コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその255

11月6日

 似たような記事は何度か紹介してますが。

http://www.hao123.com/mid/15272049379395071312?key=&from=tuijian&pn=1


中国のある新型装備が加入 最長探知計測距離500kmに達し、米軍の実戦機は逃れられるところなし

最近、ロシアメディアの報道は、中国はすでにアメリカのF-22ステルス戦闘機などの機種を追跡できる最新型レーダーを研究開発した、とした。このレーダーの機種名称は「DWL002パッシブ探知計測レーダー」で、最長探知計測距離は500kmに達する。メディアは、中国は2012年にこのレーダーを研究開発し、ここ何年か使用への投入を開始し、現在全国の主要な防空部隊でこの設備を実戦配備に投入しようとしつつある、とする。作動原理から見て、中国のこの新型レーダーはチェコのヴェラシステムと基本的に似ており、発見距離もヴェラシステムの450kmと基本的に同等である。ヴェラシステムは最長450km内の200の目標が発見、追跡でき、このため中国のDWL002も同じ能力を持つに違いない。

アメリカのF-22は全世界に先んじた技術の戦闘機で、しかも試験飛行して10年あまりで問題がないことを確保した状況下でやっと大量生産があり得たに全く違いない。だが現在酸素システムの問題を用いて165機の戦闘機の飛行停止の理由を説明することは間違いなく人を信服させない。だがもしF-22がステルスの優勢を失ったならば、この機が執行できる任務は費用がより安いその他の旧型実戦機によって完成することが完全にでき、そのため製造コストと費用がいずれも非常に高いF-22はちょうどF-117ナイトホーク爆撃機のように存在価値を失う。だがどこの問題だろうと、中国の新型パッシブ探知計測レーダーはすでに中国の防空識別圏に進入したアメリカのステルス実戦機に身を隠せなくさせるに足りる。アメリカも同様の技術を掌握しやはり中国の殲ー20に対抗できるが、中国の殲ー20はやっと試験飛行段階で、投入したのは研究開発費用だけであり、一方アメリカはあいにくと165機を廃品にする代価を支払った後で中国とまた同一のスタートライン上に立つことになる。

当然、現在西南電子設備研究所が研究開発したDWL002の他、我が国はさらに成功裏にYLC-20ダブル基地パッシブ方向測定・位置決定レーダーシステムを研究開発しており、この2種のレーダーの機能は大差ないが、DWL002はよりいくらか先進的である。同様にステルス目標を探知計測する共振レーダーも2001年に完成し、その作用距離は2,000kmに達し得る。また我が国はさらにステルス機探知計測専用のJY-27全固体メートル波レーダーを開発済みで、比較的有効にステルス目標が探知計測できるだけでなく、しかも対輻射ミサイルの攻撃に抗することができる。

中国の軍事工業の製造水準の不断の向上と共に、このレーダーシステムはアクティブレーダーシステムと結合して使用することもでき、かつ多基地および単一基地レーダーを相互に結合した総合レーダー網を構築しつつある。もしこのレーダー網が作用を発揮したら、B-2、F-22などのステルス実戦機の脅威に有効に対応できるようになる。また、ダブル/多基地方式をもってパッシブおよびアクティブレーダーを合理的に配置し、外界の電磁輻射が不存在あるいは利用できない時、パッシブレーダーを利用して味方サイドのアクティブレーダーの直射信号と目標の反射信号をキャッチし、目標に対し探知計測を行うこともできる。このようにするとパッシブレーダーの隠蔽性も利用されるし、またアクティブレーダーの利用率が増強され、形なき中に防空部隊のステルス目標に対応する作戦能力を非常に大きく向上させるだろう。


 こうしたレーダーが実際どの程度有効なのかは全く証明されていないわけですし、ステルス機が全く存在意義を失うとは考えにくいと思いますが。

11月7日

 中国国産空母関連です。

http://www.hao123.com/mid/14645098395935205968?key=&from=tuijian&pn=1


003空母のパラメータが明るみに 排水量8万トン 早期警戒機を搭載可能

最近、香港の「南華朝刊」ウェブサイト11月1日の報道は、中国第3隻目の空母は排水量がいまだかつてなかった水準に到達し、不就得(頑住吉注:検索してもこういう用法が全くヒットしないんですが)な将来全世界で排水量第2の空母となる、とした。排水量は8万トン、全長320m、最高航行速度30ノット、36〜48機の殲ー15艦載機と4機の早期警戒機が搭載できる見込みである(頑住吉注:フォード級と多数のニミッツ級の後ですから何が排水量第2なのかいまいち分かりませんが)。

だが003型空母がどんな動力を採用するかは決して詳細に説明されておらず、つまり動力とカタパルト方式はまだ未知数で、これまで外界は普遍的に003は原子力動力と電磁カタパルトを採用するだろうと考えていたが、当局の態度表明は決してなく、ある中央テレビの報道が、中国の電磁カタパルト技術はすでに突破を取得し、現在まだ検証間断(頑住吉注:段階とかの間違いでしょうか)にある、としただけである。

ならば003型空母は電磁カタパルトを使用するのだろうか? 自分の見たところ、電磁カタパルト技術の使用は短時間では依然実現し難い。何故そうなのか? 空母百年の発展史を回顧すると、現有の空母から今日まで(頑住吉注:最初の空母から今日まで、か何かの間違いでは)、まだどの国も飛躍的発展はできていない。我が国はましてやそうで、現在唯一比較的成熟しているのは蒸気カタパルト技術かもしれず、我が国は1985年からもうすでに蒸気カタパルトの研究開発作業を開始し、今ではすでに相当成熟し信頼でき、艦への搭載の条件を完全に具備している。

一方電磁カタパルト技術は出現したばかりで、たとえ艦に搭載できても時間の上で大幅に延長になり、空母の発展進度を遅延させるかもしれない。何故なら現在まで、それは実験論証間断(頑住吉注:これも変ですね)にあるからである。真に成熟するまではまだ一定の時間を必要とし、しかも実験さらに改良は長い過程で、これは必ず避けられないことで、もし技術が全く充分成熟せずあわてて艦に搭載したら、最後の累と面倒は自分である。

次は電力の問題である。電磁カタパルトは電力に対する要求が非常に高く、一般の通常動力はそのために充分な電力を提供することが全くできない。普通の原子力動力空母でも苦しいと見積もられ、大出力の原子力動力があってのみやっと充分な電力が提供できる。だが我が国は艦用原子力動力装置の研究開発の上でずっと謎で、外界は知るところがはなはだ少なく、当局もあまり多くを明らかにしておらず、何年か前船舶原子力動力装置の研究開発作業がプロジェクト立ち上げされたらしいというだけで、現在何の状況も推測できるだけである。

もし我が国が電気エネルギー問題を解決できたら、全電力推進、電磁カタパルト、電磁レールガンの艦への搭載はいずれも可能性があると信じる。もし電力貯蔵の問題が突破できたら、電磁カタパルト技術の空母への搭載は非常に速いだろうし、もし解決できなければ遅延するかもしれない。当然我々は早ければ早いほど良いと希望し、同時に中国の能力も信じる。


 蒸気カタパルトの研究開発をそんなに前からやっていたという記述はこれまでなかったように記憶してますが本当なんでしょうか。長時間研究していれば現在成熟しているとは限らないというのは前にも書きましたが。

11月8日

 同じテーマの記事は前にも紹介しましたが。

http://www.hao123.com/mid/14673749366934795422?key=&from=tuijian&pn=1


F-35は何故ロシアのミサイルによって撃墜されたのか? 最近このような真相が明るみに出、我が国の対ステルスレーダーと関係があった (頑住吉注:「撃墜」はされてないと思いますよ)

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-35」)

専門家は軍事番組の中で、10月中旬メディアが報道した、イスラエルの1機の最新ステルス戦闘機F-35が実戦の中で命中されて損傷した件で、F-35を発見したのはは中国がシリアに販売した対ステルスレーダーで、損傷させたのはシリア対テロ部隊が装備するロシアの「年代物ミサイル」S-200である、と明らかにした。

イスラエル言明それ空軍基地に出現できないかのF-35は2羽のコウノトリの衝突によって(頑住吉注:ちゃんとした文になっていない感じですが、「そのF-35が予定外の基地に着陸したのはバードストライクが原因だったとイスラエルは主張している」といったことでしょうか)、イスラエル軍は、飛行機は正常に着陸し、かつ損壊はもたらされていないと語る。しかし、イスラエル国防軍はある電子メールの中で、「このような衝撃が影響した後、それは維持保護作業に送られた」と語っている。イスラエル軍と国防省の言い方は一致せず、外界にこの戦闘機がメディアの報道のように命中されて損傷したとより認定させる。アメリカメディアもこの件を報道分析する時、この件の真相はいまだ知られないとし、かつもしF-35の設計に欠陥があれば、イスラエルで現役のF-35機戦闘機はさらに類似の事件に遭遇するだろう、と考えた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「資料画像:JY-26レーダー」)

メディアは次のように報道する。シリアは2008年から中国の対ステルスレーダーを購入し始め、徐々に以前対空ミサイルと共に配備したロシア製の古いミサイル(頑住吉注:レーダーの間違いでしょう)と交換し、多くのJY-27、JY-26、JYL-1および120型空中探知計測レーダー導入した。こうしたレーダーはすでに引き渡しが完成している。シリアは中国のレーダーを用いてその防空システムを配備している。

8月にロシア航空宇宙軍副指令はメディアに対し、ロシアは在シリア航空宇宙軍を、中国のレーダーによって建設されたシリア防衛網にドッキングさせることになり、彼らのシリアに配備するS-300、S-400対空ミサイルが全て中国製レーダーが提供する空中情報を使用するようになることを意味している、とした。

中国は世界で最も全系列な対ステルスレーダーを持ち、VHFからUHFまで、ないしS周波数帯およびL周波数帯まで、パッシブからアクティブまで、中低空から高空、中遠距離まで全方位である。まさに中国電科上層部が7月にパリ航空展で言明したようにである。「我々の生産するレーダーはいかなる空中目標も探知計測できる。」

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F-22戦闘機」)

数年前には早くも、我が国が東部に配備するレーダーがもう成功裏に我が国に接近するF-22戦闘機を探知計測しており、こうした戦闘機は当時琉球の嘉手納基地に配備されていた。その後ある時中国のレーダーが米韓演習に参加するF-22に対し追跡を行い、米軍のF-22の韓国進入全過程を妨害する結果になった。中国は〜最終的に琉球嘉手納基地を全部撤退してグアム島を守備(頑住吉注:文章の途中が抜けているようですが、たぶん中国のレーダーに探知され妨害されたことにショックを受けてグアムまで後退した、ということでしょう)。ゆえに、今回中国のレーダーがシリアでF-35を発見したのも非常に大きな意外事ではない。

ただ今回、もし中国製レーダーがF-35を発見したのは想定内のことだと言うならば、S-200がそれを損傷させることができたのは非常に多くの人の予想を超えていた。F-35が深刻に過大評価されているのか、それとも前世紀60年代の古いS-200が見くびられているのかは分からないが。


 ところどころ文章がおかしくて読みにくい文でしたが、これが事実とすれば日本の安全保障にも大きな影響があり、防衛省も情報収集しているのでは。イスラエルやアメリカがどこまで真相を明かすかは分かりませんが。

11月9日

 中国ではこう報じられてます。

http://www.hao123.com/mid/15449583725260138013?key=&from=tuijian&pn=1


日本が製造した10式戦車が擱座し、イギリスの高速鉄道が屑鉄に変わり、アメリカメディアは中国製を買った方がまだいいとからかう

周知のように、日本の神戸製鋼所(略称KOBELCO)は日本の第3番目に大きい鋼鉄連合企業で、日本、アメリカ、アジア、ヨーロッパ全てにおいて非常に多く安定して一定の影響力を有する会社である。だがこの世界500強の企業はそれにもかかわらず2017年10月8日、一部の製品の技術データを改竄し、よくない製品をよく偽って顧客に引き渡していたことを認めた。問題の製品はトヨタ自動車、三菱重工など約200の日本企業に波及し、日本の新幹線の一部車両も使用している。10月24日、日本の国土交通大臣である石井啓は、国土交通省は製品データ改竄に関わった疑いのある神戸製鋼所傘下のアルミ工場を調査中であると事実確認した。

かつて日本人民を誇らせた「日本製造」は瞬間的に失墜し、この事情が明るみに出たことは日本にとって、まるで音なき地震で、日本経済に対し非常に大きな影響があり、まさに前述のように神戸の鋼材は電力、交通、エネルギー、国防などの領域をカバーしており、日本、アメリカ、アジア、ヨーロッパ全てにおいて非常に多く安定して一定の影響力を有する会社であり、偽データ事件は各国に「日本製造」に対しことごとく疑いを抱かせ、三菱重工は製品供給商を換えることを考慮するとし、一方川崎重工はさらに神戸製鋼所に「損害賠償請求」することになる。

神戸製鋼のカバー範囲は前述したが、その1つは国防で、資料がはっきり示すところによれば、現在日本の自衛隊が装備するXC-2輸送機、F-2戦闘機、そうりゅう級潜水艦、10式メインバトルタンクはいずれも同社の生産した製品を使用している。自衛隊方面の言い方によれば、現在依然いかなる安全に関する隠れたリスクもまだ発見されていない。だが最近、日本の自衛隊の1両の10式メインバトルタンクに突然油漏れの故障が出現し、その場で擱座して移動できなくなり、これは本当にその場で「パンパン」と顔をはたかれたようなものだった。

私は当然だが神戸の鋼材データ偽造事件の中で最も怒っているのはイギリスのはずだと思う。この前イギリスと日本は高速鉄道の技術に関する協定を締結し、イギリスは320億ポンドを費やして日本から関連技術と材料を導入し、もってイギリス初の高速列車を建造する。だが開通の当日、この高価に作った高速列車は何と何度も運行を中断し、甚だしきに至ってはさらに漏水などの現象が出現し、このことはその場のイギリス交通大臣を非常に気まずくさせた。神戸鋼材事件が明るみに出た後、イギリスは高速列車の問題は神戸鋼材の問題によってもたらされたと意識するに至り、何ら大事故が起きたとは言わないが、危険な製品は誰もあえて用いず、イギリスが巨資を費やして建造した高速鉄道は見たところ屑鉄に変わらんとしている。

この時アメリカメディアは人の不幸を喜ぶことにつきややあからさまで、最近アメリカのボストン地下鉄のために建造される第1陣の列車はすでに北京で生産ラインを降り、アメリカメディアはこの列車を報道する時、さらにイギリスをからかうことを忘れず、「当初君たちは我々は安価を企図したと言ったが、事実は我々の当初の選択が正しかったと証明した。やはり買うのにいいのは中国製品だ。」 実はこの前ボストン地下鉄入札募集で、日本企業も入札に参与した。だが中国の北車が超越的に高い技術と相対的にリーズナブルな価格に頼って入札に勝利し契約を獲得した。アメリカが喜びを満面にたたえているのも無理ないことで、もし当初日本の質の劣った製品を選択していたら、今こちらも大きな面倒ごとになっていたとみられる。


 まあ今回の件に関しては言われてもしょうがない部分がありますけど、「ひどいな、これなら〜にしておいた方がまだましだったな」と相手をからかう時の〜は考え得る限り最低のものを例えに出すのだというのは分かっているんですかね。

11月10日

 殲ー20関連です。

http://www.hao123.com/mid/14712407521289779413?key=&from=tuijian&pn=1


武直ー19と殲ー20は何故いずれも機関砲を装備していない? この発見は皆にほっと一息つかせる

殲ー20戦闘機は明るみに出て以来ずっと広大な軍事マニアの討論のホットなポイントであり、不断に明るみに出る画像を基礎ににして、外形の特徴からの殲ー20の性能に対する推測分析は中断したことがない。殲ー20の明るみに出た数多くない画像の中で、今まで中国の殲ー20ステルス戦闘機が機関砲を装備しているのか否かの問題にはずっと答案がない。

中国の武直ー19武装偵察ヘリは、中国が直ー9汎用ヘリを基礎に自主開発したもので、第2の専業武装ヘリであり、相対的に開発が比較的遅かった専用武装ヘリとして、武直ー19は武直ー10同様、いずれも中国のここ何年かの材料、電子システムなどの領域の最新科学技術を集成している。動力の原因ゆえに全体的実力にはなお欠陥があるかもしれないが、某いくつかの単一項目の実力や技術水準はすでに現在の世界先進水準に到達、甚だしきに至っては超越している。だが、専業武装ヘリである武直ー19には、武装ヘリにはほとんど全てある機関砲が決してまだ配備されていない。

機砲とは機関砲とも称し、口径が20mmより大きく、連続撃発メカニズムを採用した武器を指す。定義上この種の武器の口径の上限は指摘されていないが、連続撃発メカニズムの高速はこの類型の火砲の口径を全て比較的小さくさせ、何故なら現代の高速射撃時には砲身冷却の問題を考慮することが必須だからである。このため現代の機関砲の口径は通常全て30mm未満で、小型砲種であり、主にヘリ、対地攻撃機に装備されて対地カバー火力とし、戦闘機あるいは歩兵戦闘車は自衛武器として用いる(頑住吉注:「未満」は以下の間違いでしょうが35mmや40mmも比較的ポピュラーですよね。57mmなんてのもそんなに極端に珍しくはないですし)。

歴史上、戦闘機の機関砲を淘汰する思想がかつて出現したことがあり、ベトナム戦争前、近代化した空対空ミサイル技術の極めて大きな進歩の影響を受けて、大部分の新たに研究開発された戦闘機はもはや機関砲を配備していなかった。だがベトナム戦争中、当時米軍が装備した世界でも先進的なF-4戦闘機は空中作戦中、何度も機関砲がないために近距離空戦の中で撃墜され、悲痛な教訓は米軍が迅速に回答することを促し、1964年にF-4戦闘機に機関砲が追加装備された。まさに米軍のベトナム戦争の中での空戦の経験に対する実戦的総括ゆえにでもあるが、後日の米軍の戦闘機の設計の中では機関砲はまた改めて生存のチャンスを獲得し、時今日に至り、もし最も先進的なF-22やF-35ステルス戦闘機の上であろうとも、機関砲は必ず備えられている。レーダー、電子システム、空対空ミサイルがすでに相当に先進的な今日、機関砲は空戦の最後の手段として依然非常に重要で、依然不可欠である。このため、殲ー20は機関砲を配備すべきである。現在までのことを言えば、依然殲ー20が機関砲を配備している有力な証拠は明るみに出ていないが、私は中国の軍事工業科学技術人員の知恵をもってすれば、機関砲の戦闘機近距離空戦に対する価値にかんがみ、殲ー20は機関砲を配備するはずだと信じる。

武装ヘリは低空打撃装備であり、それが対装甲対歩兵作戦の中で発揮し得る作用は非常に巨大である。武装ヘリは正真正銘の攻撃性武器装備で、このためそれは攻撃ヘリとも呼ぶことができる。その登場は軍用ヘリを戦場後方勤務の第二線から戦闘の前線に移動させ、攻撃力を持たない平和の鳩を樹木の梢の高さで獲物を借る鷹とさせた。武器装備として、武装ヘリは実質上超低空火力プラットフォームで、その強大な火力と特殊な機動能力の有機的結合は、現代の戦争の能動、縦深、敏捷、協調の作戦原則に最も適応し、有効に各種地上目標および超低空目標に対し正確打撃を実施し、火砲、戦車、飛行機やミサイルに続くまた1つの重要な通常兵器とさせ、現代の戦争の中で取って代わり得ない地位と作用を持つ。このため、武装ヘリは現代の戦場で近距離支援、打撃、作戦任務をより多く担い、その作戦空域は相対的に低く、兵個人対空ミサイル、甚だしきに至ってはRPGさえ武装ヘリに極めて多くな脅威を与え得る。そして突然出現した兵個人の脅威に直面した時、武装ヘリの配備するロケット弾も対地ミサイルも、いささか意気込みに力が追いつかず、一方機関砲はこのような時に非常に良くその価値を見せることができる。このため私個人は武直ー19は機関砲を配備すべきだと考える。

中国は後発で強大な軍事工業国家で、非常に多くの装備開発思想はなお学習の累積期にある。考え方の筋道の上で他人の有益な経験を参考にすることは、非常に良く中国軍事工業のより良い発展、壮大化を助けることになる。(草原狼軍団)


 初期のミサイルが未発達だった頃にはそうでしたが現在では事実上機関砲での空戦は行われておらず、あつものにこりてなますを吹くというやつなのではという気もするんですが、いまだ起きたことのないステルス機同士の実際の空戦では近距離格闘が再び多発するという説もあり、難しいところでしょうね。

 トルコ関連です。

http://toutiao.china.com/jssy/gjjsyw/13000157/20171108/31644253.html


ロシアのS-400にしようかそれともアメリカのF-35か トルコ、あるいは「魚と熊の掌」の困った状況に直面か (頑住吉注:両方は得られないという慣用句です)

参考情報ネット11月8日の報道 ロシアの「モスクワ時報」ウェブサイト11月6日の報道は、あるトルコ退役将軍は、NATOメンバー国としてのトルコが実際に先進的なロシア製S-400対空ミサイルシステムを購入する可能性は「10%に満たない」とした、とする。

ハードゥン ソーマツディルクは2日インタビューを受けた時、自分は購入案が最終的に完成し得るとは考えない、とした。ロシア技術社主席執行官セルゲイ チェメイゾフは同日タス通信記者に対しハードウェアシステムの購入規模はすでに20億アメリカドルあまりに達することになると確定している、と語ったが。

今年9月には早くも、トルコ大統領エルドアンはもう、トルコはすでにロシアの防空システムを購入する契約を締結し、かつ手付金を支払った、と言明していた。エルドアンは先月またトルコは同様にロシア製S-500地対空ミサイルシステムを購入する意志がある、とした。

他方では、トルコのイスタンブール文化大学国際公法教授のハッサン クーニーは、ロシア企業はアメリカの制裁に直面しているため、トルコがS-400を購入する最終決定はネガティブな影響を受ける可能性が高い、と考える。クーニーは、トルコはあるいはロシアサイドが技術移転したがらないことを理由に、購入協議から退出するかもしれない、と考える。

クーニーの言い方によれば、もしトルコとロシアがS-400協議を完成させたら、アメリカは甚だしきに至ってはトルコが新開発のF-35戦闘機を受領するのを阻止する可能性がある。

あるNATO高級将官はかつて10月末に警告し、もしあくまでもS-400を購入するならば、トルコはおそらく「必要な結果」に直面しよう、と語った。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「S-400(資料画像)」)


 以前には西側は逆にこれをチャンスにロシアの最新技術を探ろうとするだろう、いやトルコがロシアの対空ミサイルシステムを導入した前例はすでにあり当時も問題は生じなかった、といった意見があるとの記事も紹介しましたが。

11月11日

 中国のステルス戦闘機関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20171109/31647277_all.html#page_1


専門家:殲ー20、殲ー31はいずれも艦載機にできる 世代と体系が比較的大きく飛躍することに

人民ネット北京11月9日電(記者 黄子娟) 先日、中国の殲ー20ステルス戦闘機が中航工業の発表した宣伝フィルムの中に素晴らしくお目見えし、関心を引き起こした。

外国メディアは評論し、殲ー20正式部隊装備後、中国の空中の優勢はアジアを睥睨できる、とした。

軍事専門家の杜文竜は中央テレビのインタビューを受けた時、現在見たところ我々には海軍艦載航空兵の基本的需要を満足させられる非常に多くの機種があり、殲ー20、殲ー31はいずれも空母上で主力の役割が担える、とした。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー20戦闘機(資料画像)」)

9月28日、中国国防部ニューススポークスマンの呉謙は、中国のステルス戦闘機殲ー20はすでに正式に部隊装備され、中国空軍は国土防空から攻防兼備に向けてのモデルチェンジの歩みを真に開始した、と宣言した。

ロシア軍事視察ネットはこの前文章を発表し、中国の成都飛行機工業社はすでに艦載版殲ー20プロジェクトを始動済みであるとしたが、ある軍事専門家は、殲ー20というこの種の大型機を艦載機に研究開発するには技術上いくつかの問題が存在し、殲ー31を基礎に艦載戦闘機を改良および発展させることはより空母の作戦の需要に適合するだろう、と考える。

殲ー20を艦載機にする可能性がどのくらいあるかに言及した時、軍事専門家の杜文竜は、艦載機の特徴は以下の3つの方面に帰納できる、とした。

1つ目は1機多機能である。

艦載機は空母上にあまり多く搭載できず、このため機種は1機多機能が必須である。実戦の過程の中では1機をもって多数を相手にすることを達成する必要があり、形成される作戦能力は相対的に総合的であるべきである。

2つ目は海洋環境に適合する必要があること。

一般に飛行機に対し防塩、防潮、防湿などの方面の処理を行う必要がある。

3つ目は機体の強度が高い必要があること。

艦載機のスキージャンプ発進、カタパルト発進などは、制動ケーブルなどの方式を含め、もし衝撃に抗する能力が相対的に弱かったら、直ちに機体に対し損害を構成する可能性があり、この方面の要求は非常に過酷である。

「現在見たところ、我々には海軍艦載航空兵の基本的需要を満足させられる非常に多くの機種があり、殲ー20、殲ー31はいずれも空母上で主力の役割が担える。重要なカギは今後の海軍の基本的な選択肢および対比条件を見る必要があることだ。」

杜文竜は、殲ー20あるいは殲ー31の艦への搭載が維持保護するのは、国家利益と領海の安全である、と考える。

我々は殲ー15によって有無の問題を解決した。今後殲ー20、殲ー31によって善し悪し、強いか強くないかの問題を解決する。

以前に比べ、艦載機は世代にも体系にも比較的大きな飛躍があり、我々の海上、空中の「防護壁」はどんどん高くなり、どんどん堅実にできる。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー31戦闘機(資料画像)」)


 まあ相対的にですけど殲ー15は悪くて強くないと言っているのと同じですね。

11月12日

 日本の技術検証機関連です。

http://www.hao123.com/mid/15678724147428147539?key=&from=tuijian&pn=1


第5世代機は誰にでもできるものではない 日本の「心神」戦闘機、継続して試験飛行できず、ふざけておもちゃと呼ばれる

10月31日、日本軍事工業が研究開発した第5世代ステルス戦闘機「心神」技術検証機は最後の試験飛行を完成し、不使用状態で保存され、もはや試験飛行しないことになるだろう。現在までに、日本は心神戦闘機プロジェクトにすでに400億円超、約23億人民元を投入して開発を推進しており、もし事前のカギとなる重要技術検証に必要だった時間、エンジンの研究開発時間を算入すれば、全研究開発過程に費やした時間は20年あまりにも達する。

心神戦闘機、コードネーム「ATD-X」の研究開発機関は防衛省技術研究本部、プロジェクトの主要な請負商は日本の三菱重工で、日本の防衛省は操作コントロール性能がより良く、空中の優勢を持つステルス戦闘機を作り出そうとし、この戦闘機を用いて先進技術とシステム集成を研究し、その後「i3」、すなわち情報化、スマート化、対ステルス能力を一体に集めた第5世代戦闘機を生産する計画で、心神戦闘機は現在技術検証機でしかなく、日本が第5世代戦闘機を自ら研究開発するために技術の道均しをする。

日本は第5世代戦闘機の上で野心満々と言うべきで、ATD-X戦闘機計画を推進する動作も非常に大きく行い、第5世代戦闘機プロジェクトを通じて日本の第二次世界大戦時の強く盛んな航空工業を再興させたがっている。だが実際上、日本の科研機構が行く道は中米ロなどの航空大国とは異なり、中国は第5世代戦闘機を自主研究開発するため、大きな力を入れて航空基礎施設を建設し、風洞群、高空試験台、電磁波測定試験室など新型戦闘機の開発に必須の核心的設備を建立した。中国はここ20年内、非常に大きな支払いをなし、やっと殲ー20戦闘機の素早い研究開発と就役があった。しかし日本はこの期間、航空工業の基礎施設の建設に対し音なしの構えで、むしろ希望をアメリカに託したがった。

日本は本来アメリカからF-22を導入し、この機を借りてできる限り早く自らの第5世代戦闘機の研究開発を促進したがった。しかしアメリカ人は日本に冷や水を浴びせた。アメリカは日本にF-22を輸出することを全く肯定しなかった。日本はF-22の購入を求めて得られず、2つの手の準備を開始し、出資してNATOその他各国がF-35を共同研究開発するのに参加したが、現在までアメリカ製F-35ステルス戦闘機は依然不成功のプロジェクトで、就役して今に至るも問題が頻出し、日本は自らも第5世代戦闘機プロジェクト「心神」を開始し、この機を借りて日本の第二次世界大戦時期の全世界に先んじた航空工業(頑住吉注:明らかに言い過ぎです)の回復を願った。しかしジェット戦闘機時代、日本は飛行機の全体設計、ステルス技術、航空エンジンなどの方面に顕著な技術の弱点が存在し、加えてアメリカの技術封鎖が比較的きつく、アメリカはかつて日本の「心神」をアメリカに運んで電磁試験を行うのを拒絶し、甚だしきに至ってはアメリカサイドは心神戦闘機は大きなおもちゃでしかなく、決してあまり多くの技術含有量はないとさえ考え、このためアメリカ人の技術的支持はなく、日本が第5世代戦闘機の研究開発を願うのは、困難が非常に大きいと言うべきである。


 試験飛行終了は一応必要なデータが得られたためであって続いて次の段階に進むはずですけど、指摘には当たっている部分もあると思いますね。

 艦載早期警戒機関連です。

http://www.hao123.com/mid/14766277758457230088?key=&from=tuijian&pn=1


無人機早期警戒機はスキージャンプ空母に搭載されるか? 深刻な欠陥がありおそらく実現は非常に難しい

早期警戒機は現代の空戦の中で、実戦機の重要な目で、どんどん世の人によって重視されている。早期警戒機の多数は大型輸送機、旅客機を用いて改装され、何故なら大型輸送機はより多くの電子設備や指揮管制人員を搭載し、探知計測能力がより強大で、飛行機を指揮して各種作戦任務を執行できるからである。中国の遼寧艦と001A型空母はいずれも中型空母に属し、この種の大型早期警戒機の発着は非常に難しい。ならば無人早期警戒機は有人早期警戒機に代わって艦に搭載され得るだろうか?

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「遼寧艦」)

大型早期警戒機は技術がより複雑で、世界にも製造できる国は少数しかない。中国は大型早期警戒機の製造技術を完全に掌握し、空警ー2000は先進的な三面アクティブフェイズドアレイレーダーを装備し、現在の早期警戒機の最高水準を代表している。イリューシン-76プラットフォームの数の制限を受け、生産量は多くないが、運ー20の就役はこの一切を改変した。アメリカのE-3大型早期警戒機はAN/APY-2型スリットアレイレーダーを装備し、空警ー2000にまるまる1世代立ち後れている。このため中国空母が固定翼早期警戒機を搭載していないことに関し、問題は早期警戒機の技術問題にあるのではなく、カタパルトにある! 殲ー15大型艦載戦闘機さえスキージャンプ発進したければ、搭載燃料と弾薬搭載量を減少しており、体積がより大きい固定翼早期警戒機がスキージャンプ発進の空母上で発着するのは不可能である!

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「殲ー15」)

ならば無人機を使用して早期警戒レーダーを追加装備してスキージャンプ空母上で発着させることはできるのか? 周知のように早期警戒機は非常に重いフェイズドアレイレーダーを装備する必要があり、このためエイプリルフールの機体(頑住吉注:意味不明で記述の間違いでしょうか)は強化を行う必要があり、滞空時間を保証するため、さらに充分な燃料を搭載する必要がある。空中給油能力を具備すれば完璧である。このためこうした措置をすると、無人早期警戒機の重量は有人早期警戒機に比べいくらも軽くないだろう。アメリカはかつてX-47B無人機のカタパルト発進を試験したことがあるが、空虚重量は6トンを超えた。早期警戒レーダーを追加装備したら重量は10トン以下ではないだろう。アメリカも現在X-47Bプロジェクトを放棄している。しかも無人機の着艦と制動ケーブルの問題はさらに大きい。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「X-47B」)

アメリカのE-2D早期警戒機は世界で最も先進的な艦載早期警戒機で、早期警戒レーダーは最長で700kmあまり離れた目標を探知計測でき、全世界を非常に驚き不思議がらせる。だが機体の制限を受け、搭載する設備や指揮員の数は限られ、このため実際の早期警戒範囲はやはり300kmあまりしかない。このことは、人工知能が先進的でも、人には取って代われないのだということを説明している。


 そりゃ無人機には小型のものが多いですが無人機だからといって同じ機能を持ったまま小型にできるわけではないですわな。














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