コラムより転載:中国の航空機、空母その他関連小ネタその257

11月27日

 ステルス戦闘機関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6YrHRvnjRYnWmknW0knH01&from=tuijian&pn=1


中国の殲ー20の性能はどうか? ロシアの専門家、珍しく良心的なことを言う:戦闘力はF-22に負けず

1990年代初めから新世紀初めまでというこの10年、中国空軍はロシアから数百機のスホーイ-27およびスホーイ-30MKK大型戦闘機を購入し、かつスホーイ-27の生産ラインを購入し、時今日に至るもまだロシアから関連のこれとセットになるエンジンを購入している。だが新世紀第二の十年、作戦機において中国は類似の製品を自ら大量生産し始めた。エンジンでも突破を取得し、今後5年内にロシアが生産するエンジンの購入を停止し、自ら生産行うよう転じることになる。

最も重要な第4世代戦闘機方面において、中国は何とロシアに一歩先んじ、殲ー20を現役に投入し、一方ロシアが試験飛行させつつあるスホーイ-57は最も早くても2018年後半になってやっとロシア航空宇宙軍に加入できる。しかも西側の評価から見て、スホーイ-57は外形のステルス能力方面において殲ー20に及ばない。これは当初における作戦の位置付けの考慮がもたらしたものではあるが。何故ならロシアが当時設定したスホーイ-57の作戦の主戦場は防御作戦で、つまりロシア国上空において迎撃作戦を行うことであり、かつ地上防空システムとのコンビネーションの下、一定の出国しての作戦任務もあった。

このためステルス能力をロシア航空宇宙軍は決して特別に意識せず、その結果はスホーイ-57のレーダーの面前における反射面積がタイフーンやラファールといった第3世代半戦闘機よりやや良いだけで、アメリカのF-22および中国の殲ー20に比べるとまるまる一桁劣るというものだった。現在西側の安全保障業務専門家は、F-22の正面レーダーステルス能力は0.01平方mに達し、殲ー20も大体このクラスにあり、一方スホーイ-57はおよそ0.1平方m前後と評価推測している。

このことは、レーダーの面前で、F-22と殲ー20は40kmまで迫ってやっと発見されるチャンスがあり、20km内でやっと空対空ミサイルによってロックオンされ得るということを意味している。一方スホーイ-57は60km離れたところでもう発見され得、40kmのところでもうレーダーによってロックオンされ得る。このような隔たりは、スホーイ-57がまだ敵を発見せずもうすでに撃墜される結果をもたらす。

国土防空方面において、ロシアには大量の地上レーダーシステムおよび早期警戒機があって味方サイドの国土区域内に配置しているため、スホーイ-57が任務を執行する時、ステルス能力がちょっと劣ることは決して何らの問題でもない。だが問題は、現在ロシアはすでに対外的に大きな力を入れてスホーイ-57をセールスしているということである。その中でインド空軍はすでにスホーイ-57プロジェクトの上に数十億アメリカドルを投入しており、今後2019年、甚だしきに至ってはもう少し遅い2020年に200機にも達するスホーイ-57を発注し、自らの空軍主力部隊を組成しようとしている。ロシアに比べ、インドの地上防空能力は薄弱で、ロシアのような完備された防空探知計測システムはない。このためスホーイ-57は少なくともインドでは先行きが思わしくないと言うべきである。


 それじゃあわざわざステルス戦闘機を作る意味がなく、スホーイー35で充分ということになるのでは。それとタイトルが内容と全然合ってませんね。次も関連する話題です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6YrH6YP1DYn1D1njTkn164&from=tuijian&pn=1


インド空軍、F-35を買いたくていてもたってもいられず ロシア、今回は惨敗 アメリカの下す手が非情過ぎ

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「ロシアのミグー29K艦載機」)

インドがロシアのミグー29K艦載機を放棄しようとしていることに関する噂は今年前半からもう流れ伝わり始め、当時ロシア(頑住吉注:たぶんインドの間違いですね)元海軍司令はメディアのインタビューを受けた時にミグー29Kをくそみそにけなし、インド海軍に引き渡されたミグー29Kにはすでに半分飛べないものがあるとし、さらにインドの飛行員がミグー29Kを操縦して空母の上に降着するのはまるで墜落しているようだ、とした。ロシア方面はこれに対し全く躊躇なく怒り、ミグー29Kにはいかなる質の問題もないとし、かつインドの2隻の空母の現在の降着装備は全部ミグー29Kに照らして設計されており、この飛行機を使用する他に別の選択肢はない、としている。

だがごく明らかに、ロシアはインド人の決意を見くびっているし、アメリカ人がインド海軍の裏切りを扇動する手段も見くびっている。ボーイング社は不断にインド海軍にF/A-18スーパーホーネットを購入しミグー29Kに取って代わらせるようロビイ活動し、そして直ちにまたアメリカはインドに向け先進的な電磁カタパルトシステム販売してもよいと宣言した。このことはインド人の心を動かした。結局のところ、このような配置はインドの非常に立ち遅れていることが目立つ空母を非常に近代的な空母に一変させることができるのである。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「F/A-18スーパーホーネット艦載機」)

インドが建造中の「ヴィクラント」号空母だろうと、建造が計画される新たな空母だろうと、インドがひとたびアメリカ製装備の採用を決定すれば、全部が交換になるだろう。インドはすでに45機のミグー29Kに22億アメリカドルを費やし、また「ヴィクラント」号空母の艦載機発着システムの改造にもあるいは10億アメリカドル必要になるかもしれず、さらにF/A-18スーパーホーネットおよび電磁カタパルトシステムの購入が加わり、インドは50億アメリカドル以上費やす可能性がある。だが80億アメリカドルあまりの費用の増加でもう「ヴィクラント」号を「スーパー空母」にならせることができるのであって、インドにとってこのような配置の「ヴィクラント」号は見たところ隣国が間もなく着工する003号空母に比べいくらも遜色がないと言える。さもないと、「ヴィクラント」号が現在の進度に照らして完成しても、隣国がくず鉄から改造してできた遼寧号空母とも比べられず、まだ就役せずもう立ち遅れるまずい局面に直面している。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「003号母の模型」)

海軍方面の他、インド空軍も最近ロシアに対して強烈な不満を見せており、スホーイ-57はロシアの時代遅れの技術設計を用いた立ち遅れた飛行機であって、それぞれの角度いずれからしてもアメリカのF-35にはるかに劣る、としている。インド空軍のF-35を買いたいという心はいても立ってもいられないもので、かつインド国防省にロシアとのスホーイ-57プロジェクトの上での協力を中止するよう要求している。

ロシアメディアは次のように報道する。インドはアメリカの扇動の下でミグー29Kを放棄することになるだろう。もしアメリカ人の陰謀が実現すれば、ロシアはインドによって完全に蹴り出されることになる。アメリカ人の目的性を持ったロシアバッシング、加えて中国の武器装備の新興と共に、ロシアの兵器販売が直面する困難は想像を超えたものになる。


 アメリカにしてみればロシアにダメージを与えることができ、中国を牽制することができ、大金が儲かり、いいことづくめのようですが、インドをどこまで信用していいのか不安でもあるでしょう。

11月28日

 風変わりな話題ですが。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6YrHDkPj6drj03rH0zrj63&from=tuijian&pn=1


これは空軍を建設しようとしているのか? 中東の過激組織、何と固定翼飛行機を作り出す

2017年7月、イラク政府軍と各ルートの民兵、クルド武装勢力からなる連合軍は過激組織によって占拠されたイラク北部の都市モスルを取り戻した。最近、ネット上に一組のモスル戦役の期間に連合軍方面が鹵獲した1機の過激組織が操作する固定翼飛行機らしき画面が明るみに出た。中東の戦場の地上の改造武器を我々はすでに少なからず見たことがあるが、今何とまた固定翼飛行機が出現したのである!

この固定翼飛行機はやはり非常に珍しいものである。過激組織が常用する飛行機はやはり改装を経たマルチローター無人機で、消費クラス無人機を基礎に改装を行ったものなので、操作するのも非常に簡単であり、加えてサイズが小さく精巧で、シャトルコック爆弾を追加装備して奇襲を発動しても比較的高い成功率を持つ。だが、自ら製造したこの種の体積が比較的大きい固定翼飛行機は別ものである。

飛行機の上にはさらに「Schnitzer Motorsport」のマークがあり、あるいはスポーツ車から直接取り外したピストンエンジンを動力とするのかもしれない。飛行機全体はいささか工作が粗いことが目立ち、その様子は見たところ農業用飛行機に非常に似ている。

だが、この固定翼飛行機が飛べるのか否かはまだ言いにくく、結局のところ自作固定翼飛行機にはやはり一定の技術的実力を具備する必要がある。当然だが、この飛行機からは過激組織の荒々しい野心を見て取ることもでき、これはまさに空軍を建設しようとするリズムに他ならない!

2017年5月、モスルの戦事はまさにたけなわで、過激組織は自作固定翼飛行機の発進の画面を発表した。この無人機は彼らによって「自殺式無人機」として使用されるが、見たところかの種の粗製濫造の類型に属する。

この無人機は過激組織によって爆発物を搭載しイラク連合軍の地上の装甲車両に対し自殺式攻撃を発動するのに用いられる。4つのローターを持つもの同様、それも遠隔操作によって攻撃を発起することができ、体積が比較的大きいため、搭載能力は当然少なからず向上している。

現在過激組が固定翼飛行機を操作して奇襲を成功させたニュースは決してないが、この種の潜在的な脅威はそれにもかかわらず軽視を許さない。幸い中東の対テロ戦争はすでに終わりに近づき、過激組織も斜陽であるが…


 前半の飛べるかどうか分からない飛行機と後半の実際飛んだ飛行機は別ですね。前半のは農薬散布用飛行機というよりサイズは小さいですが第一次大戦時の戦闘機に似ているなと思いました。翼はなくなってますがパラソル型上翼単葉でしょうか。後半のはいまいち面白みに欠け、あまり重いものも積めそうにないですね。

 中国の水陸両用車関連です。

http://military.china.com/jctp/11172988/20171124/31714202_all.html#page_2


中国、「海豹」水陸両用車を研究開発 水上速度は驚異的 (頑住吉注:『海豹』は中国語でもアザラシで、アメリカの特殊部隊シールズもこの語で表現します。)

水陸両用車は車と船の二重の性能を結合させたもので、すなわち自動車同様に陸上を行進往来でき、また船同様水上を行進できる特殊車両である。それは卓越した水陸両用性能を持つため、行進の中で川や湖面が渡れ、しかも橋あるいは船の制限を受けず、この点は極めて重要な軍事価値を持つ。

水陸両用車(船)はずっと我が軍の島奪取作戦の主要な研究装備で、極めて重要な作用を持ち、海上高速行進は上陸作戦の中で素早く浜に到達でき、海上の浅い水の中で長時間敵サイドの火力下に暴露することを避け、強行上陸、島への上陸作戦任務を完成する。

「海豹」水陸突撃車は火力が強大で、車両のトップには12.7mm重機関銃1挺を装備し、副操縦手席には5.8mm分隊用機関銃あるいは35mmグレネードランチャーを装備する。兵個人は4〜5挺の5.8mmアサルトライフル、3から4門の120mm対戦車ロケットランチャーを携帯する。この車は作戦の需要を根拠に多種の船や車の任務設備や12.7mm機関銃を選択的に搭載できる。

この車は水上高速行進能力を持ち主に浜への強行上陸、海防パトロールに用いられ、人員や物資の水陸輸送や戦場救援にも用いることができる。水陸両用行進能力を持つため、人員や物資が水面から浜に到達する時間を極めて大きく短縮し、水陸両用状態の転換時間は極めて短く、水に入り岸を離れる速度を加速できる。

「海豹」水陸両用車は特殊区域あるいは大型艦艇が到達できない区域に適用され、強行上陸を行う。あるいは水域を経由し敵区域に秘密に潜入する。海兵隊員を浅い水の水面から素早く陸地、礁に送り届ける事ができ、この車は4名の作戦人員を搭載でき、火力が強大で、水上速度は時速70kmに達し得、陸上速度は時速100kmである。我が軍の現在の同類水陸両用装備より非常に大きく優れている。

主な技術パラメータと外形寸法:全長4890mm、全幅1920mm、全高1740mm、全体重量1470kg、最大搭載350kg、エンジン出力280馬力、乗員4人、最高速度(陸上)時速100km、最高速度(水上)時速70km、波風への抵抗力C級、沿海小船4〜6級風力(頑住吉注:意味分かんないです)、抗波浪2m、航続距離(陸上)350km、航続距離(水上)80km。


 要するにシュビムワーゲンの現代版みたいなものですが水上でモーターボートのように高速で走れるわけですね。法的な問題もあるかもしれませんが民間用に輸出もできるのでは。

11月29日

 日本関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6Yrjm4n1DLPjRvn16zrj6L&from=tuijian&pn=1


中国の巡航ミサイルの成熟を目の当たりにし、日本、狂ったように日本版トマホークを研究開発し、服さず徹底抗戦を欲す

11月20日の日本の「読売新聞」の報道によれば、日本の関連部門は、2018年から地上目標を攻撃できる巡航ミサイルを開発することを決定した。この情報がひとたび発表を経るや、迅速に世界各大型主流メディアの競争での報道を引き起こし、同時に多くの軍事マニアの強烈な関心を引き起こした。非常に多くの人は次々に、ひとたびこのような攻撃性に富む武器が日本によって成功裏に研究開発されれば、このことは地域の平和と安定に対し隠れたリスクを生む、としている。

新聞の報道によれば、日本がまもなく研究開発するこの巡航ミサイルはアメリカが使用して長年になるトマホーク巡航ミサイルを手本に設計が行われる。周知のように、トマホーク巡航ミサイルは使用して長年来反響が非常に良好で、かつて多くの戦争の中で「重要なカギ」の作用を発揮しており、非常に豊富な実戦経験を有する。日本が日本版トマホーク巡航ミサイルを研究開発するつもりであるのに対し、かつてあるアメリカの専門家はこの武器を日本に販売してもよいと提案した。

日本が自主研究開発する巡航ミサイルだろうと、アメリカがトマホーク巡航ミサイルを日本に販売するのであろうと、ひとたび日本がこのような先進的な対地攻撃武器を持てば、いずれにせよこの地域の軍事力バランスを破壊するだろう。この点に対し、日本人は内心よく分かっていると言うべきである。しかし日本がこのように日本版トマホーク巡航ミサイルを狂ったように研究開発することを促す原因は、おそらくやはり中国と関係がある。ここを見ると、非常に多くの人が本当に中国がまた「背鍋侠」(頑住吉注:他人の責任を代わって背負う人)になったとして無力感を感じる。

実は近年来の中国の巡航ミサイル方面の発展速度の速さは、間違いなく日本を含め受け入れ難い気持ちを引き起こすに足りる。特に長剣-10巡航ミサイルの出現は、さらに日本に中国の巡航ミサイルが成熟に向かうのを目の当たりにさせ、こうした全ては相当に激怒させる。ある資料は、長剣-10巡航ミサイルの射程は2000kmに達し得るとしており、このような射程は日本に、頭上に1本また1本の「ダモクレスの剣」が高く吊されているのを感じさせるに足りる。

日本は巡航ミサイルというこの領域において中国と比較的大きな隔たりがあるが、一種奇怪な心的態度はいつも日本がこの事実に正しく直面できないことを促し、これこそが日本が狂ったように日本版トマホーク巡航ミサイルを研究開発し、これをもって中国に徹底抗戦することを欲する結果をもたらしている。トマホーク巡航ミサイルの研究開発は比較的早かったが、それの持つ1300kmの射程は非常に人を引きつける。ひとたび日本がこの武器を持てば、地域の非常に多くの場所が直ちに日本の打撃の下となる。

当然皆はこの武器に対し過度に心配する必要もない。結局のところ現代の戦争の条件下では、戦場の方向性に影響するのは単に1種の武器だけではなく、ましてや巡航ミサイルといった武器は決して最も新しく出現した新式武器ではないからなおさらである。中国の軍事的実力の全体的な強大化と共に、将来中国は必ずや多くの武器領域で世界の前列を行き、その時が来れば日本がたとえ服従したくなくても現実に向き合うことが必須となり、しかもこの日はあまり遠くはないだろうと信じる。


 冷戦時代ソ連が本気で日本を軍事力で壊滅させようとすれば明らかに単独では抵抗できなかったわけで、当然そうさせない環境を作るのも国の安全保障であり、たとえ中国の軍事力が日本を圧倒するようになったとしても全く経験のない状況に置かれるわけではないと思いますが。

11月30日

 ロシアの潜水艦関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20171127/31725806_all.html#page_2


ロシアの新型原潜は戦力が大きく増える ロシアの安全を数十年確保できる

核心の提示:「ウラジミール大公」号は「北風の神」級戦略原潜の第4隻目で、外観はちょっと見ると「長兄たち」との差異が大きくない。だが「北風の神」級の改良バージョンとして、「ウラジミール大公」号は研究開発当初にもう戦闘力の増強を重点的に考慮していた。

参考情報ネット11月27日の報道 ロシアの紅星テレビ局ウェブサイトは11月18日に「無音の海洋統治者:『ウラジミール大公』号原潜の能力」と題する報道を発表し、ロシアの戦略ミサイル原潜軍団に新顔が加わった、とした。最も先進的な「北風の神-A」級戦略原潜第1号艦「ウラジミール大公」号は17日北方機械製造工場で進水した。

「ウラジミール大公」号は「北風の神」級戦略原潜の第4隻目で、外観はちょっと見ると「長兄たち」との差異が大きくない。だが「北風の神」級の改良バージョンとして、「ウラジミール大公」号は研究開発当初にもう戦闘力の増強を重点的に考慮していた。

(頑住吉注:原ページのここにある画像のキャプションです。「『ウラジミール大公』号原潜は17日ロシア北方機械製造工場で進水した(ロシア衛星通信社ウェブサイト)」)

新たな潜水艦の総合設計作業は3つの主要な改良法方向を明確にした。騒音低下、機動性向上、敵の探知計測および武器を制御する補助システムの改良である。

潜水艦建造の複雑性は通常大型都市の総合管理システムに劣らない。統一された「全体」のスムーズな運行を確保するため、百から千セットもの補助設備を完備して配備することが必須である。

スクリューから通風システムまで、潜水艦製造に関する大部分の技術は全てが絶対秘密である。だが周知のように、改良後の「ウラジミール大公」号は同クラスの潜水艦に比べずっと静かである。その他のディテールは語らないが、その「消音スレート」(潜水艦の艦体をカバーするアンチ音響材料)だけでもう多くの独立した科研院所で研究開発している。

多数の状況下で人々は消音スレートの作用に言及する時軽く描写し淡々と書く。だがこの材料に特殊な方式をもって設置された艦載設備を加えると新たな潜水艦に戦闘巡航時ほとんど息を潜め無音を達成させることができる。毎回新たな潜水艦が登場するといつも「消音スレート」材料の成分および艦体への固定方法の改変がもたらされる。特殊な密度の材料製造領域の独特の技術のおかげで、現代の潜水艦の騒音強度は冷戦時期の潜水艦に比べすでに大幅に低下している。

速度と「尻尾を巻いて逃げる」能力は終始原潜の戦闘効能の主要な指標の1つである。ルビー中央設計局科研人員は大きな力を入れて新たな潜水艦の機動性能と深度を改変し、隠蔽して移動する能力を向上させた。動力装置と特殊な造型のスクリューは新しい第4世代戦略原潜に30ノット近い速度をもって水中を航行させることができる。そのスクリューのブレードの長さは数m、重さ数トンに達するが、製造過程は精細複雑で、わずかなミスも許されない。

軍事歴史学者セルゲイ イワノフはインタビューを受けた時次のように語った。「(スクリューの製造は)技術過程を厳守しかつ最小の誤差を保持し、もって(スクリューが水中で作動する時)気泡現象を生じさせるのを避ける必要があり、この現象は騒音を大幅に増加させるだけでなく、さらにスクリューを損壊する可能性がある。」

北風の神級潜水艦にはさらにその他の秘密がある。隠蔽された行動の需要を満足させるため、潜水艦は噴水推進装置を配備している。この装置に低磁性高剛性艦体が加わり、潜水艦に極限深度で無音の移動をさせることができ、したがって敵サイドのソナーによる発見を避ける。


 スクリューは機密度が高いということで進水式でもカバーされて見えないようにされているんですね。

12月1日

 台湾関連です。

http://military.china.com/important/11132797/20171129/31735021_all.html#page_2


台湾の世論調査:74%の民衆が大陸との安定した関係は軍備に比べ重要と考える。

7割を超える台湾民衆が両岸の安定維持は軍備強化に比べより重要と考える(画像のソース:「中時電子報」)

【グローバルネット総合報道】 「慶富案」(頑住吉注:軍艦独自建造を請け負った造船会社が財務危機に陥って契約を解除されたとかいう問題のようですが、簡単に要領よくまとめたページが見つからずよく分かりません)は蔡英文当局の「潜水艦独自建造」計画に大打撃を与えただけでなく、外界はさらにこの政策はおそらく両岸の対抗をいたずらに増すと考えている。台湾の「中時電子報」が行った最新の世論調査は、5割近い台湾民衆が台湾当局の安全保障業務部門には「潜水艦独自建造」計画を推進する能力はないと考えていることをはっきり示している。しかも74%にも達する被調査者は「大陸との安定した関係の維持」は「軍備を強化し大陸に対抗」に比べより重要と考えており、民進党支持の選挙民であっても、7割近くが賛同し、「潜水艦独自建造」には検討の必要があることをはっきり示している」。

潜水艦独自建造に関し49.3%は能力なしと考えている

台湾地域指導者の蔡英文就任後、「潜水艦独自建造」政策の継続をもって「安全保障業務自主」の決意を見せつけている。だが「掃海艦」事件浮上後、外界は台湾に本当に「潜水艦独自建造」の能力および「潜水艦独自建造」執行の必要があるのか否か討論を開始している。加えて両岸関係は去年の「5.20」(頑住吉注:蔡英文就任)後動揺を開始し、民進党当局は大陸の「武力犯台」を忌みはばかるため、軍備を強化する意思があるが、それにもかかわらず台湾海の対抗情勢をいたずらに増させている。

これに対し、台湾の「中国時報」は特別世論調査を行い、当局の巨額の資金を投入しての「潜水艦独自建造」の推進に対する台湾民衆の態度を整理明確化したが、結果として蔡英文当局の警戒に値する2項目のデータがあった。

まず、民衆が安全保障業務部門に「潜水艦独自建造」を推進する能力があると思うか否か問われた時、結果として37.1%は「能力あり」と考え、49.3%は「能力なし」と考え、13.6%は態度表明していない。

平和維持に7割近い民進党支持の選挙民が賛同

もし「政党傾向」をもって交差分析すれば、国民党支持の選挙民は65.2%にも達する人が能力なしと考え、24.6%は能力ありと考えた。もし民進党支持の選挙民であっても、「潜水艦独自建造」推進の能力ありと考える比率は6割に満たず、57.4%しかなかった。能力なしと考える比率は4割に迫り、36.4%に達した。

続いて、民衆は「両岸関係の上で、あなたは台湾が軍を強化し大陸に対抗するべきか、あるいは大陸と安定した関係を維持するべきか、どちらの項目がより重要と考えますか?」と問われ、結果は「軍備を強化し大陸に対抗」がより重要と考える比率は1割に満たず、7.3%しかいなかった。「大陸との安定した関係の維持」がより重要と考える比率は7割を超え、74.8%に達した。別の5%はいずれも重要と考えた。

もし学歴と交差分析すれば、学歴が高いほど「大陸との安定した関係の維持」がより重要と考えた。このうち高専、大学以上の学歴の人の賛同する比率は8割を超えた。

さらに関心を注ぐに値するのは、もし政党傾向をもって交差分析すれば、民進党支持の選挙民であっても、68.5%が「大陸との安定した関係の維持」がより重要と考え、「軍備を強化し大陸に対抗」がより重要と考える者は20.6%だったことである。「中立/その他」の選挙民の安定した関係の維持がより重要と考える比率は68.3%で軍備強化がより重要と考える者は5.3%しか占めなかった。


 これはどっちか一方に絞れる問題ではなく、極力平和を求めながらも最悪の事態には万全の準備をするべきでしょう。

12月2日

 先日から何度か関連記事を紹介していますがロシアの戦略爆撃機関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6Yrj6Ln1fknH0LP16dP1fL&from=tuijian&pn=1


ニューバージョンの「ブラックジャック」爆撃機はロシア航空業のさらなる一歩の衰退の印

最近、厚く重い工場の扉がゆっくり開かれるのと共に、1機のサイズが巨大な、造型が威猛な、プライマーを塗られたスーパー爆撃機が牽引車によって引き出されてきた。この最新のツポレフ-160M2戦略爆撃機は最後の塗装および試験飛行を待っているところで、ひとたび相応の試験飛行項目が完成すれば、この機はロシア空軍の序列に編入されることになる。内情を知らぬ人は、この一幕を見ればきっとロシア空軍の強大さを感慨するだろう。だが実際には、最新型と称するツポレフ-160M2戦略爆撃機は、まさにロシア航空業のさらなる一歩の衰退を象徴しているのである。原因は3つある。

まずロシアの技術はすでに生産の需要を満足させることができない。ツポレフ-160M2には「3つの最」があり、それは最速、最大、最も人を恐れさせる、である。その意味はすなわちこの戦略爆撃機が全世界のあらゆる戦略爆撃機の中で最も速い速度を持ち(アメリカのB-1戦略爆撃機に比べ約80%速い)、最大の機体を持ち(アメリカのB-1戦略爆撃機に比べ約35%大きい)、さらに最も人を恐れさせる外観を持つということである。この機はロシアのソ連時代の科学技術の集大成者で、可変後退翼を持ち、最大離陸重量は275トン、弾薬搭載量は大きく、航続距離が長い特徴を持つ。この機の強大な性能は、それが先進的な航空技術を必要とし、それでやっとそのエネルギー脈々不断の信頼できる生産を保証できることを決定づけているが、ロシアの現在の技術はすでに世代が断絶し、この戦略爆撃機を生産するリャザン飛行機工場は熟練工や技術人員がすでに大量に流出していることは言わないでおくとしても、さらに重要なカギは、この機の主翼と弾薬庫にチタン合金が大量に使用され、特殊なプラズマ溶接技術の使用が必要だということである。この技術はソ連解体と共にすでにロシアから失われて長年になる。このため全く新しいツポレフ-160M2を作ろうとする技術の難関は、改めての研究開発に比べても簡単でない。

次にロシアの付帯設備はすでに生産の需要を満足させることができない。ここで言う付帯設備とは、部品や材料に関する付帯設備を指す。ツポレフ-160戦略爆撃機は1981年に最初に試験飛行し、かつ1987年に就役し、当時は最も先進的な戦略爆撃機の1つに属し、かつて何度も北米防空圏を突破し、アメリカおよびカナダ領空を行った(頑住吉注:「の偵察」か何か抜けている感じです)。一度はアメリカやNATO諸国の心配の種となり、重大な脅威視された。ソ連解体までの時間、この機は全部でやっと30機生産され、予定の100機の生産量とではやはりほど遠かった。しかもウクライナが解体時に19機を継承し、8機をロシアに返還した他、残る11機はアメリカの教唆の下でウクライナサイドによって分解スクラップにされた。まさにこのため、ツポレフ-160M2を生産しようとすれば、強大な付帯設備や原材料、電子設備、航空電子システムが必要になる。ロシアとウクライナの関係悪化およびウクライナ国内の大量の付帯設備の工場の倒産閉鎖と共に、現在この機の非常に多くの重要な付帯設備はすでに生産できず、あるいは購入できず、しかもロシアもまた相応の生産能力を持っていない。最新型ツポレフ-160M2戦略爆撃機の航空電子設備に関しては、純粋に換湯不換薬(頑住吉注:どうでもいいものは変えているが肝心のものは変わっていない)に属し、1980年代の製品をもう一度使っているに過ぎない。

最後にこの機の最新型は決して真に生産された製品ではない。今回の最新型ツポレフ-160M2の登場は、場面の上から見るとロシア人に大いに気を吐かせるが、事実に即して論じれば、これは依然ロスケの毛子愛吹牛(頑住吉注:ロスケは法螺を吹くのが好き)の表れである。前述の2つからは、ロシアがツポレフ-160M2を生産できないことが分かる。だがこの機が新しい飛行機であることは疑いないわけで、まさかリャザン飛行機工場がすでにツポレフ-160M2戦略爆撃機の生産の核心技術を掌握したというのか? ちょっと深く探求してみよう、各種のルートからは、現在リャザン飛行機工場はツポレフ-160M2に対し維持保護作業しかできないことが分かる。だがリャザンには非常に貴重な財産がある。旧ソ連が残した第8ロットの02〜05機目までの全部で4機のツポレフ-160M2の機体構造である。元々それらは戦備用予備部品に属し、ずっと工場内で埃をかぶり、訪れる人はなかった。近年になってロシアのツポレフ-160M2の老化が深刻化し、1機1機リタイアする状況下で、誰が倉庫内でこうした宝を発見したかは分からないが、そこで死んだ馬を生き返らせるとばかり、リャザン飛行機工場はそれらを改めて組み立て、さらに相応の航空電子システムを配し、1機の新鮮なツポレフ-160M2はこうして世に出た。このため、2017年に工場から出たツポレフ-160M2戦略爆撃機は、決して真の新しい飛行機ではなく、組み立て品なのである。

要するに、ロシア空軍が直面する状況は窮迫しており、いわゆる新たに生産されたツポレフ-160M2も、遺産の組み立て品でしかなく、真の生産からはまだ遠い。もし本当に生産しようとすれば、ワンセットのプラズマ溶接設備が1千万アメリカドル以上というコストに照らして言えば、ロシアは暫時やはり投資できない。ソ連時代をはるかに思えば、大殺器がともすればすぐ百から千作っていたが、さらに現在はと見ればワンセットの設備さえ投資できず、金がないことは本当に英雄でも金がなければ困るというやつだなあ。


 コックピットの計器類の画像がありますが、これが最新版のだとしたら確かに古臭いですね。ウクライナとの関係悪化直後には従来ウクライナから供給されていたガスタービンその他の国産化方針を打ち出していましたが何年かたってどの程度進んでいるんでしょうかね。

12月3日

 中国の無人機関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6dPHRknWD3nW0vnWR3n1nL&from=tuijian&pn=1


凄いぞ我が国! 我が軍初の偵察・打撃一体無人ヘリが初登場!

インドメディアの報道によれば、先日中国は正式に海外の買い手に向け自主研究開発製造した無人ヘリAV500Wを展示した。この無人ヘリは偵察と打撃を一体に兼ね備え、これまでの中国が製造したあらゆる無人機が全て固定翼機だったのとは異なり、AV500Wは中国初の軍用無人ヘリである(頑住吉注:確か中国の軍艦から無人ヘリが発進したというニュースがあったと思いますし、ラジコンに毛が生えたようなものなら当然従来もあり、攻撃能力を持った本格的な軍用無人ヘリは初、といったところでしょうかね)。

この中国初の偵察・打撃一体無人ヘリの初お目見えは第4回中国天津国際ヘリ博覧会でのことで、その出現は直ちに展示参加各国ディーラーや買い手の重点的な関心を引き起こした。結局のところ中国の無人機技術は全世界どこでも前列にランクされるが、ヘリ型無人機であるこれはやはり中国初のものなのである。

AV500Wは全長が7.2mに達し、最大航行速度は170km/h、最大離陸重量は450kgを超え、飛行高度は4000mを超える。これらの技術データはこの無人ヘリを偵察・打撃を一体に具備した状況下で、多くの性能を現有の国際的な大部分の無人ヘリいずれよりも優れたものにさせる。中航工業研究所が長年を経て研究開発、製造したこの利器は、中国サイドが海外軍用無人機市場を開拓する上で、厳しい攻めの一手を打ったものと言える。

8時間を超える連続航続時間は、この無人ヘリに大多数の中遠距離偵察任務を完成できるようにさせ、偵察・打撃一体模式下ではその飛行時間は半分に短縮し、4時間である。120kgを超える武器装備の搭載は、AV500Wに中小型固定目標や大量の生体目標を定点破壊させることができる。これだけではなく、無人ヘリとして、それは高原や峡谷を含むほとんどいかなる地形でも発着でき、地形の制限を受けること非常に大きく低下する。

同時に、その先進的な製造材料や光電子設備はそれが極端な寒冷や酷暑の条件下で正常に飛行できるようにさせ、しかも無人機がしばしば遂行する超低空浸透作戦はそれにとってさらに朝飯前と言える。これだけではなく、AV500Wはさらに長時間の超低空ホバリングが行え、このためその用途は非常に広範なものに変わり、通常の辺境パトロールに応用できるだけでなく、さらには隠蔽された越境偵察打撃および対テロ行動やいくつかの低強度武装衝突に用いることができる。これは特殊作戦行動の中での必需品たる神兵利器と言える。研究所の設計人員の言によれば、AV500Wは2018年に量産を実現することが有望で、その時、我が軍の軍用無人機作戦能力はさらに1つ上の段階に上がることになる。


 アメリカの同類製品に比べ性能は分かりませんがずっと安いのは確かでしょうしね。

 殲ー20関連です。

http://www.hao123.com/mid?key=pZwYTjCEQvF9pyGGmy99Uz4Bmy-bIi4WUvYET1qGujYkPH6dPjT4P1RvPjn1nWT1rjbv&from=tuijian&pn=1


殲-20のこの性能はF-22に比べ十倍強い! 今回は本当に法螺を吹いているのではない!

殲-20登場以来、それとアメリカのF-22に関する比較が全く停止したことがない。世界で2種しかないすでに量産されている大型第5世代機として、それらを一緒に並べて比較しても強くとがめるべきではない。しかし、結局のところF-22はすでに部隊装備されて20年近く、大量の実戦経験を持つ(頑住吉注:いや実戦経験はまだごく少ないでしょう)。このためある視点はF-22の性能は殲-20に比べずっと強大だと考える。もう1種の視点は、後発の優秀者として、殲-20はレーダー電子設備やいくつかの材料の応用の上で、F-22の技術に比べより先進的であると思っている。

最近、某番組の中で、著名な軍事評論員の杜文竜大佐は、「我が国の殲-20戦闘機の後方勤務保障時間は米軍のF-22の10/100でしかない」とした(頑住吉注:直訳なんで)。この言論がひとたび出るや、にわかにひとしきり騒然とした。非常に多くの人はこれは痴人の語る夢だと言い、一部の人はさらに事の次第を問わず(頑住吉注:スラングが使われ意味不明)、大佐のこれは法螺を吹いているのだと言った。実は、仔細に大佐のこの言葉を推敲すれば、殲-20の後方勤務保障時間が短いと言っているだけで、性能がF-22に比べ先進的とは決して言っておらず、ならば我々はちょっと語ってみよう。何故殲-20の後方勤務保障時間は短いのかを。

我々は皆、ステルス戦闘機がステルス性能を持つのは、それ自体の外形と空力レイアウトの他、機体の外表面の塗料のステルス材料も重要な要素だと知っている。それはレーダー波を吸収し、したがってレーダーによって監視下に置かれるのを避けることができる。F-22の機体のステルス材料が採用するのはやはり1990年代の技術で、当時のこの種の材料は後方勤務維持保護メンテナンスに対する要求が非常に高く、このため我々はしばしば報道の中で、F-22がいつも専用の恒温恒湿の機格納庫の中に駐機され、機体を良好に保存するのを見るのである。

一方我が国の殲-20が採用するのは最新のステルス材料で、環境に対する適応能力が非常に強い。いくつかの映像資料の中で、殲-20が普通の機格納庫の中に駐機されているだけで、決して特殊な要求がないのを見ることができる。このため、この点から言えば、殲-20は確かにF-22に比べ優勢を持つ。しかもひとたび戦時になれば、時間こそ命で、殲-20の後方勤務保障時間の短さは、それにより高い出勤効率を持たせることができる。ならば数の上での不足を補うことができる(頑住吉注:将来的には数でもずっと優勢になるでしょうしね)。

当然、単純に武器の性能を比較することは、決して軍隊の戦闘力を完全に見せることはできない。昔から今まで強大な軍隊がずっと戦争に勝てているわけでは決してない。何十年前世に並ぶ者なしとうぬぼれるマッカーサーは、当時世界で最も先進的な装備を持ちながら、依然立ち後れた志願軍によって追い返された。筆者はずっと固く信じている。戦を忘れれば必ず危うく、戦を好めば必ず滅ぶ! 我々がずっと自らを壮大にしているのは、戦争を永遠に到来させないためでしかない!


 いろいろ疑問があるんですが、まず殲ー20のステルス塗料のメンテナンスがF-22よりずっと簡単だというのが本当だとしても、結果的な電波を吸収する能力がF-22と同等のレベルに達しているかどうかは全く分かりませんよね。もちろんより優れているという可能性もありますけど、ずっと劣っているという可能性もあるでしょう。また比較的新しい技術によるF-35はどうなっているんでしょうか。そして塗装層の問題だけなら、F-22のそれを最新のものに変えることは機体構造に関わるような大きな手直しなしに可能なのでは。いまだメンテナンスの面倒な塗装を使用しているのならステルス性を優先してあえてそうしていると考えるのが自然な気がしますけど。






















戻るボタン