のF-35が非常に焦る:中国のミサイルの威力は大きすぎ ロシアの専門家はそれにもかかわらず率直に厄介だと言う

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はイスラエル空軍のF-35とF-16の編隊訓練」)

最近外国メディアの報道によれば、イランが導入したS-300遠距離対空ミサイルシステムに対抗するため、イスラエル軍はすでに発注している33機のF-35Iを基礎にさらに17機追加購入することになる。外界は次のように分析する。アメリカのF-35戦闘機に対する初期設計の技術的指標の1つはロシア製対空ミサイルシステムに対抗できる必要があるということだった。ならば、F-35は一体どのようにS-300システムに対抗するのだろうか? ロシアの専門家はそれにもかかわらず率直に厄介だと言い、何故ならS-300の現在のグレードアップ版はすでに対ステルス能力を具備しているからで、さらに中国はS-300の最も重要なユーザーである。

まず、F-35が頼るのはその第3世代低レーダー探知計測可能性ステルス技術である。現在、米軍のステルス機の発展はすでに3世代を経歴し、第1世代はF-117、第2世代はF-22、第3世代はF-35である。F-35の機体をカバーするレーダー電波吸収材料はF-22に比べより軽くはないものの、それはマルチ周波数帯レーダー波に対する吸収能力もより良い。F-35の後ろ向きのステルス性は比較的劣るが、F-35は戦術運用を採用してこの不足のところを完全に避けることができる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は米軍のF-35戦闘機」)

例えば、後半球をもって敵サイドのレーダーに直面する必要がある時、F-35は超低空の地面に貼り付くような飛行方式を採用してレーダー探知計測の死角に入ることができ、何故なら地上の障害物はレーダーの反射波形に非常に多くの「雪花」を形成させるだろうからである。さらに、F-35は比較的強い自衛電子妨害能力を持つ。F-35の機首に装備されたAN/APG-81アクティブフェイズドアレイレーダーは単なる伝統的な目標捜索および火力コントロールレーダーではなく、それはさらに電子妨害能力を持つ。つまり、敵サイドの地上レーダーや電子設備を妨害する必要がある時、F-35は基本的に専用の電子戦機を呼んで助けてもらう必要がなく、AN/APG-81レーダーを目標に向け照射するだけでもうOKなのである。

しかも作動周波数帯を変換できるレーダーに対しても、AN/APG-81はスマート測定計算を行い、したがって目的性を持って周波数帯が不断に変化するレーダーあるいは電子設備が全面制圧できる。外界は、あるいはまさにF-35が一定の電子戦機の能力を併せ配慮しているがゆえに、アメリカ空軍は何年か早くにもうEF-111電子戦機を退役させ、EC-130電子制圧機のみ留保したのではないかと推測している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は中国のS-300ミサイル」)

もしステルス性と電子戦能力がいずれもS-300システムを有効に制圧できなくても、その機体の多くのところに装備されたAAQ-37光電子分布式開口システム(EODAS)が接近するミサイルに対し有効な警告ができる。しかも当該のシステムが警告を発した後、その総合電子戦システムも自動的に有効な反応と対抗を行うことができ、甚だしきに至っては敵サイドのレーダーとミサイルの電子信号を中央コンピュータに伝達し、甚だしきに至ってはその他の作戦プラットフォームに伝達することができる。

また、F-35は無人機と協同作戦できる。イスラエルはかつて以前の何度もの中東戦争の中で頻繁に無人機を使用して敵サイドの防空システムに対抗している。F-35の開放式システムアーキテクチャーは完全に無人機とデータの連結が行え、したがってより良くF-35、無人機および後方の空中早期警戒機との間の協同対抗作戦行うことができる。要するに、F-35はステルス性、体勢感知、電子戦そして武器システム方面の突出した技術水準ゆえに、それは比較的楽にイランが戦力化したばかりのS-300システムに対抗できると想像できる。


 どうも論旨が混乱しているような気がするんですが。S-300にもいろいろな改良型があり、S-400もすでに配備され、S-500も登場するとされ、当然ですがF-35があれば安心とはいかないでしょうな。

9月16日

 インドの戦闘機関連です。

http://www.hao123.com/mid/5821369236840481610?key=&from=tuijian&pn=1


インド版殲ー20が明るみに:中国の軍事マニアはそれにもかかわらず心配していないが、ロシアの専門家は意外にもこのように態度表明

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像はスホーイー57戦闘機」)

10年あまりの待望を経て、現在ロシアはついにスホーイー57の就役タイムスケジュールを確定した。インド空軍は非常に愉快な気持ちで、何故なら2020〜2030年に段階に分けて各種近代化グレードアップ版のスホーイー57戦闘機が得られるからである。これはロシアに続き、世界第4の第5世代戦闘機を持つ国ということでもある。スホーイー57はインド版殲ー20と呼ばれるが、中国の軍事マニアはそれにもかかわらず決して心配しておらず、何故ならロシアの専門家が言うように、インドがもしスホーイー57を得ても、インドと中国との隔たりは大きすぎるからである。

インドにとって、スホーイー57を持つことは、インドを一挙に第5世代戦闘機クラブ入りさせ、その中の一員とさせることができる。ステルス能力から言って、スホーイー57の正面ステルスの能力は0.01平方mの水準に達し、レーダー上では基本的に一羽の小鳥に似る。相手方のレーダー上で、表示スクリーン上の1つの非常に弱小な光の点はほとんど軽視できる。60kmまで接近してやっと相対的にはっきりと飛行機であることが発見でき、この時スホーイー57はすでにR77Mレーダーアクティブ制御誘導空対空ミサイルを発射できており、一方相手は甚だしきに至ってはスホーイー57がはっきり見えない状況下で、撃墜される可能性さえある。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「画像は中国の殲ー20戦闘機」)

特別に重要なのは、スホーイー57を装備した後、インドはロシアのKS172型超遠距離空対空ミサイルを導入するだろうことである。このミサイルは射程が400kmにも達し、スホーイー57の機腹部の弾薬庫は1回に2発置ける。通常スホーイー57は自らのステルスの優勢を利用し、敵サイドの重要な防御目標に接近できる。例えば早期警戒機、給油機などである。しかる後に200kmのところでKS172型空対空ミサイルを発射し、しかる後にミサイルが配備する双方向データリンクを利用して遠距離操縦コントロールを行い、あるいは味方サイドの早期警戒機、甚だしきに至っては無人機に任せてコントロールを行わせ、一方本機は安全な区域にいて操縦を行い、あるいは再度の攻撃を準備する。

ミサイルは双方向データリンクを利用し、不断に探知計測した状況を刻々と母機に送り、かつ母機の指示を受信し、不断に修正を行いかつ最終的に目標に命中する。西側の現役の空対空ミサイルに比べ、KS172の非常に長い射程はその最大の優勢である。比較すると西側で現在最も先進的なAIM-120Dでも150kmの最大射程でしかない。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー20に比べより凄いのは、多数の殲ー10B/C機群である」)

西側の安全保障業務専門家は、スホーイー57がKS157型空対空ミサイルを配備した後、すでに空戦の模式を改変しており、いかにしてスホーイー57とその登載する超遠距離空対空ミサイルの新型空戦模式を防御するかは、すでに西側の空軍最大の試練である、と考える。

スホーイー57と超遠距離空対空ミサイルがインド空軍にもたらす新型かつ非常に大きな空戦の優勢の他、スホーイー57が装備するベクトル推力エンジンはスホーイー57にいまだかつてなかった高い機動性を与えている。最近終わったモスクワ航空展で、スホーイー57の飛行デモンストレーションは人に深い印象を残した。このことはたとえ遠距離ミサイルの攻撃をかわしても、後に格闘に入った後、スホーイー57はその極めて良い機動性を利用し、さらに全く新しい世代のヘルメット照準モニターとコンビネーションし、極めて驚異的な攻撃能力を見せることになるだろうことを意味している。このためスホーイー57がインド空軍にもたらす影響はいかに形容しても過ぎることはない!


 スホーイ-57のインドがこれまで使ってきた従来型スホーイ式戦闘機からの継続性は、中国がこれまで使ってきたスホーイ式戦闘機の諸発展型から殲ー20への継続性より強い感じですし、インドはすでに推力ベクトルエンジンを搭載したスホーイ-30改良型を使っているので、中国よりあるいは次世代戦闘機を使いこなすまでの時間が短いかもしれません。

9月17日

 殲ー20関連です。

http://www.hao123.com/mid/6313766282300142684?key=&from=tuijian&pn=1


渦扇-15エンジンはまだ就役に5年を要する? 殲ー20がもしこれに換えてもF-22とは比較し難い?

最近の軍事メディアはまた殲ー20によって塗りつぶされ、1機の試験飛行する殲ー20の画像が騒がしく伝えられ、もし単純な殲ー20なら何も珍しくないが、重要なカギはこの黄色い塗装の殲ー20の尾部噴射口で、明らかに国産エンジンを用いている。この太行B型と呼ばれる国産エンジンは初めて殲ー20の試験飛行に応用された。国産エンジンは殲ー20が必ず経る道で、こんなにも長年来、殲ー20の試験飛行から就役、量産まで、止むを得ずロシアのAL-31FNエンジンを使用していた。しかも殲ー20の量産と区域安定と共に、国産エンジンは歩みを加速せざるを得ず、いつも第5世代機の心臓にずっと外国製品を用いているわけにはいかないのである!

この太行B型国産エンジンは実は全体性能がAL-31FNに比べやや強いが、決して顕著な向上はない。ならばF-22に比べ、このエンジンは本当のところ比較可能性はない。実は現在のF-22に対してもスホーイー57に対しても、エンジンの上で殲ー20は彼らいずれにも立ち後れている。ここで殲ー20をけなしているのではない。結局のところエンジンはある国の工業水準を体現しており、アメリカのような種類のずっと発展した工業の老舗である西側の国に比べ、我々は新興の途上国としか評価されず、つまりこの半世紀でやっと必死の追跡を開始して、殲ー20を作り出せたことですでに相当に容易でないことが目立つ。F-22のF119エンジンを見てみると、それは新型チタン合金を採用して作られており、発火点が普通のチタン合金に比べ500度高い性能で、全世界で唯一のこの種のチタン合金を作り出せる国である。もしロシアと我々がいずれもこの方面で奮起して追っても、今に至るも追いついていない。

ある人は言う。以前のニュース報道で騒がれた渦扇-15エンジンは非常に凄いものではないのか、このF119に比べるとやはり非常に劣るのか? 我々はAL-30、渦扇-15、F119エンジンを対比してみよう。寿命から言うと、F119は12,000時間後に大修理し、AL-30は4,000時間前後、渦扇-10は1,400〜2,000時間である。ならば渦扇-15の寿命は渦扇-10の2倍あるいは3倍の可能性が高く(頑住吉注:え、何故?)、もし6,000時間をもって見積もっても、やはり非常に大きな隔たりがある。推力:重量比から見ると、F119は非常に顕著に10を超え、AL-31はおよそ7前後、渦扇-15は9.5前後だろうと見積もられる。このため推力:重量比の上では、渦扇-15は現在の殲ー20のエンジンに比べずっと強いだろう。さらに使用時間の上から見ると、F119はすでに20年になっており、一方渦扇-15はまだ作られておらず、AL-30とも比較できない。このため、渦扇-15は我々にとって、すでに相当に大きな突破と評価されるが、我々がまだアメリカの20年前の水準にないことも意味している!

少なくとも渦扇-15エンジンはひとたび殲ー20に応用されれば、F-22のエンジンとの隔たりは非常に大きく縮小されると言える。現在試験飛行する国産エンジンは過渡的エンジンでしかなく、渦扇-15のための基礎固めでもある。保守的に見積もって、渦扇-15エンジンは2020年に正式就役できれば素晴らしく、5年で就役もあり得る! 前に騒がしく伝えられたことが渦扇-15がもうすぐ就役であることを意味するというのではなく、我々が最近見た黄色い塗装の殲ー20が国産エンジンを装備していたのは単なる渦扇-15の前奏で、中間このような過渡型エンジンを必要とする。エンジンはずっと我々の弱点で、このためもし渦扇-15に換えても、我々は殲ー20が凄いものになったと思ってはならず、少なくともエンジンの上ではまだF-22とは比較できず、よそは20年を用いて依然向上しており、我々はやっと歩みを始めたばかりなのである!

アメリカのF-35のエンジンであるF135はF119に比べさらに凄いだろうし、世界第2の推力:重量比が10を超えたエンジンでもある。これは人類の歴史上推力最大のターボファンエンジンである。このため、我々はアメリカの軍事工業の実力に敬服せざるを得ない。F135の推力:重量比は10.5で、アフターバーナー使用時の推力は18トン前後クラスで、この推力は非常に長い一定の時間内ずっと超える者がないと見積もられる。このため渦扇-15エンジンの推力:重量比が9.5〜10の間というのはすでに相当に素晴らしく、推力は16トン前後クラスに達し、F119の推力と大差なく、渦扇-15に換装した殲ー20とF-22一体どっちが凄いか、見積もれば優劣はないだろう。だがF-22は経験の上で優勢を占めるだろう! だが渦扇-15は現在理論上だけに止まり、非常に多くのデータはまだ将来実践してやっと分かるが、少なくとも殲ー20を新たな段階に上げる。だがエンジンは依然前途が任務重くして道遠しである! 頑張れ!


 計算通りのものが量産できるかどうかまだ全く分からないのに楽観的ですね。

















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