コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその251

10月10日

 中国とロシアの戦闘機輸出関連です。

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結論出る 梟竜戦闘機はスリランカと全く無縁 安くスホーイー30Kを買う企図は将来大いに馬鹿を見る

スリランカはずっと梟竜戦闘機の潜在的顧客の1つと考えられていたが、惜しいことに契約はずっと締結できず、今不可能にもなった。今結論が出、梟竜戦闘機はスリランカと完全に無縁となり、スリランカサイドはすでにロシア製スホーイー30Kの購入を決定しており、梟竜を買わないだろう! この要求は間違いなく我々を非常に失望させるが、スリランカにとって賢い決定かもしれず、主に安いからこそこれらのスホーイー30Kの購入を企図するのであり、その原因はこれだけである。中古の古い機!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイー30K」)

スホーイー30Kは実はインドへのスホーイー30MKI引き渡しの過渡的製品である。元々1996年当時、ロシア・インドがスホーイー30MKIに関する契約を締結する時、ロシアサイドはインドの要求する時間に最初の一定数の機の引き渡しを完成することが不可能で、ゆえに過渡的協議があり、ロシアサイドはまず簡略化版戦闘機のスホーイー30Kを引き渡し、正式な生産を待った後、さらに新たに生産したMKIをもって交換した。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「梟竜の価格は明らかに中古機とは比べられない」)

スホーイー30Kは複座練習機としか評価できず、ロシアサイドはインドサイドの切迫した需要に対応するために生産し、全部で18機のスホーイー30Kを引き渡したが、インドサイドのそれに対する印象は良くなかった。それらは問題ある戦闘機で、空力的にのみある程度改良されているが、それにもかかわらずベクトル推進システムは追加装備されておらず、先進的な航空電子システムもなく、すなわちアクティブレーダー制御誘導ミサイルは使用不可能で、正確制御誘導航空爆弾も投擲できず、練習機とするしかなく、作戦使用には適さない、と考えた。

インドサイドは本当に金があるがゆえに鼻息荒かったのかもしれず、わざわざ何機かの複座練習機を装備するよりも、スホーイー30MKIを使用して飛行員に対し基礎訓練を行い、貴重な機の寿命を浪費した方がよいと思った。中国空軍はコスト節約のため、かつてわざわざ少なくないスホーイー27複座練習型を輸入し、もって人員転換訓練のコスト低下を求めたが。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイー30MKI」)

この18機のスホーイー30Kはインドサイドでの使用の10年後、約定通りインドによってロシアに返却された。その後2011年、ベラルーシに移されて貯蔵され、もって新たな買い手を待った。惜しいことに中古の古い機は実際人を引きつけず、2013年まで遅延した時、やっとアンゴラによってその中の12機が選ばれ、グレードアップと改装を経た後で引き渡され、そして今スリランカが最後の6機を買っていった。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイー30K」)

こうした飛行機はスリランカにとっても安いと評価され、ロシアサイドが急ぎ処理する必要のある装備に属し、以前ロシアサイドの専門家が出した評価単価はたった1,000万アメリカドルで、さらに改装グレードアップの費用が加わっても、1,500万アメリカドルは超えないだろう。スリランカ方面にはグレードアップ作業に対し高い要求はないだろうし、このようならその価格は梟竜戦闘機に比べ少なからず安いだろう。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「スホーイー30K」)

当然、単に目下の安価に過ぎず、後に相当問題となる。こうかもしれない。勇気はほめるべきで、これは本来賭であり、もし一切が予想通りならば、本当に何もないが、さもなければ、安くスホーイー30Kを買う企図は、将来大いに馬鹿を見る可能性がある。こうした戦闘機はすでに実際に出荷されて20年で、インド空軍が少なくとも10年使用し、残る寿命期間は楽観を許さない。さらに言うまでもないが、他人が選択して残った状態はより劣り、スリランカサイドにもスホーイ式戦闘機を使用したり維持保護したりする経験や能力が欠乏し、相応のセットとなる体系も問題で、安いものをうまく扱えなければ、最終的には安くなく、何年も使用せずもう代替機種を考慮する必要があるかもしれない!


 しかし高くて買えないものはどうしようもないでしょうし、梟竜は実戦のプルーフも経ておらず、「使用したり維持保護したりする経験や能力が欠乏し、相応のセットとなる体系も問題」なのは梟竜も同じでしょう。

10月11日

 中国の無人機関連です。

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高空の狙撃手と称するに堪えもっぱら空母を打撃 先進的でまた実用的 また1つの大国の重器!

中国空軍が戦略空軍を作り出す戦略の不断の推進と共に、中国はグローバルホークに似た戦略無人機も切迫して必要とし、このために翔竜無人機が時運に乗じて生まれた。この無人機は全長15m、全幅25m、グローバルホークに比べわずかに小さいが、依然比較的強い高空偵察早期警戒能力を持ち、20時間超連続飛行でき、最大航続距離は8,000kmに達し、速度は700km/hを超え、上昇限度は20,000mである。中国には米軍のようなグローバル作戦の需要は決してないので、現段階で翔竜無人機の性能指標はすでに充分に需要を満足させることができる。

報道によれば、中国は先日西部の高原地域の飛行場に3機のEA-03「翔竜」高空長航続時間戦略無人機を配備したが、このことはこの中国のとっておきの無人機が2年前に明るみに出た後ついに正式に就役したことを意味しており、軍事専門家は次のように言う。翔竜無人機は米軍のRQ-4A「グローバルホーク」戦略無人機に相当するが、それは全世界で最も高価な無人機であり、価格は2.2億アメリカドルにも達し、甚だしきに至っては1機のF-22あるいは殲ー20ステルス戦闘機に比べてもさらに高いだろう。現在全世界で中米だけがこの種の戦略無人偵察機を持ち、複雑な環境下での作戦に対し重要な作用を有する。

グローバルホーク無人機がこんなにも高いのは、それが米軍最前線の先端技術を累積しているからで、その全幅は35mに達し、C919大型機の寸法に相当し、最大飛行速度は650km/hで、最大離陸重量は12トンに達し、7トンの燃料が搭載でき、最大航続距離は26,000kmに達し、飛行高度は19,000mにも達し、空中で連続41時間飛行できる。給油しない条件下で大陸間飛行を行いかつ目標区域で長時間偵察任務が執行できる。

グローバルホーク無人機は先進的な偵察搭載荷が搭載でき、これには合成開口レーダー、赤外線偵察および光電子偵察システムが含まれる。高空で地上目標に対し不断の正確偵察が行え、戦区で敏捷に機動する超低軌道偵察衛星に相当し、グローバルホーク無人機の正確偵察早期警戒能力に頼り、米軍はアフガニスタンやイラクでの戦争の中で300セットを超える地対空ミサイル発射装置と300両の戦車を破壊した。

翔竜無人機の最も人の注意を引く特徴は菱形連結翼設計に他ならない。これは世界で初めて実用化された菱形連結翼設計の無人機で、そのメリットは極めて高い姿勢回復能力と空力静安定性を持つことで、このことは地上情報を偵察する高空無人機にとって極めて重要と言え、飛行コントロール設計を大幅に軽減できる。グローバルホーク無人機と異なるのは、翔竜無人機がさらに武器を搭載できることで、これには飛騰-3制御誘導爆弾、甚だしきに至っては空対地ミサイルが含まれる。偵察が行えるだけのグローバルホーク無人機に比べ、独特の優勢を持つと言える。

軍事専門家は言う。地上情報に対し偵察を行う他、極めて大きな航続力を持つ翔竜無人機はさらに海洋偵察の「狙撃手」であり、特に中国の東風-21Dあるいは東風-26対艦弾道ミサイルの「キルチェーン」を補強することに対し、カギとなる重要な作用を持つ。戦時、翔竜無人機は海面や高空で不断の追跡偵察任務を執行し、相手方の原子力空母をロックオンしかつ情報をリアルタイムで後方まで伝達し、対艦弾道ミサイルのロックオンと攻撃のために制御誘導を行うことができる。


 速度は遅いですが超低空や2万mの高空にいたら撃墜は比較的困難でしょうね。

10月12日

 アメリカの兵器の悪口ですな。

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米軍のSF戦闘艦、銀様蝋槍頭にされる:なぜ技術はどれもこれも先んじているにもかかわらず不合格と評価されるのか? (頑住吉注:「銀様蝋槍頭」ははんだで作った槍の穂先、転じて見た目はよいが役に立たないもの、といった意味だそうです。)

今世紀初め、アメリカ海軍は「海から陸へ」戦略思想の指導の下、沿海域戦闘艦プロジェクトを登場させ、「ゲームのルールの改変者」たることを探求し、今すでに巨大な成果が得られ、開発が計画された2機種の沿海域戦闘艦はいずれも引き渡し中で、熟練度の高まりと共に、建造速度が加速し、質もどんどん良くなり、コストも再三低下し、2017年9日15日、インディペンデント級の「オバマ」号(艦ナンバーLSC 12)はアメリカ海軍が受領した第10隻目の沿海域戦闘艦となった。

どう言おうと、インディペンデント級は相当に特色を有する設計であり、設計は前衛的で、三船体方案を採用し、全幅は31.6mに達し、全長127mで、長さと幅の比は4:1という水準である。アルミ質艦体を採用し、標準排水量は2,176トン、排水量2,784トン、排水量2,784トン、喫水は4mに満たず、最大速度は44ノット、航続力4,300海里/18ノット、艦員編成は75人前後である。

この艦最大の特徴はステルス性が良いことで、レーダー反射信号が相当に小さいだけでなく、水中音響信号さえもずっと弱まっており、同時に機動性も相当に素晴らしく、非常に広いヘリ甲板は、2機のH-60R/S艦載ヘリ、およびMQ-8「ファイアスカウト」無人機が搭載できる。

唯一の問題は武備設計の問題かもしれない。この3,000トンクラスのSF戦闘艦には57mm艦砲1門しかなく、SeaRAM対空ミサイル発射装置、および垂直発射のAGM-175「グリフィン」多用途ミサイルが加わる。それは全体重量が20kgあまりしかなく、戦闘部は6kgに満たず、最大射程はやっと20kmで、さらにM2機関銃と30mm機関砲がある。

このような火力設計は全く弱すぎ、それにもかかわらず意図的なもので、何故ならこのクラスの艦は設計時潜入式作戦を原則として追求し、小型水上艦艇のみを主要目標として打撃し、結果として銀様蝋槍頭とされ、先進的な艦体のように見えるが、それにもかかわらず火力は少しも強くない。実は形勢に変化が発生し、中国海軍の発展速度が予期をはるかに超えたため、元々完全に要求に符合していた火力設計がすぐに不適なものに変わったのである。小型艇にしか対応できず、相手が大、中型艦艇に変われば完全に不適合で、中国海軍で火力最弱の056型護衛艦でさえ戦うのにほとんど何らの脅威とも言えない! たとえすでにステルスの目標を実現し得ていても同様にダメで、今なら何故44ノットの航行速度を要するか分かるだろう? 太刀打ちできず、逃げるしかないのである!

当初設計の原因ゆえに、このクラスは空しく先進的な性能があっても、何故技術があれもこれも先んじていて不合格と評価されるのかといえば、原因はそれが形勢の変化に適応できないことである。元々インディペンデント級にはいわゆるモジュール化の要求があり、もって異なる任務に適応するのに便としようとしていた。だがモジュール化設計方案の中で火力向上方案だけが欠けていたと言え、結果は火力を向上させようとすることが面倒になり、それにもかかわらず作用を発揮するのが難しいというものだった。

今や既成事実に属し、発注した沿海域戦闘艦は続々と引き渡しが開始され、それにもかかわらず米軍にどうしたらいいのか分からなくさせ、対艦ミサイルの追加装備を試験したことがあるが、結果は理想的ではなかった。新型戦闘艦は華やかだが実はなく、代替方案あるいは計画を早急に必要とする。しかし現代の艦艇の建造は往々にして数年の時間を費やすことを必要とし、人に反応が鈍い感覚を与える。数年後、新しい艦が出現した時にも、今日の局面に対面するのか否か?


 米軍だってこれだけで戦おうというのではないですし、新しい戦法等を考えているんではないんですかね。

10月13日

 中国の極超音速飛行技術関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20171010/31552846_all.html#page_2


中国の極超音速飛行体の試験模型が「うっかり」公開される

【視察者ネット総合報道】 中国の極超音速飛行体に関する情報がネット上に流れ伝わってすでに久しいが、最近ある飛行体の試験模型の外観が初めて当局メディアの中で「うっかり」公開された。

中央テレビ局「還看今朝-喜迎十九大特別節目」2017年10月8日期の番組の中で、我が国初の独立した知的財産権を持つ極超音速飛行風洞が紹介された。JF12衝撃波風洞である。関連の画面の中には多種の極超音速飛行体の試験模型が出現した。

中国科学院研究員の姜宗林は説明し、この風洞は先進的な飛行機のゆりかごであり、孵卵器である、とした。

JF12風洞は世界に先んじた水準に到達している。アメリカの著名な風洞はマッハ4〜7を作り出し、ノズルの直径は1.5mで、実験時間は30秒である。一方極超音速の衝撃波を再現するJF12風洞は風速がマッハ5〜10に達し、ノズルの直径は2.5m、実験時間は100秒である。

この風洞は、多くのアメリカ人が発見できない問題を明らかにすることができる。

姜宗林はやや誇らしげに、アメリカ国防省のレポートが関心を注ぐ中国に関する他の内容はずっと変わりつつあるが、連続4年、持続的に我々のこの風洞に関心を注いでいる、と語った。

現在我々自身の風洞は、2日に1回の実験を行い、日程はすでに年末まで埋まっている。

姜宗林はさらに、我々はマッハ5以上の民間用有人航空機を研究開発しつつあり、これは北京からニューヨークを「国内旅行」に変えることができる、と説明した。

JF12衝撃波風洞プロジェクトは2008年1月に始動し、8つの国家重大科研装備研究開発プロジェクトの1つで、資金を費やすこと4,600万人民元で、2012年5月にスムーズに試験の上での受領をパスした。これは典型的な自主創新の実験設備で、中国の独創である反対方向爆轟駆動方式を核心とし、自由ピストン駆動技術の弱点を克服し、カギとなる5大重要創新技術を集成し、設計、加工、製造および調整試験作業はいずれも中国人によって担当され、組立と調整試験作業は2年を経歴し、1回での組立、調整試験、検査の上での受領の合格を取得し、試験結果の成就を獲得した。

JF12衝撃波風洞の全体性能は国外の同類製品より優れ、25〜40kmの高空、マッハ5〜9の極超音速飛行条件を復元することができる。「極超音速エンジンが必要とする実験時間は少なくとも60〜70秒であるが、すでに100秒を達成しており、国外の関連の風洞はおよそ30秒である。中国のノズルの直径は2.5mに達し得、実験スペースの直径は3.5mで、いずれも国外の同類風洞より明らかに優れている。JF12衝撃波風洞内の「風」は、速度が最高でマッハ9に到達でき、温度は摂氏3,000度前後に達し得、本当に「スーパー風洞」と言うことができる。マッハ9は、北京からニューヨークまでの飛行時間が、現在の14時間から2時間まで短縮できることを意味している。


 関連記事が続いていますがアメリカの記事の翻訳なので省略します。専門家なら、どういった形状の模型を試験しているかを見れば大体の水準が推測できるんでしょうね。ただ常識的に考えてこれが公開された以上、アメリカにこの分野の困難を克服するヒントを与える結果になり得るほど進んではいないということでしょう。実験条件がいいことによって「多くのアメリカ人が発見できない問題を明らかにすることができる」というのは気になるところですが。

10月14日

 米中の空母関連です。

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アメリカは24時間以内に中国の空母を撃沈できる? 専門家、中国は10分間しか必要としない、とする

最近、あるアメリカの軍事専門家が中国の空母に言及する時、001だろうと001Aだろうと、いずれもスキージャンプ発進甲板の空母で、アメリカ、フランスのカタパルト発進空母とは比較できず、殲ー15艦載機もF-35にかなわないとし、甚だしきに至ってはもし中米空母が海上で互いに遭遇したら、米軍は24時間以内に中国空母を撃沈できる、とした。

これに対しある専門家は、米軍は確かにそれを達成できるが、同時に中国の東風-21Dミサイルは10分間以内にアメリカ空母を撃沈できることを忘れるな! とした。ならば中国の001系列空母は本当にアメリカ人の言うように一撃にも耐えないのか?

中国の001系列空母はアメリカのスーパー空母にはかなわないが、現在世界にもスキージャンプ発進を採用する空母は少なくなく、ロシア、インドの空母、甚だしきに至ってはイギリスが新たに建造したクイーンエリザベス級といった中型空母さえもスキージャンプ発進甲板を留保し、増してやさらに短距離/垂直離着陸機を配備する軽空母が同様にスキージャンプ発進甲板を採用して艦載機の発進能力を向上させているからなおさらで、スキージャンプ発進は効率がカタパルトに及ばないが、隔たりが使い物にならないほどではないことが見て取れる。

どんな戦争をするかによってどんな装備を用いるかを決めれば当然よいが、どんな装備でもあるものでどんな戦争もするというのがより現実的である。001はカタパルトがなく、スキージャンプ甲板もまた同時に同じように飛行機を駐機できず、しかも現在の殲ー15は機体が比較的大きく、加えて回収の制限を考慮する必要があり、このため一波で発進させることのできる殲ー15はおよそ12機前後で、しかもスキージャンプ発進の制限を受けるため、重搭載発進はできず、殲ー15の搭載能力は制限を受ける。1機ごとに最多で4発の鷹撃-83Kミサイルしか搭載できず、一波の攻撃編隊が発射できる対艦ミサイルは数十発しかなく、甚だしきに至っては1隻のアーレイ・バーク級駆逐艦の飽和攻撃に対抗する能力を突破することにも不足である。

ごく明らかに、001型空母艦隊はアメリカの空母艦隊のように、単純に艦載機に頼って各種防空および対艦対地攻撃任務を完成させることはできない。だがもし艦隊防空に重点を置けば、殲ー15は大型機で、作戦半径が大きい優勢はごく明らかで、非常に大きく艦隊の防空圏を延伸できる。逆に、FC-31鶻鷹のような中型機を艦に搭載したら、理論上の搭載機数と1回の出動数には一定の増加があるだろうが、決して質的な変化ではなく、攻撃能力は依然不足する。だが空戦能力はそれにもかかわらず殲ー15、殲ー20といったような大型機にはるかに遜色がある。

このことは中国空母の使用がアメリカのやり方をそのまま真似してはならないことを決定している。逆に、自身の装備の特徴と技術の優勢を根拠に、殲ー20の艦載型および東風-21D遠距離ミサイルの研究開発を加速し、先進的な艦載機を利用して制空権を争奪および確保し、成熟した弾道ミサイル、対空母技術を利用して敵水上艦艇を打撃する、これが001型空母艦隊の最も良い技術発展の道である。その時、中国は10分間以内にアメリカ空母を打撃する能力を持つことになる。


 空母対空母で戦ったら当然不利なのは分かっているでしょうから別の手段を考えるのは当然ですが、中国の対艦弾道ミサイルが本当に有効なものなのかは全く実証されてないんですよね。

10月15日

 中国の大型駆逐艦関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20171013/31570178_all.html#page_2


055大型駆逐艦の貴重な画面が明るみに 122の垂直発射装置を装備していることが実証される

10月12日午後、上海東方衛星テレビ局が放送したニュース番組の中で、上海の江南造船工場に位置する「万トン駆逐艦進水背後の物語」が放映された。このビデオ資料の中では、055型万トン大型駆逐艦の新たなシーンが示された。その中からは055型駆逐艦に全部で112の垂直発射ユニットがあることが見て取れる。


 垂直発射ユニットの深さとか、後部のヘリ甲板の広さとかもかなり正確に分かりそうですね。

 意外なところに日本の名が‥‥

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西側メディア、当時ワリヤーグ空母はもうちょっとで日本に売られるところだった、とする:某国の獅子が大きな口を開けても中国は忍んだ

大連で建設中の中国初の国産空母はまもなく進水する。この空母は遼寧艦を基礎にして研究開発されたものだが、核心的設備にはいずれも最適化と改良が行われ、しかも動力システムは純国産の「中国の心臓」である。軍事マニアたちが中国国産空母の情報に興奮している時だが、どうか中国空母の道の起点を忘れないでいただきたい。遼寧艦の前世と今世、この巨艦のため、どのぐらいの中国人が日夜あくせく働いたか、この巨艦のため、中国がどのくらいの代価を支払ったか。

周知のように、当時前面に出て遼寧艦の前身であるワリヤーグ号をを購入したのはマカオの某会社で、1998年、資金の問題が出現したため、ワリヤーグは遅々として身を動かして帰国できず、毎日毎日のウクライナの造船工場の管理代行費用は何千アメリカドルにも達し、この会社はやむを得ず日本、韓国などの国に売ることを考慮した。ワリヤーグが日本などの国の手中に落ちることを中国が絶対に許さないだろうことは推して知るべしである。そこで関連部門は手がける人員を制御し、その後中船重工がワリヤーグ号を引き継ぎ、かつボスポラス海峡というこの黒海の出口を掌握コントロールする国であるトルコと協力した。

中国サイドの人員がウクライナに駆け付けた時、この6万トン余りの海上の巨獣はすでにさびの跡が点々とし、船体の多くのところの重要設備があるいは損壊し、あるいは失われているのに気づいた。空母に対して深い感情を有するウクライナの労働者に引き渡し行動を妨害させないため、中国サイドの人員は自ら手を下し、空母に対し臨時の修理補修を行い、各種の手段を通じ獲得した膨大な量の空母の設計図面を空母の下層の倉庫内にしまった。2000年 6月14日、ワリヤーグ号は東への回帰の旅を開始した。

だがその後の 500日余り、トルコの理のない妨害のため、ワリヤーグ号は黒海に閉じ込められて徘徊して前に進まなかった。原因を突き詰めれば、主にトルコが中国のこの空母の海峡通過に反対だったからである。中国サイドが緊急に斡旋した時、米日が次々に前面に出てトルコがワリヤーグ号の中国行きを阻止するよう要求した。興味深いのは、当時ワリヤーグ号をけん引して中国に回帰させることを担当したのはあるオランダの会社で、具体的に船をけん引した船舶にはフィリピン国籍の船長がいて、彼の回想によれば、何百日もの停滞はワリヤーグ号をまるでアメリカ映画の中のアルカトラズ島監獄のようにさせ、ただ1機の謎のヘリがこの期間に空母に降着し、「フランス人がここに来てひと泳ぎした」痕跡を残したことである(頑住吉注:何言ってるのか分かりません)。

中国はトルコの前進の許可を獲得するため、どのぐらいの代価を支払ったのか? 報道によれば、経済領域では、中国はトルコを出国旅行の目的国に列し、軍事領域では、中国はトルコに向けB611弾道ミサイルからWS-1Bロケット砲までを含む多くの武器技術を輸出し、トルコ軍はあめ玉を得た後、態度を変えてワリヤーグ号の海峡通過を支持した。だがトルコ方面はまだ不満足で、中国に向け10億アメリカドルの「リスク保証金」を要求した。この苛酷な条件を中国は当然受け入れられず、最終的に駆け引きの上、中国とトルコはついに協議を発生させた。

その後の東への回帰の旅程にはスリルはあっても危険はなく、インド洋から南海まで、さらに台湾海峡まで、多くの飛行機が接近偵察し撮影したが、すでにワリヤーグ号の東への回帰の道を妨げることはできなかった。2002年3月3日、ワリヤーグ号は正式に大連港に入り、3年後、ワリヤーグ号は正式に改装を開始し、2012年9月25日、遼寧艦は正式に就役し、百年来中国人を夢見させた空母はついに現実となった。


 タイトルにびっくりして読んでみましたが「日本、韓国などの国に売ることを考慮し」たというだけで日本が買うことを本気で考えたとは全く書いておらず、そんな事実はないでしょう。























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